北京へ

6月19日、火曜日。

家を午前5時前にでる。
最寄り駅から電車で成田まで行こうという一番安い交通手段を選ぶ。
4時半ごろ起きたomi.
ベランダの花の水の設定に手間取っていたら、地下鉄に乗り遅れそうになった。。。

初日から遅れるのはいやだなあ。。。
で、重い荷物をかかえて駅まで早歩きをする。
高地じゃないのに息切れがすごい!!!
しかしその甲斐あって、時間通りの地下鉄ゲットです!

成田まではCDウォークマンを聞きまくって、聞きながらまた寝てた。
手荷物はカメラのほかにこの
CDウォークマンがあるんだ。
途中、他のツアー客が旅なれた身軽な格好で移動しているのを見て、カメラとCDウォークマンが小型になることを強く願望した。
(お金ちゃんとだしてiポット買えばいいんだろうけど。。。現実は遠い)


今回はまず午前中、北京までいき、そのあと夕方の便で西寧に向かう。
北京までは中国国際航空だ。

成田空港に着くと、JTBの旅物語のカウンターに行く。
集合時間5分前、キープできた!!

添乗員のTさんが受付をしていた。
そこでチケットをもらって各自カウンターで搭乗券にかえるらしい。
受付を終えると、今度は中国国際航空のカウンターへ。
カウンターの上には
JALの表示があった。
あれ?
この便ってANAとの共同運航じゃなかったっけ?

そのJALの表示に惑わされるomi.
そこで不思議に思ったらちゃんと聞けばいいのに、自分が思い違いしていた!!とすぐに思うことができるんだ。
で、ANAのマイルカードだしませんでした。。


もちろん窓口では
窓際!!
という。

窓際ゲットです。

搭乗券を受け取ってから、集合時間まで時間があったので、さっそく携帯からブログの投稿をする。
成田ですからねえ。
まだ話題がない!!
それでも暇つぶしにはブログ投稿っていいですわ!
窓際ゲットということでもニュースになりますもん。

集合時間になるので、またJTBのカウンターに行く。
カウンターに向かっている途中、ふと思った。
この便ってやっぱりANAとの共同運航じゃない?

自分でいうのもなんだけど、なんで頭の回路がこうめんどくさくできているんだろう。。

集合時間5分前に添乗員のTさんにまた確認した。
Tさんは忙しいのにこんなくだらない質問に笑顔で答えなければならない。
本当に申し訳ないです。

で、わかったこと!
やっぱりANAとの共同運航でした

集合時間になりTさんの説明を聞き、各自、出国手続きに向かう。
みんなが出国手続きに向かうなか、ひとりANAのカウンターにマイルをつけに行くomi。
人の倍の荷物を持って、人の倍移動しなければならない。
かなり要領がわるい!




出国手続きのゲート。
まず手荷物検査。
前回、はさみを没収されてしまったomi.
今回は完璧でした。
(こんなこと自慢できないけど、帰りのことを考えればこれは上出来だった!)

出国審査。
人がたくさんいた!!!!
こんなに混んでいるんだ!!
omiの前にはWHOの証明書を首からさげた日本人のおじさんが並んでいた。
パスポートを見るとグリーンだった!

今回成田空港でわかったこと。
第二ターミナルは出国手続きが終わるとただで
ネットができるコーナーがある。
今回はまたあのモノレールで移動したんだけど、モノレールで移動した後、両替する場合はブースがオープンするのは
9時からだ。


ここで両替すると空いているだろうと思っていたんだけど、9時25分発の飛行機なんで、ちょっときつい。
前回の旅行の残りが少しあったので、足りなかったら現地で両替しようかと思った。
しかし添乗員のTさんがぎりぎりだけど大丈夫でしょう。
と言ってくださったので、そのブーズの一番最初に並ぶomi.
窓口は9時5分前にあいた。
両替は簡単だ。
終わるとすぐにゲートに向かう。

最初から一番最後をキープするomi.
みんなが乗るのを確認していたTさん。
ここでわかったかもしれない。
omiが通過したらクリアだ!

飛行機は時間通りに離陸した。
席は左側の窓際!
ということはうまくいくと富士山が見られるかもしれない。
で、うまくいきました!!
富士山の写真。
今回は誰にもご迷惑おかけしないで撮れました。

しかも遠くに見えたときに望遠を使って撮ったというのが正解で、富士山が真横に来たときはなんときりがかかってあんまりはっきり見えなくなっていた。
ラッキー!!!

飛行機は雲の上の飛びながら日本を抜け、その後、陸地が見えたのはしばらくしてからだった。
海岸線がずっと左の窓から見える。
なんで海岸線が左側に見えるんだ?
これは後から知ったんだけど、途中一部、北朝鮮の上空を飛んでいるらしい。
それによって飛行時間が短縮されたということだ。


北朝鮮でもなんでも上空から写真を撮るomi.
ただはっきり見える写真は撮れなかった。


今回の食事とおつまみのピーナッツ。


日本と中国の時差は一時間。
北京首都空港には現地時間の12時ぐらいに着いた!
ということは北京って日帰りでいけるじゃない!!!
7時ぐらいの便を作って、現地を19時ぐらい発の便で帰ってくる!!
これだったら十分北京楽しんでこられるでしょ。
北京日帰り1万円!!
こういうツアーが将来はできるかも。。

(というか作ってほしい!!)



空港には現地のガイドさんが迎えにきてくれていた。
このガイドさん。
のちに
お菓子やさんと呼ばれることになる。
すごく一生懸命って感じはするんだけど、どこかおかしいんだわ!

お菓子やさんは空港の地下のコーヒーショップに全員を連れていってくれる。
そこでトランジット待ちをするんだ。
お菓子やさんは説明した。
『街の中はすごい渋滞。帰ってくるのはむずかしい。』
結構、顔が必死だ!
その説明によって、街の中にでかけようと思っていた人がかなりコーヒーショップで待つことになった。
『(それでも)街に行く人?』
4人が手をあげた。
北京には何回も来ているおじさんとそのお友達。
北京なんとか大学で友達に会う約束をしている学者風のおじさん。
そして北京ははじめてのomiだ。

ネットでみると空港から市内まではタクシーで、だいたい100元だ。
もし渋滞がひどそうだったら、途中からそのタクシーで空港に戻ってきちゃえばいいでしょ!
頭が単純なomi.
それ以上のことは考えない。


お菓子やさんは4人になったところで再度言った。
『街の渋滞はひどいです。帰ってくるのはとても無理。前のツアーの人たちはそれを聞いて誰も市内に行きませんでした。それでも行きますか?』
で、行きますと答える面々。
そこでお菓子やさんはあきらめてタクシー乗り場に案内する。
友達づれの2人はバスで市内に行くことにしたみたいだ。


歩きながらお菓子やさんは言った。
『これは私の名刺です。緊急の時に連絡ください。日本はかけたほうの人がお金払うでしょ。でも中国は受けた人もお金払うんです。だから緊急の時だけにしてください。』
名刺をいただくけど、ちょっとプレッシャーのかかった名刺だわ!



学者さんとomiはお菓子やさんとタクシー乗り場にむかった。
まず学者さんがタクシーに乗る。
お菓子やさんはomiにどこに行くのか聞く。
『フートンに行きたいです。帰りのタクシーはどこでひろえばいいでしょうかねえ。』
お菓子やさんは答えた。
『タクシーを降りることは無理!』
いや〜〜そういわれても。

で、タクシーの運転手さんになにかいっぱい単語を話していた。
で、omiが
『何て言っているんですか?』
と聞いた。
お菓子やさんはちょっと声を大きくした。
できればomiを市内に行かせたくないという気持ちが見え隠れする。
『あなた中国語わからないでしょ。だから私が運転手に説明しているんです。』

omiは言った。
『ありがとうございます。』
でもその説明のわりにはワード数が多くないか?
ひょっとしてお菓子やさんは渋滞だったらそのまま戻ってこいという指令を運転手のおにいさんに飛ばしたのかもしれない。


次のページにいく。

前のページに戻る

Back

inserted by FC2 system