青蔵列車から見える動物は放牧しているものが多い。
高度が少し低くなったところで馬が見えた。
日本で列車から馬が見えても写真をとるかどうかは微妙だな。



ヤクの群れ。
白いヤクいたわ!
(白いヤクっているのかどうか話題になったんだが、写真ばかりとっていているので、いるのかどうかもわからなかった。)
こんなにちゃんと写っていた!



夕方5時近くになり、湖が見えてきた。
水面が反射してきれいだ。
空がもっと真っ青だったらこの湖、間違えなくもっともっときれいだったと思う。
しかしながら、それでも列車から見た湖は神秘的だった。
きっとこの列車が通り過ぎたら何の音もない世界になるんだろうなあ。




左の写真。
大きくしたらなんと右の鳥が写っていた!!
すご〜〜〜く珍しい鳥だと思うけど、名前はわからない!




上の写真の赤丸を拡大したら湖にこんなに水鳥がいた!!
(こんなことをずっと繰り返しやっているからなかなか先に進まないんだ!!)

湖の駅に列車は止まる。
その時、ちょうど晩御飯の時間になった。
食堂車までいけば、湖の駅の看板の写真がとれるかもしれない。
ということで食堂車まで急いだ。
何のための食事か。。。



そういえば、
食事の時は貴重品を持って
とか言われていたが、プリンターも何もかも、座席に放り出してきている。

老夫婦がいるからという安心感が強かった。
もちろんすべてが大丈夫だった。
ただ、だらしないことは国際的に知られてしまうことになった!

夕食はSと添乗員のTさん、ガイドのトウさんと一緒だった。
Tさんは中国専門の添乗員だそうだ。
もちろん中国語完璧で、
ものすご〜〜くうらやましかった!

トウさんは言った。
『中国は何回目ですか?』
Sは中国が3回目だと言ってた。
でもあんたはモロッコにもインドにもエジプトにもチュニジアにもいっているじゃない!!

omiは
『今年は瀋陽に2回行って、あとは上海と広州に行ったことがあります。香港には少し住んでました。』
と言った。
トウさんは言った。
『なにか欧米の人みたいに見えます。』
もうなれたけど日本人に見られないのはともかくとして、どうみても欧米人じゃないでしょ!
しかし今回はツアーにいたので、いつも日本人に見られていたなあ。
これってすごいことだわ!



食堂車のテーブルのセッティング。
じゃなくって確かこれっておみやげリストだったような気がする。。





食事をしていてもTさんもトウさんもゆっくりできない。
2人とも食事の途中で仕事をしにいった。
本当に大変だなあ。。。



自分の車両に帰るときに、ドアの近くに2人の小さな子供をつれたおかあさんがいた。
チベット人というよりも中国人のような気がする。
写真を撮らせてもらった。
(そういえば香港に住んでいる時、海で遊んでいる息子の写真を欧米人が撮ってたっけ。。。)
赤ちゃんと3歳ぐらいのおにいちゃんだ。
赤ちゃんは丸々太っていてかわいい。
抱かせてもらおうと思っておかあさんに言ったら(というかジェスチャーだけど)おかあさんは子供を抱かせてくれようとした。
その時、この3歳のおにいちゃんが自分が盾になって、妹(弟)がとられてしまうのを防いだ。
きっと連れて行かれると思ったんだろう。
この家族の絆。
すごい!!

もちろん抱っこはしなかった。
このおにいちゃんは一生この妹(弟)を大事にしていくんだろうなあ。
(赤ちゃん女の子か男の子かわからなかった!)




虹が見えた。
この時も大騒ぎで写真を撮った。



放牧された家畜はずっと見てきたが、きちんと並んだヤクははじめてみた。
家に帰るところだったのかあなあ。
右の方に世話をしている人の姿も見える。



ナチェの街。
かなり大きかった!

列車は6時すぎにナチェの駅に到着する。
ここはホームに降りることができる
標高は4500メートルだ。
ホームに降りた瞬間に息苦しくなるようなことはない。






上の写真を見るとわかるけど、列車からおりる時のドアは決められている。


ここで降りる人の写真が撮れてしまったってことは、降りる人よりも先にホームに降りたってことなんだ!!
どこまでもずうずうしい!




この列車では貴賓室に行く乗客がいなかったのか、係りのおじさん達はかなり暇そうだ!


ホームの隅では見送りにきた家族だろうか。
5.6人が一塊になって列車を見送っていた。


列車の写真や駅の写真を撮って、また車内に戻った。


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