夕食

6時にはまた食事にでようと思っている。
それまでのお休みタイムにしたかったのだが、息子は6時になっても起きない。
母はそこで怒ったよ。
『晩御飯はどうする?』

すると息子は言った。
『いらない』
ってわけないでしょ。
これで夜中の12時ごろ
『腹減った』
とか言われるに決まっているじゃない!!

で、母は強引に息子を起こした。
そして選択させた。
ホテルの近くで食べるか、サンピエトロ寺院の夜景の写真を撮りに行くか、テルミニ駅のスーパーにもう一度トライするか!!
息子は一番簡単なホテルの近くで食べるを選んだ。

フロントで聞く。
『このあたりにピザやさんがありますか?』
するとフロントのおにいさんは言った。
あるんだけど、休日なんで休みかもしれません。
でもピザやさんに電話をかけてきいてくれた。
ピザやさんはあいていた。
おにいさんは
『配達してもらう?それともそこにいく?』
と聞いた。
なにかこの会話おかしくないか。
ピザやさんはひょっとしてデリバリーのお店??
とにかくそこに行くというと、おにいさんは
ジャストターンザコーナー
と教えてくれた。

ちょっとした広場を曲がって探してみるがピザやさんはない。
息子は言った。
『ジャストっていったよ。ホテルのすぐ横を曲がるんじゃない?』
それが正解でした!!
しかもやはり宅配ピザのお店だった。。。。。。。


で、方針をかえて、サンピエトロ寺院に向かう。
一日乗車券を持っているのでホテルの近くのバス停からバスにのる。
この時も後ろからのって後ろからおりた。
ドライバーはどうして一日乗車券を持っているって知っているんだろう。。。。。


サンピエトロ寺院の最寄駅は地下鉄のコルネリアから4つ目だ。
かなり近いのでうれしい。
この駅をでたところでまた道に迷う。
息子がちょっと元気がでたのか、地図を見る。
するとまったく反対の方向を歩いていることがわかる。


もう一度しきりなおして、歩きはじめると道いっぱいにテーブルを出しているピザやさんを発見した。
もう8時になる。
そこで食事をすることにした。
道にストーブまでだして、サイドと上はビニールで覆っている。
地元の人でいっぱいだ。
テーブルにつくと水とパンをだしてくれた。
メニューには英語の説明もある。
ここでは2人ともピザを食べた。


omiはアンチョビのピザを頼み、これがおいしかった。
地元の人ではやっているお店だけあって、量も多いし、そのわりに安かった。
そこで食べ終わるともう9時をすぎていたので、サンピエトロは断念して、そのままホテルへ帰る。
ただこのピザやさんにこられてなんとなく機嫌はなおってしまった。
かなり単純かも。。



昼間は暖かかったので、厚手のコートをやめてジャケットだけで出かけたんだが、夕方はやっぱコートを着ればよかった。
突然、寒くなったような気がした。
雨の後で気候が変わったのかもしれない。

帰りにコルネリア駅のちいさな雑貨やさんでコーラを買っておく。
ホテルはとても喉がかわく。
これがあると安心だ。

その日はお風呂にもはいらずすぐに寝た!!


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