今週のomi家


2004年9月25日

敬老の日。主人が次男におばあちゃんちに行こうと誘った。おばあちゃんちというのは私の実家だ。次男はちょっと考えた。

「おとうさんがお小遣いくれるんだったらいってもいい。」

これはどういうことかというと、息子はおばあちゃんに2週間ほど前に0が4つつく単位でお小遣いをもらった。これだけ2週間前にもらったら、今回は行っても何ももらえないだろうと判断したのだ。でもこのチャンスはなんとかいかしたい。でおとうさんにお小遣いをもらおうと思ったのだ。主人は何で自分がとは思ったがその裏を知らない。次男Tってちょっとすごいなと思った。


10月からは韓国ドラマがどばっと放映される。頭の中にいれておけなくなったので、カレンダーに書いた。(途中まで文章で書いてたけど対応できなくって表にすることにしました)


東京MXテレビ

愛の群像

新貴公子

現在放送中

10月1日〜

火曜日2200

午後14時か15

ペヨンジュン

チェジウ

日本テレビ

ホテリア

パリの恋人

現在放送中

未定

午前1030

ペヨンジュン

TVK神奈川テレビ

Happy Together

その陽射が私に

現在放送中

10月6日〜

火曜日2200

水曜日2200

イビョンホン

リュウシウオン

フジテレビ

天国の階段

1016日〜

土曜日1600

チェジウ

NHKBS

NHK

大長今

美しき日々

10月7日

102

木曜日2200

土曜日2310

イヨンエ

イビョンホン


韓国ドラマだけでこれだけわかっている。朝から晩までこれじゃあまるで韓国にいるようだわ。(といいながら楽しみにしています)そのほかにも私が見たいドラマは


NHK

ホワイトハウス

エイリアス

105

106

火曜日2200

水曜日2200

アメリカ

アメリカ

MXテレビ

流星花園

102

土曜日2200

台湾


ここまで表にしてわかりました。火曜日の2200って3つ重なっているんですね。なんとかなりませんかねえ。夜10時からは毎日テレビに向かうのか。土曜日は一日で3本こなさなければならないし、息子の塾よりもこれはハードですよ。

『omi ドラマによる過労』

なんてことにならないように健康管理に気をつけたいと思います。



この連休、次男はまた大いに遊んだ。一日は小学校の時の友達の家にとまりに行った。早朝帰ってきて言った。

「朝ってきれいだなあ。空が真っ青なんだ。朝が好きになったよ。」

じゃあこれからは早起きしてよ。



先週、彼岸花の写真を載せた。オハイオのポールにも同じ写真を送った。いただいた写真をこれだけ使ってしまう人も少ないかもしれないが、ポールから返信メールがはいった。オハイオでは彼岸花が1本2ドル50セントで売られているということだ。少し摘んで売ってはどうかな?という冗談が書かれていたんだけど、日本では彼岸花がお花やさんで売られているのはあまり見ないような気がする。(私の目が届いていないだけかもしれませんが)アメリカでこれが売られているというのはちょっとおもしろい。

ポールはリサからのプレゼントでオープンエアの飛行機に乗ったそうだ。私はまたずうずうしくも写真がとれたら送ってほしいと頼んだのだが、まずは乗った飛行機の写真が送られてきた。めちゃくちゃかっこいい飛行機だ。これで自分の家のあたりを遊覧したという。さすがアメリカ!!スケールが違うわ。次男に見せたら

「オレちょっと無理かも」

と言ってくれた。なさけない。


  



すごいニュースを見てしまった。小学生の4割が天動説を信じているというのだ。本当かなって思ってしまう。コペルニクスやガリレオもびっくり。ガリレオはなにも「それでも地球は動いてる」とがんばらなくってもよかったのだなって思う。小学校4年から6年の児童対象の調査らしいのだが、むむむ我が息子達は大丈夫でしょうね。



昨日から日本テレビでホテリアがはじまった。ヨンさまが日本語を話してる。冬のソナタのときもそうだったけど、今度はヨンさまの声がまた変わっている。前よりはいいかと思いつつも、

何故吹き替えにするんだ?

と叫んだ。吹き替えの方が手間がかからないんだろうか?と嫌味ったらしく考えるのはおばさんだけか。NHKはわざわざ今度、冬ソナを字幕でやろうかと考えているらしいのに、なんで?って思ってしまう。



ホームページに英語のページを加えた。

英語のページがつくれたらいいなあと思っていたんだけど、ちょっと無理かなって半分あきらめていたのだ。そこに師匠のMiがアドバイスをくれた。世の中には翻訳サイトというものがある。さっそくインフォシークの翻訳サイトを使ってみたら、これがすぐれものだ。ものすごく頭がいい。とりあえず日本語をどんどん作れば英語にしてくれるので、楽!!こんなことで英語のページを作ってもと思うかもしれないけど、こうでもして英語に接しないと英語力の衰えかたが半端ではない。どこまで続くかはわからないのだが、とにかくスタートしてしまった。

 一度ホームページからEnglishと書かれているところを押していただくとわかるのだが、このページはまったく違う作りだ。これもMiから習ったのだが、ブログという無料のホームページ作成サイトがあって、今回はAutopageというところから英語のページをつくることにした。一般のホームページとは違って,いろいろページに変化をつけることはできないのだが、文章や写真を中心に作りたいときはここで十分だ。あのできないできないと騒いでいたホームページ作成から考えると、えっこれでいいの?とびっくりするぐらい簡単にできてしまった。(しかもタダ!)

 と思ったが写真をここに載せるのにやっぱり苦労した。絶対に簡単にいかないのが私のパソコンだ。Miがまた苦労して写真の載せ方を研究してくれた。やっぱり基本がわかっていないと何をやってもだめだわ。

Miいつまでもお世話になります。



「なにかおかしいんじゃない(大量破壊兵器)」を載せました。

もし時間がありましたら、読んでください。



今週のomi家


2004年9月18日



日曜日にご近所さんのKさんからメールがはいった。

「今日はアンジェウクの誕生日よ」

すごいチェックしているじゃない。なんでも土曜日には新大久保までいってアンジェウクのビデオを買ってきたそうで、見たら私も借りるというお約束まで成立してルンルンです。


 Uからメールがきた。Uの息子は赤門がある某国立大学に行っている。前に五反田をごそりだと、千秋楽をちあきと、読んでくれたというのを書いたのでひょっとすると記憶している方もいるかもしれない。(ここのところは私がすごく気に入っているところなので、これからも何回も使わせていただきたいと思ってます)まあこんなことは今回のメーンテーマじゃないんだけど、彼女の家にもオレオレ詐欺の電話がかかってきたという。ちょうど息子が家をでたばかりで、「あなたどなた」と言ったら電話がきれたそうだ。彼女のお友達は息子さんの名前まで語って電話されたのでもう少しでだまされるところだったらしい。その息子さんは早稲田に行っており、早稲田の名簿が流出しているのではないかと言ってた。そこまで聞いて私は思った。オレオレ詐欺ってまさか学閥できているんじゃないでしょうね。国立、早慶に限るなんていったら怒るからね。オレオレ詐欺にだまされることがひとつのステータスになっていたりしたら、ちょっと腹がたつわ。


 大阪のMAからメールがはいった。ホームページを見たら、はえある200番目だったというのだ。ちゃんと感想もいれてくれた。

「読みにくいわ」

むむ。。やっぱりそうか。こう字をずらずら並べるのはよくないんだよね。しかしどのようにすればいいのかわからない。独創力に欠けているということも自分では理解している。がなかなか頭は回転しない。まあこれから勉強しますので、懲りずにまた見てやってください。ちなみに彼女の息子は我が家の長男と幼稚園が一緒だった。K君、Tちゃんというのは大変な子の代名詞にもなっていた。ところがこのK君はD大学に通いながら、デザイナーを目指し、夏休みはフランスに留学している。MAはたいへんな子育てから抜けられて本当にうらやましいわ。K君、ファッションショーの時は私がモデルになってあげるからね。


 次男は学校のテニス部の引退をやめ、月曜日の朝は相変わらず早朝練習にでかけている。やっとこれで早朝練習が終わると喜んでいたのに、また朝5時に起きることになってしまった。6時に息子が出かけた。ほっとしてこれからまた寝ちまおうかと思っていたら、電話がかかってきた。6時の電話というのは何かあったのかとどきっとする。

「もしもし。体育着忘れたから下までもってきて。」

いすの横には確かに体育着のはいった袋がおかれていた。何のために早朝練習に行こうとしているのやら。しかたないのでいそいで着替えて下に行く。マンションの下には息子はいない。駅までの道を少し歩いたら、遠くから息子がゆっくりと歩いて戻ってくるのが見えた。

何故走らない!

息子は体育着を受け取るとまたゆっくりと学校に向かった。

なぜ急がないんだ!


そして夕方、帰宅するといわれた。

「今日は暑かったんで、朝、着た体操服は5時間目までに乾かなかった」

どうやって乾かそうとしたのかわからないけど、確かにそういった。しかもまだ言葉は続く。

「5時間目乾いていなかったから体育の時間、気持ち悪かった。それを学校に忘れてきてしまったよ。」

もう学校で洗濯してきてよ。


翌朝、まだ話は続く。オールバッグのリージェントにセットして写した写真がはられている生徒手帳を持ってきて、息子は言った。

「体操服がないから、今日の体育は見学しますって書いて」

「なんて書くんだ?学校に体操服を忘れたので体育は休みますって書くのか?」

「いやいや。風邪気味ですとでも書いてくれればいいよ。」

なんでひとつづつ指示されて、しかもうそまでつかなければならないんだ。

「他の洋服着るとか、借りるとか方法はあるだろ」

「他の人から借りると先生がきれるんだよ。」(そりゃ怒られるリスクはともなうでしょう)

「しかも減点される」(そりゃ。減点もされるでしょう)

「じゃあ、見学したほうがいいじゃないか」

そうかなあ。そこがなんとなく納得いかないんだけど、学校に行く15分前に起きた息子は私の横でがんばる。最後はまた折れましたね。

体操服は持っていって持って帰ってくる。

小学校のときからやっていることなんだけど、はやく覚えてほしいなと思う。


お友達のご主人がプロ並みのカメラマンだということを知ってしまった。休日に彼岸花の群生地で有名な巾着田(きんちゃくだ)に写真を撮りにいかれたという。巾着田は西部池袋線の高麗(こま)駅にある。今年は例年よりも開花がはやいそうで、ネットで調べて開花にあわせて出かけられたそうだ。できあがった写真を見せていただいてびっくりした。めちゃくちゃ上手!!!!私はずうずうしくも頼んだ。

「これ、うちのパソコンに送っていただけませんか」

そして私はなんと間違ったアドレスを渡してしまった。なにかずうずうしいのに馬鹿がミックスされたような形態だ。しかしお友達のご主人はわざわざ写真をCDにいれてくださり、私は次の日に友達からそれをいただいた。こんな素敵なプレゼントってなかなかない。本当に本当に嬉しかった。写真も見事で、ホームページに載せることまで許可していただき幸せです。

去年、韓国に行った直後から「地球の歩き方」が行方不明になっていた。どこを探してもなかった。ところがこのたびなななんと、子供の成績やら記録をしまってある我が家の中では超大切なもの保管場所になっている本棚からそれが見つかった。なんでこんなところにこの本があるんだ。きっと片付けたときのランキングが子供の記録と同じぐらい超大切なものにはいっていたのだろう。しかしこのランキングがあったために何度探してもこの本がみつからなかったんだ。ちなみに息子たちの記録も小学校のものが一番多く、中学、高校と進むにしたがってだんだん少なくなっている。高校の記録なんてはっきりいってあまりとっておきたくない。だからこの本がここにはいってしまったのかもしれない。ひさしぶりに地球の歩き方、韓国版を読んでまた韓国に行きたいなあと思いました。


パソコンの調子が時々おかしくなる。特にテレビはまったく映らなくなることがある。食卓においてあるパソコンで食事時にテレビを見ることもよくあるのに(我が家では食事時にテレビを見ないなんてことはないんです。必ずテレビをつけている)それがつかない。次男が言った。

「テレビがないんだったら昭和のおやじになる」

これは

 「黙って食事をしろ」

って昭和のおやじはよく言うということらしい。昭和のおやじになって黙って食事をすればいいものを、「おやじになる」って言ってから彼はずっとしゃべっていた。しかも最後は食事中なのに、ものまねまで立ち上がってしだした。これじゃテレビがあった方が静かに食事ができる。あんたは昭和の親父にはなれないわ。


 ホームページに『なにかおかしいんじゃない』を書きました。北朝鮮の爆発事故の報道についてです。これを書いている時、次男は言ってくれました。

 「それって自己満足だろ」

なんてぐさっと響く言葉をストレートに言うんでしょう。

「悪かったねえ。自己満足で。」

考えてみれば私のホームページは全て自己満足です。でもこうやって読んでいただいている友達がいるっていうのはありがたいことです。

本当にいつもありがとうございます。



今週のomi家

2004年9月12日



ベルギーのTO子から電話があった。元気そうな声だ。電話があまりにもクリアではじめベルギーからだとわからなかった。

omi?」
といわれて
「うん」
とはいったが、
TO子だよ」
と言われてはじめて電話の主がわかった程だ。まさかベルギーから電話がかかってくるとは思わなかったので超うれしかった。

 話しはすぐにOhioのことになる。Karはお見舞いメッセージに昔のOhio W. Univ.の絵葉書を使っていた。
「あれってよく今まで持っていたよね。」
20年以上の歴史がある絵葉書で、写真の質も悪く一目で昔のものだとわかる。しかし私たちの中ではかなりの貴重品だ。

Eからも医学書のお見舞いがあったということだ。Eは医者になっている。先日20年以上ぶりに電話をしたのだが、話し方が昔のままだった。おかしかったのは
「ひさしぶりだね」
というと
「まだ30年にはなってないだろ」
と返してきたところだ。相変わらずどこかのんびりしている。TO子によるとEは字はものすごくきたないんだけど、学術用語は漢字で書いてあったそうだ。なるほど。

 電話は30分以上してしまって、恐縮したんだけど、なんでもベルギー市内の携帯電話にかけるより日本にかけたほうが安いという。えっそんな馬鹿な。あと映画は700円ぐらいかなって言ってた。しかし映画館で見るときはオランダ語、フランス語の字幕だそうだ。中国映画を見に行ったがこの字幕じゃあと言ってた。しかしですね、これじゃ私が情報を求めるための電話だ。それを承知でまだ続く。TO子の知人が上海に出張でジェームスボンドのビデオを1本100円ぐらいで買ってきたという。これを聞いたときには、次の目的地は上海だなって思った。ベルギーは社会保障が充実していて今回の治療も今までお金を払ったことはないと言う。その代わり普段のお給料は半分、税金に持っていかれるそうだ。なるほど。

あとテロの話しになり、東京で先日ヘリコプターが飛んでいたのはテロの演習だったといううわさがあるといったら、ベルギーでもヘリが飛ぶことが多くなっていると言っていた。ロンドンはどうかな? Y、教えて。これって世間には知らせてないけど、かなり確実なテロ情報があるんじゃないのって思った。世界の情報を集めたらかなりおもしろい話になるかも。

話しは私のホームページのことになった。写真は一眼レフのカメラでフィルムをスキャンして使っているといったら、
「日本人らしくないね」
といわれた。これは日本人は便利なデジカメを使うことが多いということなんだ。キャノンの一眼レフのカメラのレンズはキャノンのデジカメにも使えるということをはじめて知りました。ちょっとの電話でこれだけ情報をもらっちゃって、えらく楽しかった。TO子どうもありがとう。

TO子から送られてきた絵葉書

華氏911を見に行った。これは別に書きますんで、もし興味があったらホームページで読んでください。この映画は一言でいえば、超おもしろくってよかった。(簡単すぎるか)映画を見に行ったのはもちろんレディースデイ(水曜日)。日比谷のシネシャンテではレディースデーには9時からはじまるというので、なんと7時40分に家をでた。映画をみるにも根性がいる。朝はやいのであまり観客がいなかったのもよかった。

NHKのクローズアップ現代で「テロはアメリカをどう変えた」をやった。テロに備えよ
Be ready
次男が言った。
「えっ?ビンラディン?」
どう聞いても発音が違うだろ。

 MXテレビで放映されていた台湾ドラマ、ラベンダーが最終回をむかえた。台湾ドラマを見たのは初めてだったが、韓国ドラマとも違いおもしろかった。まだ完成度はそれほど高くはないし、ドラマのところどころで日本を意識しているところはあったが、それでも毎回、土曜日になるとこのドラマを見てしまったというのは、台湾ドラマの魅力のためだろう。主人公イーシュン役のタミーチェンの演技は自然でよかった。はじめは聞きなれなかったマンダリンも最後には中国語ができればなあと思わせるほどだった。10月2日からはいよいよ流星花園がはじまる。楽しみだ。

 9月11日。「ビート武のこんなはずでは」というテレビ朝日の番組では911のテロの疑惑の特集をした。

あの世界貿易センターのビルに激突した飛行機は遠隔操作だったのではないかという疑惑があるという。そういえば前にダイアナ妃の特集の時も車が遠隔操作されていたのではないかという説があるということを言っていた。さらにはちょっと前にあった北朝鮮での駅の大爆発事故。あれは金総書記をねらった犯行で携帯電話からの遠隔操作だったという情報があり、北朝鮮の携帯電話は全部回収されたというのもあった。こうなると私の想像できる範囲は超えている。現実は映画の世界の上をいっている。

 またペンタゴンに墜落した飛行機はこれも遠隔操作していた軍の飛行機だという。最初からペンタゴンの現場は被害が小さいなあとは思っていたけど、つくりが頑丈だなんて聞かされると「そうなのか」なんて思ってしまっていた。工事中のところに小さな遠隔操作の飛行機が衝突すれば被害もすくないよね。

最初から思っていた911に対する私の疑問はやはりみんなもおかしいと思っているものだった。なにか共感できるものがあってほっとする。しかしケネディーの暗殺にしてもダイアナ妃の事故にしても、911にしても一部の権力者が好きなことをしている感じだ。許せない。

この番組に出演していた田中宇はMiに教えてもらったジャーナリストでニュース解説を配信している。興味がある方はこちらです。

http://tanakanews.com/

彼は最新号でイラク戦争とイスラエルとのかかわりを言っている。こうなってしまうと私にはむずかしい。とにかくイスラエル建国のときにイギリスがいいかげんなことを言わなければ、現在の中東はもっと穏やかだったことは確かだ。イスラエルがイラク戦争にかかわってくると、より複雑になるのは確かだ。それもアメリカの思うつぼかな。アメリカ人っていい人がいっぱいいるのに、アメリカ、アメリカというのも気がひけるよね。何かいい呼び方はないのかなあ。

 マイケルムーアはブッシュとお友達だという。
「あそこまでだったら映画にしていいよ」
って言われていたのではないかと番組では言ってたが、あの映画を見たらやはりブッシュ大統領に対して肯定派だった人も否定的になるのではないかと思うし、そのような国民の反発を買うことはブッシュ大統領もしないのではないのかなって思う。今度の大統領選も、ブッシュ大統領が優勢だと一部伝えられているけど、また最後はフロリダ州じゃないでしょうねっとそれだけそっと考えているのは私だけかな。

 とにかく毎年911になるといとこが生きててよかったと思います。



今週のomi

200495

去年、韓国に行った時、インターネットで情報を集めたことは何回も話した。その中で一番お世話になった(といっても私の方が勝手に記事に書かれている情報を使わせていただいているのですが)マッシーさんのホームページは今でも時々見せていただいている。この方の旅行記はおもしろくて情報が確実でとても気に入っている。去年、はじめてメールを差し上げたのだが、丁寧なお返事をいただいた。そして先日、新しい旅行記が掲載されていたので、またメールをさせていただいた。私がホームページを作ろうと思ったのもマッシーさんの旅行記がおもしろく役に立ったということが大きい。お忙しいはずであるのにまた丁寧なお返事をいただいた。まったく知らない方とこのようにメール交換できるのは文明の力だろう。香港にいらした、のほほさんともネットで知り合って、今でもメール交換を続けている。年をとっていっても財産は増えていくものだなあという感じだ。

韓国語の入力は最近のパソコンだったらすぐにできると韓国語講座のテキストに書いてあった。しかしこれはできる人はだ。書いてあるとおりにやったのだが、やはりまだ入力はできない。6月ごろにはお試しで60日間ハングルの入力ができるようになっていたのだが、その期限がきれた今、ただでなんとか入力できないものかと探している。もしおわかりの方がいましたら、ぜひ教えてください。

次男は長男が使っていた四畳半の部屋に移った。引越しをしろといったら、またのらりくらりしてなかなか移動しない。そこで日曜日までの期限つきにした。

「月曜日に残っている荷物は全部捨てる」

これが敗因だった。彼は絶対に必要なデッキなど、ごくごく少数のものを移動させた。そして言った。

「後はいらない」

いらない中にもちろん数少ない教科書もはいっている。それを分けて本当にいらないものを捨てるが私の係りになった。なんでいつも負けるのだろう。これを思い切って全部スパッと捨てられたらどんなに気持ちがいいだろう。しかしそのような勇気は私にはない。結局、月曜日を過ぎた今も部屋は片付かず、次男は自分の責任は果たしたとばかりに大きな顔をしている。私は残された残骸をみて頭が痛い毎日だ。

次男に言った。

「今度は自分の部屋にテレビをもっていってはいけない。」

テレビを持っていかなかったらゲームもできないし、これで少しは勉強するだろう。しかし現実は予想の範囲を超える。彼はプレステーションの何とか版というものをもっていて、それを禁止しなかったために毎日、久しぶりで使っているゲームに没頭している。2重3重のため息だ。

 廃墟と化した部屋の中からでてくるわでてくるわ。こんなものまであったのかというものが。鉛筆などは一生勉強してもあまるほどだ。小学校から使わなかったノート。付録の数々。どんなヨーヨー大会にも参加できるほどのヨーヨー。ミニヨークを捨てようとしたら、次男が現れ、

「これは改造して大会で優勝したやつだ。」

なんていうものだからなんとなくまた捨てにくくなる。そして明日から漫画喫茶が開けるほどの漫画の数。何百冊あるのだろうか。今までどこにこれだけの漫画が隠されていたのか。そして私が集めているレゴもちょっとやっかいだ。広い家ならともかく、レゴなんか収集してはいけないといまさらながら思った。このレゴは私が小さい時に遊んだものからとってある。押入れの四分の一はレゴで占められている。今にレゴにこの家を追い出されるのではないか心配だ。これから先、まだ写真の整理をすることを考えると思考能力が追いつかなくなる。我が家に一番必要なのは整理できる頭と体力であると思っている毎日だ。

家の中心ともいえるリビングも、今やめちゃくちゃだ。きたなさに拍車をかけている、整理だながあまりにも見苦しいので、どかそうとした。中をまず全部だして、いざその棚をもちあげようとしたが、できない。5年ぐらい前にこれをこの場所にいれたときはできたのに、できない。しかも無理をして全身に力をいれたものだから、体中が笑っている。がくがくのままこの棚の下敷きになって発見されるのではないかと思った。あまりの体力の衰えに呆然とするとともに、なぜこのようにいらないものをとっておいたのかということにも腹がたっている。5年前の息子の受験の時の学校案内はまだいいとして、なぜ何十年も前の私の高校受験のときの学校案内がでてくるんだ。思わずみてしまいましたよ。なぜかそのときの過去問の問題集まででてきて、汗を流しながら、問題を解き始めてしまったのには自分でも困ったものだと思いましたね。昔は私も国語もできたんだ、などと感嘆してしまったのですが、この家の中はいったいどうなるんでしょう。

夜、男の子の声で電話があった。(あれっ長男Tだ)

「オレオレ、事故っちゃってさあ。大変なんだよ」

「えっ?」

と絶句した。すると電話口の向こうから

「そんなことじゃオレオレ詐欺にだまされるぞ」

あんたはいったい何のために電話してきてるんだ。家をでてから2週間ぐらいしてはじめてかけた電話がこれか。しかしオレオレ詐欺というのはだまされてしまうものなんだなあと実感しました。(特に馬鹿息子を持つ親は大変です)

長男は書類にサインをしてほしいというので、家に帰ってきた。家賃の引き落としの件だ。アパートはどうなのか聞いたが、事細かにはいわない。言ってもらったところで何のことかわからないことも多いのでそれほど聞かなかったが。ひとつだけはっきりしたのは、ホースだと思ってよくみたらへびで、感動して写メールをとったこと。これだけはわかった。まるで小学生の一人暮らしだ。

T君がいなくなって寂しいでしょ」

とよく言われるが、いなくなって寂しいのはやっかいな子ではない証拠だ。今回帰ってきて思った。やっぱこの子はやっかいだと。金曜日の夜に帰ってきて、わははとテレビを見て、土曜日の昼まで寝ていて、あわてて帰っていった。夕方から友達と遊ぶ約束があるそうだ。楽しそうでなによりだ。

次男は新学期になって物理のテストがあったらしい。初級問題ができないと居残りになるので、そこだけ解いて、あとはテスト中にもかかわらず寝たそうだ。隣の子もはじめから寝てたらしい。

「だれだ、5年にもなってちゃんとテストを受けないヤツは」

Kだよ。新キャラなんだ」

とまたわけのわからないことを言う。転校生じゃあるまいし、なんで新キャラがいるんだ。

 金曜日は夜になって学校から帰ってきた。部活だったそうだ。

「えっ?部活は引退したんじゃないの?」

「やっぱ引退やめた。試合にもでる」

なんだそれは。引退というのは5年の夏って決まっているんじゃないのか。要はテニスをしていたほうがいいということなのか。

 また次男だ。

「寝てると眠くならないけど、立っていると眠くなる。立ったまま寝ようかな。」

なにもそんなに無理して寝なくても人よりもはるかに睡眠時間は足りてます。

9月7日からウオンビンのレディーゴーを日本テレビで、10月16日からフジテレビでチェジウの天国の階段をやるそうです。日本テレビの方はレディーゴーのあと同じ時間帯でホテリアをやるようです。

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