omi,都市対抗野球を見に行く
2010年8月30日
(東京見物の特番の続きになってます。)

実はMの息子は実業団の野球の選手だ。
Mはomiに会いにきたのではなく、この息子の試合を見にきた。
なのに野球を見るまでにかなり遊んでいる。。。。。

Mが試合の話しをした時にomiが一番最初にきいたこと。
『試合はどこでするの?』
『ドーム』

よかった。
神宮じゃなくって。
ドームはなんていっても涼しいでしょ。

都市対抗野球を見に行くのは初めてのomi
前日からかなり力がはいっていた。
Mが言うにはチケットはいらないとのこと。
応援よろしく。
まかしておいてよ!!
声だけはでっかいから!!!!

当日、ドームホテルのロビーで待ち合わせる。
少しはやめに着いたが、Mとはすぐに会えた。
この日は御主人(Mの)も一緒に応援する。
むか〜〜〜しMの御主人に香港でカシミアのお店につれていってもらったなあ。
それ以来のことだ。

開始の一時間ぐらい前にもかかわらず、なんとドームは人でごったがえしていた。
すごいことになっている。
しかも実業団なんでワイシャツにネクタイ姿で応援する人の数も多い。
少しでもはやく来てよかったなあ。
Mの息子が所属する会社の受付に行く。
そこで応援グッズをもらう。
これを全員に配るだけでもかなりの費用だとひとりで計算するomi

ドームの中は人で埋まり始めていた。
席をゲット。
隣も前もみんなビジネスマンだ。
しかもかなりきちんとした格好をしている。
会社をあげての応援なんだな。



グランドではすでに選手が練習をしており、息子の背番号を教えてもらったomiは
両親よりも熱心に本人を探す。
そしてもちろん写真をとりはじめる。
なんといっても新人なんで、今回出場できるかどうかはわからない。
ちょっとでも顔が見られるときに写真をゲットしなければ!!!



そうこうしているうちに試合ははじまった。





プロ野球のように国歌斉唱はないが始球式はある。
その間も息子を追うomi




こういう始球式ってゆかた姿で投げたりするんだ。。。

野球の観戦はひさしぶりなんだが、応援合戦がすごい!!
応援グッズももらっているぐらいだから、これは応援しなければならないでしょ。
カメラを首からかけて、いつでも写真もOK
写真を撮らない時はグッズを手に応援をする。
味方チームの応援は会社の地元の大学のチアガールらしい。
応援団が叫ぶとおりにグッズを鳴らす。
かなり力がはいる。
応援はそのほかにもマスコット人形とか弁慶と牛若丸などもいて、野球を見ているのか応援を見ているのかよくわからなくなる。



相手チームの応援も太鼓がいっぱいでてきてすごいことになっている。
応援で負けるわけにはいかない!!!
なぜかわからないんだけど、闘志むき出しのomi!

いつもは何でもよくって、どうでもいい!ってことばかりなのに、なぜかこういうことには燃えるのよね!!!
まわりのビジネスマンもすごい応援だ。
このまま会社に戻って仕事ができるんだろうか。。。。。



そのうちに前に座っている若いビジネスマンが隣のちょい上司らしい人にいわれてお弁当を配り始めた。
よくわからないんだけど、同じ部署の人かなにかを探しながらお弁当を配っている。
ここでお弁当を食べて、また会社に戻るんだあ。
選手もすごいけど、応援の会社の人もすごい!
何日も前からこの日のためにいろいろ手配することもあったんだろうなあ。

試合はどんどんすすむ。
選手も時々交代してそのたびに息子がでてくることを期待したが、なかなか順番がまわってこない。
omiは息子が野球とかサッカーをやっていなかった(正確にはサッカーはちょっとはやっていたけど)ので、ひとつひとつのことにはらはらどきどきするが、Mは小さい時から野球をやってきている息子を見ているので、なにも動じない。
母も強くなるんだ。。。



途中、相手に大量点をとられてしまった。
それでもあきらめないomi!
野球は9回の裏で決まるのよ!!!
ますます熱心に応援する。
その結果。。。。
応援グッズがこわれてしまった。
応援グッズは高性能の長い風船のようなものが2本あり、それをあわせて音をだすんだけど、あんまし音を強くだしすぎて、その一本の空気がぬけはじめたんだ。
この空気はグッズについているストローで中に送られるのだが、何回、ストローで空気を送っても空気が抜ける。

その時わかった。
いっぺんに空気が抜けないんで、その風船をさらにつよくもって空気を圧縮すると先の方に一時的に空気がたくさんあつまり、なんとか音がでるんだ。
ぐっとにぎるので、空気は余計に外にでる。
いったいどこからこの空気がぬけていってしまっているんだろう。。。。。
最後の2回ぐらいは一回の攻撃に一回ずつぐらいの割合でストローをだし、空気を中に送るomi
その次に応援をして、その合間に写真もとり、ひとりでかなり忙しい。

そして途中で心配した。
これって健在な風船はそのまま持って帰るんだろうか。。。。
ってことはありませんでした。
ストローをいれると今度は空気が抜けるようになっている。
誰がこんなすごい発明をしたんだろう。。
要は空気が抜けなければ何回でもこれをつかって応援ができるようになっている。
なのに、omiの風船はなぜかぼろぼろになっていく。
もう限界だなって時に試合は終わった。
おしくもこの日はMの息子のチームは負けたんだけど、まあ息子がでていなかったので負けたのかな!とまたポジティブに考える。



そしてわかったこと。
毎年、夏にこの都市対抗野球があるってことだ。
ということはこれから年に一度はMに会えるってことだ。
毎年待っているから!!!!
本当にいい息子を持ってあんたは幸せだわ!!!
(というか母の友達のomiもいいおもいをしている!!−omi的にはそこがポイントが高いかも。。)

来年のために今後一年かけて来年はどこをまわるかを考えておこう!!
と、また野球以外のことを考える。
来年の夏休みもこの時のためにとっておくから!!!

夏休みはどこにも行かなかったomiのとびきりの夏休みはこれで終わった。




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