今週のomi家 |
2005年7月30日 |
神戸のMから電話があった。 Mはメールをしない。 電話をしてくる数少ない友達のひとりだ。(そろそろメールしたほうがいいと思う) Mとは次男の幼稚園の卒業対策委員で一緒だった。 実はomiは上の子も下の子もこの卒業対策委員というのを幼稚園でやってしまった。 なぜ、怠け者のomiがこれを引き受けたかというと、あまりにもこの委員のなりてがなくって卒業アルバムが廃止になってしまうのではないかという危機に及んだからだ。 omiは今、また次男の高校で広報をやっているが、この広報の仕事は本当に楽なもんだ。 (そのひとつにはomiがまったく仕事をしようとしないという事実もあるので堂々とこういうことは言えないのではあるが。) 香港の幼稚園の卒業アルバムというのは、幼稚園はまったく関与しなかった。 どういうことかというと、印刷やを探して写真を撮って、予算を組んで全部一から十まで自分達でやらなければならなかったのだ。 印刷やといっても日本語の活字がある印刷やを見つけて、値段の交渉からするのだ。 どうしてあんなことができたんだろう!! 上の子のときは幼稚園からは一枚も写真が渡されなかった。 よって写真を自分達で写真を全部とるのはあまりにも大変なので、カメラマンまで探した。 このカメラマンは偶然に見つけたのだが、この方が撮った写真がなかったらその時の卒園アルバムはできなかった。 下の子のときは印刷やは幼稚園で探してくれるはずだったが、 途中でその印刷やが仕事をおりた。 日本では信じられないことかもしれないけど、香港ではこういうことがありみたいなところがあったな。 しかも印刷やがおりた時点で印刷やを探すという作業を幼稚園もやめた。 で、途中で見つけた印刷やは結構横柄で最後まで苦しめられた。 (ここがこれだけ強調されているのは当時を知る人はものすごく理解してくれるな) 前置きが長くなったが神戸のMはその時の仲間だ。 こんなに大変だった時期が一緒だったので10年以上たった今でもこうやって昨日会ったかのように話ができるんだな。 次男つながりということはお互いに今年は受験生の母だ。 「どうしている?」 「いや、行けない甲子園がやっと終わった」 Mの息子は野球部なので、3年の夏の甲子園まで部活があったらしい。 しかも絶対に行けない甲子園だったそうな。 これから塾を探さなければということだ。 一緒に卒対をやっていたYの息子は超超超できがよく、某超難関高に通っている。 しかもバスケット部員で、中学の時も3年の夏には関東大会までいっている。 もしかするとそのYの息子は東大も夢ではない路線である。 その話になったらMは言った。 「私たちは御学友よ!!」 だな。 そういうことに希望を託すか。 あと次男のご学友には日本のカンフー界をになう子もいる。 北京オリンピックでカンフーが種目になったら、出場も夢ではないそうだ。 一緒にバーベキューをしたことがあり、その写真もある。 幼稚園の写真と言われたらいつでもだすわと、Mははりきっていた。 Mが言うにはomi家の長男のことはまったく記憶にないそうだ。 omiはM家の3人の子供を知っているから、Mも我が家の長男に会ったことはあると思う。 「ほらほらタイクウシンの北京楼で晩御飯食べたじゃない。」 とついでてしまった。 Mは 「そんなに昨日のことのように言われても。。」 と少々とまどい気味だったわ。 Mにはぜひ東京に来るようにと言っておいた。 Yが忙しくてもomiがとことんお付き合いしますわ。 保育園では前も登場したがSちゃんという声のやたら大きい子がいる。 その子がomiを慕ってくれるのはうれしいのだが、 「バアバ」 と言って後を追ってくる。 ぜひこれだけはやめてほしい。 Sちゃんは体もしっかりしていて、なにか固まりみたいな感じだ! この子は動きもすごくって突進してくると隕石にでもあたったような感じがする。 しかも思い込みがかなりはげしくって、以前は隣の部屋から隣の部屋に移動することもできなかったそうである。 でもomiはこのSちゃんが大好きなんだわ。 で、K先生がいない時に泣くので、おんぶしてあげた。 omiが子供をおんぶするということはほとんどまったくといっていいほどない。 しかしその時は他のこともできないし、Sちゃんものぞんだので、おんぶした。 すると他の先生達がかなりあせった。 「omiさん大丈夫?」 というのはいいとして、私が座るとSちゃんに 「Sちゃん、足をついて足を」 なんて言葉が飛んだ。 おんぶされていて、ここまで要求される子も少ないだろうなと思った。 もちろんおんぶの限界は10分でしたが。。。 (その間にこういう要求がどんどん飛んできたというのがすごいでしょ) 水曜日、ご近所さんのMと五反田のTOCに行った。 ここは卸売りの問屋街なので、一般客には商品を売らないのが基本らしいんだが、お店によっては一般客に小売しているところもある。 Mの車でTOCに参上して上から下までお店を探してみたら、かなり疲れた。 しかし車って便利ですわ。 Mとは今度新大久保にマンゴジュースを仕入れに行く予定!! また地震があった。 この前みたいに大きくはなかったのだが、なんとなく敏感になっている。 次男が部屋にいて、また飛び込んでいったら、今回は 「部屋にはいらないでほしい」 と言われた。 揺れる廊下で立ち往生するomi!! なんでこういうことになるかなあ。 (息子は地震のときには部屋にいれてくれなかったのに、どういうわけか、CDを一緒に聴くという時には部屋にご招待していただいた。いつもあけっぱなしの部屋なんで、はいるとか入らないというのは問題ではないとは思うけど、やっぱ高い家具がまったくない次男の部屋は避難場所という認識をもってくれないとねえ。) 今回はどこにも電話しなかった。 また余波がすごいと大変ですからね。 叔母がハワイのおみやげを届けてくれた。 そのなかのひとつにベルギーのチョコレートがあった。 日本でも最近売り出しているというノイハウスneuhausだ。 次男が、なんてことなく食べようとしたので。 「そのチョコレートはひとつ300円するぞ」 と言った。 なにもそこまでガードをはらなくてもいいのかもしれないけど、一回に7つも8つも食べられるとダメージが大きい。 すると次男は箱にはいっていたチョコレートのサンプル写真をみながら品決めをはじめた。 フランス語だけでなく英語でも書かれているのか、ナッツがはいっているだの、クリームがはいっているだのいっている。 そしてひとつを口にいれた。そして 「やっぱ300円の味がするわ」 とつぶやいた。 2つ目も慎重に選んで味わっていた。 「このチョコレートは一日2つに限定する」 と母は宣言した。 次男が部屋に戻ってパンフレットをみると、フランス語、英語のほかになんと日本語でも説明が書かれていた。 なるほどな。 だからパンフレット読んでいたか!! いくらチョコレートが食べたいからといって英語を制圧してまで口にはいれないな。 そして次の日、仕事から帰ってきた母は報告をうけた。 「今日はチョコレートを1個食べました」 すごい管理体制だな!! |
今週のomi家 |
2005年7月24日 |
今週はなんといっても保育園のうんち事件からはじめたい。 木曜日にその事件は起きた。 しかも同じ日に続けて3回、事件はあった。 木曜日はさわやかな始まりだった。 結構わからんちんのIちゃんがなんと朝、教室にはいっていくと 「おばちゃん大好き!!」 と走り寄ってきた。 こういうことを頻繁にする子もいるけどIちゃんは今までにまったくなかった。 こういうしぐさというのはかわいいものだ。 それですっかり気をよくしたんだが、 それがおかしなこの日のはじまりだった。 この日がおかしくなったのは決してIちゃんのせいではない。 でもどう考えてもこのはじまりかたはおかしかったんだな。 (間接的にIちゃんのせいと言っているみたいになってしまうのはしかたないか!) で、最初の事件は朝のおやつの時間が終わるころおこった。 発端はTちゃんがまめつぶのようなものを手で渡してくれたことにだ。 私の手の平に豆粒をおいてくれたTちゃんは若干不思議そうな顔をしている。 「いったいこれはなんだ?」 と先生に見せる。 保育園の中に豆なんかおっこっていたら一大事だ。 それを子供が食べたら大変なことになる。 先生は異様な顔をした。 しばしの沈黙!! そしてひとりの先生が叫んだ!! 「うんちだ!!」 よく見るところころしたうんちが2箇所におっこっている。 まだおやつを食べている子がいるなか、先生達がすばやく行動した。 Tちゃんの手を消毒する先生。 うんちをひろう先生。(もちろん手ではありません) 私はひとりで大パニックだ。 手にうんちを乗せられたんですよ!! しかし手を消毒する前にとにかく他のうんちをひろった。 (もちろん手でではありません) で、教室をぱっと見渡すと、なんと教室の真ん中に敷かれているかわいいじゅうたんの上に、まるで公園で犬がしたかのようなウンチがあったのですわ。 おもわず叫びましたね。 「ぎゃ〜〜たいへんだ!!」 ちょうど居合わせた園長先生にもこの声を聞かせてしまった。 Tちゃんがうんちをもってきてくれたのがよかったのか悪かったのかよくわからないけど、とにかく園児がうんちを踏むにはいたらなかったのは確かだった。 で、じゅうたんの消毒、床の消毒が終わってさあこのうんちは誰のものだろうということになったのですわ。 結論から申すとこのうんちは誰のものかははっきりしなかった。 これはすごいでしょ。 うんちをした子の特定ができなかったんだ。 たぶんこの子というのはわかったんですが、一応おむつはしていたんですね。 で、その後、水遊びがはじまった。 水遊びの最中、ひとりの先生が叫んだ。 「ぎゃ〜〜大変だ」 なんとTちゃんがたらいの中でうんちをしてしまったのだ。 そのたらいから子供をとおざけ、他のクラスの先生の助けをかりて、水がはいった(うんちも一緒に)たらいをトイレにもっていって、先生がそのたらいを消毒した。 Tちゃんはこの事件のために水遊びを途中でやめて教室で遊ぶことになった。 Tちゃんはこの日の2つのウンチ事件に関与したということになった。 でも本人はまったく気づいていないのがかわいい(というかなんというか) ―まあ基本的にTちゃんはものすごく子供らしくってomiは大好きなんでありますが。 一日に2回もうんち事件があったと思ったら、なんと3回目もありましたわ。 昼ごはんを食べ終わったSちゃんをパジャマに着替えさせていたら、なにか臭いんですわ。 でもおむつをはずしてもおむつにうんちはしていない。 と思ったらうんちがでてきた。 そうなんだ。 おむつをはずしたらうんちがでてきてしまったんだ。 しかもSちゃんはたったままおむつをはずしたんですわ。 こんなことって保育園にきてもなかなかないんですが、またまたうんちが転がった。 さすがにSちゃんによくでたねっていえなかったけど。 でも笑いましたわ。 3度目のうんちもまたまた片付けてまたまた床の消毒をした。 この日は本当によく手を洗った。 手の消毒もしましたわ。 やっぱ集団で保育しているんで消毒消毒とそれは気を使う。 でもこんなことがあっても笑っていられるって、考えてみれば幸せですね。 おかげで保育園の床はこの日ぴかぴかになった。 保育園では暑い日はこのように水遊びをさせる。 ここで保育園というものを知らない方のためにちょっとその様子を書いておく。 まず朝登園してきたときに保護者が、今日はシャワーができるか、水遊びができるかということをボードに書く。これが書いてないと基本的に水遊びやシャワーはできないことになる。そのボードにしたがって、水遊びができない子は教室で遊ぶが、水遊びができる子は水遊び用のパンツに着替えてテラスで水遊びをする。 水遊びというが実際はぬるいお湯をミニプールにはる。 子供の体を流すときも1歳児だと水ではなくお湯を使う。 水遊びが苦手な子も中にはいるのだが、無理強いはさせない。 ただまったくなれないと困るので、シャワーだけはするようにしている。 嫌がる子は教室で遊ぶことになる。 反対に水遊びをやめない子もいる。 要は水遊びがいやで泣く子と、水遊びをやめたくなくって泣く子といるのだ。 結構これが大変なんだが、夏が終わるころには子供たちはかなりたくましくなる。 暑い夏はいやだが、この夏の終わりの成長を見るのは本当に楽しみだ。 来週もまた水遊び三昧の日々かな? 金曜日、息子と新宿に行った。 ロンドンで2回のテロがあった直後だったせいか、やたらと警官が多かった。 特にJRの駅の改札のところには例によって台にたっている警官がいた。 前に品川駅でも同じ光景を見たんだが、この警官、台にたっているので、やたらに目につく。 で、人が自然と集まってきて、ななななんと道を聞くことになるんだ。 公務員の警官はそんなことは私の任務ではありませんとはいえない。 よって、防弾チョッキを着て、道案内をする係りとなっている。 帰りには台から降りてお年寄りに道を教えてあげている姿も見てしまった。 やっぱこの警官の横には台にのって道案内するJRの係りの人が立っていたほうがいいんじゃないかなって思う。 日本のテロ対策としてこの光景がアメリカとかイギリスに放映されたら、いや日本国内でも放送されたらかなりやばいんじゃないかなって思っているのは私ひとりかな? 土曜日、かなり大きな地震があった。 次男はいつも自習室にいっているんだが、この日に限って熱をだしてなんとはやく家に帰ってきていた。 熱が出たという一報を聞いてomiは自宅に戻ってきた。 そのちょっと後に地震はおきた。 次男のベッドに飛び乗るomi. 「これは大きいよ!!」 と叫ぶ。 叫びながらなんとなく次男の方に寄っていたようだ。 すると大きなゆれの最中に次男はいった。 「触るなよ!!」 大きな地震の最中ですよ。私がちょっと寄ったからってこんなにいうか!! まったく。 地震がおさまって実家の母に電話した。 大丈夫でしたわ。 そして地震の話ではなくってもうすぐいとこが来るからこっちに来るようにという指示をもらってしまった。 長男に電話した。 長男は震源地の近くにいる。 1回目は話中だった。 はやいなあ。 2回目にかけた時は何もいわないうちに 「大丈夫だから」 と言われた。 今は地震よりも眠たいということでしたわ。 いったい地震はどうなったんだ。 そしてもちろんオットからは何の連絡もなかった!! 赴任地のそばで地震があった時は何も心配してなくっても電話があるんだけど、家族がいるところの地震にはあまり興味はないようだ。 地震の直後、実家に行ったomi. 地震って余波が相当あるなって感じだわ。 いとこはハワイから戻る途中、子供の顔を見せに実家によるということだったが、この地震の影響で高速道路が使えず、母子ともに疲労困憊で顔を見せた。 でも子供はかわいかったわ!! こんな日にわざわざ寄ってもらって申し訳なかったけど、子供の姿は活力だね。 今度ゆっくり顔を見に行こうっと!! |
今週のomi家 |
2005年7月18日 |
次男の学校のお母さんの集りがあった。 今度は仲良しグループみたいな感じの集まりで、なんと夜、恵比寿まで参上した。 もちろんこういう時は必ずSはいる!! この日は仲間のひとりが見つけ、他のメンバーと下見をしたうえで決めてくれたイタリアンのお店だ。 外見和風レストランの感じなんだが、店の中はモダンなつくりで、 都会に来るとこういう洒落たレストランがあるのだなあと感動する。 お酒が飲めないomiは飲めれば楽しいだろうなと思う。 (まあお酒がはいらなくってもはいっている状態だからいいという説もある) お料理はおまかせコースみたいな感じで前菜からばんばんもってきてくれる。 スパゲッティーの2種類を食べ終わることにはかなりおなかがいっぱいになる。 しかし、もしこの店でこれからこのコースをとる方には申し上げておきたい。 このスパゲッティーの後にはおいしい鴨肉がでるぞ!! omiはあまりにおなかがいっぱいだったので残念なことにあまりそれを食べられなかった。 (食べたには食べたんですがね) 「omiさんのホームページおもしろいわ」 なんてomiのホームページの話題になってくれた。 お褒めの言葉はかなり嬉しかったんだけど、どうも内容がすごすぎるという印象をもっていただいてしまったんではないかって感じがしないわけではない。 だいたいomi家はどうしてこういつもばたばたしているのか? どうしてひとつのことが記事になるほど、発展してしまうのか、自分でもいつも不思議だ。 時々「うちの息子も同じよ」っておっしゃっている方もいるのだが、詳細を知ると必ず「そこまでは」ということになる。 今回も驚いてもらったことのベスト5ぐらいをあげると 1、 去年、長男が突然自活しはじめた。(これは突然というところが衝撃らしい。まあ去年は母も衝撃ではあったが、どんどんことが進むのでひとつの衝撃をきちんと受け止めている時間があまりなかった) 2、 次男はピアス、赤い靴のほか眉まで手をいれている。(同じ学校に行っている子供を持つ母親としてはこんな子が学校にいてもいいのかと思うだろう。。。今度、みんなで教室まで見にいくといわれた。 −しかし教室までいかなくっても赤い靴の子を探せばいいと思うんだけど。。。) 3、 母が勝手に一人旅をする。(これは自分ではごくごく当たり前のことだったんだが、ちょっと違うのかもしれないと再認識した。内容も安宿にとまって屋台でご飯を食べるということになるとかなりみんなひいていたかも) 4、 オットはまったく関係ない。(今回この話はあまりにもかけ離れているからあまり話題にでなかったが、だいたいのところomi家のオットの話をするとみんな驚いてくれる。例外はMとMと共通の友達のKぐらいかな。−ここの家の話もかなりおもしろい) 5、 母があまりにも息子達のことを知らなすぎる。今回は夏休みの講習のこと(これは学校で夏休みに講習があって、みんなそれに参加しているらしいということなんだ)や次男が友達と花火大会に行くらしいということをSに聞いた。 Sはどうして私よりもよくうちの息子のことを知っているんだろう? などなど諸々のことが話題にのぼると、自分でも我が家は大丈夫だろうかなんて思ってしまう。 そんなところに長男から電話がはいっていた。 内容を聞こうとしたけど、いつものことでしたよ。 「レポート書いてほしいんだけどさあ。」 こんな時にどうしてこういう電話かなあ。 「詳細をパソコンの方に送っておいて」 この返事ってOKということだったのか? 楽しいひと時を過ごして家に帰るとパソコンには詳細が本当にはいっていましたわ。 しかも書いてくれるということを前提にして。 そういえばこの日の集まりで一番衝撃的な話は、東大生を持っている母が 「受験勉強の時よりも今の方が勉強している」 という一言だったなあとまた思い出す。 よその家の子は大学にはいって受験勉強の時よりも勉強しているというのに、omi家ではなんで母だけが勉強しているのか!!? しかも長男は連休なので家に帰ってくるという。 まさかレポートを取りに帰ってくるんじゃないだろうなと思っていると、再びメールがはいって、 もし家に帰らなかったらメールでレポート送ってくださいと、 書かれていた。 どっちにしろレポートは自分の手の中に収めるようにしくんである。 そして長男はいたいところをついてきた。 前から見たいと思っていた映画のCDをかしてくれるというんだ。 それにまんまとはまってしまった母。 ちょっとなさけなかったな。 家に帰ってきた長男はその後言った。 「レポートプリントアウトして」 私はあんたの秘書か!! といおうと思ったら次男がすかさずきて言った。 「これ塾に送っておいて。」 宿題をメールで送るらしいのだが、そのスキャンから全部、わたしにやっておいてくれというのだ。 いったいあんた達は親をなんだと思っているんだ? と声にだしたら、長男が言った。 「便利屋だよ。」 長男は時計を見て言った。 「これから帰ることはできないな。今日は泊まる」 どうぞどうぞ。 物事を深く考えている余裕がない母はなんでも受け入れてしまうんだな。 そういえばこの日の集まりで、息子の結婚という話題もあったな。 omiは断言した。 「息子と結婚してくれる人は幸せだと思う。うちは何でもOKよ。」 そりゃこんなに大変な息子のところにきてくださる方がいらしたら、本当に大歓迎だわ。 でもSは言ってくれた。 「母が大丈夫でも嫁が胃潰瘍になりそうだわ」 そうだな。やっぱ幸せには程遠いかもしれないな。 ひとりの人が言った。 「やっぱ嫁は自分よりも年下じゃないとね」 なんだそれはと思ったら、母親より年上の人と結婚してしまった子を知っているそうだ。 そうか。 世の中にはそういうこともあるんか。 やっぱomi家はまだまだだな。 とちょっと安心できる。(か?) 実はここ3週間ぐらい夜の電話番というアルバイトをやっているんだ。 ものすごく忙しくって目がまわりそう。 (そのわりには恵比寿まで参上したりして楽しんでもいるか) よってホームページの更新がなかなかできない。 この電話番も特番が書けるぐらいおもしろいんだわ。 世の中にはいろいろな人がいるんだなあと実感できるバイトだ。 ホームページはよってどこもかしこも穴だらけ。 来週あたりからこれを埋めていかなければな。 見たいビデオもたまってしまっているし、ビデオ三昧の日々を送ってもいいかもしれないとも思っているけど、それももう少し後のことだ。 今度もまだまだ手抜きのomi家になりそうだわ。。。 |
今週のomi家 |
2005年7月10日 |
土曜日、次男の学校の懇親会があった。 なんと幹事はSとomiであった。 この懇親会のためにSは最大限の働きをし、omiは何もしなかった。 Sはまず座席の札をつくり、座席のくじをつくり、集金のための出席表もつくった。 すばらしきS!!! omiはそのくじでかなりのちょんぼをする係りとなった。 要するにSとomiの仲間を自分のテーブルにひきよせたのだ。 今年の役員はちょんぼ係なんていわれそうだ。 しかも前の日にもう一度先生に確認のお電話をするのを忘れた。 先生から当日の朝、電話をいただいた。 先生もあの子にしてこの親って思っていらっしゃるかもしれない!! 先生はS宅にお電話をして言われたそうだ。 「自分で電話するんだから生徒よりいいでしょ」 だな。 穴があったらはいりたい役員Sとomi. しかもとりあえず時間になる前に最寄の駅で待ち合わせをして打ち合わせをししなければと出向いたのだが、打ち合わせの内容は、はじめはomi、最後はSが挨拶をする、それだけだった。 たったそれだけなのに、関係ない話をしすぎて会場に行くのが遅れた。 もう3人の方がいらしていた。 はじめの挨拶のomiは 「じゃあ先生から一言」っていうのを忘れた。 Sがちゃんと言ってくれましたわ。 「乾杯はどうする?」 って言ったら、 Sが大丈夫よみんなどんどん食べればいい、 と自信を持っていってくれた。 その一言で安心するomi. でも実際のところはみんな乾杯の音頭をまっていたみたいで、先生がまた 「乾杯はどうしますか?」 って言ってくれた。 Sはすかさず言った。 「先生お願いします」 先生は 「じゃあ乾杯しましょう」 と言ってくれた。 先生は生徒だけではなくって、母親の面倒までみなければならない。 なんせちょんぼ席だったので、話ははずみましたわ。 テーブルは大きく3つに分かれていたけど、何もしない幹事ということがわかっていたのか、先生は自分で椅子を持って移動してくださった。 どこまでも大変な先生。 受け持ったクラスが悪かった!! すみません。 この日の懇親会は役員の大きな仕事だったのだが、結局、何もしないで終わらせてしまったomi. どこまでもずうずうしいな!! この懇親会の前になんと銀座のビックカメラに参上した。 なななんとこの超多忙な時に、母から電話があって、テレビを買いたいというのだ。 あと2週間待ってくれれば少しは楽になるのに、2週間も待てないと言っている。 といって今使っているテレビがこわれているわけでも、あしたからデジタル放送がはじまるわけでもない。 母がテレビをほしいと思ってから2週間というのは長すぎる、それだけなのだ。 で、つきあいましたわ。 ビックカメラで一番新しくてお勧めのテレビを買ったのだが、母はそのひとつ前の売り切れになっているテレビの方が型がいいと最後までいいはってくれた。 「もう売り切れだからこれは無理よ」 というのに、ひょっとするとあるかもしれないと言うのだ。 ひょっとしてあるかもしれないけど、そのひょっとするというのはわたしたちのところには来ないひょっとだということに母は気づいていない。 そこを説得してテレビを決めることにこの日の全精力を費やした。 配達の日を決めるときに、母はまたその売り切れのテレビのところにいっていた。 配達の日はいつにするんだ??? 母を捜すomi. 売り場のおにいさんはなんとも思っていないのか、のんびりした性格なのか、まったく動じなかったところがすごかった。 で、一番はやく設定できる日を指定して時間も指定して、やっとこのテレビ購入が終わった。 銀座にでて買い物する? と聞くともう家に帰るという。 えっ?ここまで来てこれだけか? じゃあ新橋まで歩くかと、先日BBとみつけたネットカフェぞいの道をあるいて、しゃれたカフェなどをみせようと思って歩きはじめたら、JALショップをみつけた。 JALショップに寄りたいという母。 しかしそこでひとしきり商品を見たが、めぼしいものはなかったようだ。 新橋までの道中、インペリアルホテルに遭遇し、立ち寄った。 で、インペリアルホテルの地下のタオルショップをみようかと提案する。 ここのタオルショップは以前Wと来たことがあって、なかなかしゃれている。 しかし母は自分の興味があるもの以外まったくショッピングを楽しまない。 つまりこの日はタオルには興味がなかった。 さっさと退散する母。 本当に気を使うわ。 結局、インペリアルのショッピングアーケードを見てから即地下鉄の駅でしたわ。 この大仕事のあと懇親会をやったら疲労困憊しましたね。 一週間分の仕事をしたような感じだったですもん。 長男が帰ってきた。 5時に起きて仕上げた(私も朝5時からネットで資料をさがしましたんですーこれを過保護をいう向きもあるかもしれないけど、母は卒業できるんだったら手段を選ばない所存です。−それほどせっぱつまったものがある)レポートの1枚目を忘れていったのを見つけ、急いで電話してあげた。 また卒業の心配をしなければならないかわいそうな母!! レポートは母のおかげで無事提出できたということです。 (だから進級、卒業ができるというわけではないけど。。。) とにかくレポートのために帰宅することがないように。 先週できたできものはなんと一週間の病院通いをして、ようやく昨日(土曜日)にそれが終わった。 律儀な先生に従って何回も消毒に行くなんてomiにとっては人生はじめてのことだ。 それだけ年をとったのかなあ。 病院の前には鉢植えの花がいっぱいあって、行くたびにこっそりと写真をとってきてブログに載せてしまいましたわ。 特に朝顔はきれいだったのでBBにもおわけしてしまいました。 BB朝顔はここのだったんだよ!! アマチュアカメラマンのY氏の写真を掲載しました。 まるで自分のもののように載せるのがかなりずうずうしいのですが、許可をいただいたので、ほくほくで使わせていただいてます。 ものすごくきれいな写真ばかりなのでぜひご覧ください。 Copy rightはomiになっているんですが、実はY氏なんですわ。 重ね重ね申し訳ありません。 |
今週のomi家 |
2005年7月2日 |
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