今週のomi家

2011年1月17日

毎週、日曜日の夕方には多摩川に行っている。 川原にでるとほっとする。 しかし昨日は寒かった！！！ めちゃくちゃ着こんで、帽子にマフラー、ユニクロのひざまでのコートで、なんとかしのいだけど、ほっぺたがちぎれそうだった！！ マスクも必要？ 瀋陽に行った時はもっと寒かったはずなのに、年々寒さに弱くなっているのかなあ。。 前回は、バンの写真がうまく撮れなかったので、この日はバンねらいだった。 そして撮れたのがこれ。 ちゃんと目も見えるでしょ！！ （黒い顔に黒い目だからなかなか目が見えないのです！） オオバンに比べるとくちばしが赤い分だけめだつ。 普通のカモに比べて小さいのだけど、気が荒いのか決して負けない。 しかも仲間でえさ争いをしている時は執拗にえさを持っているバンを追いかけていたし！！ 夕方の光でカワセミを撮ると羽がきれいになるらしい。 しかしだ。 なかなかうまくはいかない！！ この日、カワセミはいつもの場所以外にもとまってくれた。 トリミングなしで撮れるところにもきてくれた。 夕方の葦の背景で撮るときれいなんだけど、カワセミプラス葦となるとまたうまくいかない。。 つぐみがきた。 つぐみって胸のところが編みこみのセーターをきているみたいでかわいい。 カワセミがいない時に、カワセミの居場所にはいりこんでいた。 川原の夕方は急速に冷えてくる。 お日様の力って本当にすごいなあと思わせてくれる時間だ。 かなり暗くなりかけた時に、バードウォッチャーの方と話しをした。 『みんな写真が撮れなくなる時間にはるとひきあげてしまうけど、この時間もいろいろな鳥が見られるんですよ。』 なるほど。 話しをしているうちに、まだ何も見てないことに気づくomi!! ミサゴもオオタカもチョウゲンボウもいるらしいんだけど、猛禽類は何も見てない。 数多く、時間も長くいるといろいろなものが見れるんだろうなあと思う。。 この日、帰りのバスに乗るときはすっかり暗くなり、しかも日曜日で、途中からのバスは本数が少なく、次のバス停まで歩かなければならなかった。 もうちょっと川原が近いとありがたいんだけどなあ。。。 さて、今年は花粉が多く飛んでいるというけど、すっかり花粉症があらわれてしまったomi! なぜかいつもきいている薬の効き方が弱い。 やっぱ多く花粉が飛んでいる。 のどがひりひりして、夜中に起きることもある！ ３月末までは大変なんだろうなあ。。 （と人ごとみたいだけど。。） 母が伊藤伝右衛門の話しをしてくれた。 （というか、いつもの昔話シリーズなんだけど。） 今回はちょっとおもしろそうなので、ネットでいろいろ調べてしまった。 伊藤伝右衛門は明治、大正時代の実業家。 その仕事よりも柳原白蓮との結婚、離婚の話が有名らしいんだわ。 伝右衛門は最初の奥さんがなくなったあと、明治44年に柳原�Y子（あきこ）と再婚した。 �Y子は伯爵家の出身だ。新郎新婦とも再婚で、伝右衛門は数え52歳、�Y子（白蓮）は数え27歳と親子ほども年の差の離れた結婚であった。この結婚には�Y子の兄の貴族院出馬資金調達と伝右衛門側の名門との結びつきを求める利害が一致しての政略結婚色が強いものであったが、伝右衛門は福岡、飯塚の本邸に加え、「あかがね御殿」と称された別邸を造り、�Y子の歌集の出版資金を出したりもしている。 だが、新婚当初から令嬢として育ち歌人として既に世に出ていた文化人肌の�Y子と叩き上げの実業家で川筋気質、女性関係の出入り激しい伝右衛門の夫婦仲は冷たいものであった。しかも信じられないことに伊藤家には伝右衛門の妾らも一緒に暮らしており、彼女らとの関係でも�Y子は苦悩した。 白蓮が有名なのはこの不幸な結婚じゃなくって、東京帝国大学在学中の宮崎 龍介と『解放』という機関紙を通じて知り合い、かけおちをしたことにある。 （というのはいいすぎか。。） ここに下りを母はよく祖母から聞いていたらしいんだわ。 この離婚がすごくって、白蓮は大阪朝日新聞夕刊に本人名義で 「私は金力を以つて女性の人格的尊厳を無視する貴方に永久の訣別を告げます。私は私の個性の自由と尊貴を護り且培ふ為めに貴方の許を離れます」 という公開絶縁状を掲載した。 すごいでしょ。 大正時代の話です。 それからいろいろあって（このあたりは調べると詳しくのってます）結局、白蓮は宮崎 龍介と一緒になり、生涯をともにしている。 それを母はひばちにあたりながら祖母に聞いたらしい。 祖母が母にこのような話しをするっていうのは、これがどれだけセンセーショナルな話だったかということなんだわ。 あと、最近聞いた話でおもしろかったのは、門司駅の話しだ。 戦後まもなく母が九州から東京の学校にでてきた時の話だ。 当時は門司はMP（アメリカ軍）がしきっており、なんと門司から下関に渡るときは荷物検査があったそうだ！！！！ 門司は外国のようであったと。。 で、門司も調べました。 なるほど、大連で見たような赤レンガのつくりの建物とかが残っているんだわ。 ここはおもしろいと思う。 門司に行くと当時珍しかったバナナが台に並べられて売られていたそうだ。 omiが小さい時もバナナはまだ今のようには売られてなかった。 バナナの叩き売りとかしていたのを覚えていますもん。 いろいろな昔話をするんだけど、今回のこの２つはちょっとヒットだったので、書いておくことにしました。

今週のomi家

2011年1月9日

ようやく2011年も軌道にのり、普通の生活となった。 お正月休みは鳥の写真を撮ることに徹し、その様子は特番にした。 今週から仕事がはじまり、またあたふたとした生活に戻る。 そんななか、Mと会った。 Mと会うのはひさしぶり。 で、どこに行こうかということになり、四谷にある韓国文化院にいくことにする。 さすがにこういう情報ははやい！！！ 行ってみて大正解でした！！ ここは韓国大使館と同じビルにあり、上の方にある大使館には行くことができないようになっているんだけど、資料室がはいっている図書館は一般の人でも閲覧できるようになっている。 朝鮮日報や東亜日報などの新聞もおいてある。 ただomiは韓国語ができない（最近またなんにも勉強してません！−なまけもののomiになっている）ので、新聞は見ない。 まずパンフレットがおいてある場所でいろいろなパンフレットをゲット。 Mが言うには韓国に行くよりもここに来たほうがパンフレットが手にはいる！ということだったけど、そうかなあ。。。 とにかくMと行くと楽しいんだわ。 ３３観音聖地の写真を見ながら、omiにはテンプルステイだけは無理だなあって思う。 朝3時におきて座禅とか組むのよ。 無理でしょ。 だいたい座禅が組めないし。（太りすぎか。。。） この中でチョンノにあるチョゲサとカンナムのポウウンザには行ったことがあることが判明。 ３３の中の２つも行ったことがあるってすごくないか。。。 といっても、その場でMが 『omiさんチョゲサには行ったことあるでしょ』 と言ったのに、はっきりと 『ないよ』 って答えていた。 ないことは絶対にありませんでした。 チョゲサの隣のサモモーテルに泊まったことがある。。 なんで自分が行ったところをこう忘れてしまうだろう。 なんでMはomiが行ったところをこんなにちゃんと記憶できるんだろう。。。 と２つの疑問が重なる。。 行った時はパネルが花より男子のドラマに集中しており、ロケ地場所の案内とか、大きな写真パネルがあり、許可をもらって写真をとらせてもらう。 おお！！これだけでもここにきたかいがあるでしょ。 この資料がおいてある場所は図書館の奥の方だ。 図書館は韓国語と日本語の韓国関係の本がそろっている。 ジャンル別になっているのでわかりやすい。 で、omiはいくつかにしぼって本を見てみた。 まずメドゥプの本。 見つからないのでこういう本とか美術関係の本があるか聞こうと思ったところで見つけてしまいました。 野鳥の本！！！！ 新書サイズの野鳥の本で、もうこれが手放せない。 Mは新聞を読んでいたんだけど、訳してくれた。 この本はこの鳥がいつ、どこで見られるかなどの情報を記号で教えてくれている。 これは便利でしょ。 で、なんでこんなに盛り上がってしまったかというと、日本の野鳥ガイドにはのってない鳥とかもでていたからんだわ。 去年ソウルで偶然に撮ったダルマエナガは、この本によると韓国ではどこででも見られる鳥らしい。 ただ日本にはいないので日本の図鑑にはのってない。 日本では冬どりだったりするのに、韓国ではいつでも見られるって鳥もいた。 ジョウビダキなどは日本と同じで冬鳥でモンゴルのあたりからやってくる。 そのうちにMがおもしろいことに気づいた。 名前のつけかたに一定の法則があるんだわ。 今度いったらちゃんとメモしてこないといけない！！ ルリビダキなどは韓国語の瑠璃色という単語をやはり用いているようだ。 まったく韓国語がわからないのに、ここまで韓国語の本で盛り上がるのはすごいでしょ！！！ ここの本は貸し出しもOKみたいだけど、二週間後にここまで来なければならないのがミソだ。 http://www.koreanculture.jp/ 文化院をでて、お昼にする。 四谷方面に歩いていき、定食やにはいる。 しっかりお昼を食べて、話しもしっかりする。 なんていってもひさしぶりなんで、話があることあること！！！ で、食べ終わっても話し足りなく、お茶までのみにいった。。。 四谷でわかれたのは3時すぎ。 それからなんとomiは日比谷に向かって歩き出した。 そうなんです！！ 皇居のお堀にかもがいるんじゃないかと思って歩いたんだわ。 この日は天気もよく歩いて正解でした。 四谷から日比谷まではほぼ１時間で歩ける。 その半分がお堀のまわりを歩けるので気持ちがいい。 黒い点々が水に浮いているのはカモ！！！ ボケの花が咲いていた。 この日に撮った鳥たち 左上から カイツブリ　ユリカモメ　アオサギ 左下から コガモ　キンクロハジロ　オオバン 赤丸はオナガがモ　青丸はヒドリガモ（だと思う。。） みんなで草の中で会議をしているんだろうか。。。 そしてこの日のヒットはこのカモ ハシビロガモ 平たくて大きなくちばしが特徴。 これは初めて撮ることができたので、えらく嬉しかった！！ （この二年間でずいぶん鳥の名前を覚えてと思う。。） これがず〜〜〜〜と遠くでちゃんと撮れなかったんだけど、なにかわからない。。 妙な格好だと思う。。 そして日比谷到着。 結局、帰ってきたのは日が沈んでから。 仕事をしている日と同じペースで遊んでいる。。。 よって家は片付かない。。。 Mとはなんと今週は2回会った。 ２人でセールに行ったんだ。 セールにいくのもひさしぶり。 （最近は買い物よりも写真になっている。） 人を見てめまいをおこしそうになる。 そんななか、Mも早々と買い物を片付け、やはりランチでしょ。 なんで、週に２回も会って、こう話しがあるかなあ。。 Mと会った２回の間に大阪のMから電話がある。 ひさしぶりで話しがはずみすぎる！！ この大阪のMとMとomi家の長男長女が香港で同級生だったんだ。 大阪のMの息子は昔から話題づくりにはことかかなかった。 今でもおもいっきり笑える話がたくさんあるんだけど、大阪のMが言うにはそれは今も変わらないと。。。。 omi家もそれは一緒よね。 なんでこう息子達は話題を提供してくれるんだろう。。。。 で、Mと会った時にこの大阪のMとの会話の話しも当然でるでしょ。 これでまた盛り上がる！！ 香港の時の友達は本当に財産ですね！

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