ホテルに帰るとちょうど食事どきだった。
ホテルの地下にある、中華料理屋さんでちゃんぽんと皿うどんを食べることにする。
長崎にきたらちゃんぽんか皿うどんでしょ。

ここで地元のビールがあること見つけた。
で、飲んでみることにする。
っていったってomiは実はお酒がまったく飲めない。
母に付き合う程度なんだ。
が、このビールがお酒が飲めないomiにもおいしかった。


母はすかさず言った。
『これをもって帰りたい!!!』
で、そこのマネージャーにどこでこのビールが手にはいるか、東京に送ってもらえるかということを調べてもらった。

マネージャーも大変だ。

電話したりネットで調べてくれたりして、このビールが手にはいる酒屋さんを教えてくれた。
ここのホテルは本当にいろいろなことで親切だったわ。


ちゃんぽんと皿うどんはおいしかった!!!
本場ものだわ。

夕食なんだけど、こういう単品でもOKというのがいい。
マンゴプリンも注文した。






食事が終わると教えていただいた酒屋さんにタクシーでいって、母はビールの配達を頼んだ。
(酒屋さんはJALシティーホテルの横でした)

タクシーの運転手さんは小さい地図を見せるとこの酒屋さんの前まで行ってくれて、本当に助かった。

運転手さんは修学旅行の生徒が多いのは東北地方の変わりに九州に修学旅行を変えた学校もあるからだといっていた。
この街の人はみんな親切だわ!!!!


ホテルに帰ってきて、時計をみると、8時15分ほど前だった。
実はホテルの前から無料のシャトルバスがでていて、稲佐山のロープーウエイの入り口までつれていってくれるというパンフレットを見ていたんだ。

昼間乗ったタクシーの運転手さんが、今日は夜景が見えるかもしれないと言っていたんだけど、そのときの状況で決めないといけないでしょ。

だからぎりぎりまで決めなかったんだけど、これだったらなんとかいけそうだ。

母はパスする!!

ひとりで夜景を見に行くことにする。
ホテルのフロントで聞くと

『予約してますか?』

と聞かれた。

『え!!予約するんですか?』

というomi

ひとつづつが面倒くさい客だ!!

フロントの人はすぐに電話をかけてくれて、無料バスの券をだしてくれた。
本当に1から10まですみません。。。


バスはいろいろなホテルによって長崎の駅前をとおって、稲佐山のふもとにいく。
長崎の駅前はなぜか覚えていた。
駅ビルはできているものの、基本駅前は変わってなかった。

無料バスには何組かのお客さんがのっていた。
ロープーウエイの入り口でバスをおりる。
そこは神社になっていた。


長崎の夜景は神戸、函館と並んで日本3大夜景だそうだ。
ってことはこの日、omiは日本3大夜景を制覇した!!

行きのロープーウエイは普通だった。
山頂駅でわかったこと。
修学旅行の生徒がいっぱい並んでいる。

これは帰りは早く帰ってこないとバスをのがしてしまうぞ!!


この日は晴れてはいたものの冬とか秋のすっきりした晴れ方じゃなかった。
きっと冬の日暮れ時がベストかな。
それでも展望台のながめはすばらしく、何枚も写真を撮った。

何枚も撮ったということは何枚か撮った中の一枚でもいい写真があればいい!!ということだ。

三脚がないのに夜景を撮るのはかなり無理があるでしょ。。。





写真を撮ると、再び山頂駅に向かう。
途中、親子3人で埼玉からいらしている方と話をした。
やはり岐阜からの修学旅行の生徒に会ったらしい。
かなり岐阜の生徒は有名になっていた。。。。


帰りのシャトルバスに乗る直前、韓国人のカップルが
『チャガオプスミョン』
といっていたのがちらっと聞こえた。
もっと余裕があったら、この無料バスのことを教えてあげられたんだけど、ここにきてはじめてわかった。

とりあえず、だれでも長崎駅前まではこの無料バスに乗れるんだ。

来たときよりもたくさんの人がこの列に並んでいて、しかもここで無料バスのチケットを配っていた。
これに気づいたときは韓国人のカップルはいなくなっていた。


バスに乗り込むと運転席のすぐ後ろの席に座った。
9時半ぐらいだった。
長崎駅前や途中のホテルでお客さんは降りていく。
最後に埼玉のご家族が挨拶してくれて別れて、omi一人になった。

すると運転手はバスの電気を消した。

そうよ。

最初から節電すればよかったんだわ。

バスはホテル近くの道をホテルとは反対側に曲がった。

一通なのか。。
するとバスはそのまま走り、まったく違う建物にはいっていった。


あれ?

『運転手さん、ここはANAホテルですか?』

運転手さんは飛び上がりましたね。

なんとお客さんは全部降りたと思っていたらしい。。。。
だから電気を消したんだ。

運転手さんはすぐに電気をつけ、(いや、消しておいてもよかったんだけど)バスがたくさん並んでいるその建物から、再びでて、ホテルまでつれていってくれた。。

一応、ANAホテルのチケットを渡したんだけど、まあomiだってよく仕事間違えてしまいますからねえ。
ただ、どうしてomiは旅先でこういうことが多いんだろう。。とは思ったけど。。。


部屋にはいると母はテレビを見ていた。
寝ているのかと思って、テレビを消したらおこられた。。。。。


それからお風呂にはいり、一緒にテレビをみて、就寝。 


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