omi,再び盛岡に行く
年休が残っているので、休暇を取った。
(こんな忙しい時季でも遊ぶことを優先させている。。。)

で、向かった先は白鳥の湖、盛岡の高松の池
今回使ったJRの切符は東北応援パス。
JR東日本の範囲でどこでも乗り降り可能。
ただし新幹線の特急券は含まない
というものだ。
で、ただ盛岡に行ったんじゃあつまらないと最初は八戸に行ってみた

ところが、八戸では白鳥の飛来地がここ!!
という場所がないようだった。
で、すぐにいわて銀河鉄道にのり盛岡へ

八戸で列車に乗り込むと外国人の女の子が隣に座った。
なぜか、外国人がいるとomiの隣に来ることが多い。

しかもアメリカ人であれ、韓国人であれ、香港人であれ
omiに話しかけられてしまう。。。。。。。

この女の子も例外じゃなかった。
こんなローカル線に乗っているんで、絶対に日本語が話せるだろうと
最初は日本語で話した。

するとちゃんと日本語で答えが返ってきた。
じゃあそのまま日本語で話せばいいのに
無理に英語にする。

関西方面の国立大学に交換留学生で来ているジャスミンでした。
ジャスミンは半年の予定で日本に来ている。
雪がなつかしくて(ミシガン州の出身だそうです)北海道に旅行した後、
電車をのりついで東京に向かっているところだった。

切符を見せてもらったら青春18切符(かな?)だった。
根性で旅行する若者の切符だ。
これで関西まで帰るんだあ。

しかもおもむろに取り出した本は広辞苑ぐらいある分厚い
小説だった。
お母様からのクリスマスプレゼントということだ。
しかし、これをもって旅行するのは大変でしょう。

ちなみにアメリカでは列車の旅はしたことがないそうで
なにもかも初めてだったようだ。



ちょうど東北地方に大雪注意報がだされていたが、太平洋側はさほど雪は降ってなかった。
といっても山の木々は雪の華をさかせていた。

この銀河鉄道は駅名が素敵な駅が多い。


これでこずやというのはなかなか読めないでしょ。

他にも金田一とか啄木のふるさとの渋民などの駅を通っていく。
ジャスミンに啄木の説明をしようとしたんだけど、できなかった。
だいたい短歌ってなんていうんだ?????
しかも満足に言える啄木の短歌がひとつもなかったし。

一番好きな歌人なのにこの程度というのがレベルがわかってしまうな!!

八戸から盛岡まで約二時間。
ローカル線の旅はなかなかよかった。

盛岡でジャスミンと別れすぐに高松の池に向かう。
駅前にも軽く雪が積もっている。
その中、バスのり場へ。
以前、白鳥の写真を撮りに来たときはこんなに雪がなかったので
移動が楽だったんだけどなあ。。。。。

バスに乗ると暖かくてほっとする。
東京のバスも暖房をしているけど、東北のバスは暖房を
かなり強くしていると思う。
しかもそれでちょうどいい!!!
(どんなに暖房しても寒い!!って感じなんだわ)

岩手大学をすぎてNHK放送局が見えると目的地はすぐそこだ。
なんせ前回は池から駅まで歩いたので、ちょっとわかっている。

そしてバスを降りたところが凍っていた。
たいそう怖い!!!!!!

池まではなんとかたどりついたが、池のまわりの遊歩道は


こんなになってしまっている。

それを乗り越えて白鳥の写真を撮る!!!!




白鳥は飛ぶ時に走る。
水の上でも走る!!
そこを狙うと飛んでいる写真までゲットできる!!




時々、みんなで大騒ぎをする!!






そして喧嘩もする。
いろいろ忙しい!!

そしてこの写真が撮れました!


まるで踊っているみたいでしょ!!
この写真かなり気に入ってます!!


高松の池は白鳥だけでなくカモ類も多い。
オナガガモが飛んできた!!


メスは氷水を飲んでいる。。。。。


キンクロハジロを撮った時に左側のホシハジロに気づくべきだった。
なぜかomi家の近くにもいるキンクロハジロだけに目が行ってしまった。。。


湖のにぎわい!!!
よくよく見るとオナガガモ。キンクロハジロ、カルガモの他に
ホシハジロもいる。


目の赤いホシハジロ

そして見つけました!!


カワアイサ!!
(上の二つの写真はその前の大きな写真の中からとってる。)

カワアイサを撮るのは初めてで、白鳥じゃなくってしばらくはカワアイサをおう。




追うといってもつるつるすべる地面を歩きながら、
こわごわと追っているわけだ。
当然、足にも手にも肩にも全身に力がはいって
よけいな労力で疲れる!!
しかしもうひとがんばりだ!!
まだまったく飛んでいる白鳥の写真が撮れてない!!


そしてやってきました!!!!!
















本当にフィルム写真じゃなくってよかった!!
飛んできて着水するまで、50枚ぐらい撮りました。。。。。。


えものを狙うトビ

途中、カラスが一斉にとびたったので、猛禽類が飛んでいたんだと思う。
それはキャッチできなかった。。。。



雪が降ってもがんばって撮る!!!
しかし限界でしたね。
手が動かなくなってしまった。。。



ということで、なんと!!!
30分ほどで引き上げることになった。
前回行った時は2,3時間ねばって撮ったので、まさか。。。
の結果だった。

今回学んだこと。
大雪注意報がだされた寒い日は白鳥の写真は撮りにいってはいけない!

しかし飛んでいる白鳥の姿を見るとまた行きたくなってしまうのよね。



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