和平広場

姉妹が事務所に戻ってくる。
これからこの日最後の目的となる買い物だ。
最初は勝利広場の地下をリクエストしていたが、それは次の日の最終日の午前中にまわし、この日は和平広場に行くという。
洋服やさんがあるということでTさんも同行した。
和平広場に着くと、Tさんは
この並びのお店はどこを見てもいいですよ。
と言ってくれる。

中にはいるが、どうもサイズがomi向きじゃない!!!


で、モールの中にウォルマートがあると聞いたので、そちらに行きたいとまたわがままを言う。
Rさんは本当は一緒にこの洋服やさんを見たかったのだと思う。
でも
大丈夫大丈夫
と一緒についてきてくれる。
Yちゃんもウォルマート組にはいった。
このモールはとってもりっぱで、専門店もたくさんはいっていた。
そこを素通りして地下のCDやさんと本屋さんをめざす。



CDやさんありました。
またCDです!!
見るたびに違うCDを見つけてしまう!!
ここではハリーポッタのDVDの中国語版を買った。
これは手紙を書くときにお世話になったHへのおみやげ。

CDやさんの隣に本屋がある。
そんなに大きな本屋ではないけど、隅々までみる。
童話はピンインがふってあるものがある。
イソップ童話をみていたYちゃん。
『この物語知ってますか?』
と言ってきた。
それは馬がライオンを捕まえて自分のお尻に捕らえたライオンをくくりつけているものだった。
そんな物語あったか。。。。
Yちゃんは言った。
『こんなデンジャラスな馬の物語知らないです。』

辞書は日本語ー中国語の辞書があって、日本で買うよりもずっと安かったので、どうしようかなあと思ったんだけどやめておいた。
やっぱ辞書だけは使いやすいものにしないとだめでしょ。
あと姉妹のように電子辞書もほしいし。。。
(そんなにちゃんと中国語勉強するんだろうか。。。韓国語という課題もあるし。。)

本屋というのはおもしろい!!
まず
大連の地図を見つけた。
これはあとで見たら、すごく見やすくて買って正解だった。
で、わからない漢字の嵐の中をさまよっていると、ひとつの本が目に飛び込んできた。
『えっ!!もしかしてこれは。。』
でした。
ヒョンビンでした。
なぜ、ヒョンビンの中国語名を知っていたかよくわからないけど
玄彬がわかった!!
中国語はできないけど、こういうことはわかるomi.
しかもなぜかわからないけど、本の帯にかかれている
ウォタミンツジャオキムサムスン(私の名前はキムサムスン)がまたわかった。
こうなったら韓国ドラマで学ぶ韓国語じゃなくって、韓国ドラマで学ぶ中国語だ。
ヒョンビンの本をここでゲットできるなんて夢だわ!!
もちろんAzuさんの分も買った。
帰ってからすぐ中をみたが、本の中にはちゃんと写真も載ってました。
写真は紙に印刷されたもので画像はそれほどよくないんだけど、文句はいいません!
なんといっても35元でヒョンビンゲットですから。
しかもポスターと小さなヒョンビンカードつきだ。
あの本たちの中からこれを見つけるというのは、きっとヒョンビンがomiのことを呼んでいたに違いない!!
上。ヒョンビンのポスター。下はヒョンビンカード。


で、次に見つけたもの。
薄い芸能雑誌で、よく見ると、左に小さい字で韓国電影青??と書かれていた。
これもこれだ!!
と思い買う。
3.5元だった。
中にはなんと韓国だけじゃなくって、東京タワーと未来予想図の記事も載っていた。
ブルードラゴンフィルムアワードは韓国でおこなわれる映画大賞で、毎年、朝鮮日報にもこの記事が載る。
この特集はさすがに大きく取り扱っていた。
無理して中国語を読もうとする。
この努力がだ。
中国語には結びつかないのがなんともいえない。。


とにかくここの本屋さん、大きな収穫をもたらした。
結局、ほしかったものはほぼそろったじゃない!!
ヒョンビンのおまけまでついたし!



ヒョンビンの興奮を残したまま本屋をまたひとまわりすると、特売コーナーみたいなところがあった。
そこに中国の観光地の案内ガイドがあった。
16元。
買いました。

そうこうしているうちに時間はたつけど、Rさんは一向に行く様子はない。
自分の本の世界に入り込んでしまったようだ。
用事が終わったRちゃんとomi.
まだ大丈夫なのかなあと思いながらRさんを待ってた。

するとふと現実に戻ったRさん
突然あわてだして、時間が過ぎてしまったという!!

やっぱ、かなり深く自分の世界にはいっていたようだ。
レジはどこか??
と探し、ばたばたとお金を払う。

このスーパーは外に出るときにレシートを見せなければならない。
それを出口で知るomi.
そうなんだ。
ラサでもこれであせったことがある!!
でも大丈夫。
今回はレシートは全部お財布につっこんであるから。
と思ったんだけど、
なぜかレシートがない!!
時間がおしているのにレシートはどこにもなかった。
あわてて売り場に戻って確認するRさん。
でも売り場にもレシートはなかった。
するとRさんは次にどういう行動にでたか!!
泣きそうな顔をしてガードマンのおじさんに詰め寄った。
『私たちが泥棒をするとでも思うの!』
って感じでおじさんに詰め寄る。
この迫力にガードマンのおじさんは
行っていい!
と言ってくれた。
言ってくれたのにまだ詰め寄るRさん。
最後はおじさんはでていってほしい!状態で私達を外におしだした。

1階にいき、車に向かう。(はずだった)
しかし、ここでどっちの方向から来たか迷う。
あっちでもない、こっちでもないとRさんは走り続けた。
最後、出口がわかると車までダッシュだった。
いやいや、大連でも筋トレがあったか。。。

洋服組みはすでに車に乗っていて、Tさんはすでに事務所に戻った後だった。



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