今週のomi家

2005年9月25日



今週のハイライトはなんといっても
チャットなるものをしてしまったということだ。
こういう文明の利器があると、頭の回転がますますおいつかなくなる
でもやってみるとおもしろいわ。
これに全精力を費やさないように心がけることが今後の課題だ。
(今までにも力がはいりすぎてしまってとんでもないことになったことが何回ある。
特に
テトリス、ドクターマリオはomiの歴史上最悪だったからな)


ひさしぶりに次男の学校にいった。
行ってもあまり(
いや、まったく)仕事をしないomi.
しかし何もしなかったわけではない。
一緒に広報誌を作っている人がなんとomiがあれほどほしいと思っている
一眼レフデジカメを購入していた。
それをじと~と見るomi.
とうとうでました。
「ちょっと触らせて」
ひゃあ、はじめて手にする(
といっても自分のものではない)一眼レフデジカメ。
この時、omiは決心した。
今度の学園祭はこの一眼レフを少々(にしろよ!!)貸してもらって撮影させてもらおう。
ふふふ土曜日が楽しみよ。


次男が聞いてきた。
「お彼岸って何?」
といわれてバシっと答えられる母ではない。
でもうろたえずに答えた。
「祖先を敬う日だ」
「えっ?祖先ってネアンダルタール人?」
えっ?
なんで頭がそう回転するのかなあ。
そこまでさかのぼらなくってもいい!!


BBとの珍道中のブログにも書いたんだけど、今週はチャットのほかに新しいメールソフトをいれてみた。
これがすぐれもので、メールがはいると
New mail arrived!!
と教えてくれる。
メールにも
壁紙がはられ、アニメーションをいれることができる。
飽きるまでこれを使おうと思っていたらなんとoutlook expressがいつの間にか
デスクトップから消えて、このソフトに入れ替わっていた。
ちょっとミステリーか?


23日の祝日はMとバーゲンに行った。
バーゲンに行くようなお金ははっきりいってないのに、こういう行動をするomi.
だから度重なるピンチになるんだわ。
バーゲンでは2人ともあっちにとびこっちにとびかなり行動的だった。


買い物が終わると近くのコンチネンタルホテルでお昼を食べた。
ホテルのメインダイニングも和食レストランも混んでいたが、
めげないMとomi.
ホテルのバーが昼間、軽食をだしていることをキャッチして、そちらに向かった。
するとなんとあんなに人がいっぱいいたレストランがうそのように英語で電話をしている外人さんがひとりしかいない。
やっぱ探すもんだね。
このバーはレインボーブリッジが間近に見えてなかなかいい。
そこに居座るMとomi.


今回はMに
秋夕(チュソク)の講義(M関係は韓国だと思ってください)を受けました。
それを使った紙ナフキンにメモるomi.
一部、 口のあとなんかついていてどういう神経をしてるかって疑われそう。


チュソクというのは
旧暦8月15日の十五夜のこと。
中秋節(チュンチュチョル)とも言う。新しく実った作物をお供えするHarvestの意味もある。
チュソクはお正月と同じくらい大きな行事で、家族であつまり、お墓まいりにいく日だ。
因みに韓国ではお墓参りは故人の命日と、お正月とこのチュソクにするそうだ。

日本でいう彼岸というのは韓国語では詩的な感じになり、別の世界を見るというニュアンスになる。

女の人はチマチョゴリをきて小高い丘にあるお墓に行くので、この日は山にチマチョゴリの花が咲いたようになるそうだ。男性は最近ではチュソクの時は韓服を着る人は少ないらしい。

直系で亡くなった人を祭ることを祭事(제사チェーサといい、普通、その役は長男がする。
長男がやれない場合は特別な儀式がまたあるそうだ。
チェーサのときに用いられる食器は제기チェギといい真鍮でできている。チェギの中でも格式のあるものを놋그릇
ノックロといい、普段はまったく使わない。

と、チュソクからチェーサに話がどんどん進む。
がんばって聞くomi.

チュソクは嫁が逃げるといわれるほど、主婦は忙しい。
まずお料理を作らなければならない。

ソンピョン(송편松片)
松の葉をひいた上に米の粉をひいてお湯をといて作った餅をのせ、あんこその上に重ね、蒸したもの。
あんこはゴマのあんこがMのお気に入りだが、豆(黒豆、大豆など)をいれるのが今は一般的らしい。

韓国ではどこにでも방앗간パガッカンという粉ひきの店があって、米や豆、とうがらしを持っていくとそこでひいて粉にしてくれる。カンというのは軒という字だ。パガッカンは暗くて広くて、天井が高い。隅に蒸し器があって、そこでひいた米を蒸してもくれる。

餅のついでにトックチップ떡집のことも教えてもらった。
トックチップは餅屋のこと。トックは餅、チップは家だ。
韓国では結婚式や誕生日に餅はつきもので、こういうお店も必要ということ。

因みに蒸すは韓国語で찌다チダ。カルビを蒸したものは갈비찜カルビチム。
天気がむすときもこのチダを使う。날씨가찌다ナルシガチダといったら天気がむしているということ。

잡채チャプチェ
春雨のいためもの

전チョン
白身魚に卵をつけて油で焼く。ピカタのような感じ。
しいたけ、かぼちゃ、ズッキーニなども同じように焼く。韓国のズッキーニは甘いそうだ。

チュソクにはキムチも新しく作る。ちょうど食べごろになるようにするそうだ。

あと冬至とか小正月のことも習ったけどそれは今度にする。
なんせ単語もいっぱい習ってそれをあちこちに書いてしまったので、ばしっとここに書く自信がない。


Mからこの日、すぐにメールがはいった。

お話に出た漢字ですが、辞書では「祭祀」(ジェサ)ー祭り、祭事
「松ピョン」-辞書ではピョンが出てません。=松餅(ソンヒョン)と書いてあります。
秋夕に行われる祭祀を「茶礼ーチャレ」といいますが茶礼だけを辞書でみると、陰暦の毎月一日、十五日、民俗的な節日及び先祖の誕生日などに行う簡略な祭祀と書いてあります。
普段の生活で簡略とは思いませんけどきっと儒教を強く信奉する家では毎月2回行うでしょうね。



来月からは韓国文化講座をひらいてもらおうかなあ。




さて、文化祭の当日、朝、息子と同じ時間に学校に行った。
もちろん息子の強い希望により一緒には行きませんでした。
台風が今日来るか、明日来るかという日で、校庭の催しは中止。
その中で広報の係りの母たちはカメラをもってあっちこっちに出没した

この日のためにomiが事前に受けた注意は、
日にちを間違えない携帯を忘れたないSにきちんと連絡する。この3つだった。
まあ基本の3つだけど、それを無事やりとおすだけでもomiはかなり不安だった。


朝、早く学校に行くというので、途中、カフェにより、サンドイッチと飲み物を用意する。
そういうことだけは人一倍気がつく。
これだけやって、かなり完璧にすすんでいると思ったomiはこの日は絶対一番のりだと信じてた。
しかしなんと学校に到着すると、omiよりいも前にはもうメンバーがちゃんと到着しているではないか。
なんでそんなに早く、かつ完璧に来られるのか?


しかし母たちがこのように完璧に集まれたにもかかわらず、開会式は雨で中止だった。
放送がながれて、校長先生が話されているけど、まわりを見た限りではこの放送を聞いている生徒はいなかった。
こんなんでいいんか?
で、ひょっとすると開会式の放送をしている生徒がいるんじゃないかと思い、メンバーの一部が放送室までいったが、そこには先生しかいなかったということである。
なんかおかしいよ。

おかしいと思っているのは、やはり母だけで、生徒はことごとく
のんびりしており、お客さんが来る時間になってもまだ飾りつけが終わらないので、おかげで準備の写真もとれた
(といってもこれは一部の場所で校門の垂れ幕は前の晩、かなり暗くなってからもがんばったようだ)

ただなんといってもどこもかしこもいいかげん!!
息子を見ているとなんとなくわかるけど、学校を取材するとよりその意味合いに一層深みを増す。


生徒達は高学年から順次帰れることになっているので、息子ははやばやと帰っていった。
(といっても勉強するわけではないのは目に見えている)
エレベーターの中で担任の先生にお会いした。
「先生、うちの息子、まったく勉強しないんです」
「いや~~息抜きも大切ですよ」
「先生、息抜きばっかりなんですけど」
文化祭のお客さんも多いなか何も考えずに話す母に先生は苦笑いしていた。
先生、苦笑いしている場合ではないんですけど。

一応、構内をうろうろして写真を撮るとPCにそれをいれる。
Sはなんと
1GBのメモリーをゲットしたし、Nは冒頭に書いたけど一眼レフデジカメラをゲットした。親はがんばっているけど、文化祭はいまひとつか?

剣道の大会があるというのででかける。
はっきりいって、この剣道は見ごたえがありましたね。
やっぱ男子校だわ。
動きがすごい。
でも写真はうまく撮れなかった。
どちらを選ぶかだ。見ごたえのある剣道か、写真が撮れる剣道か?

なかなかむずかしい選択だなあ。


吹奏楽もなかなかよかった。
さすがに
先生ががんばってやっているだけある。
部員もかなりいたし、6年目にはじめて吹奏楽部のすごさを見てしまった。
息子が1年だったら入部をすすめるな。


再び構内をうろうろしていると
女装をした生徒がいた。
昨年もあった、
おかま大会
これがまたかわいい女の子に化けているんだわ。
しかも歩くとがにまたになる。
そのおかまショーなるものが夕方、体育館でおこなわれた。
しかしそのショーに集まっているのは外部から来た生徒。
この学校の生徒はみんな帰ってしまったのか?
舞台の周りに集まっている観客の前でダンスをする男の子達をみて、舞台の上にある創設者の写真がなんとなく苦笑いしていたような感じだった。


この時、バザーの手伝いからNが戻る。
さっそく一眼レフデジカメカメラ使わせてもらいましたね。
私がもっている普通の一眼レフのカメラと同じメーカーなんだけど、タッチが軽かった。
またじとっと見ているomi.
でる言葉はひとつ。

いいなあ。



写真は無事に撮り終わった。
しかし、一日、学校にいて疲れたわ。
息子に言われそう。
「だからオレがどれだけ疲れるかわかるだろ!」


いやいや、母は年老いているのよ。
まだこれから写真の処理をしなければならないけど、週はじめからかなり疲れている。
とりあえずこれから寝たい。

ここまで日曜日の午前中に書いた。
ところが
保存しますか?
で、
いいえ
を押してしまったんだ。
一瞬で全部消えたわ。
今、書き直しているものは文章がつかれきってるな。
(いつもと変わらないか?)




今週のomi家

2005年9月17



今週はとにかく暑かった。
せみなんかこれから夏になるのと間違えているんじゃないか?
かなり
がんばって鳴いていた。
空だけが秋の空になり、日が暮れるのがはやくなっているのだが、なんとなくそれが妙にアンバランスで、違和感を感じる。

長男はゼミの旅行があるといってでかけていったが、実際にはどこに行くのかは知らないで参加していたようだ。
サッカーボールを持っていかなければならないということだけは頭にあったらしい。

ゼミの先輩に電話しているのを聞いてまたぎょっとした。
「1泊なんだから手ぶらでいいですよねえ」
そうか、お泊りするのに手ぶらで行くか
しかも本当に1泊かどうかも知らないようだったし。
まあ手ぶらといってもサッカーボールは持っていったんだが。。。

次男は自分が朝型になったことに誇りをもっている。
どんなに夜おそっくまで遊んでいても
(実際、受験生なのに勉強しているよりもCDを聞いているほうがはるかに長い)朝は起きられようになったというのが、この夏休みの成果だったようだ。
彼はこれでどんなに試験ができなくても試験会場に遅刻をすることはないと自信を持っている。
じゃなくって、点数をとらなければ合格はしないんだって!!


同窓会の方も連絡がつかなかったDからメールがはいってきた。
当日、横浜で仕事をしているから遅くなるという。
地方からくる人もいるので東京駅の近くが便利かなと思ってどこか適当なところがないかこのDに問い合わせたんだが、これが
間違いだった。
「丸ビルがあります」
ってそれだけなんだわ。
じゃなくって丸ビルのどこのレストランとか詳細を教えてくれないと予約できないっしょ。
結構、またいらっとした。
それに加えて、K彦から電話があった。
Eと連絡がとれないので、K彦から連絡できないかとメールで問い合わせたんだわ。
懲りずにメールしているomiもいけなかった。

そしたら携帯に電話がかかってきた。
家にいないんだから、忙しいんだっていうの。
K彦にいつ携帯の電話番号を教えたかすっかり忘れてしまったんだが、教えたということは大失敗だったな。
しかも、Eの電話番号がわかったら自分が連絡するからって電話だったんだわ。
電話番号がわかったらこっちでもう連絡しているっていうの!!


結局、最終的にEにはomiが総力をつくしてEと連絡をつけた。
T夫にも半強制的に出席させることにした。
まずはめでたし。


金曜日。
BBに会った。
BBは共同ブログでomiにパソコンを教えてくれている先生だ。
BBは
なが~~くいられるカフェを知っていてそこで、なんとBBのあの超うらやましいパソコンをとりだして、サイトの構成などをご伝授いただいた。

有楽町のビックカメラの入り口で待ち合わせる。
待ち合わせのためにちゃんと携帯の電話番号を教えあったのに、なんとomiは携帯を忘れた。
待ち合わせ場所にいって、もし会えなかったらどうしようとまたいらない心配をしなければならなかった。
どうしてこういつも仕事が増えるのかなあ。
(因みに家に帰って、携帯をみたら、BBからちゃんとメールがはいっていた。お手数おかけします。)

BBはコーヒー一杯で、omiはコーヒーとケーキで
3時間はいたかな。
BBが言うにはその店はセルフサービスで、ウェーターが席にこないところがいいという。なるほど、その通りだった。
あと
テーブルが広いのもいいという。
なんせパソコンなんかだして話ているもんだからテーブルが広い、じゃまをされないというのが第一条件であることは確かだ。

BBの手際がいいのは、この日のために自分のパソコンの中にomiのページをちゃんといれてきてくれて、ソースなんかをみながら、その説明をしてくれたところだ。
しかし、いろいろ説明ねがったところで、その場でわかったんだけど、大丈夫かなってことが多かったかも。
今までだって
「わかった、わかった」
といいながら
わかってなかったことってかなりあるからな。
とにかくサイトの構成と画面のセンタリング、この2つはメインだったからやらないといけない。
(ここに書かないとやらないような気がしてならない)
それから先もおいおいやらなければいけないな。
少なくってもこの日のまとめは書かないと、すぐに忘れてしまいそう。。。
(といいながらもう日数がたってしまっている)

あと、香港の友達のSからMSNのチャットをやるかって言われたんだけど、omiはMSNのチャットの意味がよくわからなかった。Wにそれがどういうことかを聞き、BBが先に開設してくれたので、ここ2,3日なかにそれをやる予定だ。
(もう2,3日たってしまっているーどないしましょ)

またわけのわからない世界に足を踏み入れそう。

BBまとめられたらブログにまとめます。。。
(だんだん声が小さくなりそうだわ)

保育園の子供たちはこの夏でずいぶん大きくなった。
夏にかなり背が高くなった子などもいる。
何よりも「おばちゃん」と言える子供が多くなった。
声の大きいSちゃんは「てんてい」(先生)がいえるようになった。
この
「てんてい」という発音がかなりかわいい。
しかもおばちゃんとてんていの区別がつかず、今のところ私にもてんていと呼ぶ。
「おばちゃん」でしょ。
と言ったらちょっとだけ
パニックをおこしたようだ。
パニックを起こすということは言っていることがわかるってことでもある。
これも大きくなったってことなんだ。

また一人で着替えができるようになった子もいる。
もちろん女の子だ。

Iちゃんという子は
0歳児の子供のお手伝いにいっていたら
「おばちゃん、赤ちゃんのところにいっていたの?」
と言った。
私の方が「えっ?」
と思ってしまった。

Iちゃんはかなりのわからんちんだった(
はず)なのに、私が0歳のお手伝いにいったということをはっきりわかっていたんだ。
しかもこんな的確な言葉でそれを言うなんてと感動ものの言葉だった。

保育園の仕事は毎日おもしろいけど、あともう少しだ。
また来年来られるとしても、一番最初に手伝わせてもらった学年の子供たちはもう卒園しているのだなあと思うと、月日を感じる。

今週は韓国は
チュソクといって、日本だとたぶん秋のお彼岸なのかなあ?
で、チュソクは特別な休暇らしく、韓国のテレビは映画をかなりやる。
ネットが混んでなかったら見られるんだが、前回の旧正月のようだったら、またとぎれとぎれの映像かな。
(たぶん混んでいるでしょう)
あの
ブラザーフッドもテレビでもう放送される。
2、3日ネットテレビに注目かな。

土曜日に韓流ドラマミュージック2005に行ったがそれは別記します。
先週の日曜日(あれっ?土曜日だったか。友達が歌手デビューしたので、別記しました。
ただひとつ書き足すことがあれば、当日omiは何年かぶりで
指輪をしてみた。
ところがそれがはいらなかったんだ。
かなりショックでしたわ







今週のomi家

2005年9月10日


土曜日。(といっても先週になるが)
次男の学校の役員会だった。
Sから前々日にメールをもらった。
Sはomiが役員会を忘れていると信じていたと思う。
ところがなんとomiはそれを覚えていた!!
要は覚えていたことが記事になってしまうぐらい会議のことをぼろぼろ忘れるということだ。
この役員会は役員会自体はなんてことはなかったのだが、なんとその後、
お食事会というものが広報部の中でおこなわれたのだ。(だから覚えていた)

この食事会には教頭先生や顧問の先生にもいらしていただいた。
で、Sとomiは会場まで一番最後にちんたら歩いていったのにもかかわらず、席取りでは先生からなるべく離れているという好条件の場所を一番最初にゲットした。
そりゃomiの息子ができがよく、ピアスもしていないで、赤い靴もはかないで、髪の毛もライオンのたてがみのようでなかったなら、先生のお隣でもいいんだが、いろいろな諸条件を満たしていないために先生の隣になんか座ったときには、食事がうまく食べられないような気がしたのだ。


同じ席に座ったのはもちろんS。(そりゃ2人でいい席をゲットしたんだからお隣だわ)
それから5年生の広報委員の2人だった。
ひとりは前にもomi家に登場している。
おにいちゃんが東大生の母だ。
そしてその隣に座った5年生の家にもおにいちゃんがいた。
で、さっそく聞く。
「おにいちゃんどこの学校に行っているの?」
なんでも聞くSとomi。
なんとこのおにいちゃんは超難関のK大の医学部に通っていた。
Sは言った。
「いろいろな人がいるわよね」
そうだな。
こういうコメントしかだせない自分達がちょっとかわいそう
omiは因みにこの日、K大の医学部の年間授業料というものを知ってしまった。
こういう機会でもなければなかなか医学部の授業料なんて知ることはない。

この食事会では今学期の広報部のすすめかたというものも話あった。
というか部長がいろいろ案をねってきてくれて、それを承認するだけでよかったんだわ。
こういう楽なのって本当に好きだわ。
部長は言った。
「班がえをしようという意見もあるんですが」
すかさずSは言った。
「このままでもいいと思います」
だよね。
Sとomiがわかれたらいろいろ厄介ですもん。
で、意見を言ったのはSだけでその意見がまた通ってしまった。
班がえはなし!!!
すごい話し合いだ。

部長は言った。
「今学期の分担を決めます」
突然うるさくなるomiとS。
教頭先生はまだいらした。
で、騒ぐ母にたぶんだが、ちょっとあきれていた。
部長はまた言った。
「表紙はどうしますか?」
「うちの班でやろう」
と声をだすomi。
なぜならば、生徒に写真を撮ってもらって、それを表紙にすれば5分でできあがるんだわ。
なぜか表紙はむずかしいという先入観があるようだが、あれほど簡単なページはない。
あと文化祭や体育祭のページも受け持つことにした。
文化祭の写真はやっぱ子供に撮ってもらえばいい。
へたしたらその日のうちにできあがるわよ。
要は頭を使わなくっていいページをゲットしようと騒いだわけだ。
うるさい6年生に他の学年の母たちはうんざりだったかも。
しかもよく食べるし。


この日に言った雅叙園、なんとomiは今度のクラス会に使うことにしてしまった。
かなりの収穫があった日だったわ。

クラス会は同窓会という別記の記事を書いた。
書いたんだが、それだけでは終わらなかった。
K彦に電話した後に彼からメールが届いた。
もう場所を決めてしまった次の日かな。
「前のメールにどんなものが食べたいかということが書かれてましたが、魚がおいしい店がいいです」
100年遅いんだわ!!
しかもT夫からは
「あさってだったらいけるかもしれません」
ってメールがはいるし。
一ヶ月間違えているっていうの!!!
なんでこんなに手がかかるんだろう。

みんなに改めてメールをだしたわ。
「同窓会は10月です!!!」
小学生の同窓会じゃないだからさあって言いたいわ。

その点、ボランティアでバンコクに行くYは違うわ!!

ちょっとメールをだすとすぐにかえってくる。
それが世界中どこであってもかえってくるのだ。
さすがね。
でも、たかが同窓会だからそんなに几帳面にしなくってもいいんだよ。
K彦とT夫ぐらい気をぬいていいんだわ。
でも特にK彦には言いたい。
Yを見習え!!!

いつも思うんだけど、どうしてomiはこんなにえらそうなんだ?


金曜日。保育園を早退してなんと息子の塾の父母会というものに行った。
保育園には学校に行くと行った。
別にうそをつかなくってもいいんだけど、なんとなく学校に行くというのと塾の父母会に行くというのは受け方が違うかなって思ってしまったのだ。
息子は英語の塾に行っている。
英語だけの塾だ。
そこを自分で見つけてきた。
そしてその塾の自習室に時間があると行っている。
(これは何回も書いたあの自習室です)
今回の父母会は息子に行ってきてくれと言われたんだが、はじめは
「行かないよ」
とすげなっく言ってた。
でも、一緒に通っているAの(あの四月の雪のパンフレットをくれた)母から今年度最後の父母会らしいということを聞いて、重い腰をあげたのだ。

この塾の先生は本当に本当によく話す。
父母会は休みなしで3時間にもなる。
よくこれだけ話すことがあるなって思うけど、息子が言ってほしいと言ったわけがわかった。
「おかあさん、お子さんに自分のために勉強しろって言ってないでしょうね」
というこのせりふ、息子はこれを母に聞かせたかったんだな。

勉強は人のためにするもんだそうだ。
人のために何かをしたいという思いが勉強につながるというのがこの先生の持論のようだ。
まあ確かにそれは一理あるかなって思う。
でもね。
人のためでも自分のためでもいいからとにかく勉強してほしいんだわ!!!

先生はこうも言った。
「勉強をかなりすると悩む時期がでてきます。これでいいのかとか自分にはこれがないとかいいだしたらそれは勉強がうまくいっているということなのです」
それを聴いてまたがくっとした。
息子が悩んでいる姿なんて見たことがない。
最近一番悩んでいたのは、借りてきたCDを全部聴けなかったということかな。

全部っていっても5,6枚あったら5,6時間かかるってことでしょ。
そういう時間がないっていうのが悩みなんだわ。

あと体育の時間にバスケットの班長になったからどうやってチーム優勝をきめるか。

ひとりで20点いれたというのが自慢なんだから、ちょっと勉強とは遠いかな。

3時間ひたすら座って話しを聞いて、とにかくあまりにもかけ離れた位置にいる息子がどうなるんだろうとまた心配になってしまったことだけは事実だ。

今週は何に力をいれたかというとTBSで放送されている
「夏の香り」を見ることだ。
毎日2時間見るというのはすごいよ。
2時間だけじゃなっくってチャングムとかラブレターとかも見ているわけだから、やっぱ相当な時間を使っているな。
Nに電話したらNもまた韓国ドラマにはまっていて、家族旅行の最中にもドラマばかり見るので、家族中からいやな顔をされたらしい。
まだまだこの流れはとまりそうにもないな。

緊急特番書きました。選挙のことなんで月曜日によんでも旬がすぎてしまっているかな。
だからこの記事、土曜日中にアップします。
これからルル姫みなくっちゃ。
アップは夜になるかなあ。



今週のomi家
2005年9月4日

なんと今週は月曜日、火曜日と連休になった。
で、MとKを誘って北海園という中華料理屋にいった。

Kと会うのは超ひさしぶり。
北海園に行くために乃木坂の駅で待ち合わせた。
KとMとomiの3人で歩いていると、自転車に乗った金髪のお兄さんに道を聞かれた。
このおにいさん、日本語はできるんだけど、
人を見る目はあまりない
だから平気で三人組のおばさんに道を聞いてしまった。
おにいさんは青山通りに行きたいという。
Kは「私たちと反対の方向ね」と言った。
おにいさんは「私たち?」
と聞き返した。
Kは「私たちっていうのはこの3人よ」
と説明し、おにいさんはなんとなく納得した。
きっとおにいさんは私たちの中にははいりたくなかったんだ!

おにいさんが地図を持っていたので、それをうばってあっちをみたりこっちをみたり、おにいさんは迷惑だっただろうな。

やっと方向がわかっておにいさんに青山通りの方向を教え、別れるとKは
「あの人のシャツ、ロシア語が書いてあったね」
という。よく観察しているわ。

北海園は外苑西通りと外苑東通りの分岐点のあたりにある。
この店は、はっきりいってきれいじゃない。でも味はとってもよかった。
一歩店の中にはいると香港のような感じがした。
(ただ香港も今ではこういう店ってだんだん少なくなっているんじゃないかって思う。
だから北海園は20年前の香港かな?)
ランチセットで1600円ってものすごく安くはないけど、味からすると適正価格かな。
芸能人の色紙もたくさんあった。

北海園を出て、六本木ヒルズに向かう。
なんと六本木ヒルズに行くのがはじめてっていうのはomiだけだった。
Kは展望台にも行っていたし、Mはなんとグランドハイヤットホテルに泊まったことがあるらしい。
(そんなリッチな話聞いたことなかったぞ!!)
香港のグランドハイヤットはものすごくゴージャスな感じだったが、東京のグランドハイヤットはモダンなかんじだ。
1Fのコーヒーショップに行く。
結構、ここって狭い。
で、他にもコーヒーショップがあるか聞くと4Fにあるという。
もちろん4Fに行きました。
この4Fのコーヒーショップはホテルのエレベータで6Fに行き、階段で下る。
六本木ヒルズとつながっていて複雑なつくりだ。

ここでまたねばりましたね。
Kは前からいろいろな児童にかかわって勉強したりボランティアをしたりと忙しくしているそしてなんとヘルパーの資格もとったという。
思わず聞いた。
「それって試験があるんじゃない?」
Kは言った。
「大丈夫。本を見てもいいから。」
まあ頭脳明晰なKには大丈夫でも
omiには大変なことなんかもしれないとひそかに思いましたが。。

Mは最近東京に住むようになった。
で、会った次の日の火曜日、omiが朝一番の用事を済ませたら、遊びにこないかと誘ってくれたんですわ。
もちろん、すぐにOKした。
新築のマンションですもん。遊びに行きたいわ。

次の日、総武線沿線のKのお宅におじゃました。
前日の話だと御主人は出張で、子供たちは旅行中だということだったが、信州に行っていた姉弟は前の日の夜遅くに帰宅したとのことで、家にいた。
omiはこの姉弟はなんでこんなに
賢く性格がよく美しいんだろうと常々思っている。
この日も私が行っても自然体で、omi家の息子達のようにわさわさすることもなく
上品であった。
この姉がomi家の長男と香港日本人学校のご学友というのが申し訳ない。
因みにKの超できのいい息子もご学友だ。


Mはこの日のために
ピンデトックとサムゲタンを作ってくれた。
前日にKと新大久保のコリアンマーケットに行き、材料をそろえてくれたのだ。
ピンデトックとサムゲタンの作り方はブログに載せた。

これがとってもおいしかった。
Mは次男が受験なので、力をつけるようにとサムゲタンをわざわざ別に買ってきてくれた。
Mには申し訳ないけど、次男はサムゲタンを食べて力をつけても、勉強に頭をまわさないような気がする。

おいしいお料理と楽しい話となんといっても新築のマンションと、いいことづくしでこの日は一日気分がよかったわ。
ありがとうM!!


こういういい話の後に書くのは気がひけてしまうんだが、今週はなんとオーブンレンジとお釜を買った。
お釜の方はそろそろ買わなければならない限界だったので、予定のものだったんだが、オーブンレンジの方が
予定外の出費だった。

どうして突然オーブンレンジを買わなければならなかったか。
なんとomiは20年使ったお気に入りの前のオーブンレンジの中に焼き鳥をいれたまま、3日間忘れてしまっていたのだ。
で、次男がそれを見つけた。
「焼き鳥にかびがはえている」
信じられないことにオーブンの中で焼き鳥にかびがはえてしまったんだ。
で、においもした!!
次男はタオルを口に播きつけて、においがすると大騒ぎをした。
そして次に見たときは黒い帽子までかぶっていた。
黒い帽子をかぶり白いタオルを口に巻きつけると、それだけでテロリストのようないでたちになる。
「タオルはともかく、帽子はとれ」
と命令した。
で、20年愛用したオーブンレンジを手放すことになってしまったんだ。
Kにその話をしたら、
「普通、電化製品は10年以上使わないのよ」
と言われた。
ということは20年つかえたあのオーブンレンジは本当にすぐれものだったんだわ。
香港にも持っていったし、ある時期は毎日ケーキも焼いてた。
このごろはレンジ機能しか使用していなかったけど、それでもまだ十分に使えた。
こんなことになるなんてとあきらめの悪いomi.
今度のオーブンレンジになれるまでまた時間がかかるかも。。。。
まあ、ぐじぐじ言わずにパンでも焼いてみるか。


新学期がはじまった。
次男は学校に行くなり髪が長いと注意されたそうだ。
髪も注意してもらっていいんだが、勉強も注意してくれるといいなあ。
次男は始業式の日、学校から帰るとおもむろにかばんから何か取り出した。

それはヨン様の「4月の雪」の小冊子だった。
「どうしたの?」
学校に言ってなぜヨン様が???
「Aがくれた」
Aは韓国ドラマにはまっているomiのためにわざわざ小冊子を息子に渡してくれた。
本当にやさしいわ。
「くれぐれもよろしくお伝えください」
と息子に言っておいた。


始業式の次の日。
朝から次男の部屋に呼ばれた。
「この音楽いいと思わない?」
ジャズが好きな母のハートを捕らえるジャズとボサノバの曲だった。
勉強と騒ぐのもわすれて聞いてしまったわ。
しかし朝からジャズやボサノバを聴いている場合ではない。
新学期ははじまったぞ!!




今週は嬉しいメールが2件はいった。
ひとつは英語のブログのページにドイツ人の方のコメントがはいったのだ。
この方は四国で小学生に英語を教えていらっしゃるKlausさんだ。
おそらく本名かな?
で、今週だけで何回か英語のブログにいらしていただいて、文章を直していただいた。
(できればホームページの英語の記事も添削もしてもらいたいんだけど、最初からずうずうしくいえないっしょ)
今回わかったのは私の英語はひどすぎる。
指摘されてわかったんだけど、空は灰色の雲で覆われてますっていう文章を灰色の雲は空で覆われてます、っなんて書いてしまっているんですわ。
ということはだ。
今まで書いた文章で意味が通じてくれるところはほとんどないのかもしれないなあ。

Klausさんはいくつかの文章をなおしてくださってコメントにしてくれた。
最初のコメントの次の日、なんと相互リンクをした。
こんなにはやくリンクをするなんてはじめてだ。
ブログには結構悩まされていたけど本当にうれしかった!!
Klausさんのホームページは
http://virtulanguage.com/

Klausさんこれからもよろしく。

もう一件はomiの韓国旅行の原点となったホームページを管理しているマッシーさんからだ。
マッシーさんは日本語のブログを読んでくださってメールをしてくださった。
マッシーさんのホームページは私の韓国旅行の教科書になっている。
詳しく正確に書かれており、最初の旅行で束草に行った時など、バスの乗り方から束草の宿まで参考にさせていただいた。
でマッシーさんからの情報。

「来週からTBSで夏の香りはじまります」

貴重な情報だ!!

この一言を伝えるために今週号をなるべくはやくださなければと思ったぐらいだ。

ありがとうございます。

そして現在私はホームページの表紙を作り直しているところだが、ページを新しくしたらマッシーさんのホームページをリンクさせていただくことにした。
マッシーさんからは快く許可をいただいたうえ、私のホームページをリンクしてくださるという。
マッシーさんのホームページは雲の上なので本当にいいのかなあと思ってしまった。

因みにマッシーさんのホームページは
http://www2j.biglobe.ne.jp/~masuko/

韓国ドラマファン、韓国旅行をしたい方、必見です。




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