今週のomi家
2008年4月28日

なんと家の片付けをしようとした!!!
で、まずは鏡台の位置をかえて、鏡台があったところに棚を作ろうと思ったんだ。
慢性金欠炎のomiは棚をなんと手作りする!

保育園で習ったダンボールの棚なんだ。
新聞紙と模造紙でつくる。
模造紙代と小麦粉代があれば簡単な棚は作れてしまう。
小麦粉は糊をつくるために必要。
糊を買うよりも安くつく。

で、はじめたところ、家の中に新聞紙は散乱するは、段ボウルは散乱するは、手がつけられない状態になった。
先週の日曜日には、実家から呼び出しがあったんだけど、
『今日は片付けているから行けない!』
と言ったomi.
母からは片付けが終わったか?とチェックがはいった。
前よりもひどい状況になっているとはいえず、一言まだと言っただけ。

息子の衣類もまとめておいたら、その大半は
いらない!と言われた。
この物価高の中、これだけの衣類がいらない!というのは贅沢すぎると腹をたてるomi.
息子は知らん顔をする。
息子は着々と自分の部屋だけはきれいにしていっている模様。
いらない衣類は散らかっているダンボールの横におかれた。
この衣類を物色して、もしか自分が着られるものがあったら、調達しようと思っている限り、ここにおくな!ともいえず、部屋の散乱はますますひどくなる。

部屋の片付けがはじまってから一週間。
この一週間で片付けられたものは何もなく、棚は完成せず、衣類はほうりだされ、そのために本来その場においておくべきものまでが、他の場所におかれ、かなり悲惨な状態。

それにも負けず、土曜日はYと遊びにいった。
部屋は散乱しても遊びにはいける。
これは気持ちのもちようだとポジティブに考える。

Yとは家具のバーゲンに行ったんだ。
慢性金欠炎のomiは家具を買う余裕はもちろんなく、ただ見ただけ。
売り場の人はYがセレブだと思って、いろいろと家具の説明をしてくれる。
Y,あんたといってかなり得したわ!
といっても別に今後も家具を買う予定はない。

その後、和食のお店でランチをする。
食べるし、話すし、えらい勢いだ。
omiは言った。
『保育園の子供って、話し出してしまうと食べることができなくなる。』
だから話もできて食べもできる我々はすごいと!!!
なんでか3歳の子供をライバルのように考えるomi
昨日はかけっこもサッカーもパズルも負けたからな!

しかし食べ終わっても話はとまらない。
で、コーヒーを飲もうかと、メニューを見ると、少々高かった。
『安いお店に行こう!』
そして近くをぶらぶらしているとYは言った。
『食べたことを忘れてまた食べてしまいそうだ!』
『どちらかひとりは食べたことを忘れてもいいけど、両方とも食べたことを忘れちゃまずいよね。』

ちょっとどきっとする両人。
Yはまた言った。
『でもそういう日が来るのは近いような気がする。』
まずいでしょ!
今度から食事済みって
でもかけることにするか。。。

コーヒーを飲みながら、また話がとまらない。
はっと気づくと帰る時間でした。
土曜日はひさしぶりにくつろいだ。
また会おう!!!

保育園でみんながやっている64ピースのパズルができない!!!
子供がこの絵がここにあるから、これを探せばいいとアドバイスしてくれた。。
それを聞くomi.
どちらが保育をしてもらっているのかわからない。
子供が途中でパズルを放棄しようとすると、しつこく、
やめちゃだめ!
というomi.
まだ私がやりたいんだよ!!!

そういう時、賢い女の子はべそをかく。
女ってすごいなあと3歳の子を見て思う。
べそをかいた子に限って、
『じゃあ他のことをしよう』
って言ったとたん、べそをかくのをやめる。
泣くまでいかないんだ。
特殊技能といってもいいかもしれない。

5歳の子供が遊ぶのを見ていたら、男の子が女の子にぶつかった。
もちろんわざとぶつかったんじゃなくって、よけられなかったんだ。
男の子はすぐに謝った。
で、その後、女の子が言った言葉。
『一回謝ればすむと思うの!』
男の子は何回か謝ってました。

3歳児というのは、お誕生日がくると4歳になる子供達だ。
人間、4歳になると、もう一人前の人間に成長する。
どういうことかというと、おばさんが言う言葉をはっきり理解して、しかもそれをちゃんと記憶しているんだ。
『おばさんの家にはおにいさんが2人います。』
と言った言葉を覚えていて、
『おばさんの家にはおにいさんは2人。おねえさんはいないんだよね。』
と繰り返される。
なんとなく身辺チェックをされているようだ。
『おとうさんは?』
『おとうさんはいるようないないような。。。あまり気にしてません。』

なんて言うと、家に帰ってから。どんな報告が飛ぶかわからないから、とりあえず
『おとうさんもいるよ。』
と答える。

『おとうさんは何人いるの?』
と聞いた男の子がいた。
こういう質問をするのはだいたい男の子なんだ。
『いまのところとりあえず1人』
と言ってからしまった!と思った。
こんなとりあえず一人なんて言葉を覚えていて、家で報告されたら困るじゃないですか。
でも訂正するとより記憶が鮮明になるかと思って、ぐっと言葉を呑んだ。
お父さんは一人、お兄さんは2人。
はっきり言わなければならない。


保育園のお散歩は楽しい。
近所をぐるっと回るだけなんだけど、もうしっかり歩けるし、男の子と手をつないでいると、息子達が小さい時を思い出す。
先生が
『みんな見て!ほら、ここにこんなお花が咲いているよ』
と言うと、子供をかきわけて花を見てしまうomi.
『後で写真撮りにこよう!』
と言ったら、しっかり女の子にチェックされた。
『おうちに帰るときに写真撮るの?』
いやいや、いくらomiでもカメラがないと写真は撮れないだろ!

しかしよく聞いているなあ。。。


Azuさん経由でまわってきた韓国ドラマ。
犬とオオカミの時間。
めちゃくちゃおもしろいです。
現在、8話目。
振り出しに戻ったようです。
これだから韓国ドラマはやめられないなあ。

これをアップする前に13話になった。
もうすぐ終わりなんだけど、まだ最後が見えない。
さすがにAzuさんおすすめだけあるわ。
ひさびさの大ヒットの作品です。


近くに新しいスーパーができた。
開店間もないので、安売りをしている。
アスパラもブロッコリーもトマトもレタスも安いので買いすぎの傾向がある。
野菜ばかりばかばか食べているので、次男が
『食事の時になんだけど、ウ○○が緑になっている。』
と言ってくれた。

保育園の子供でも食事の時にはこんなこと言わないんだけどなあ。。。


今週のomi家
2008年4月21日

また保育園の話。

Uちゃんは言った。
『Kちゃんはトマトはきらいだけど、ケチャップは好きなの。』
Uちゃんはケチャップがトマトからできていることを知っているんだ。。。

雨の月曜日。
教室で新しい踊りと歌を覚えた。
何もomiが覚えることじゃないだけど、なぜか力がはいってしまうんだな。
で、先生は言った。
『さあ覚えたかな。じゃあomiさんに一番最初にひとりでやってもらおう!』
できるかどうか微妙なところで、えらく緊張しました。

Nちゃんは転入園児だ。
まだ慣れなくて泣いていることが多い。
園庭で遊んでいるときに泣いていたので、
『Nちゃん、走ろうか?』
と言ったら、泣きながら
『うん』
という。
で、一緒に走った。
結果、肩をふるわしてヒクヒクないていたNちゃんは息をきらさず、omiはぜいぜい言った。。。
かなりやばいです。。。

月曜日に覚えた新しい踊りと歌!
子供達が木曜日になって歌おう!といいだした。
すっかり忘れているomi.
子供達は歌も踊りも完璧に覚えてました。
子供の振り付けを見て、まねするomi.
子供に忘れたことを見抜かれないようにしようと必死だった。。。


歌をうたうとき、でっかい声で歌っていたら、しっかり者の女の子にじ〜〜〜〜と見られた。

そんなにおかしかったかなあ。。
3才児を前に行動に自信をもてないomi.
なにかあったら、
『100まで数えられることを自慢しよう!』
と密かに計画する。。。

保育園はかなり楽しい。
通っている子供達よりも楽しくてどうするんだ。。
0歳の時はただかわいいだけだったんだけど、3歳の子供達はおもしろい!!!
しかし、なんとなく子供と競い合っている今日このごろです。。。
パズルもかけっこも負けてます。。。


金曜日。
ひさしぶりでSに会った。
Sは韓国に行ってきたんだ!
おみやげあるよ!
と言われて、どうしても会わなければとがんばるomi.
雨の中、omiの家の近くのファミレスまで来てもらった。
メシル茶からお箸までど〜〜〜〜んといっぱいおみやげいただいた。
ものすご〜〜く嬉しいです!!!

今回、omiがまったく知らなかった、化粧品をSは買ってきてくれた。
(ブログで紹介してます)
次の日にさっそく使ってみるomi.
化粧品も嬉しいんだけど、これが韓国から海を渡ってやってきた!というところに大きな喜びを見出すomi.
写真を見せてもらって、何回、
『行きたい!!!』
を連発したことか。。

しかしだ。
2泊3日の旅で、韓国初にして、初日から12時すぎまで出歩いていたというんですもん。
なにかすごすぎないか。。
韓国初、初日の夜中12時を過ぎてから、車道の真ん中まででていって、タクシーをつかまえてくるたくましさ。
S、あんたはやっぱり若いわ!!!

今度は一緒にソウルに行こうと言われたけど、なんとなくついていけないような気がしてならない。。。


いつも行く池上梅園。
そろそろつつじだ!
と行ってみたところ、どんぴしゃでした。
梅園ってぐらいだから、もちろん梅が多いんだけど、梅の木の下はなんとつつじになっている。
チケット売り場のおじさんは
『梅の下のつつじなんで。。。』
と言っていたが、だ〜〜〜〜れもいない園内でこれだけ、つつじの写真が撮れるんだったら、梅の下のつつじがいいです!

梅の時期はえらい混んでいるんで、朝はやくとか夕方遅く行っていたけど、今はいついっても、園内を独り占めできる。
梅がおわってからも、すもも、黄色い桜、それから今回のつつじといろいろな花がかわるがわる咲いている。

デジ一を買ってから最初の春。
かなり楽しんでます。


土曜日。
前日に次男は言った。
『明日はMの家に泊まってくる。』
そういえば、前に土曜日はMの家に行くと言ってたな。
『何時ごろ家を出るの?』
『6時ごろ出て、飲み会にいく。』
『誰がくるの?』
『バイトの先輩』
『え?Mの家に行くんじゃないの?』

Mは高校の時の友だちだ。
『バイトの先輩達と飲んでからMの家にいく。』
要するに他の人と飲んでから他の友だちの家に行くんだ。

なにかいつものことなんだけど、母が想像している行動とまったく違う、息子の予定がぽろぽろわかるんだ。
で、またしつこく聞く。
『何時ごろ帰ってくるの?』
『遅いよ。その後、でかけるから。』

で、よくよく聞いてみると、Mの家から大学の友だちの家に行き、その友だちと遊ぶらしい。。。

Mの家に行く!
といわれて、それだけを想像しちゃいけない!

なにかどうして、いつも想定外の行動をしてくれちゃうんだろう。。

そして一晩たった、日曜日の明け方。
なんと次男は家にいた。
物音で目が覚めるomi.
『どうしたの?』
『どうしたかというと。。飲みすぎて、Mの家に行けなかった。これからいくところ。』
『今何時なの?』
『4時半!』
『どうやってMの家に行くの?』

『始発に乗る。5時には始発が動く。』
まあいいんだけど、そこまでしてMの家に行くかなああああああ。。。

終電と始発はあんたのために走っているわけじゃないから。。


今週のomi家
2008年4月12日

毎日通っている保育園の話。
3歳児のクラスの女の子はしっかり者が多い!
給食の前に先生がお話をする。
『今日の朝は何を食べてきましたか?』
『ご飯とお味噌汁とお豆腐と目玉焼き
です。』
と、
ですまではっきり言うんだ!

答えた子は12月生まれ。
えらいしっかりしてないか?

先生が
『omiさんは何を食べてきましたか?』
なんてふってきたらどうしようか。。
とあせる。
そんな朝食べたものを急には思い出せないでしょ。

パズルで遊んでいる子の手伝いをしていた。
しかし子供以上にパズルにてこずるomi..
しっかり者のkちゃんがぱっときてくれた。
『手伝ってあげる。』
よかったです。。。。
パズルにてこずっていた子の相手は結局、kちゃんがやってくれてしまった。
そのうちおばさんのお相手もするようになるかも。。。

kちゃんは言った。
『○○ちゃんの次に生まれたのが○○ちゃん。その次は○○ちゃん。』
と5人ぐらに名前をぱっぱと言ってのけた。
覚えられないおばさん。
結局、4月生まれは誰なんだ。。。
で、またkちゃんは言った。
『4月生まれは○○ちゃんと○○ちゃん』
要するにお誕生日の月がわからない時はkちゃんに聞けばいいんだ。
おばさんが覚えられたのはそれだけだった。。。。


一番背が高いtちゃん。
もう男の世界を作っている。。。
gちゃんと遊んでいると何も聞こえなくなるんだ。
で、2人でなんていっていたかというと。
『それって女が話すことだろ!!』
もちろんtちゃんも3歳です。

2月うまれのtちゃん。
給食にちょっと大きめの魚のフライがでた時に、
一口で食べてしまった。
いただきます、をした直後の出来事だった。
先生は
『まさか下に落としたわけじゃないわよね。』
と机の下もチェックしたけど、フライはtちゃんの口の中にあったみたいだ。。。
まだフォークをもってない子もいた。

お昼ねの時間は、みんないっせいに寝る。
背中を軽くとんとんしたりして、寝かしつける子もいる。
とんとんして。
と頼んでくる子もいるんだけど、
『自分で寝る』
と言い切る子もいる。
ほっておくと本当にちゃんと自分で寝てしまうんだ。
どちらかというと女の子にこのタイプは多い。

毎日、えらい楽しいです!


友だちから
レメディーという、サプリメント?を紹介してもらった。
先日、友だちと会った時に、花粉症の薬のかわりにレメディーを使っているという話から、じゃあためしに使ってみよう!と、4粒もらったのがきっかけだ。

レメディーというのは体の中の直そうとする力をひきだすものだ。
薬なんだけど、正確には薬じゃないかな。
薬はだめなところを抑えてなおすでしょ。
じゃなくって、抑えないで、体の中の力をひきだして、それを克服するってことらしい。
と書いているomiもよくわからないんだけど、ためしに使った、花粉症のレメディーがどんぴしゃ効いて、なんと一日3回飲んでいた薬をやめてしまった。
ひょっとしてもう花粉は飛んでないか?
って感じだ。
レメディーは仁丹ぐらいの粒なんだけど、それを水にとかして、必要なときに飲んでいく。
一日、レメディー一粒と500ミリリットルの水があればそれで大丈夫。
インドなどでは貧困層の人々は薬が買えないので、このレメディーを使っているらしい。
イギリスでも比較的ポピュラーなものらしい。
効くとか効かないとかは、ケースバイケースなのかもしれないけど、最近は頭痛薬もほとんど飲まないし、いい感じだ。
友だちには風邪の予防ができるレメディーがあったら紹介して!
って言っているんだけど、それが手にはいったら、怖いものがなくなるぞ!


Yahooのライブ放送というものを見た。
題名はomiが好きそうなUFO特集。
内容はともかくとして、このライブ放送。
もうほとんどテレビと同じでしたね。
しかも、画面の下に質問が書ける場所が設定していて、番組の途中で質問を送ることができる。
Gyaoだけでも十分に感激しているのに、今度はライブだ。
どんどん世の中すごいことになってきている。

因みに今回わかったこと。
地球温暖化の原因のひとつは太陽の温度が上がってきていることもあるということだ。
これだけは真実だったと思う。
あとはどこまで信じていいものやら。。

omiはUFOはいると思っているんだけど、今日の話をそのまま信じることはできないかも。。


土曜日に宝来公園に行った。
そこでアヒルに追われたことはブログに書いたけど、その時、小学生3人が助けてくれたんだ。
今ではちょっとめずらしい、ワイルド系の少年達だった。
彼らは池のまわりで網を持って遊んでいた。
あひるに追われて、その網に目がいかなかったomi.
しかしよ〜〜〜く考えるに、アヒルに追いかけられてなくっても網には目がいかなかったかも。

通りがかりのおばさんが、するどくこの子達が亀をとろうと思っていたことを知ってしまい、大きな声で怒られていた。
後から話を聞くに亀をとってはいけないということは知らなかった模様。

亀に噛み付かれたら、指が食いちぎられてしまうこともあるから、omiも亀はとらないようにと注意はした。

しかしだ。
問題はそこじゃなくって、なんで、この子達が亀をとろうかということがわからなかったかなんだ。
よ〜〜〜く考えるに、3月に気持ちがいいからとシャツを脱いで川遊びをするような息子をもつと、世間の感覚からは遠ざかる。
ここでどういう風に感じるかは、子供によるかも。
上品な子供を持つと、
なぜ!?って感じられることも、超ワイルド系プラス自由気ままな息子を持つと何も感じることができないようになる。

少年達は怒られた後、話しかけてきた。
『どこの小学校なの?』
なかなか答えない。
小学校に通報されると思ったみたいだ。
そういうところがかわいい。

撮っていた写真を見せてあげたら、
『すごいなあ〜〜』
と言ってくれたので気をよくするomi.

少年の一人は言った。
『このあたりに銭湯はありませんか?』
汚れてしまったので、銭湯できれいにして帰ろうと思っているらしいんだ。
そこではた!と思った。
息子も銭湯に寄って帰ってきたことがあったんじゃないか!!!

何を聞いてもびくびくするomi.
『このままで帰るとお母さんに怒られるの?』
『うん』

でも残念なことにこの付近にはたぶん銭湯はないと思うんだ。
omiは言った。
『しかたないね。怒られるの覚悟で帰るか。』
で続きは声にはださなかった。
(おかあさんもそのうち、なれて何も感じなくなる)

ワイルド系少年達はちゃんと敬語も使うことができたし、なかなかよかったです。


今週のomi家
2008年4月6日

4月になり保育園の仕事がまたはじまった。
今回は午前中だけの仕事で3歳のクラスのお手伝いだ。
いや〜〜〜世の中の3歳児はこれだけお話ができるんだ!!
と感動しましたね。

保育園に行く時は必ず髪はアップしていくんだけど、子供に言われた。
『おばさんどうしてこうやっているの?』
こうしているというのはアップにしているってことだ。
この子たちがえらいところはおばあさん!って言わないところなんだ。
『髪が長いからよ。』

子供はちょっと不思議そうな顔をしている。

『○○ちゃん、背が高いのね。』
○○ちゃんは答える。

『4月生まれだからね。』

『(心の中で)そうですか。。。。』

なんでこう明確に理由が言えるんだ。。

去年は0歳児のお手伝いだったので、人間この最初の3年間の差は大きいなあと思った。
3歳になると、こちらが名前がわからなくなってしまうと、本人に聞けばいい。
お着替えもひとりでできるし、トイレも一人でいける。
給食のコップも自分で片付ける。
おばさんはついていくのがやっとだ。

3歳のクラスにはダウン症の子供がいる。
この子もちゃんとみんなと一緒にダンスをしたり、給食を食べたり、お昼ねをする。
一日一緒だっただけで、おばさんの顔も覚えてくれた。
保育園の前で会ったら、にこにこして手を振ってくれた。
さらにいいなあと思ったのは、クラスの子が小さい時からこの子と一緒だったので、この子に対する偏見を持っていないことだ。
いろいろな人が世の中で一緒に暮らしていくんだということをこの年に学べるなんて本当にすごいと思う。

子供達の予想以上の行動に、これからまた何が起こっていくのか楽しみです。


桜の写真はひと段落ついた。
桜って咲いている期間が短いからよかった。
長かったら、あっちの桜こっちの桜と今だに飛び回らなければならなかったわ。
しかし春の花って本当にきれいだな!
春の花の写真、まとめたいと思っているけど、時間があるかなあ。。。。


さて日曜日にシロちゃん、てこさん、トマトさんと新大久保に行った。
トマトさんは一度一緒に行ったことがあるんだけど、シロちゃんとてこさんが新大久保に行ってみたいというリクエストをしたんだ。
一応、omiが案内役ってことになった。

まずいつものようにキムズクラブへ。
ヘバラギのチョコレートがあったら買いたかったんだけど、なんと日曜日でお休みでした。。
食事はオモニ食堂。
この前、赤坂のヒョンブでビビンバを食べてからどうしてもまた食べたかったビビンバ。
食べました。
オモニ食堂ではおねえさんがビビンバをまぜてくれる。
みんなに
何がいい?
と聞かれてビビンバを一番に言うんだけど、それって
自分が好きなものなんじゃない?
食事のあとコリアンプラザに行ったら、みんな世の中には韓国ドラマファンがこんなにいるんだとびっくりしてた。
いつもDVD、CDの売り場だけじゃなくって、2階の本屋さんまで混んでいるでしょ。
シロちゃんとてこさんはなんと知らないおばさんに、
このCDは○○のもの?(この○○は彼女達は韓国ドラマを見てないんで聞き取れなかった模様)
と聞かれたらしい。
シロちゃんは言った。
『ここにいる人はみんなお友だちなんだねえ。。。』
ですね。
かなりの連帯感はあるかも。。
伝統茶を飲みに地下に行ったんだけど、ケーキセットにしたんで、コーヒーになった。
ここで伝統茶を飲まなかったのははじめて。。

みんなはじめて新大久保にいって、
違う国みたい!と言ってたけど、こんなんでよかったのかなあ。。


次の月曜日。
朝一番に電話のベルが鳴った!
『Iです。』
え〜〜〜どうしたんだ!!!


Iは香港の時の友達だ。
omi一家が香港に行って、一週間目ぐらいに知り合った。
それからず〜〜〜〜と連絡をとりあっている。

『今、東京に来ているけど、今日時間があるのよ。』
なんで事前に言わないんだ!!!
(といえる仲なんです)

なんとI家の長男がW大学に入学したということで、東京に来たみたいなんだ。
月曜日しかあいている時間がなかったomi.
よかったです。
電話がかかってきたのが8時半。
で、日本橋に10時に待ち合わせた。
実はomiはこの日起きたのが8時を過ぎていた。
次の日から保育園なんで、おもいっきり朝寝坊をしたんだ。

で、余計にあせる。
一応、Nにも連絡をいれたが、Nはでかけた後だった。
とりあえず携帯にメールだけいれておく。
Yはきっとブリッジだろうな。
Kはちょっと今忙しそうだし。
と考えているともう家をでなければいけない時間だ。

Iは朝はやく電話してきた割には言ってくれた。
『子供達の写真持ってきて!』
そんなにぱっと写真がそろうomi家じゃない!

とりあえず、そのあたりに散らかっていた、いろいろな写真をつかんでもっていく。

約束の日本橋の高島屋の1階へ。
遠くからすぐにIだとわかった。
Iは今でも週に4回、テニスをやっているらしい。
香港の時と変わらないスリムな体だ。

電話がかかってきたときに、今日しかなく、しかも時間が限られているということで、なるべく早く開店するランチが食べられる場所を探したんだ。
で、高島屋の近くの韓国料理やに決定した。
(要は2日続けて韓国料理を食べることとなった!ラッキー!!)
ここは11時に開店する。
でもあったのは10時。
Iは言った。
『ロビーのところに椅子があったよ!』
で、高島屋のロビーの椅子に腰掛けて一時間話しました。
かなり迷惑な客。

I家の長女のYちゃんがomi家の長男と同じ年だ。
で、プレスクールと幼稚園、その後の日本人学校とずっと一緒だった。
Iは関西に帰国した。
で、ふたりで最後にあったのはいつか?って話になった。
なんと最後にあったのは、大阪の万博公園ということだったんだけど、よくよく考えてみたら、万博公園には香港にいた時の一時帰国で行ったので、最後にあったのは、帰国前の香港だったんだ!

Iとは時々、電話では話していたし、大阪のMやYから情報ははいっていたんで、そんなに長い時間会っていなかったとは思わなかった。
しかしあれだけスリムな体がそのままっていうのはすごいなあ。。。

Iは株もはじめていて、
テニスをやりながら、携帯で株の情報を見ているといってた。
信じられないわ!!

次の日、長男のH君の入学式の写真が送られてきた。
H君、小さい頃のイメージしかないので、大きくなった姿を見て、時間を感じた。
これからちょくちょく東京に来るだろう!!
と、期待しているんだけど、本人はテニスが忙しいといってた。。。。



水曜日。
明日への遺言を見に行った。
ブリッジの先生のRさんから特別鑑賞券をいただいた。
それをもって映画館へ行ったらレディースデイだったからか、
ただだったんだ!
こういうこともあるんだ!
まあそれはどうでもいい。

この明日への遺言はomiが長い間思っていたことをはっきりさせてくれた。
映画は第二次世界大戦で戦犯になった岡田資の裁判の話だ。
実話だ。
岡田資中将は無差別爆撃を実行した米軍搭乗員処刑の罪に問われた。
そこで岡田は言う。
無差別爆撃は国際法に違反している。
よって犯罪者として米軍搭乗員を処刑した。

この映画で、自分がどれだけ戦後の裁判を知らなかったか、また当時どのよのような国際条約があったかを知らなかったか、今回はじめて知った。

この映画は岡田資が自分が一人で罪を背負い、若い人を助けたという潔さをいっている。
そこが大きなポイントだということは間違いない。
だから政治家にはみんなこの映画を見てもらいたい!!!
自分が犠牲になって国をよくしようなんて思っている政治家がいるとは決して思えない昨今ですからね。


ただomiがこの映画を見て思ったことは違うところにあった。
omiは若いころアメリカにいたことがあって、そこでルームメイトに言われた。
『広島、長崎がなかったら戦争は終わらなかったよ。』
この一言って、自分の学校での教育ではなかったもので、えらく衝撃だった。
アメリカではそうやって教えているのか。。。
こういう考えが世の中にあるとは思ってもいなかったので、その時は何も言えなかった。
日本の戦後の教育では
『戦争はいけないものだ。日本は間違えをしたから、国民は苦しんだ。憲法9条はとっても大切なものだ。』
というようなものだったと思うんだ。
でもこれって広島長崎を肯定するアメリカの教育と大きく違っているじゃないですか。
で、勝った国は自分がおこなった戦争を肯定してもいいのか?という疑問がず〜〜〜とあった。

で、ここ最近といってもこの何十年か、アメリカは湾岸戦争をしたし、イラクに侵攻したし、そのたびに一般の市民が犠牲になっているでしょ。
強いから何をやってもいい!
ってのはおかしいじゃないか、とまた思い始めていたんだ。
そんなときにこの映画を見た。
この映画の中で言われている、無差別爆撃をしたアメリカの責任はないのか。
まさにこれなんだ!

勝った国が正しいんじゃなくって、勝った国も原爆を落とせば、それは過ちである!
勝った方が正義で負けたほうが犯罪だというのは違っている。
勝っても負けても人を殺すという行為は犯罪なんだ。
戦争は人を殺すという一番いけないことを肯定しているものなんだ。
戦争はしてはいけない!!!


この映画を見ていてそれがはっきりした。
しかしアメリカを批判する内容が含まれているこの映画。
今になってようやく製作することができたのかなあって思った。

11日まで公開しているようです。

今週は盛りだくさんすぎで、書き残しがたくさんある。
でもこういう週があってもいいか。。



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