omi　長野新幹線に乗る

2015年3月7日

ＪＲ東日本、乗り放題3日目。 もうすぐ北陸新幹線になる長野新幹線にのることにした。 長野までの往復を一応指定しておいて軽井沢に行くことにしていた。 しかし、 軽井沢で一日を過ごすかどうかかなり迷った。 それは列車にのってからも続き、もうすぐ軽井沢に着くというときにやっと 目的地が決まった。 長野まで行こう！！ この決断をした大きな理由は軽井沢がすごい霧だったこと。 これじゃあ、鳥の写真は撮れない！！ 理由が単純だが、判断を誤ると一日が無駄になってしまう！！ 長野新幹線はこの一週間後の3月14日に金沢まで開通し 無事に北陸新幹線となった。 その一週間前ということで、長野につくと 駅ビルのオープンのセレモニーをしていた。 白い制服姿の方がおそらく駅長さん。 これもいたるところで見ました！ 長野では善光寺だけ行くことにしていたが、 ひょっとして、軽井沢抜きの長野市だけでもよかったかも。 というのはこの日、雨が降りそうな東京の空や濃い霧の軽井沢とは違って 長野はとってもいい天気だった。 それに加えて暖かかった！！ 最初から長野市だけというプランをたてていかなかったのが残念だ。 駅のインフォメーションセンターにいき、善光寺までの行きかたを聞く。 歩くと30分ぐらいかかるけど、バスだと10分ほどでつくようなので 今回はバスに乗ることにした。 駅からバスに乗り込む人の多くは善光寺をめざしていた。 omiの座席のまわりは、みんな中国人で お隣に座った中国人のお姉さんに話かけられた。 ｢私たちは中国人です。善光寺まで行きたいんですけどいくらですか？｣ で、インフォメーションで聞いた150円を教える。 （もちろん完璧な日本語で） しかしおねえさんはなぜこんなに日本語が上手なんだ？？ おねえさんはさらに聞いてきた ｢両替はできますか？｣ ｢私も善光寺に行くのでうが、わからないので、聞いてみましょう｣ と言った。 これは不完全な日本語だった。 聞いてみましょうというのはomiが運転手に聞くということだったんだけど おねえさんはすぐに運転手さんに両替ができるか聴きに行った。。。 そしてomiよりもはやくバスでの両替の仕方を覚えた。 善光寺までおねえさんと話した。 お姉さんたちは上海の近くからきているということで 日本の会社研修だった。 先週は松本城に行ったと言っていた。 まあ日本語でこのように話してなかったら、他の人はomiも中国人だと 思っていただろうな。。 （お決まりのコース） 善光寺入り口につくとおねえさんはみんなをまとめて、お金を払う用意をした。 その間にomiは別れをつげて先に善光寺をめざす。 むか〜〜〜〜し、小学生のころに善光寺に行った記憶があるんだけど 門前道があるような記憶がまったくない。 ひょっとしたらこの50年間にずいぶん整備されたのかもしれない。 4月にはご開帳があり、また人が増えると予想されるが この日はそこまでのお参りのお客さんもいなく いい雰囲気だった。 さらに驚いたことにomiの実家のお墓があるお寺は善光寺の グループに参入していた。。 知らなかったわ。。。 ひととおりお寺を見ると、薬味を買って再び駅へ。 ここから乗り放題の新幹線にのって、軽井沢に戻る予定だ。 長野からの自由席はらくらく座ることができ （もしか混んでいたら30分立っているつもりだったんだけど） 上田、佐久と長野の町を通りながら、軽井沢に到着。 戦国時代はこのあたりは寒かっただろうなあ。。。 なぜこんなに軽井沢に今回こだわったかというと 超、広くなったらしいアウトレットを見るという目的があった。 しかしアウトレットに行ってわかった。 omiは買い物むきじゃあありません。 芝生ばかり見てアウトレットのお店を見てない！！！！ 息子たちが小さかったころ、よく軽井沢プリンスのゲレンデにきていたので 懐かしかったんだけど、霧のためにゲレンデは見えず。 アウトレットは超超大きくてなんのことかよくわからず omiが見たかった商品はなく、レゴのお店は小さく 軽井沢で上品に過ごすことをあきらめた。。。 駅のインフォメーションで一応、鳥情報を聞き 近くの池の位置も把握したので 今回は無理とあきらめる。 アウトレットとは反対側の旧軽のほうにでると人がまばらで、 ちょっと落ち着く。 なつかしい風景。 駅前の交通博物館みたいなところにはいって、料金をはらわないで写真がとれる ここだけ利用させてもらった。。 駅前のおそばやさんにはいった。 寒かったし、信州なんでおそばを食べたかった。 なかなかおいしかったです。 軽井沢から新幹線の自由席を使うのはちょっと大変かも。 指定席をとっておいてよかったかもしれない。 そしてこの日、わかったこと。 毎日新幹線にのってもあきない！！！ しかも新幹線に体があってきて日に日に疲れることもなくなっている。 車窓は毎日見てもあきないし 電車のたびはおもしろいと思う。