マイポーへ


マイポーには10時半までに行くことになっている。
8時すぎにホテルをでれば大丈夫かと計算していた。
マイポーの自然保護区は事前にツアーの申し込みをしていた。
WWFの管轄区で勝手にはいることはできない。
最初は午前の英語のツアーを申し込んでいたが、途中でメールがはいってきて、
午前中は広東語のツアーしかないという。
まあ、英語で鳥の名前を聞いてもよくわからないから
広東語でもいいかという感じでOKをだす。

午後の英語のツアーにはいると帰りが心配でしょ。


目が覚めると、この日マイポーから帰ってきたときのことをシュミレーションする。
疲れきっているはずなんだ。
よって、簡単なパンとかを用意したい。
下にいき、昨日みた7-11に行ってみる。
昔、香港で7-11に行くようなことはなかった。
いまは本当に品揃えもよくて、なんでも手にはいる。
というか、ロシアのチョコレートまで売っていてかなり感激!
ここでロシアのチョコレートを買うか!!
買いました!
昔、モスクワの空港で買った、あのチョコレートを
まさか
香港で買えるとはおもわなかった。
パンも買い、ホテルに戻る。



エレベーターに乗ったが、
なんと
ボタンが押せない!
フロントのお兄さんにいったら、
ルームキーをボタンの下にある窓にかざせといわれた。
じゃあ、なぜ昨日は動いたんだ??


のんびりしようとしたんだけど、8時はすぐにきた。
重いリュックをせおって、ひょっとしたらフィールドは寒くなるかもしれないと、
一応、上着をきて、でかけた。

フロントでワンチャイフェリーの乗り場を聞く。
外の渡り廊下を海まで歩いていくとフェリー乗り場になって、便利だ。
ここのホテルの利点はなんといっても
このワンチャイフェリまで歩いていけることなんだとおもう。


ワンチャイフェリーに乗るのはひょっとして初めてかも。。。
いつもはスターフェリーに乗るし、他の場所からはここの乗り場はちょっと不便だ。
よって観光客はおそらくいない。



ワンチャイフェリーにのり、新しい地下鉄の路線を使ってユンロンまでいく。
8年住んでいたとはいえ、まるで新しい世界だ。
ワンチャイフェリー乗り場からはちょうど朝日がのぼってきて、
光っているリッツカールトンホテルのビルがうつしだされた。
なかなかキャッチできない光景だ。



スターフェリーとちょっとの航路の違いがあって、
両サイドの町がよく見えるのもこのフェリーのいいところだとおもう。





カオルーンサイドにつくと昔、東急があったほうへ歩く。
なんでも基準が30年前なんだ。。
歩いているとヘリテージが目にはいった。
クリスマスのデコレーションが美しい。


↑貴重な一枚の写真!!

そこで一枚写真を撮ったとき、バスが通った。
そのバスの広告がなんと!!
スターウォーズだった!
で、追いかけて写真を撮る。


そして、そのまま戻ることなく地下鉄の駅に向かったので、 
ヘリテージの写真は一枚だけになってしまった。


チムサッチョイイーストの駅はあとからわかったんだけど、
昔からのチムサッチョイの駅とつながっている。
新しいのでものすごく広い!
しかし地下に降りるときにエスカレーターが動いてなく、(階段がなかった)
エレベータを求めていったりきたりした。



地下鉄はすぐに座れて、新しいし快適だ。
ユンロン近くなると地下から地上にでて、景色も楽しめる。

ユンロンは昔は本当に田舎だった(とおもう)
ほぼ行ったことはありませんでした。
しかし、今は高いビルが立ち並び、建設ラッシュの途上でもある。


ユンロンの駅

ここからタクシーにのり、(バスがよくわからなかった)
マイポーに行くことにする。
マイポーと運転手さんにいうと、?と一瞬わからなかったようだったが、
バードウォッチングというとすぐにわかってくれた。

ここからマイポーまでの間の景色がものすごくよくって、
香港にもこのような田舎が残っているんだと感激する。
街中よりもこういう場所がいいというのは年のせいかなあ。。


タクシーはこんなに狭い道にはいっていいのかなあという道にはいった。
カメラバッグを背負って歩いている人がいる。
すでに写真を撮っている人も。
まもなく事務所の建物が見えた。

ユンロンから10分ほどで着いた。



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