2日目
故宮

ホテルに戻るとかれこれお昼の時間になっていた。
両親も疲れているようだし、隣の遼寧賓館で食事をしようと思った。
しかしおじいちゃんは疲れていて外にでたくないという。

じゃあ!
ということで朝食を食べたレストランでサンドイッチを売っていたのを思い出し、サンドイッチを買うことにした。
ついでにケーキもどのようなものか買ってみた。
サンドイッチは17元(だったかな)。
ホテルの中だから安くはない。(これが安いくないっていうのはかなり頭が中国化されているかも)
ケーキは15元。
部屋でお湯をわかしコーヒーをいれる。

疲れている時にこのようにホテルの中でゆっくりできるのは年寄りにとってはいいのかもしれない。
窓から景色を見ながら、食事をした。

omiはその間も写真のプリントアウトをした。
おばあちゃん曰く、
『こんな機械をおいて、情報部員に間違えられるわよ!』
大丈夫です。
情報部員は少なくてもすぐにお金の換算はできるだろうし、行動は機敏でしょ!




食事が終わったところで、元気を取り戻したおばあちゃんは
でかけよう
と言う。
そこで2人で故宮に行くことにする。
故宮ってさっきいった中街の横なんだわ!
なにか町中をいったりきたりだなあ。。。


ホテルをでたところで、ドアマンに
ウォ シャン チー クークン
と言った。
通じたわ!!!
はっきりいって3ヶ月、中国語を勉強するのとしないのでは旅行の面白みが違うなあと思った!
ちょっと自分がえらいような気がした。

ドアマンはタクシーの運転手に故宮に行くように行った。
でもまたomiは運転手に行った。
ウォ シャン チー クークン
得意なフレーズになってしまうか?

タクシーにのるとおばあちゃんは言った。
『ここは始めて通る道だわ。』
そりゃ〜〜そうでしょ。
まだ空港からと五愛市場しか行ったことはないんだから。


タクシーはさっき帰ってきた道をまた中街方面に向かう。
乗ったタクシーごとにちょっとずつ違っていたけど、料金はほとんど同じだった。
ってことは瀋陽のタクシーは信頼できるな!

中国の故宮は北京と瀋陽の二箇所にある。
北京を見た人は瀋陽は小さいというらしいけど、なかなかどうして立派です。
しかも写真撮影はどこでも自由だ。
写真撮りまくりました。






故宮のすぐ北は中街になり、故宮の古い建物と新しい建物がいっぺんに見られるのもここの故宮の魅力だ。
入場料は50元。
omiは高いと思うのだが、おばあちゃんはこんな立派な建物が50元で見られるのなら安いといっていた。
見解の相違だな!


中は外国人の観光客よりも中国人の観光客の方が多かった。
でもものすごく混んでいるってことはなくって、写真を撮るには好都合だ。

故宮をでて、中街の方に歩く。

故宮を北から出られると便利なんだがなあ。。。

omiは結構古い建物とか好きだ。
その写真も撮るのも好きだ。
でもおばあちゃんはそれほど古い建物には興味がない。
中街をぶらぶらしながら何か掘り出しものがないかなあって感じだった。
残念ながら掘り出し物はありませんでした。

しかし、まさか一日に2度も中街に来るとは思わなかった。。

故宮を歩き、中街のメインストリートを歩き、やはりおばあちゃんは疲れたようだ。
朝陽街でタクシーにのる。
タクシーは何台かならんでいて、その先頭の2台のタクシーの運転手がけんかしていた。
おばあちゃんはそれには乗りたくないと。。


で、ひどいことに途中で待っているタクシーに乗り込んだ。
日本だったら順番とか言われるのに、これも便利といえば便利。
また一路ホテルへ。



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