今週のomi家 |
2005年11月27日 |
土曜日。先行上映のハリーポッターを見に行った。 ネット予約というものをはじめてした。 やってみるとかなり便利だ。 当日、会場のチネチッタはかなり混んでいた。 ネット予約からの引き換え券をどこでもらうかわからない。 ビラを配っているおにいさんに聞いたら、窓口で聞いてくれという。 窓口にたどりつくまでには、10分以上待ちそうな列だ。 そこで、窓口の出口側からはいって強引に引き換え券をもらう場所を聞いた。 係りのおねえさんはちょっと迷惑そうな顔をしていた。 それでも発券場所が二階にあることがわかった。 引き換え券発行の機械の前でも列ができている。 係りのおにいさんがいた。 「次の方、こちらにどうぞ」 といわれ、機械の前にたつ。 この日に上映される映画がずらっと並んでいて、その中から12時40分上映のハリーポッターを選ばなければならない。 やっぱこういうのってぱっと見ただけじゃわからないわ。 おにいさんを呼ぶ。 おにいさんは聞いた。 「何をご覧になりますか」 プリントアウトしてきた紙を見ながら、 「ハリーポッターです」。 と答える。 後ろに並んでいる人はじっとomiをみている。 このおばさん大丈夫だろうかって感じだ。 おにいさんは言った。 「ここですね」 なんとハリーポッターの12時40分の場所を画面上でさわればよかった。 だったら下の矢印とか書いてないほうがいいのにと思うだが。 なんとか無事発券。 カフェラテを飲もう。 カフェラテを買う。 するとおねえさんは、まずコップに氷をいれた。 えっとよく見ると、アイスカフェラテと書いてあった。 この寒いのにアイスか!! と自分の失敗に嘆く。 しかし実際はあたたかい飲み物にしなくって正解だった。 映画館の中は超満員でかなり暑かった。 前の方までいっぱいの人だ。 しかも右も前も左もカップルだ。 ひとりで見に来たおばさんは浮くなあ。 上映前の予告でナルニア国物語をみる。 これは3月の上映予定だ。 ナルニア国物語も絶対にくるぞ! と思っていると、あの音楽が。 ハリー役のダニエルラドクリフは16歳になった。 このシリーズがはじまったときは13歳だったかな? かわいかった少年から青年に代わろうとしている。 こういう成長を見るのも楽しみだ。 前回でハーマイオニー役のエマワトソンがずいぶんおとなっぽくなったなあと思ったけど、今回はさらに美しいハーマイオニーにかわっていた。ただエマワトソンはまだ15歳だ。 ロン役のルパートグイントは成長しても一番ロンぽい感じが残っている。 3人の中ではこの子の成長が一番楽しみだ。 どこまでロンらしさを残していけるのか。 今回の物語を本で読んだときは最後の場面で、ぐっときた。 日本語に訳してもそれが伝わってきた。 ただ、映画ではそこが今ひとつだったかなあ。 あと、やっぱり物語がだんだん複雑になってきているのだが、それを2時間の枠の中でおさえていくのはむずかしくなっているのかあとも思った。 特にハリーの感情をこの映画の中に凝縮してしまうことはたいへんだとと思う。 本では青年になったハリーの気持ちの変化が細かく書かれているが、特殊効果の多い画面の中で人の気持ちをどのように伝えていくのか今後の課題になるかもしれない。 もう少し、魔法の場面の特殊効果を抑えてもいいかなあ。 しかしその他は期待通りだった。 とにかくハリーポッターはイギリスそのものだ。 1作目を見たときは、本当に本当にあのイギリスの感じがでている画面に感動してしまって、2回、映画館に足を運んだ。 それからDVDも買ってしまった。 駅の風景や住宅の町並み、お城の中や寄宿舎の様子。 この映画って絶対にイギリスでなければ撮影できない。 あのどんよりした空とか、濃い緑で覆われた山とか、石造りのお城とか、全部イギリスだ。 今回はクィディッチの試合があったけど、アイルランドチームの緑であらわし、ブルガリアチームの赤にしてあった。 こういう感覚も日本ではなかなかつかめないけど、そうそう、アイルランドは緑だったとうれしくなる。 あと原作がそうなので、映画もそれに忠実にあわせてあるのが、この物語にはいろいろな人種の子がでてくる。 ハリーが好意を寄せるのは中国人の子だし、黒人の子やインド人の子もでている。 こういう細かい配慮がとてもいい。 日本でこういう映画を作ったらいろいろな人種の子たちがこのようにさりげなく画面にでるかな?と思った。 これから先のハリーポッターシリーズのストーリーは全部決まっているということなんだけど、まず本ではやく読みたい。 それから主役の3人の成長を待ちながら、映画も楽しみにしたい。 ちょっと贅沢な楽しみかたできるかもしれない。 本当はここまで特番にするつもりだったのですが、時間がなかったので、omi家にいれます。 木曜日Kと散歩にでかけた。 Kの長男とomi家の長男は香港の日本人学校でご学友だった。 Kの長男は超超できがよく、K大学の工学部に行っている。 なぜご学友はみんなできがいいんだろう? 今回はomiのリクエストによってランチの前に公園の散策をしてみた。 目黒で待ち合わせる。 目黒の自然教育園は自然がそのまま残っていて、100年前ぐらいは東京もこういうところが多かったのかなと思われる森になっている。 人も少なく、どんぐりを踏みながら、小道を歩いていく。 ゆっくり話しをするにはもってこいの場所だ。 しかも話しながら写真を撮れるし。 要は自分は話をしていてもカメラを使っているから相手の言うことはあんまりよく聞いていないということなんだわ。 歩きながら話す。 この日の前日にomiの実家ではたんすの移動という作業があり、その後、ベッドを長男のアパートに運ぶというイベントがあった。 この作業にはomi家の2人の息子とオットが借り出され、なんと叔母、おじまで来てもらった。 ただ実際のところこんなに大人数はいらなかったのは事実だ。 で、omi家の長男は前日から泊まっていた。 しかし当日10時までに実家に行かなければならないところ、 「集合時間が10時だったら、仕事は10時10分からだろう」 と10時15分前からシャワーをしだした。 かなりいらいらするomi. オットは直に実家に行くために、息子をせかすのがomiのメインの仕事だ。 長男を待つことはできずに次男とともに実家へ。 するとたんすの移動はすでにはじまっており、次男がちょっと手伝ったらなんと終わってしまったんだわ。 もともとこんなイベントにするような大きな出来事じゃなかったんだけど、なんせ母の命令だからみんな緊張するんだ。 おじとオットがおおかた仕事を終えたところに長男がやってきた。 で、長男はほとんど何も手伝わず、ベッドだけ持って帰ることになった。 そこまで話したときにKは言った。 「で、御主人はどうしていた?」 omi家のオットにはみんなの期待が寄せられる。 普通には行動しないからな。 オットは長男とベッドを運ぶことになった。 omiは長男とオットと2人ということにかなりの不安をよせ、一緒に車に乗った。 案の定、家をでるとすぐに二人はコンビニに寄った。 ゆっくり品定めをする2人を見て、ついてきても無駄なことだったかなあと感じざるを得なかった。 などというとりとめのない話をしながら歩く。 教育園の中にはものすごく大きな松があった。 植物でもなんでもKはぱっと見つける。 で、知識も豊富だ。 せんりょう、まんりょうという植物を習った。 まんの方が実がたくさんあるって覚えるように、そこまで言ってくれた。 ここは松平家の庭園だったのが大正時代に御料地になり、その後、都に払い下げられた。 (って書いてあったと思う) とにかく木々が高くて深い森だった。 紅葉も美しかったが、木々の葉からもれてくる陽射しも美しかった。 やっぱこういうところは一眼レフデジカメじゃないと。。。 とまたしつこく思った。 ここから白金台の先日行ったレストランまでは近い。 今回、最初、白金台の駅で待ち合わせようということになっていたが、目黒にした。 Kは新宿方面から来るので目黒駅の方が近いと思ったのだが、なぜわざわざ白金台にしたのかなあと思っていた。 するとKは言った。 「えっ?白金台って言ったじゃない」 「えっ?目黒か白金台って書かなかった?」 「いいや白金台だけしか見なかった」 いや〜〜Kとomiいい勝負です。 送信記録があったぞ!! 目黒で10時でどうでしょう。でも白金台でもいいけど。 って感じで文章が書かれていたぞ。 なんか人が間違えるとかなりうれしいんだけど。 先日Aが教えてくれた白金台のレストランはとってもおしゃれだ。 そこにスニーカーで乗り込んだ。 お店としてはかなり迷惑。 でもこのKというのは口さえ開かなかったらとっても上品なんだわ。 (これは言葉が荒いということではなくって、いいたいことはなんでも言うということです。−まあ書かなくってもいいことかもしれないけど) よってomiのいでたちは彼女のこの雰囲気でかなりカバーはされたと思う。 Kは先月ひとりで上海に行ってきたそうだ。 えっ!!? そんなこと聴いてなかったぞ。 「えっ!CD頼めばよかった」 人が海外旅行するとなると何でも頼むomi. だから動向を知らせてもらえないんだ。 「そんなCD買っている余裕なんかなかったわよ。なんせひとりでいっているんだから」 そうだな。 しかしなんでひとりで突然上海へ? 実は彼女の御主人がその時期に上海に出張かなって計算してあわせるように旅行を組んだらしのだが、御主人は台湾へ出張になって、結局、彼女は単独行動になったということらしい。 しかしひとりだったわりにいろいろ見てきたみたいだ。 「今、上海にはロシア人がたくさんいるのよ。あっちこっちで見たわ。で、子供たちもいいものを着て裕福そうだった」 「ということはロシアの資本が上海に流れているってこと?」 「そんな感じがする。あとドイツ人も多かった」 ふむふむ。 「まちでフォルクスワーゲンとかよく見たんだわ」 なかなかするどいぞ! てことはやっぱ世界中が上海をねらっているということか? すごい観察をしてきたなあ。 「上海にはおしゃれなカフェがある地区があって、そこに行くととても中国とは思えない。中国人の若い人もそこでお茶を飲んでいた。」 いわゆる中国のセレブだな。 「上だけを見ていると香港と同じになっている。」 なんか想像ができないんだけど。 15年前の上海しか知らないomiにとっては。 やっぱ上海に行きたくなったなあ。 で、Kのレポートは続く。 「町がね。もっとしているのよ。それが黄砂だったみたい」 おお!黄砂まで経験してきたか。 とにかく上海はすごいことになっているぞ!! 食事が終わると今度は恵比寿方面へ向けて歩く。 途中、白金から恵比寿のハイソなお店を外から見ながら歩いた。 しかしよくしゃべるわ。 どっちがってことはないけど。 恵比寿のウェスティンホテルが見えてきた。 一応恵比寿が目的地ということにちょっと前になった。 ガーデンプレイスのクリスマスの飾りがもう終わっていたかと期待したのだが、まだ飾りつけはされてなかった。 なんでもカメラにおさめたいomiとしてはちょっと残念だった。 これから12月にかけてかなり忙しいし、Kとは今年はひょっとしてもう会えないかもしれない。 でもこの日はいつもながらの知識いっぱいの話でおもしろかったよ。 また会おう。 それまでにいろいろネタを仕入れておいてね。 |
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2005年11月16日 | ||||||||||
11月も半ばをすぎ、そろそろ年末の用意にはいらなければならなくなった。 年賀状の版画、やっと彫り始めた。 毎年、かなり評判が悪い版画の年賀状だが、今年も力いっぱい彫っている。 版画って力じゃないっていうけど、力があっちこっちにはいってしまいこの時季は肩から足まで痛くなってしまう。 最悪なのはそのように彫っていても彫るところがよくわからなくなり、あれっと思うと彫らなくていいところを力いっぱい彫ってしまっているんだ。 ため息ものです。 水曜日は時間があったので、窓際に椅子をもっていって、明るいところで彫っていた。 しばらくして気づくとあたり一面に木屑が飛んでいた。 新聞紙はとりあえずひいたのだが、椅子の上なんかでやっているもんで飛ぶは飛ぶは。。 これでどんなんができるのかかなり恐ろしい。 火曜日は広報の仕事で学校に行った。 このごろ片道1時間以上かけて学校まで歩いていくのだが、いろいろ発見が多い。 今回は戸越にある星薬科大学の構内におじゃまして、(どうぞと言われたわけじゃないんだけど)薬草園というものを見つけた。 とうがらしとかしょうがとかもあり、まるでチャングムの世界だった。 この薬草園の横にカフェテリアがあり、ここでお茶を飲んだらいいだろうなと思った。 構内の並木は色づきはじめとても美しかった。 やっぱ大学というのはいいなあ。 次男だが勉強しなくてはならないと思っている。 でも、何かおかしいんだわ。 そりゃ今まできちんとやっているわけじゃないから、今さらですけど、 学校と塾の間に睡眠を確保する場所を作るか??? こういうところがオットに似ている。 オットも仕事の最中にどこで寝るかを考えていたことありましたもん。 しかし高校生が山手線を睡眠の場にして、反対まわりで塾に行くか???? 母はいいたい。 睡眠は4時間、5時間、6時間でいいとは決して言わない。 でも毎日、8時間寝てれば十分だろう。 睡眠の時間を減らせないのに勉強の時間を増やさなくってはならないと思うのは結構だ。 だったら、パソコン、ビデオ、DVDはいっさい手をひく。 ここからですよ。 と今ごろ言っているようだから先が見えてるなあ。 木曜日は再び新大久保に行った。 今回は新しいお店の発見と買出し。 友達が同行する。 この友達は韓流ファンでもなんでもないけど、とにかく行ってみたいというのと、食材がほしいということだった。 しかしomiがひとりで案内なんかできるのか? 今回は事前にネットで新大久保のことを少し調べる。 駅の反対側にも小さなお店やレストランがあった。 この小さなお店、結構気に入ってしまった。 キャッシャーのおじさんは日本語ができない。 おばさんもできない。 片言の韓国語を使ってみる。 でもわかった。 店内をいったりきたりしているおにいさんは日本語ができるんだわ。 おにいさんをつかまえて聞いてみた。 「レジでお願いしますって何ていうの?」 「ミアナムミダです」 そういえばこういう時の言葉って習ってなかったかも。。。 ここではおこげ味のあめとクォンサンウとパクヨンハの写真を買いました。 パクヨンハは友達の分です。 で、大久保通りを歩く。 ここは前回と同じ。 また前回と同じ釜山亭にはいる。 とにかく同じじゃなくっちゃ案内できない。 釜山亭では今回はカルビうどんを食べてみる。 うどんはトンイルチョンマンデで食べてみたことがあるけど、そこのは日本の味にちかかった。 釜山亭のうどんは味が日本のよりも味がうすい。 ただおかずにキムチなどがついてくるのでこの方がいいのかもしれない。 釜山亭をでてすぐに職安どおりに行こうとする。 小さな路地を職安どおりに向かう。 なんと、こういう小さな路地にもお店がある。 すごいことになっているんだなあと改めて思った。 職安どおりのお店をいくつかはいって、Korea Plazaの地下の茶店へ。 ここでまた伝統茶をいただく。 今回はメシル茶(梅茶)だ。 新大久保に行くたびに思うんだけど、ソウルで売っているメシル茶とか桃茶のスティックのお茶がなぜないんだ? あれって絶対に売れると思うんだけど。。 で、最後は南大門市場。 ここでは今回はほうれん草まで買ってしまった。 それからいつものマンゴジュースのほかにシッケとスジョンガのジュースも買ってみた。 スジョンガのジュースはおいしかったなあ。 友達はMから教わったサムゲタンやキムチのパックを買っていた。
で、帰るときに屋台がでていた。 チヂミを買う。 これが結構おいしかった。 大ラスでチョンノ餅店による。 ここのお餅やさんの餅がスーパーにだされているそうだ。 ここでは予約も受け付けてくれるということだった。 今回も収穫があった新大久保。 何回行っても楽しいわ。
Mとは銀座で会った。 BBが教えてくれた鴨料理のお店に行った。 ここは本当にいつも混んでいる。 でも予約がなくてもはいれてラッキーだったな。 今回は韓国語講座ではなくって四方山話をした。 Mが知っている人とomiが知っている人の共通点が見出せた。 なんかおかしな人って万国共通ですなあ。 食事をした後、omiはポールに送るクリスマスプレゼントを探した。 今回はビーズでできたインド製のコースターです。 はやく送らないとまた遅れてしまうわ。 みんなに書いてもらった色紙も送らねば。 みんなごめん。 まだ送ってないんだよ。 |
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2005年11月12日 |
今週はひさしぶりにホームページをいじってまたパニックをおこした。 BBが忙しかったのに毎日ブログで助けてもらった。 ことのおこりはまたまた写真がちゃんと転送できなかったところにある。 コンスタントにビルダーを使っていないとすっかりやりかたを忘れて、しかもそのやり方を忘れているということも忘れていて、ページをめちゃくちゃにしちゃったのだ。 忘れることだけが一人前という状況だな。 火曜日は息子の保護者会だった。 保護者会の前に息子が1年の時から仲良くしてもらっている母達と一緒にランチにいった。 Aの母が白金のレストランを予約しておいてくれた。 11時15分に駅で待ち合わせる。 omiはなんとかなりはやく駅に着いた。 11時というと、さすがに誰もいなかった。 で、指定された1番出口に近い改札口で待つ。 ところが15分になっても誰もこない。 で、携帯を見るとSからメールがはいっていた。 「今、四谷。遅れる」 そうか。みんな遅れるんだ。 どうしてこう思ったかといえば、仲良しの3人は同じ方向から来るのだ。 だから一緒に来ると信じて疑わなかった。 で、11時30分になった。 Aから電話。 「どこにいる?」 ああやっとついたんだ!! 「一番出口の改札口」 ここでしばしの沈黙。 で、言った。 「白金高輪の」 「いや〜〜白金台よ。もうひとつ電車に乗ってきて!!」 飛び上がりましたね。 なんでこうなっちゃうんだろう。。 ホームに下りてから手帳を見た。 なんと手帳には白金台とちゃんとかかれていたんですわ。 白金台の駅にはすでに3人がそろっていた。 あの遅れるとメールしてきたSまでいた。 本当に申し訳なかったです。 地上に出るとSは言った。 「omiさんがいなかったからここまで見にきたのよ」 本当に返す言葉がありません。 今後気をつけます。 といってまた同じことをしそうだな。 やっぱ広報のSのように前の日に注意してくれる人がいたほうがいいかも。。 ランチは白金台の超、感じのいいレストランだった。 外にも席があったが、ちょっと寒いかもしれないので中の席を選んだ。 この4人は1年の時も同じクラスだったが、6年も同じクラスだ。 途中も何回も同じクラスになってしまっている。 一応学年には6クラスもあるので、こんなにばらけなかったというのは親がひっぱりっこしていたからかもしれない。 で、なんといっても6年ですから話すことは満載でしたね。 ここで、息子がカラオケにいっていることや映画を見にいっていることをキャッチした。 息子には言ってないけど、母は情報網があるんだぞといいたい。 この4人はクラスでもよく話すらしくてS情報によると、息子達は最近どうも話が外にもれているということで、気をつけようということになったそうだ。 しかしそこまで話せば、もう十分だわ。 その後、学校に行く。 学校での話しは想像のとおりです。 これからがんばらなければならないと。 でも母ががんばってもなあってところかな。 そのあと、まだ話足りなくて、お茶を飲みに行く4人。 子供のことばかり言えませんね。 で、結局、帰るときは外が暗くなっていた。 今回の申し送り事項は 「卒業しても会おうね」 この一点かな。 でも大前提があって卒業できるんでしょうねってとこがポイントなんだけど。。。。 木曜日。息子が大昔、新聞社の子供記者をしたことがあって、その時に友達になった、母と会う。 電話がかかってきて、「假屋崎省吾の世界」のチケットを持っているから一緒に行かない?ということだった。 もちろん行った。 場所は目黒雅叙園だった。 ここのところ雅叙園に行くことが多いなあ。 假屋崎省吾は華道家だ。 よくテレビにもでているし、人気はあるとは思ったけど、あんなに混んでいるとは思わなかった。 開場前に雅叙園に着いたので、ほとんど一番で見られたのだが、それはかなり正解だった。 雅叙園には百段階段というものがあって、昭和のはじめに完成した手の込んだ部屋が階段に沿って作られている。 その各部屋にお花がいけられていた。 假屋崎省吾のいけかたはひとことでいってダイナミック。 大きな枝をそのまま使ったりしているので、男の人でないとなかなか創作できないのではないかという作品ばかりだった。 花もすごかったけど、この部屋がすごかった。 本当にお城みたいなんだわ。 よくホテルでこういう場所を確保していると思った。 しかしとにかく後から人の波押し寄せてきているので、そうそうにここを立ち去った。 11時からランチがはじまるので、この秋3回目のクラブラウンジへ。 クラブラウンジがやっぱ長居できるかなと思ってここを選んだんだけど、なんとこの日は時間制限があった。 特別展をやっているということで、混んでいたし、しかもいつもより値段も高かった。 特別展をやっているときの雅叙園はおすすめではありません。 友達の息子は上がomi家の次男と一緒の年で、下が高校生になったばかりだ。 この下の子と一緒にomiの次男は記者をやった。 はっきりいって、omiの息子達はいろいろなところに紛れ込んでしまっていて、かなり本人達は特をしていると思うが、反対にいえば先方にはこんな息子達が送り込まれたんで迷惑をかけている。 特にこの新聞社には申し訳なく思っている。 これほど、文章がへたな子が間違って採用されてしまったケースは他になかったんじゃないか? 次男達はこの時からはじまった子供新聞の第一回の編集記者だった。 今は応募人数もかなり多くて採用するときも面接まであるらしいが、やはりこの第一回の紛れ込んでしまった息子がかなり採用をきびしくしている要因であったように思う。 ただとにかく紛れ込んでしまって、息子はいろいろいい思いをした。 なんといっても次男はこの友達と一緒に宇宙飛行士の向井千秋さんにインタビューにでかけたり、筑波の宇宙開発事業団の施設を見学したりできたのだ。 インタビューの日は今でも覚えているが、小学校6年の時で、学校があったにもかかわらず、朝、ちょっと学校に行かせて、学校は出席にしてもらって、一日筑波まで出かけたのだ。 これって本人よりも親がかなりずうずうしいんだな。 学校の先生に言いましたもん。 学校にはちょっと行かせるから出席にしてくれって。 そのほかにこの第一期生は新聞社の方も力をいれてくれて、新潟に遠足にまで連れていってくれた。 稲刈りの体験をそこでしたし、新聞社のカメラマンが同行していたので、ものすごく質の高い写真までいただいた。 いい思い出ばかりの子供新聞記者だった。 この時のような文が今でもかければいいのにとかなり思うのは母だけか。 この時に新聞社の食堂のチケットを買ってまだ持っているんだけど。。 友達は本が大好き人間で、主婦になってよかったのは本を読む時間が多くなったことって断言する。 omiはいつも彼女に今、何の本を読んでいるかを聞くことにしている。 聞いてその本を読むということがあまりないのが、ちょっと悲しいのだが、いい刺激になっていることは確かだ。 2人の息子が無事に受験が終わったら、来年は他のメンバーも誘ってまた集まろうかという話にもなった。 子供たちはもうばらばらなんだけど、母達はたまに会っている。 やっぱ出会いって大切だね。 子供もこういうところでは親に貢献しているかな。 ホームページの記事を今週、全部変えてみました。 まだ載せる記事、写真がいっぱいあるんですが、できるところまですすめます。 土曜日にはあらたに写真のページもアップしました。 |
今週のomi家 |
2005年11月6日 |
Aさんに借りたDVD「私の名前はキムサムスン」見ました。 本当に何度もあちこちで言っているけど、このドラマおもしろい。 この忙しいさなか、このドラマを最優先事項にしたのですから、そのおもしろさがわかると思う。 日本でもこういうドラマってあるのかなあ。 日本のドラマ全盛期のときは結構、今でも語られているドラマがあったけど、それはおもしろかったわ。 やっぱ力をいれるといいドラマが作れる。 韓国のドラマってそういう時期なのかもしれないけど、このままずっといってほしい。 今回の韓国ドラマブームでわかったんだけど、人間って力で押し付けられても限界があるけど、気持ちが向いたものに対しては心の奥底までどっとその流れが押し寄せてくる。韓国についても2年前まではまったく知らなかったのに、ずいぶんいろいろなことを知ることができた。今、日本で韓国大好き人間になっているアジュンマ達は例外なくこのドラマブームに便乗している人だと思う。 ということは文化はものすごい力を持っているってことなんだわ。 文化に力をいれていて、それに共感を持ってもらえれば、日本だって理解してもらえるところってたくさんあるんじゃないか? ということはだ。 人だってそうだと思うのね。 自分のことを理解してもらうためには、まず文化だよね。 その人のもっている背景を会話を通して伝えてもらえば、魅力があるかどうかってわかるでしょ。 やっぱその魅力にひかれて人って付き合っていくんだと思う。 「どうして私のことがわからないの?」 ってのはやっぱだめよね。 人として魅力があれば自然と理解しあえるし、多少の意見の相違もなんでもないんだわ。 というようなことを考える昨今です。 (ここまでブログにも書きました) DVDの話からかなりずれ込んでしまった。 Aさん本当にありがとう。 シーはんの人たちと電車に乗っているときの会話。 どこにでも一人で旅してしまうomiの行動が問題となった。 どこにでもっていっても非戦闘地域で治安の悪いところは除いている。 2年生のSが旅行はできる環境なんだが、ひとりで旅行するのもなんだし、家のこともあるしと言った。 で、omiが言ったんだ。 「でも御主人、毎日泊まりにくるんでしょ」 omiとしては御主人が夜家にいらしゃれば何日か家をあけても大丈夫なんじゃないかってことを言いたかったのだ。 この言葉にSは反応できなかった。 すると5年のSが言ってくれた。 「その言葉づかいおかしい。主人は家に帰ってくるもんだ」 そうか!! omiの息子達がおかしいと思ったけど、omi家ってどこかおかしいのかもしれないなあ思った瞬間だった。 オットは家に泊まりにくるんじゃなくって、帰ってくる。 覚えておこうっと!! ホームページのアップがなかなかできてない。 書くこともたくさんあるし、写真の整理もたくさんある。 しかしやっぱ学校の広報の仕事を終わらせないとなかなか気持ちが向かない。 ひとつのことをやりながらほかのことをやってしまうとどっちもできなくなる今日この頃だ。 広報の仕事は一応原稿は終わらせてあるのだが、あとは体育祭の写真の整理が残っている。 学年別にわけて保存する。そこまでが自分の仕事かな。 6年の分は終わらせてあるんで、他の学年の分を整理しなくてはならない。 写真を保存する時に撮った人の名前で分類してしまったので、その名前をそのまま残すことはできないでしょ。 だから名前の付け替えも必要なんだわ。 ひとつやってみるといろいろ、さまざまでてきてひとつづつ、というか半分づつわかっていっているかもしれないなって状態です。 この写真の分類が終わったら、かなり気持ちが晴れ晴れするはずなんだけど。。。 今週だけでHPに記録しておきたい番外編が3つある。 2つは骨だけできている。 3つ目は昨日行った世田谷散策だ。 これも写真がいっぱいあるんで記録しておきたい。 しかしあのオハイオの同窓会もまだだし、絶対に何かオミットしていくだろうな。 ベルギーのSがいっぱい送ってきてくれたスイスの写真もそのままになっている。でもこれに関しては言い訳があって、とにかくomiのPCにはいっている体育祭の写真をださないとうまくPhotoshopが作動しないような感じなんだ。 容量が足りませんって表示になってしまいましたもん。 だからやっぱ学校の写真をなんとかしなければな!! (しつこいか) 昨日、(土曜日)母と東急で主催したエコウォークというのに参加した。 これはあとで書くとして(、写真もいっぱい撮ってきてしまったんです。アップしておきたい。)かえってきてからのパニックを書いておかなければならないだろう。 土曜日は午後から煙探知機の設置の工事があった。 omiはなんとこの装置の設置を頼んだか頼まなかったかそこから覚えていなかった。 で、管理人さんのところに一週間ぐらい前にいって尋ねた。 「omiですけど、私は煙探知機の設置頼んでいましたっけ」 こんなバカなことを聞く住人はomiだけなようで、管理人さんはなんとなくひいていた。 そこに偶然というか運よく、業者の方もいらして、すぐに調べてくださった。 「ああ、omiさんですね。申し込まれてますよ」 「すみません。土曜日は午前中、用事があるんで、2時以降でお願いできるとありがたいんですが。。」 すると業者の方はすぐに答えた。 「ああ、大丈夫ですよ。どうせそのぐらいの時間になるでしょう」 そういう会話の後だったので、omi家のことは一部の方々にインプットされたんだ。 で、土曜日10キロまではいかなかったか7,8キロぐらい歩いて帰ってきたところを管理人さんに呼び止められた。 「omiさん。」 すっかり名前も知れ渡ったな。 「じつはomiさんのしたのお宅で煙探査機の設置をしている時に、ドリルで穴をあけていたら、水が漏れてきたんです。ひょっとしたら配水管に穴を開けたかもしれないんで、omiさんのお宅から調べさせてもらいたいんですが。」 えっ!! これは二重の意味でのびっくりだ。 「じゃあうちは水を使えないんですか?」 「すみません。」 「トイレもだめなんですか?」 「すみません、共同のトイレ使ってもらえますか?すぐに調査に伺いますから」 二つ目のびっくりはこのすぐに調査ってことだ。 なんせこの日は朝早くからでかけていて、家はいつものことだけどひっくりかえっている。 家にはいるとまずすぐに煙探知機の設置の方がきた。 本当にすぐで何をする暇もなかった。 で、omiは設置するのかどうかも忘れているぐらいだから、どのように設置するかなんかまったくわかってなかった。 でも漠然と煙探知機だからリビングの台所の上のあたりかなってことを予測していた。 ぴんぽ〜〜ン って鳴って、ドアをあけてから、台所の洗いかごなどを食堂テーブルに移動したんだ。 するとはいってきた工事のおじさんはそのちょうど洗いかごをおいたあたりの上をみている。で、聞いた。 「ひょっとしてこの上に設置するんですか?」 「はい、そうなります」 手も洗わないで(洗えないで)洗いかごを移動したのに、そのかごはまた台所に戻された。 おじさんは2人いて、なんやらすぐに背広を来たおじさんもはいってきた。 ノックしたんか? おじさんたちは手際よく設置をする。 背広を着たおじさんはどうやら配水管のことがあって登場しているようだ。 するとそこに別のおじさんが現れた。 「すみません。配水管を見せてもらいに来ました。」 配水管のおじさんが2人もはいってきた。 ここでおじさんはこの狭いomi家に5人もいることになる。 「まず水をだしてもいいですか?」 じゃーじゃー水をだすのを見てomiはかなり手を洗いたかった。 かえってから何回も言うけど手が洗えないんだ。 しばらくしてからまた思った。 「水道代もかかるんじゃないか」 かなりせこいomi!! 配水管のおじさんは洗濯機をどかしてそこの後ろから裏にはいりたいと言い出した。 昔、配水管を取り替えるときにそこからはいって作業してもらったことがある。 ものすご〜〜く小さい入り口で、よく男の人がこんなところから小さい空間にはいっていけるなあと感心したもんだ。 今回、またそれが見られるっていうわけだ。 しかしですよ。 洗濯機をどかしたらものすご〜〜いほこりの山だってことは目に見えているんですよね。 「洗濯機どかしたらそうじさせてもらっていいですか?」 まずいいましたよ。 おじさんは洗濯機をどかす時に言った。 「洗濯機の中に水がはいっていますか?」 「えっ?!!」 その時、朝の状況が克明に思い出された。 朝8時の待ち合わせで最後の靴下は洗濯途中だったんだ。 で、朝の状況もみんなに説明するomi. 「朝時間がなかったもので洗濯が途中なんです。できればこの靴下脱水してほしたいんですけど。。」 靴下がどうして洗濯機にはいっているのかを説明したあと言った。 「2分待ってください。」 雑巾が洗えないので、トイレクイックルを何枚も使って洗濯機の下の板を掃除するomi. いつの間にか管理人さんまで登場していて、omiのいいかげんな掃除のしかたを一般公開することになってしまった。 丸く掃除したところで新たな登場人物の管理人さんに言った。 「管理人さん、うちがこんなにきたないことを外で言わないでくださいよ。」 なんかこれって脅しているか? 管理人さんは笑っていた。 笑うんじゃなくって返事は 「はい」 だろ!! 配水管のおじさんには 「きたなくってすみません」 って謝らなければならないし。 しかしなぜomiがこんなに謝らなければならないんだ? omiがドリルで穴あけたわけじゃないのに。 しかもトイレにも行けないし。。 しかし、この日何回 「きたなくってすみません。」 を繰り返したか。。 で、設置の方は無事終わった。なんてことはなかった。 本当はこの2人のおじさんに目をつぶってもらってきたないことを口止めすりゃそれで終わったんだ。 おじさんは判子と言われた。 判子は宅急便用の判子が玄関にある。 そこにたどりつくまでに配水管のおじさんにすみませんといい、管理人さんにすみませんといった。 考えてみればここはomi家だぞ!! 設置のおじさんが帰っていって、人口密度は低くなったけど、あいかわらず配水管のおじさんは仕事をしている。 で、言われた。 「ここからはいっても原因がわからないんですよね。台所の流しのしたからも見させてもらえますか?」 このあたりでまた気が狂いそうになった。 流しのしたの棚は何年もそのままになっている。 そこを急にだせっていうんだ。 人間、明日がわからないっていうのはこのことだなって思った。 「いやです」って選択ができないので、しかたがない。 シンクの下のものを出しましたよ。 いやあ、こんなところにごみ袋があったんだ。 なんていろいろなものが発見できてしまった。 シンクの後ろにも、とりはずしできる場所が潜んでいて、そこから頭をいれて調べているおじさん。 でも何も異常はなかったようだ。 omiはこれだけいろいろ協力してあげて本当にすごかったんだと思うけど、あまりおじさんたちからのねぎらいの言葉はなかったなあ。 管理人さんに言った。 「おかげでシンクの下の掃除もできました」 でももっと日を選べればもっとよかったと思うんだけど、ってところは言わなかった。 すると管理人さんは笑顔で言った。 「よかったですねえ。なかなか掃除するところじゃないですからねえ」 じゃなくって、こういう疲れている日に掃除したくなかったんだよ。 結局、水漏れの原因がわからないまま調査は終わりになった。 おじさんは言った。 「またおじゃましてみさせてもらう日があるかもしれませんけどよろしく」 またまた飛び上がりましたね。 おじさんは 「来る時は管理人さんに事前に連絡しますから」 omiは言った。 「ぜひそうしてください。そうじしておきますから」 でも、連絡があったらどこかに消えてしまおうかと思いましたね。 なんで、omi 家はいつもこう大変なんだろう??? BBとおこなった一周年大記念行事とMと行った新大久保、昨日の世田谷のエコウォークはたぶん別記します。 |