夕食

星海街のマンションに着く。
ここのマンションはいくつか入り口があるようで、この時のドライバーのTさんの御主人は裏の入り口に車を停めた。
同じようなマンションが並んでいて、まだ自分の家がどこにあるのかよくわからない。
御主人のあとをついていく。
Sさんは一階へ。
omiは2階へ。
Y&Kの姉妹は4階へそれぞれ戻った。

実はomiが泊めていただいていたお宅はドアのチャイムが壊れていた。
ところがこの時は
ピンポ〜〜ンとなる。
しかし
『あれっ?』
とは思わない。
チャイムは鳴ったり鳴らなかったりするんだと、また勝手に思い込むomi.

で、家の人がでてきた。
それは見たことがない人で、なんと玄関には水槽があって、赤い金魚が泳いでいた。
思わず、部屋を見回した。
違う人がでてきてもそれが自分の勘違いでこういう人も住んでいたのか。。と思ってしまうomi.
しかしこの時は完全にホストファミリーの家ではなかったんだ。

Tさんの御主人は義理のご両親の家を間違えた。
単にそれだけのことだったんだ。

違う家だとわかって1階に戻る。
すると御主人は
4階に直接行け
と指令する。
4階にいっても違う家でしょ!
『ここは違う棟みたいです。』

という日本語がうまく通じてくれなかった。
『大丈夫大丈夫。4階に行ってください。』
と再び言われる。

で、次に思ったこと。
ひょっとしてここの4階は第二の食事の場所なんじゃないだろうか。。。
人間、いざとなるといろいろなことを考える。
で、大丈夫というその言葉を信じて上に行こうとしたら姉妹が降りてきた。
これで、御主人が間違えたことがはっきりとした。
姉妹は中国語で御主人にこの棟ではないことを伝える。
そこではじめて、自分のミスに気づく御主人。
もうひとつ先の棟にいき、一同ほっとした。

『直接4階に行ってください。』
と再び言われたので、そのまま荷物を持って4階へ。

見慣れた家にほっとする。

おかあさんは豪華な晩御飯の支度をしていた。
作り方を断片的に写真にするomi.
台所で忙しいおかあさんにはじゃまだったかも。
しかし快く写真をとらせていただいた。
この日の晩御飯はこれ。
海鮮料理が中心だった。
さすが大連。


缶の飲み物はルル。
これがおいしかった!!


おかあさんは中国語でいろいろ説明してくれる。
まったくわからないomi
でも姉妹が通訳をしてくれた。
本当に彼女達がいてよかった!!



食事のあと、リビングでお茶をいただく。
お茶もいろいろなものをいただくことができた。


テレビの教育番組だと思う。まさかここで韓国ドラマやってますか?とはいえないでしょ。。。

4階に9時ぐらいまでおじゃまして、家に戻った。
なんとメイメイは寝ていた。。。
(いつも10時には寝るらしい。)
御主人がドアをあけてくれる。
『ご飯は食べましたか?』
と聞かれて
『え??連絡がいかなかったのか。。』
とびっくりする。
それを中国語で言うことができない。

あとで知ったんだが、
『ご飯を食べましたか?』
というのはあいさつのひとつだそうだ。
それを知らないばかりに、ひょっとしてホストファミリーの家には連絡がいってなかったなどといらない心配をしなければならなくなる。。

家の中は9時なのに静かで、不良主婦のomiはそ〜〜〜〜とシャワーをして部屋にはいった。
(日本では11時に帰ってきても普通なのに、ここではそういうことはいえないなあ。。)
部屋でこの日教わった中国結びで、イヤリングをつくってみる。
へたでもなんでもとりあえずやってしまうのがミソだ。
寝たのは12時ちかかった。


次のページにいく

トップページに戻る

inserted by FC2 system