東山茶屋街

前の日の長町武家屋敷と違って、ここは雪が降っているにもかかわらず観光客が多い。
長町武家屋敷は今でも住宅地なのだが、ここの茶屋街は昔の建物をのこしているのだが、中はおみやげ物やさんや食べ物やさんになっているからだと思う。

あいにくの天気だが、がんばって写真は撮る。
よく雪のしっとりした写真があるでしょ。
あれって撮れるもんではないってよくよくわかりました。
傘をさしてカメラを持っているのがやっとのomi.
シャッターをおすところまでいかない。。。
とにかくシャッターをおさなければ、ってがんばっているので当然無理がある。。。
精一杯の写真だ!






金箔のお店にはいってみた。
中庭があり、そこから見る、建物がまた風情があった。
BBはこの茶屋街のお店はかなりまわっているらしいが、この金箔のお店ははじめてだったらしい。
お店よりも建物が気になるomi.

中庭には金箔の家がありました!
ちょっとすごすぎないか。。

並びにあった、お店のひとつでお茶を飲むことにした。
懐古楼。
提灯が目印のお店だ。
お抹茶と御菓子、そして、建物の中の見学で1000円だ!
昨日はお雛様の見学に1000円をださなかったのにお茶と御菓子がつくとだすんだな!!!



2階の戸板は夏はないらしい。
夏の方が建物の情緒はあるかも。
冬は雪が降るし、とにかく戸板がないと家がいたむんだろうな。


このお店ははいって正解だったかも。
お茶やさんの雰囲気をそのままのこしている座敷などが見られ、しかも写真も撮らせてもらえた。

この朱色の階段を見たとたん、ここには入ろう!と思った。
上の右の写真は2階からみた中庭。


丸いげた!まで撮った!!
このげたはお店の方が使われているもの。



このピンクのたたみのへりと赤い壁の部屋のあたりから興奮のるつぼに追い込まれていく。。。
部屋はひとつひとつは閉められており、ふすまをあけてはいっていく。
そのたびにこのたたみとふすまの絵だ!
そりゃ〜〜〜感激しちゃうでしょ。



ひとつひとつ部屋にはいるたんびにうるさい。
『BBすごいよ!すごすぎる!!!』
バカのひとつ覚えみたいにこのフレーズを繰り返すomi.

ほかにお客さんがいなくて何よりだった。。。



花嫁のれんと花嫁衣裳。
もちろん加賀友禅!


そしてこの襖絵!





華やかでしょ!!!
襖の開け閉めが自由だったんですね。
で、何回あけたり閉めたりして、写真を撮ったことか。
そのたびに声もだしてたし。。
うるさい、うるさい!!!



ところがおもいっきし写真を撮っていると、下に団体客がきた。
そしたら、、、、



上の写真でわかるように、おみやげものを売っていた売り子さんまでも下に降りていってしまった。
こんなに無防備でいいのか。。。。
売り子さんがいなくなったところで再び襖を開けたり閉めたりするomi...

団体客が来るまでしか自由がないぞ!!!
団体客よりもひとりのomiの方がはるかにうるさいということをあまり自覚してない。。。


しかも団体客が2階に来たところで1階に下りる。
そこには金の畳の部屋があった。


見学の後にお抹茶と御菓子をいただく。
この1階の部屋は外からは見られないけど、中からは外の様子をみることができる。



ひとやすみして、外にでると女将がいらしたので、写真を撮らせてもらった。

あの丸いげたをはいて、お客様におじぎをする姿。
なんともいえなく風情がありました。

この懐古楼。
東山茶屋街では絶対におすすめのポイントです。



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