omi再び六郷に行く
2011年1月9日

三連休の真ん中の日。
今日はどこかに行くでしょ。
(っていったって、初日も出かけた)
野鳥のメッカに行こうかとも思ったんだけど、まだひょっとして混んでいる?
じゃあやっぱり
六郷でしょ。
ってことでお昼前に六郷にむけて出発。
バスの近道を覚えてからは歩かない。
本当は歩くことが目的なのに歩いてない!
まずいかも。。。

六郷の土手にでるとなにかすごい人だ。
凧の数もはんぱじゃない!!!
なんとこの日はどんど焼きでした。
こんなに混んでいて大丈夫か。。。
あくまでも自分本位で物事を考える。。(頭の中は鳥だけです)



ごく最近覚えたポイントその1
カワセミが見られる場所。
この日は連休の真ん中ということもあって、このポイントにはかなりの人がいた。
すぐにカワセミ発見。


魚を見つけてジャンプしたところ。
まさにダイブするところでこの目!!!
次男もこういう目で仕事にのぞむといいんだけど。。。
と思わせてくれる。


みごとに魚、ゲットです。
目の様子が違う。


そして再びこの目!!
筋肉の収縮のせいか、目の形が変わってしまうのがすごい!!
これを何回か繰り返して魚をとっていた。





何回かホバリングをしてくれたんだけど、それがうまくうつせない。
この瞬間を捉えるにはどうすればいいんだろう。。。。
おじさんが言ってくれた。
『もっと前にでても大丈夫だよ。』
いつもありがとうございます。
なんせ、200ミリからやっと300ミリに昇格したばかりで喜んでいるんで、他の方のレンズとは思いっきり違う。
それでもありがたく(というか
ずうずうしく)前にでて撮らせてもらう。

カワセミを写したのかすずめを写したのかよくわからない。
カワセミはこんなに大きな魚をゲットして喜んでいるみたいだ!!

この日は今までに行った中で、一番潮がひいていた。
こんなに潮がひくんだあ。



すると葦の中からいろいろな鳥がでてきた。
まずバン。




バンはちゃんとした写真が撮れなかった。
上は顔がはっきり見えないし、下は胴体がはっきり見えない。
でも2枚でひとつでいいか。。。

バンは
オセアニアを除く全世界の熱帯、温帯に広く分布し、中央アジアや沿海州、アメリカ東部などで繁殖したものは冬には暖地へ移動する。日本では東日本では夏鳥で、西日本では留鳥となる。分布域が広く、地域ごとにいくつもの亜種に分かれている。
(いや東日本の今の時季もいるって!)
オオバンと違う。
omi的観察
くちばしの根元が赤い。葦が緑。羽のところに白いラインがある。
本日はじめて写真ゲットです!!

そしておじさんが教えてくれた。
『クイナがいるよ。』
え!!!
どこどこ!!
どこどこっていったって、クイナって単語もはじめてなんだわ。
ヤンバルクイナのあのクイナか???

この日はまたメモ帳を持っていかず、(前回、今度は潮も調べていくとか書いたけど、結局、それも調べなかったし)いろいろなことを教えてもらうのに、頭の中まで浸みとおっていかないomi
どうして毎回同じ失敗をするか。。



クイナ
朝鮮半島、本州中部以北、シベリア東部などで繁殖し、冬季になるとインド東部、中華人民共和国南東部、日本(本州中部以南)などへ南下し越冬する
ってことはこのクイナは日本の北から来たってことか。。
多摩川では繁殖しないんだあ。
半夜行性で、昼間は茂みの中で休む。
なんでも食べる。(植物の種、蜘蛛、昆虫、魚、小型の鳥も食べるらしい)
半夜行性だからあんまり見れないんだあ。


クイナとバンは葦の同じ場所から出入りをしている。
葦の中には鳥が歩く道があるそうだ。
すごいなあ。



しかしクイナとバンの写真はもっといい写真がほしかった!!
カワセミと同じポイントなんで、どれもこれもがうまくは(
どれもか。。)写せない。


しかも同じ場所からカモまででてきてしまうし。
よくわからないので、なんでも撮っておくんだけど、家に帰ってから
え!!ってことになる。
ちょっと離れたところで絞りの講習をしてもらっている方がいたけど、omiも是非、次回は習いたいです!!

おじさんが言った。
『ジョウビダキだ!!』
え!!
ジョウビダキもいるんだあ。

そんなに豪華でいいんだろうか。。

しかしジョウビダキはomiが見ることなく、どこかに行ってしまった。
おじさん達の知識と目はものすごいものがある!!
きっとこの葦の中ではいろいろなことがおこっているんだろうなあ。

集まっていた方達が少しづつ帰りはじめた。
そこでomiも少し歩くことにした。

ヒドリガモ?のメス
同じ方向をみてみんなで寝ていた!!

夏はこれだけのカモがいないから、歩くのはやはり冬がおもしろい。
夕方の光が赤くなってきて、それが葦にうつってそれもきれいだ。


オナガカモが飛んでいる姿。
足をちゃんとそろえて飛んでいてかわいい!!


セイタカシギも足をそろえて飛ぶ。
これって鳥の習性なのか。。
足をばたばたさせていたら飛べないっていうのもわかるけど。。


隊列を組んで泳いでいる。
かなりかわいい!!


すましているユリカモメ。
トリミングなし。
こんなに近くに来てしまっていいのか。。


これはユリカモメどうしのけんか?
オスがメスにちょっかいをだしている?

このあたりにはコガモとオナガカモが一緒にいた。
それを見て、コガモがなぜコガモと呼ばれるかわかった。
コガモは他のカモに比べて小さい。
ただそれだけなのに、このように横に並んでくれないと大きさってわからないものだなあと思った。


ヒドリガモのツガイ


水門が近づいてくる。
ここで見ました。
コサギ&鵜(婚姻職)&ホシゴイ&カモ(たぶんヒドリガモのメス)&オオバン
これがいっぺんに撮れてしまう。


ここに立っていたら、ユリカモメが前後左右に飛んでいき、まるで映画の一場面のようになった。
こんなに自然がある場所があるなんてすごすぎないか?
しかもなぜかこの時、ここに立っているのはomiだけで、ひとりでこの光景をゲットした!
写真には撮れなかったが、なにか映画の主人公のようになってしまっていて、えらい満足感が味わえた。
(こんなことでこれだけ満足しちゃうのもすごい。。)



Back

inserted by FC2 system