ラサ郊外

朝、6時半に朝食をとる。
Tさんはすでに座られていた。
せわしなく食事をするomi.
食べるとすぐにパッキングがあるからと席をたつ。
Tさんはこの日の行動に不安を覚えただろうなあ。。

8時に荷物をもってロビーにいく。
湖のあとノルブリンカに行って、その後はもう空港だ。
あっという間の滞在だ。


この日、湖まで一緒に行ってくれるのはトウさんだ。
この時になってわかった!
なんと湖は標高4200メートルだけど、湖が見える峠は標高4900メートルだという。
ははは。
もう何でもいいです。

四駆に酸素枕2つ(酸素がつまっている枕―
写真なぜ撮らなかったんだろう)と小型の酸素ボンベをつみこむ。
トウさんは
『写真を撮るんだったら前の座席にどうぞ』
といってくれたが、高山病が怖くて座れないomi.

しかし後ろの座席からでもかなりの写真を撮ってしまったけど。。


出発の時、わざわざ添乗員のTさんがしたまで降りてきてくれた。
本当に添乗員って大変です。

ラサ市内を抜けるとすぐに高地の田園風景になる。
何をみてもおもしろい。


郊外のマンション?
雲の位置が低いのがわかる。

道は最後まで舗装されていて楽だった。
(これは去年舗装されたというー今年でラッキー!)

途中、公営のアパートがあった。
昔からの家を取り壊してチベット人が新しい家に住めるようにしているらしい。

道はいたるところが並木道になっていて、テレビで見たシルクロードのようだ。
菜の花畑がその向こうに広がる。
この風景を見ただけでもこのオプションに参加してよかったと思う。



車はガソリンスタンドにはいった。
行く時と帰りにガソリンスタンドによったのは、たぶんどのくらいのガソリンを使ったかをチェックするためだと思う。
ガソリンは日本よりも高い。
でしょうね。
この高地ですもん。

ガソリンスタンドをでると今度は小さな商店の前で車はとまった。
トウさんはここで水を買う。






水を買ったお店の近くにあった商店。

『トイレありますか?』
するとドライバーのおじさんが道の対面にある建物をさした。

ここのトイレ、この旅行中の一番のポイントだった!!

扉はないのはいいとして、なんでトイレがごみ捨て場になっているんだ。

一応、外は男性用、女性用とわかれているし、中だってちゃんと男女の間には壁はあったんだが、
なんとその真ん中に大きな窓があった!!
つくりがよくわからない。。。。
トイレの内部の写真はSの撮影。

それでも使ってしまうSとomi.
トウさんはすごいねえと驚いてました。。。

小さな村を抜けるとまた田園風景が続く。
途中omiは言った。
『あっ!やぎだ!!』
で、トウさんは言った。
『あれは牛です。』
小学生のような間違えをするomi.
今度はヤギと牛の違いを勉強してこないとな!


しばらくすると川にかかっている橋がみえてきた。
あとでドライバーに聞いたのだが、この川はインドまで流れていて、ダライラマはこの川を使って亡命したそうだ。

トウさんは言った。
『橋の写真はとらないでください。撮るとカメラ没収になります。』

あわててカメラをしまう。
橋はどうして写真を撮ってはいけないのかわからないような普通の橋だった。。。

そして橋を渡り終わったところで休憩があった。
そこにはチベット犬やヤクがいる。
写真を撮ってしまったんだが、写真を撮るにはお金がいるとのことだった。
ここで、ヤクの皮で作られたポシェットがあった。
結構すてきだ。
いくらか聞くと
なななんと250元だった。

80元だったら買うけど。。
Sが80元と言ったらまったくとりあってくれなかった。。
230元がラストプライスだと!
日本人なのにラストプライスって英語でいうんだ!!

で、もちろん買わなかった。

ここでわかったこと。
橋の上では写真を撮ってはいけないけど、ここから橋の写真は撮ってもいい。。
よくわからない。。。






ここにはタルチョが掲げられており、水葬をする時に使われる場所だということだ。
チベットは基本は鳥葬だ。
しかし結婚してない人や子供は水葬にするらしい。
よってチベット人は魚を食べない。
そういう場所におみやげものやさんがでているのがまたちょっとわからなかった。。






次のページにいく

前のページに戻る

Back

inserted by FC2 system