KBS

ヨイドは島だが、ものすごく大きい。
これが漢江の中にあるというのが信じられないほどだ。
島の端から端まではとても歩けないし、島の中の循環バスも通っているようだ。
KBSは大きな公園を突き抜けて行く。
駅を出たところは証券会社が集まっているらしい。
もちろん看板を読むことができないomiのためにMが教えてくれた。
国会議事堂もある。
因みに放送局はKBSだけではなく、MBCもSBSもここにある。

地下鉄の出口からすぐに見えた大きな公園。
ものすごく大きな広場があって、小学生がたくさん遊んでいた。
遠足なのだろうか。
自転車に乗っている子もいれば、写生をしている子もいる。
こういう光景を見ていると、日本と同じだなあと思う。
ソウルの中心街ではあまり見られなかった木々の葉の色づきがここでは少し感じられる。
広い公園を突き抜けるとKBSの立派な建物が見えてきた。
今回はマッシーさんの韓国旅行記の中のKBS訪問のページをコピーさせていただいて、建物の外観はわかっていた。
(マッシーさんのホームページはリンク集にあります。)




メインの入り口をくぐると案内所があったが、見学者コースはこの入り口の隣ですといわれた。
ただ言われて理解したのはMのみ。
マスコット人形がおかれた入り口の付近にはまた保育園の子たちがたくさん並んでいた。
ここではNHKの見学者コースのようにスタジオを見せてくれたり、ドラマの歴史がかかれたパネルを見ることができる。
要所要所に係りの人がいて、説明してくれる。
準備中のスタジオの写真を撮っていいか聞いたら、大丈夫ということで、撮らせてもらった。
ニューススタジオのセットではアナウンサーのように座ってニュースの台本を読むことができる。
係りのお姉さんが
『座ってください』
とすすめてくれた。
韓国語では台本読めないでしょ!
と思ったけど、座ってみた。
なんと台本はカメラの中に日本語ででてきました!!!!
冬ソナのニュースだったわ。
感じのいいおねえさんは
『じょうず』
と褒めてくれた!
気分をよくするomi.
こわいものしらずです。

左、スタジオのセット 中、準備中のスタジオ 右、歴代のアナウンサー



パネルは冬ソナ、海神など日本でもよく知られているドラマもあるし、歴代のアナウンサーの顔写真もあった。
Mによると女性のアナウンサーの髪形はアナウンサースタイルというのがあって、みんな同じような感じになっているという。
でも考えてみたら日本だって、ものすごいパーマをしたりしているアナウンサーはいないし、髪は短い人が圧倒的に多い。
そういうことも言われなければ気がつかないomi.
なんにも考えないで日常を過ごしてしまっているのがよくわかります。




秋の童話2000年の作品だったんだ!!omiが韓国ドラマにはまったきっかけになったドラマ。
火付け役はMだったんだけど、今はomiのみどっぶりつかってる。



冬のソナタが2002年。ローズマリーが2003年だったんだ。
ローズマリーは本当に泣きました。


これが今、かなり見たいと思っている海神。OSTをMの妹さんからいただいた。
ものすごくいい!!!!!
NHKでやってくれないかなあ。。。
右は現在、放送中のハジウォンのドラマ。

ここの見学者コース、はっきりいってもっと整備して観光コースに取り組んでもらって、どんどんお客さんを呼んで儲ければいいのにと思う。
上の階に行く時は階段を使うのだが、エスカレーターにしてコースの最後に大きなおみやげものやさんを作って日本の観光客を呼べばかなり儲かると思うんだけど。。。
omiがしきってやってあげたいぐらいです。

KBSはNHKと同じで視聴料をもらっているのだが、それはテレビを買った時に組み込まれていたりするそうだ。
それがフェアーだなと思った。
なにか最近のNHK、視聴料の問題が多いですからね。

KBSのロゴのはいったおみやげものがないか探した。
見学者コースを一度はなれて建物をでて、下の階に行くとお店がありました。
おみやげ物やさんというよりも、KBSの職員のためのお店らしいのだが、ロゴのはいったキーホルダーやボールベンはここで買うことができる。
売り場にはいろいろなものがあるが、CDははっきりいってここで買うのがたぶん一番安い。
ピのCDがミョンドンの安いお店よりもさらに安かった!
シンスンフンのアルバム10集を購入した。
Mがいなかったらこういうところまではとても行けなかった。
再び感謝です!

まったくおみやげものやさんらしくない入り口をはいっていくとお店がある。

63ビル


KBSの前からタクシーにのり、同じヨイドの中の63ビルに行く。
このビルは展望台だけでなく、水族館とかもあるらしい。
島といってもとても大きいので途中、大きな団地が並んでいた。
ヨイド島はオフィスビルだけかと思っていたので、これは意外だった。
おおざっばにいってしまうとヨイド島内には、一番端に国会議事堂があって、その次に放送局や証券会社があり、その次に団地そして一番反対側の端に63ビルといった感じだ。

63ビルは1階にはまず飲食店がある。
大きなカフェテリアには小学生ぐらいの子供がたくさんいた。
遠足にきてここでお昼となのだろうか。

ここの料金は水族館が含まれたものとかあるらしいが、展望台のみの料金で上まで行く。
エレベーターの中もなんと保育園の子達と一緒のエレベーターだった。
先生が
『耳がおかしくなるでしょ』
と子供達にいっていたが、子供達はそれどころではなかったようだ。
遠足で喜んでいる子供達って万国共通だなあと思う。

この日は晴れており、63ビルに上ったのは正解だった。
ソウルの市内を上の方から見下ろすことは今までなかったが、周囲に山があって、シンボルのソウルタワーが見えて、大きな漢江がゆったりと流れており、本当に美しい町だと思った。


すぐ下にある漢江にかけられている橋が朝鮮戦争のときに壊された橋だという。(写真左上)
さすがにMは歴史を知っているので、説明をしてもらうとよくわかる。
omiが東京をガイドしてもここまで説明することはできない!!

ヨイドの中の国会議事堂も見える。(写真右上)
そしてその手前にはさきほどタクシーでとおってきた団地の列が重なっていた。
上から見るとすごい大きな団地だ。
団地内は緑も豊富だ。(写真左下)

大統領官邸は山のふもとにあるが、独特の青い屋根をしており、それも遠くの方に見えた。



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