ヤムドク湖

橋を渡るとだんだん上り坂になっていく。
この道は今年できたという。
えっ?
じゃあ去年までは湖にいけなかったの?

と聞くと舗装されていない道で行っていたそうだ。
高度4000メートルで舗装されていない道はちょっときついかも。。

これから坂道という時に道いっぱいにヒツジの群れが歩いていた。
わ〜〜〜
カメラだカメラだ!!!

と騒ぐomi.
Sまで小さいカメラじゃなくてデジ一で写せと指示してくる!

トウさんは
興奮しないで!!
と言ってたけど、こんな光景めったに見られないでしょ!



群れを追いながら男の人が糸をつむいでいる。
この糸買いたかったかも。。。
ヒツジたちには言いました。
写真撮るからすぐにどかなくてもいい!!






その後車はどんどん高度をあげていった。
急なカーブもほとんどスピードを緩めないでがんがん飛ばす!
クラクションマークがついていてもクラクションはならさない。

そういえばラサの街ってあまりクラクションを鳴らしていなかったなあ。



あとでわかったんだけど、ドライバーはかなり前から前方から車が来ているかどうか気をつけていたようだ。
そのうちにあたり一面霧になった。
スピードは落としたほうがいいんじゃないか。。。

雨まじりの天気になってしまったが、カンパ峠にきた。
本当はここから湖が見える。
うっすらと湖は見えてはいるが、青い空と青い湖にはほど遠い。

峠には観光用のヤクやチベット犬がいた。
トウさんはヤクの後ろには行かないようにという。
きっと蹴られることがあるんだな。

Tさんはすぐにチベット犬と写真をとった。
1匹だと5元。
2匹だと10元だ。

Sも両手に犬をかかえて写真を撮った。
で、犬が苦手なomiもここに来てそんなことは言ってられない。
一緒に写真とりました。

あとで手がやたらくさくなっていたけど。
Sはヤクにも乗っていた。
なんでも挑戦してしまうんだな。



雨が降っているので、写真を撮るとすぐに車に戻る。
トウさんは展望台にいきましょう
と言う。
そこでも湖が見られなかったら湖まで降りるつもりなのかもしれない。

5分ほど離れた場所にある展望台
(といっても何もなかったけど)にくると、なんと雨があがって、湖が見えた。
とりあえずラッキーだ。
何枚も写真を撮る。
地元のガイドさんはここが4900メートルだといってた。
トウさんは4700メートルと言う。
とにかく標高がすごいんだ!
なのに酸素なくして歩けるじゃない!!






展望台で見つけた花。
下を向いてこの花の写真を撮っていたらものすごい息切れがした!

このオプションを申し込むときは酸素3本ぐらい買おうかと思っていたんだが、酸素いらないじゃない!!!
ちょっと自慢できるなと思った。

ただ写真を撮り終わって早歩きをすると息はきれる。
あとはもう車に乗って高度をさげていくだけだ。
やった!!
って気分でした。




(グーグルで位置確認)
ここまで行ったならブータンとの国境まで行きたかったです!!

この日はお昼はツアーの他の人たちと一緒に食べて、午後からノルブリンカの観光が残っている。
忙しいんだ。
車はもと来た道をまたくだりはじめた。

霧がなくなり、また晴れ間が見え始める。




途中見えた段々畑の後。
川の水がなかった。

トウさんが
『このあたりの家にしましょうか』
という。
『えっ?トイレ休憩ですか?』
『いいえ、家の訪問です。』
そうだ!
すっかり忘れていた。
チベット人の家を見せてもらうんだ。


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