北京から西寧へ


まだ時間があるので空港の中を見学することにする。
到着ロビーにはほとんどお店がない。
しかし本屋にはいるとCDが売られていた。
もしかして!!
と思って、係りのお姉さんに言った。
『ハングオ』
韓国のことがハングオかどうかは曖昧だったけど、もし通じればラッキーだ。

するとおねえさんはCDはないけどDVDはあるとドラマのDVDを見せてくれた。
いや〜〜
ドラマをここで買っても中国語字幕でしょ。。。。

結局、韓国のCDはありませんでした。
空港の小さな本屋でここまで要求するのはちょっと無理。

次に郵便局へ。
日本までの絵葉書の切手を買っておく。
切手は4元5角。
4.5×17円でしょ。
約76円ですもん。
やはり高いような気がするんだけど。
しかしこれはワールドワイドということで、ヨーロッパやアメリカもこの値段ということだった。
切手をゲットして、ブログに投稿することにする。

地下からだと電波が届かないかもしれないので、ごちゃごちゃしている待合室からメールとブログ投稿をする。
ただ、それも終わると何もないのでカフェに戻った。


カフェではお菓子やさんがみんなにちいさな月餅を配っていた。
『私お金持ち。みんなに御菓子配れるよ。』
といってたかな。
これがこのガイドさんがお菓子やさんと呼ばれる所以だ。
このカフェでレモンティーを注文した。
『ニーモン茶』
と言ったけど、ひょっとしてこれって韓国語だったけ。。。。
よく覚えてない韓国語とまったくわからない中国語がごっちゃになっている。。



空港でゲットした王力宏の携帯の広告

西寧行きの飛行機は18時出発だ。
市内に行った4人の中でomiが一番先に戻ってきたが、あとの3人も時間通りに戻ってきた。
で、国際線から国内線の出発ロビーに移動する。
この移動の時にSと知り合う。
Sと知り合えたのは今回の旅行の一番の収穫かもしれない。
すご〜〜〜く面白い人だ。


まわりを見るとツアー客はご夫婦が圧倒的に多い。
他には母娘と友達のグループ一組。(これは男性だった)
あとは一人参加の人たちだった。

女性の一人参加はこのSとomiだけだった。
Sはアフリカとかアジアの多くの国を旅行している。
モロッコとかチュニジアに行ったことがある人ははじめてだ。
なんせ6日間も一緒だったので、モロッコとチュニジアのサハラ砂漠の違いまで習った。
すごすぎ!
S!
あんたのことはこれからはチベットのSとするわ!



国内線のロビーに到着してそれぞれにチケットをもらった。
で、搭乗券を見ると、19時半の出発になっている。
あれ?
出発って19時半だったんだ!
とまたすぐに自分が勘違いしていたと思うomi.

ではありませんでした。

なんと飛行機は1時間半遅れることになったらしい。
でも何かいやな予感はしていたんだ。

なんせ飛行機が中国南方航空だったんだ!!!

そりゃ飛行機の遅れはomiのせいではないけど、omiと中国南方航空との相性はあまりよくないことは一番最初の瀋陽で証明ずみ。


みんな結構飛行機が遅れることに不満だったみたいだけど、omiは思った。
一時間半の遅れでよかった!!
と。
前回は9時間ぐらい遅れましたからね。



当たり前だけど、北京からはいろいろな都市に向かって飛行機は飛ぶ。
大連とかウルムチとかの文字にかなり感動する!
なんとShenyangもありました!!

飛行機を待っている間にSと外を見ながら話す。
遅れて到着した中国南方航空の機体から荷物がでてきている。
この飛行機に乗って西寧まで行くんじゃないか。。。
『あれ?あの荷物、全部手作業で移動してない??』
遅れているのに、作業があまりはかどってないことにちょっと心配してあげる。
でもいいんだ!
9時間遅れにならなければ。。





19時30分。
ようやく飛行機は飛んでくれた。
西寧までは約一時間半だ。
お隣は母娘のお二人だった。
お嬢さんがomiの隣だったが、なかなか感じのいい娘さんだった。

こんな短いフライトなのに、ランチボックスがでた。
簡単な食事だが、これで十分だ。
パウンドケーキやパンはお持ち帰りようにする。
(これって結局最後まで運び続けた。。)

ヌードルを頼んだんだけど、写真がどうしてこんなになってしまっているかは不明。。

さすがに中国の国内線は日本語の放送はない。
機内誌もあんましよくわからないし、一時間半でよかったです。


途中、夕焼けがものすごくきれいだった。
なんと、夕焼けはomiが座っているほうの窓から見えるわけじゃなくって、反対側の窓から見えていた。

なのに、がんばって自分の席から夕焼けを撮った!
まさか、最初から飛行機の中、走るわけにいかないでしょ。


西寧に着いたのは21時ごろ。
中国時間の夜9時というのは日本時間だと、夜10時だ!
みんな疲れている!

ここの気温は夜は低くなると書いてあったが、思ったほどではなかった。
この西寧からは最後、成都まで通しの中国人のガイドさんがつく。
トウさんという。
トウさんの名前なかなか覚えられなかった。
すみません。

しかも覚えられないわりには最後までお世話になったし。

西寧でのホテルは青海賓館。
空港から街まではもちろん真っ暗だったので、途中の様子はわからない。
しかし街にはいるとライトアップされた橋があったりしてかなり大きい都市なんだなあということはわかる。

ホテルの鍵はバスの中で配られた。
なかなか手際がいい。
明日のモーニングコールの時間や食事の場所などの説明を聞く。
ちゃんとメモした。
すごい!!
午前中は市場の見学。
お昼を食べて、博物館とタール寺に行き、それからいよいよ青蔵鉄道に乗ることになるようだ。
毎回、バスを降りるときにこのように説明があって、メモをするんだが、そのうちメモがいいかげんになっていってしまった。。。

ホテルに到着した時は結構、夜遅くなったので、自分で荷物を持って部屋にはいる。
恒例の部屋の写真。
暗かったんだけど撮った。




西寧は地方都市なんだが、ホテルは合格点でした!

写真を撮り終わると、まず充電からはじまる。
カメラ2台の充電と携帯の充電。
少し写真もプリントした。

プリントしながらお風呂にはいり、神話を聞きながら寝た。


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