一日目
再び太原街へ

一日目にして二回目の太原街。

第二ラウンドはまず地下街に向かう。
その途中の歩行者天国で小さなお店が並んでいたので見る。
まず見つけたのが柘植の櫛やさん。
譚木匠という。
この店は中街にあることは知っていたがここにもあるんだ!!
ただ柘植の櫛は値がはります。
よって何も買わなかった。。。


その隣ぐらいにパチもんのDVDやさんがあった。
おばさんがえらい呼び込みしてくれたんで、ちょっと見てみる。
ただこれはパチもんなんで日本に持ってかえることはできない。。。

ここのおばさんに数字を習った。
中国語は前回3月に行った直後からラジオで勉強しだした。
ラジオ講座は4月開講だし、その時、すでに二度目の瀋陽を考えていたので、前年度の半年分のラジオ講座のテキストとCDを買って、特訓しようとしたんだわ。
しかしCDを聞いては寝て、聞いては寝てというパターンが身についてしまいそれほどの成果が挙げられなかった。
というか、まったく何も覚えないまままた中国にきてしまった!

わずかに覚えた単語。
それは
数字だったんだな。
これはいくらですか?
がわかればなんとかなるでしょ!
と思っていたんだ。

ところがおばさんはスースーとスーばかり言うんだな。
で、イー、アールとomiは声をだして言ってみた。

それでわかったこと。
4はスーとさがり、10はスーと上がるんだわ。
10はシーじゃなかったんだ!
とあいまいにしか覚えてないomiはすぐには方言には結びつかない。

10はシーじゃなくってスー!!!
もともとちゃんと覚えてないから頭の中を変換することは容易なことではあった。
ただ覚えたものが持続するって保証はないのが悲しい。。

このDVDやの横のあたりが先ほどの御餅つきのお店だ。

太原街のあちこちにある地下街の入り口はどこからはいっても地下街に行くのだが、前回はいったところからはいらないとCDやさんがわからない!!

かなりパークソンよりの地下街入り口から地下にいく。
ありました!!
CDやさん。

ここで、またF4があるかとか聞く。
F4は簡単だ。
F4で通じますもん。

しかしメイヨウだった。

神話は紙に書いた。
本当に日本人でよかったと思うのは紙に書くとわかることがあるんだわ!
で、神話。
前回と同じものをゲットです。
これはAzuさんに行く予定。

あと、飛行機でメモしておいた歌もおねえさんに見てもらう。
日本語の漢字がおもしろいらしい。
みんなでみてくれた。

そして教えてくれたのが、都説女人的眼泪というCDだ。
CDの裏側をみるといろいろな人の曲がはいっているようだ。
中国の歌にも明るくないし、とにかく買ってみて聞いてみるほかない。
おねえさんはCDをふたつすすめてくれたけど、そのうちの一枚がこれだった。。

前回は地下街はほとんど見てないので、見まくる。
地下街に
石頭記というアクセサリーやさんがあった。
翡翠のアクセサリーなどがある。
しかし前回、なんといっても五愛市場でビーズ買ったでしょ。
あれが安かったんで、他のお店が高く感じられるんだ!

だいたい見たところで、地上にでる。
でたところがまたパークソンの前だった。
さっき見たアクセサリーやさんだけちょっと寄る。
中国の玉を使った携帯ストラップなどは気に入ったものがあればお買い得だ。
再度みたが、ビーズはなかった。
翡翠
(かどうかわからないけど)がついたチョーカーを買う。
『これをください』
というとおねえさんが何かを書いてくれる。
その紙を持ってレジに行く。
そこでお金を払うんだ。

ところがおねえさんに言われたよりも多い額を請求されたんで、
違う!!
って言った。
するとレジのおねえさんは何かを書いて、
これを見せて来い
という。
で、また売り場に行っておねえさんにその紙を見せた。
するとおねえさんは
一緒について来い
という。
で、またレジに行く。
要はお金も払わないでいったりきたりしているんだ。
最後におねえさん同士が話し合ってた。
レジのおねえさんが売り場のおねえさんにたいそう強い言い方で、
『ちゃんと書かなければだめじゃない!』
みたいなことを行っていた模様。
2人の話し合いのあとやっとお金を払うことができた。。。
で、今度はレシートを持ってまた売り場へ。
最後に品物が手にはいりました。

パークソンから南京大街に向かう。
途中、金三角飯店があり、その2階に本屋があるという情報があったので、寄ってみる。
ひょっとしてこの上も本屋だったのかもしれないけど、2階はあまり大きなスペースで本は売られてなかった。
ここで、中国語の童話(これはおみやげ)と瀋陽の地図を買う。

どの道を通って帰ろうかと思うが、やはり北京オリンピックのグッズでしょ。
あの大きなデパートに行ってみる。
グッズはいろいろなものがあるが、今回はTシャツとかは見なかった。
長野オリンピックの時など、オリンピックの2年前ぐらいからTシャツが売られていたのになあ。。
そのかわり小さなメダルがあったので買った。

ここの係りのおにいさん、超親切で、こちらが何もわからない中国語なのに、めげないで一生懸命に説明してくれた。
わかったことはこのメダルは種目によっていろいろな種類があるってこと。
どれにしますか?
と言われたが、卓球以外おもい浮かばなかったので卓球のメダルにした。
ここでもスースーと言われた。
おにいさんに発音をなおしてもらう。
すると何を思ったか、おにいさんはひとりの人をつれてきて、その人に発音させた。
なんとその人はスーじゃなくってシーというんだ。
おにいさんは
『私はトンベンリェン(東北人)だからシーって言わないです。』
と説明してくれた。
連れてこられた女の人はなんとか人だとか言ってたんだけど、よくわからなかった。
要は彼女が標準語を話すということだと思う。
すごい!!
みんなが教師になってくれている。

生徒が今ひとつなのが申し訳ないんだけど。。。

ここの建物をでるとあたりが暗くなってきており、雨が降りそうになってきていた。
急いでホテルに帰る。




ホテルに着いたのは6時ぐらいだった。
おじいちゃんは日本のBS放送をみており、おばあちゃんもちょっと元気が回復したみたいだ。


夕食はホテルの中華にする。
年寄りとおばさんなので、夕食といっても軽くすませたい。

ホテルの中華料理はリンディティンに行く。
まだ6時なので空いていた。

席についてナプキンについている中国むすびの写真を撮ろうと思ったら写真は
だめだという。
え??
写真はだめなの?
omiのHPで宣伝してあげるのに!!!

とりあえず中国結びだけは写真撮らせてもらった。

注文したのは
スープはマッシュルームのスープ
餃子は12個がセットになっていたが、6個にしてもらった。
それを二種類。
チャーハンと麺。
なんとそれだけだ!!!
デザートにマンゴプディングを食べたかったが、ないという。
果物は多すぎると困るし、デザートはなしでいく!!

お茶はどうするか?と聞かれたのでジャスミン茶を頼む。
これはたぶんサービスではなくて有料だと思う。
お茶碗にジャスミンの葉がはいっていて、蓋でその葉をむこう側に寄せて、蓋をずらせて、手前の方から飲んでいく。
かなり技術がいる。
ジャスミン茶おいしかったです!!!

東北地方はやっぱり餃子だな。
蒸し餃子はとてもおいしかった!
麺はさっぱり塩味で、トマトがのっていた。
これがものすご〜〜くおいしかった。
で、デザートは頼まなかったけど、なんと果物があとででてきた。
スイカとオレンジとキーウイだ。
だいたいひとり1500円ぐらいの夕食だった。
たぶんこれって高いんだろうと思う。。
本当に何が高くて何が高くないのかよくわからない。。。


部屋に戻ると今回の旅行の目玉のプリンターを机にだす。
ここでプリントできるものは絵葉書にしてしまおうということだ。
このプリンターは旅行の前日に買った。
そんなことをしている場合じゃないのに、(パッキングもまだだった)このプリンターにこだわってよかったのかも。
持ってきて大正解でした。

ただL版の写真用紙がなくって、全部絵葉書サイズになったのが残念だったかな。
実は前回来たとき、瀋陽には絵葉書がないといわれたんだわ。
だから今回は前の旅行の時の写真から絵葉書をつくり、さらに宛名も書いてきて、その場で文面を2行ぐらい書いてだしてみようと思った。

よって瀋陽からだした絵葉書はかなりの枚数いけたんだが、ここでプリントしたものはそのままお持ち帰りになった。
ただ一枚をのぞいてはだ!
その一枚とはなななんとあのヒョンビンの写真から作った絵葉書。
トリミングとかして、なんとか絵葉書になったのでAzuさんに送ってみた。

この絵葉書を作る直前になんとAzuさんからメールがはいった。
中国ではショートメッセージしかやりとりできないという説明だったので、
まさかメールが使えるとは!!
要はちょっと前に買った携帯は通話もメールもできるということが判明。
これがわかったのはAzuさんのおかげだ。

さっそく息子にもメールができることを伝える。
翌日はなんと写真まで送って、息子からの返事が
『金かかるからよして』

友達からもメールがはいってしまって、ご迷惑かけました。
料金は高いはずです。

写真のプリントをして、絵葉書をかいて最後はベットにはいって、神話のCDを聞いた。


ホテルの窓から見えた夜景。夜景撮るの苦手です。。。


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