ローマ到着 | ||
モスクワで積まれた機内食。 ケーキがロシアのお菓子になっていた。 日本時間ではもう真夜中なので、とにかく寝た。 寝るときに窓際の席っていうのは楽だわ!! 窓によりかかれるし、居心地がいい。 機内放送がはいって、ローマが近づいていることを知る。 もちろん日本語の放送はなく、英語のみでなんとかわかろうとしなければならない。 上空から見るローマの夜景がものすごくきれいだった!! この写真がとれないことが残念!! なんとomiは18才の時にローマに来たことがあるんだけど、それから何十年もたって、今回は2回目の訪問だった。 そして、はじめて海外に降りたのもローマだった。 そういう意味で、ローマは思い出がたくさんある街だ。 空港ではヨーロッパ圏内からきている人と外国人とは違う列でパスポートの検査をうける。 当然ユーロ圏内の人ははやくすすむ。 ただモスクワだあれだけのハップニングがあったから、少しぐらい並んでもなんてことはなくなっている。 そのあと、荷物を受け取る。 このツアーにはガイドさんがいないで、ホテルまではドライバーが空港に迎えにくると書いてあったんだが、この手荷物のターンテーブルにいく前にHISの紙をもった現地のガイドさんが来てくれていた。 こんなところにまでガイドさんははいれるんだ!! omi家はこの時点ではまだ荷物がひとつしかない。 しかもそのスーツケースはちょっと今では見られないような古いものなんだ。 それを息子がひいてomiはただ歩くだけ。 こういうところは今回、とっても楽だったわ! ガイドさんはバスまで案内してくれる。 ここでようやくこのツアーが何人ぐらいいるかがわかった。 だいたい30人ぐらいのツアーなんだわ。 ただ最後まで全部自由行動だったので、知り合った人はいなかった。 バスでは一番前の席にさっさと座るomi. 荷物をドライバーに預けた息子が隣に座る。 現地の時間はもう10時をすぎている。 日本はもう朝になっている。 そりゃ〜〜 眠たいでしょ! ガイドさんは英語でいろいろと説明をしてくれた。 それを聞いているような聞いてないような。 このツアーには食事はついてないと思っていたが、なんと朝ごはんはついていた!! こんな格安なのに申し訳ないような気がしてくる。 ガイドさんにもらった封筒にはジェラードの引き換え券とホテルでチェックインをする時に見せる紙がはいっていた。 とりあえず、ツインの部屋をリクエストしていたんだが、それが紙には書かれていた。 ホテルがローマ郊外のジオットになるということも一週間前に知ったんだけど、本当に本当に便利になった今はこのホテルの情報をネットでとることができる。 まあまあという意見と今ひとつという意見がのっていたんだけど、どちらにしてもなにがあってもこの値段なんでいい!と思える。 バスを降りたところにあった看板。 なんでも写真にする!! ホテルの前の道はかなりせまいので大型バスははいれない模様。 で、かなり手前の大きな道でおろされて、荷物を運ぶことになる。 夜にこの作業はちょっとしんどい。 っていっても息子がやったんだけど。 ホテルのカウンターははやいもの順だった。 でも日本人ってちゃんと列をつくって並ぶ。 特に若い人は遅くてもいいや!って感じでのんびりしてくれる。 何番かにポジションをとるomi. フロントで受付をする時にリクエストを見せた。 部屋は3階だ。 キーをもらって、すぐに3階へ。 狭いベッドが2つくっついていた。 とりあえずベッドは2つあってツインの部屋だ。 シャワーをあびてすぐにでも寝たい。 先にシャワーをする母。 その間に息子はベッドをできるだけ離した。 できるだけっていうのは部屋が狭いのであまりたくさんははなせないってことだ。 息子には言った。 日本人がこれだけいっぺんにはいるとシャワーのお湯がでなくなるかもしれない。 はやくシャワーをしたほうがいいと思う。 母はいろいろな国でいろいろな経験をつんでしまっている。 シャワーからお湯がでないなんてことはめずらしいことじゃない! そうこうしているうちに隣の部屋にも日本人がはいったようだ。 ところがだ。 声がよく聞こえるんだわ!! まるで同じ部屋にいるように聞こえる。 何もしらないで、会話しているお隣さん。 しかしこちらの声も聞こえたのか2日目以降はあまり声が聞こえなくなった。 この日は爆睡!! 飛行機の中でも寝たんだけどなあ。 |