三社祭2012年
2012年5月20日

息子がいつも行かせていただいている三社祭に今年は母も行ってみた。
浅草は実はomiの父方の祖母の実家が江戸時代まであった場所。
安政の大地震でこの地を離れたということだ。
なので、omiにとっても思い入れがあるお祭りだ。

 

今回は息子たちの母達も集合となった。
おかげで、初三社祭のomiも神輿を追うことができた。
Thanks!!

三社祭の達人Aが待ち合わせ場所と時間を指定してくれる。
なんでも指示してください。
どこまでもついていきます。
と,
根性がはいるomi!!
息子よりもすごいかも。。。




朝9時に浅草の駅で待ち合わせ、まずは浅草寺にお参りに行くが
すでに参道はこのような人の波!!
馬が来た!!
というので写真を撮ったけど、馬上の人しか写らない。。。

歩いていると本社神輿がきた。
一ノ宮、二ノ宮、三ノ宮とある神輿のひとつだ。




さすがに浅草のお祭りなので、神輿だけが来るのではなくって
いろいろなしきたりがあるようだ。
そのひとつひとつが感動だ!!



きました!!
この法被がとっても大切らしく、(ということも知らなかったomi)
これを着てないと神輿はかつげない。
(町内会ごとにデザインが決まっているそうです)
しかもこの法被のコピー品まででていて、
今年は各家庭2枚の配給で250枚しかだしていない法被を着てないと
神輿はかつげないという町内会もあった。
とにかくすごいのです!!


犬もこういう感じでがんばっている!!

三ノ宮の神輿を見たあと浅草寺へ


午前だから人もまだこのくらいということらしい。
思ったよりも外国人が少ないかな?
(やはり日本人だから燃えるのかも!!)




いよいよ本社神輿受け渡しの時が近づく。



カメラマンも法被を着ている。


担ぎ手にだされる御神酒


神輿をかつぐ人達はこのように整列してその時を待つ。
だんだんこちらも緊張してくる。


フランスのカメラクルー







なんせ初めてなので、何がどうなるのかがわからない。。
どのようにスタンバイすればいいのかもわからない。
とまどうことばかりだ。

ちょっとの時間の差なんだけど、
上の写真と下の写真では明らかに担ぎ手の体の体制が違う。
すでに本社神輿はロープの向こうまできており、引渡しの時をまっている。


そしてロープがあげられた模様。
ここからもうなんのことか
わかりませんでした。。。。。

人しか見えないので、背が高いAの息子にとりあえず
どんな感じかを撮ってもらう。


本社神輿 は思ったよりもずっとスピードにのってきた。
身の危険を感じるomi!!

あわててお店の軒下に避難しました!
もう何を撮っているのかわからない!!



そして

目の前を通過する時はこんな感じ。。。
転んでは行けない!!
(omiが)

考えられるのはそれだけだ!!

叫び声が飛び交う。
「どけどけ!!!!」
確かにどかないと大変なことになる。
担ぎ手は神輿を担ぐのに必死で、それを囲んだ人達が
交通整理なんだけど、
力の交通整理
って感じなんだ。。
すごすぎる!!


そしてあっというまに神輿は通りすぎていった。。。。。。


そして先ほど見られなかった馬の姿も登場!!




途中一回の休憩がはいり、再び神輿は動き出す。
ここでもomiは体制をたてなおすことはできない。。。


しかしちょっとわかってきたのは、
とにかく手をのばしてシャッターを押さなければならないっていうこと!!


それでも撮れるのは人の頭と


同じように上に持ち上げてシャッターがおされているカメラ!!!



このように優雅に見てしまう人たちもいるんだけど
昔は神輿を上から見るのはいけなかったらしい。


そして神輿は去っていった。。。

ふと気がづくと

スカイツリーが目の前に見えた!!
来年からは神輿を上から見るなんてもんじゃなくって
ここから三社祭を見ることもできるのかもしれない。。


つづく




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