多摩川を歩く(六郷から羽田)
2010年8月5日
つばめが南の国に帰る前に集結するという情報を聞いて、多摩川に行ってみた。
確かに多摩川にはつばめが多かった。
しかし集結しているのかどうかは確かめようがなかった。
つばめも多かったし、ムクドリも多かったし、カルガモも多かったし、シギ類も多かった。
しかもつばめの写真は飛んでいるとむずかしい!!!
何枚も撮ったけど、ほとんど全てがボツ状態だ。
あれだけスピードがないと南の国まで飛んで帰ることができないんだろうなあ。

ムクドリはまだ黒くない幼鳥が多くいた。
つばめもムクドリも多摩川のような身をかくすところが少ない場所で過ごすのは大変なんだと思うが、たくましく、この暑い夏を乗り切ろうとしている模様。


この日は33度まで気温が上がり、おそらく歩いている時間は35度を超えていたのではないかと思う。
そして、見つけてしまいました。
すずめが日陰で休んでいる。。。。。。
こんなのありなんだ。

こういう猛暑の中、なんと鳥に餌をあげている人が。。。
鳥もいろいろな種類がいてすごい。
鳩、ムクドリ、すずめ、カルガモ。
こんなに集まってしまうんだ。。



えさをゲット!!



多摩川は鳥の楽園。
対岸の干潟にはシギ類がたくさんみられた。
(なのに双眼鏡を忘れている!!)








葦がたくさんしげっていて鳥にはいい環境。
ちょっと東京の風景には見えない。




昭和6年に作られた六郷水門
六郷用水の排水口だったようだが、今はこの門を残すだけらしい。
下は門の内側の様子。
釣り船が多い。



歩いていると、本当にここは東京なんだろうか?って思うような場所に遭遇する。
この日は強い陽射しで多摩川の水も葦群もきらきら光って見えた。




一番河口に近い大師橋
その向こうは羽田空港だ。




さすがに羽田空港に近いので肉眼で見えてしまいました。




ポケモンジェット!!


大師橋と高速道路の間には屋形船が停泊中。


近くにはリゾートに使う船が停泊中。
ちょっと日本じゃないみたい。
(日本だということを強調するために写真の上の方に家屋をいれておきました。)




河口にあるえらく小さな無人島。


そこは鳥のコロニーになっていた。
ちょっと上陸するのはいやかも。。



塩水がかなり含まれていると思われるけど、カルガモが休んでいた。


世界の国際空港の中でこのような景色を撮れるところは少ないかも。
この風景はとっても気に入っている。






東京湾から房総半島まで一望することができる。




これは有名な羽田空港の鳥居。
これについてはまた今度、ブログに書くかもしれない。

六郷橋から海老とり川の河口まで約2時間かけて歩いた。
途中、休むところがなくって、水分補給をどれだけしたか。。。
しかし風がここちよく吹いていて、水の色もきれいで、気分はよかった。
また秋には鳥の写真を撮りに行こうかな。



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