目黒自然教育園
2008年5月24日


週末は雨だという予報に反して、24日(土曜日)は午前中は薄日もさす天気となった。
この日、お昼には目黒に行かなければならない用事があった。
雨の中、その前にどこかに寄るということは考えなかったのだが、
朝、目が覚めたら、雨が降ってない!
そこで急遽、駅の近くにある自然教育園に行ってみることにした。
ここのところ暑くなってきており、そろそろ遠足のシーズンは終わりかなって思っていたところだ。

目黒自然教育園にいき、夏が近づいていることがはっきりとわかる。
ひとりで歩いていると虫が飛んできて、結構、しんどかった。
こんなに自然を求めているのに、実は虫は大きらいなomi.
歩きながら、肝試しだぞ!
と思っていた。。。
カラスも多かったし。。

はいってすぐの道を歩いていると、木には白い蝶が無数飛んでいる。
さっそく写真をとったけど、飛んでいる無数の白い蝶を写真には撮れなかった。
(ああいう写真はどうやって撮るんだ。。。)

水鳥の沼に行く。
ここでほっとしたのは、人に会ったからかも。。
(みんな、ひとりで森の中を歩いて、カラスは怖くないんだろうか。。。)

この沼のほとりにはカメラを持ったおじさん達がいた。
ここでカメラのことを聞くことにする。

一人のおじさんに聞く。
『この大きいレンズは何ミリぐらいなんですか?』
質問は覚えているんだけど、おじさんが何ミリのレンズを使っていたのかは忘れてしまった。
何を聞いても無駄にしてしまうomi...

おじさんはレンズの重さも教えてくれた。
自分が持てるのはこれが限界だと言われていた。
このおじさんは三脚をたててなかったなあ。

話していると、隣にいたおじさんが、話にはいってきた。
おじさんの話を要約すると、野鳥を撮るのには300ミリのレンズがあればなんとかなる。。
(えっ!300ミリでいいんだ。。)
ただこのおじさんはやはり大きなレンズをもっていて、のぞかせてもらったら大迫力だった。
大きいレンズは明るさを増すということだそうだ。
明るいとシャッタースピードをあげることができる。
ということは鳥の写真がクリアに撮ることができるってことらしいんだ。

おじさんはとってもものしりだった。
それもそのはず、自然の記事を書いているライターだそうだ。
以前は記事を書くだけで、カメラマンが同行してくれたんだけど、
今は自分で写真も撮られているということだ。

このおじさんはここでカワセミを待っていると言われた。
カワセミは洗足池に行くと撮れるらしい。
なぜなら洗足池ではカワセミをへびから守るように保護しているということなんだ。
ということは、洗足池には蛇がいる!!!
カワセミよりも蛇の方が衝撃が強かったomi!

あとは二子玉川にもカワセミはいるそうだ。
おじさんはこれから夏になると山にカブトムシやくわがたの写真も撮りに行くらしい。

おじさんのカメラを持たせていただいた。
とっても重いんだけど、おじさんはこれを持って山にはいるらしい。

先日の野鳥公園から疑問だったレンズのことが少しだけわかったような気がする。
おじさんは自然教育園の年間パスを教えてくださった。
ここは入場料が1回に300円だから年に4回来るんだったら、
年間パスをつかったほうがいいということになる。

omiがみている限りでは、カワセミは来なかった。
そこで沼の写真を撮る。
とりあえず、何か撮らないとな!



水面に映る画像は緑が濃い夏が一番きれいなんだと思う。
小波があってそれが幾重にもかさなってきれいだったんだけど、うまく写真にはとれなkった。

omiは言った。
『今の時期はちょうちょがたくさんいるんですねえ。。』
するとなんとあれは蝶ではなくって蛾だと教えてくれた。
蛾も白くてモンシロチョウのようだときれいなんだ!!

カワセミは近づいてくる時にピー(だったと思う)と長く鳴くそうだ。
おじさんはなるべく自然に近い形でカワセミを撮りたいので、
メインのひょうたん池ではなくここの沼をねらっているといわれていた。

いろいろ教えていただいてありがとうございました。

これは蛾です!



初夏の自然教育園
湿地帯は草がのびてもう夏だった!






上の2枚は湿地帯で撮った写真。
野鳥公園で水にうつった風景がうまくいってから、水に映った植物ばかり撮るようになった。。。


ひょうたん池にもカメラマンがスタンバイしていた。
カワセミがよく撮れるポイントらしい。
4人ぐらいのお仲間のようで、なんとそこにおいてあったカメラの総額は1000万円にのぼるらしい。。。
(そんなことまで聞くomi...
ただ総額はいくらですか?という聞き方はしなかった。。。)
ここでもかわせみの写真は撮れないので、池の水面の写真をとる。
緑が反射してきれいだ!
左の写真のおくの方に亀が甲羅干ししているのがわかる。





ひょうたん池は鳥の宝庫のようだ。
おじさんのひとりが
『あそこに白鷺がいますよ。』
と教えてくれた。

上は何か?
鴨か。。。。
寝ているようで、しっかりと目あけて見ているし。。。。




上の鴨の写真のまわりはこのようになっている。
えらく気持ちがよさそうにしていることがわかる。




もみじがまだこのように美しい。
緑の木々が息をしているようだ。



この日、自然教育園へひさしぶりに行ってみたが、
水辺の植物も大きな樹木も夏の陽射しの中で勢いがあった。
それがなんともいえず美しかった。

ただこれだけ大きな森なので、これからの季節は蚊が多いと思うんだわ。
秋までしばらくお休みかなあ。
(これは自然教育園がお休みということではありません。。)



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