omi、春の多摩川を歩く1
2011年3月9日
だいぶ暖かくなった3月初旬。
もうすぐ冬鳥が帰ってしまうだろうと思い、多摩川に行く。
そこで見たのは



菜の花だった!!!
もう春がきていた!!



たんぽぽは綿毛になっており、



昔、多摩川であつめた豆ができる草のこのかわいいピンクの花も咲き始めていた。


花がでてくると川原の様子がかわる。
枯れ草も緑になりかけており、もう冬は終わりなんだなあと感じる。



つぐみも緑の草の上で遊ぶ。
冬鳥なのでもうすぐ見られなくなるだろう。



いつものポイントの近くの洞にはすずめが遊んでいた。
半分こちらを見ているのがかわいい!!

この日はできればセッカをもう一度見たかったのだが、ポイントでは何も見られなかった。
葦の中にはジョウビダキのオスがいた。
なんせ広いのでなかなか近くにきてくれない!!





まだオナガガモも見ることができた。
シベリアから飛んでくるカモは多い。
来年はこのように近くで見ることができるだろうか?
鳥インフルエンザのことを考えると渡り鳥をいつまで撮ることができるのだろうと不安になる。


カモは飛んでいる姿が一番きれいだと思う。
集団で飛ぶことが多かったのはそろそろ帰る時季が近づいてきているから?


オナガカモのカップル。
仲良くねている。
平和だ!


ユリカモメもまだ見ることができた。
飛んでいる姿はやはり美しい。





突然、エンジンの音がする。
なんと県警のボートだ!!
水上警察が近くにあるのかなあ。



この日撮った謎の鳥。
(後にオオジュリンと判明)
一瞬、葦の中で見えたのを撮ったが全体像はわからなかった。



落ちていたパンをみつけたムクドリ。
そのパンをねらうすずめ。
このムクドリはこのすずめに徹底的にマークされていた。
こんなに体の違いがあるのに、くいついていくすずめの根性はすごい!!



帰ろうとしたらまたジョウビタキがいた。
オスだと思って写していたが、なんとこちらはメスだった、
同じ葦の中にいた。
上の写真はかなり拡大しているので、実際にはオスかメスかわからないぐらい小さい。
ここでメスのジョウビタキを見るのははじめて!!



なんとなく明るい感じになった多摩川。
これから夏に向かってくる鳥が到来する。
しばらくまだ通うことになると思う。



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