元旦東京めぐり | ||
2007年年1月7日 | ||
元旦に叔母といとこ、いとこのお嫁さん達とその子供が東京に来た。 この叔母は福島にいる叔母だ。 いつも林檎とか梨とか桃とかを紹介しているんで、omi家ではおなじみの叔母である。 叔母はomiの父の妹だ。 叔父はomiがまだ小さい時に亡くなって、女で一つで商売をして成功した人でもある。 今回はその叔母、そしてomiのいとこのMちゃん、Mちゃんの長兄のお嫁さんのK子ちゃん、次兄のお嫁さんのKちゃんとKちゃんの娘Maちゃんがやってきた。 女ばかり5人だ。 男達はそれぞれ家に残してきた。 小さい時からの付き合いなんで、この年になって全部ちゃんで呼び合っている。 因みにomiもomiちゃんと呼ばれるんだ。 その5人を迎えに元旦の朝、東京駅に向かった。 東京駅に向かう途中、CDウォークマンが燃えそうになったことはブログに書いた。 新橋駅でしばしのパニックに陥った後、気をとりなおして東京駅に向かう。 omiが家をでるころにKちゃんから電話があって、14号車に乗ったことを聞いた。 もう何度も書いているけど、新幹線のホームって本当にわからない!!! 新幹線のホームにはいるのには入場券が必要だ。 ここまではクリアできているんだが、それからが雲の中のような感じなんだ。 到着する列車が何番線にはいるのかをボードで見るが なんと 到着列車のボードがない!!!! すべて出発列車のボードなんだ。 新幹線の改札口のところで案内のお姉さんに聞くとかなりぶっきらぼうに二十何番線かにその列車がはいってくると教えられた。 お客さんなんだからさあ、もっと丁寧にいえないものなのかなあ!!! 二十何番線かにいくとまた出発の列車案内はあるんだけど、到着はない。 駅員さんにいいましたね。 『どうして到着の案内はないんですか?』 すると駅員さんは言ってくれた。 『ないんですよねえ。』 だからどうしてないのかって聞いているんだよ!! とりあえず到着列車の14号の入り口のところを教えてもらってそこにたつ。 いろいろな線がひいてあってそれぞれの列車で微妙に入り口の場所が違うんで、本当にむずかしいんだ!!! なんせCDの事件で時間がおしていたんで、所定の位置に立つとすぐに列車は到着した。 ひさしぶりに会ういとこの顔が見える。 しかしMちゃんは年とらないわ!!! 全員がプラットフォームに下りた。 一応これからが私が道案内なんだけど、どうも心もとない。 なんせ新幹線のホームでこれだけ迷うんだからさあ。 これから先、大丈夫かなあと密かに心配していた。 山手線に乗り換えるために階段の方に歩いていると、Kちゃんの長女のMiちゃんがやってくる。 Miちゃんは東京に住んでいる。 受験のときにあっていらいで、かなりきれいになっていた!!! 町ですれ違ってもわからないぞ!!! Miちゃんに新幹線の入場券の精算の仕方をならい、山手線のホームに移動する。 この入場券は降りた駅で精算するんだわ。 本当にむずかしい!! それを大きく表示してないからいつも迷うんだけど!!! 叔母たちはお正月を女の人だけでリラックスしようと(そこがすごい!)東京で1泊する予定でやってきた。 ホテルは竹芝のインターコンチネンタルを予約してあるが、まずは祖父の墓参りからはじめようとしている。 祖父はあたりまえだけど叔母の父だ。 そこに孫やひ孫までお正月からやってきたので、祖父もちょっと驚いたかも。。 JRの駅からお墓まではタクシーで行き、さらに時間を節約するためにそのタクシーにまってもらって横浜まで車に乗った。 ちょっと贅沢なんだけど、バスをまっていたりするとせっかくの時間がもったいない。 横浜の赤レンガ倉庫は元旦から営業しているということだったので、赤レンガ倉庫にまずは行く。 できれば飛鳥とか入港していてくれれば嬉しかったんだけど、そこまではうまくいかなかったな。 いとこ達は年に何回か東京には来ているんだけど、仕事がらみで、横浜に来ることはないらしい。 赤レンガ倉庫ははじめてだと言ってくれた。 しかしomiだって2.3回しか来たことないんだわ。 まあ風情があるから、1回は見てもいいかもっていうところかな。 赤レンガ前にはスケートリンクがあって、元旦からスケートをしている人もいた。 ここからランドマークに行く。 ランドマークの上のホテルで両親とomi家族と妹の家族が集まって食事をすることになっていたんだわ。 ランドマークに着いたころにオットから電話がはいる。 オット達とはレストランで待ち合わせをしていた。 omi家の面々はほっておくとどういう格好で登場するかわからない。 長男にはかなり前に帰ってくるときはスーツを持ってくるように指示してあった。 これにはお小遣いがかかっていたので、長男はスーツを着て帰ってきた。 次男は大学にはいったばかりでまだ入学式のときのスーツしか持っていない。 はっきりいって夏物なんだ! それを着るように指示した。 上から下まで全部入学式になるようにとわかりやすく言った。 次男は言った。 『スキーのときのタイツない?』 こういう言葉はいつも出かける直前に言われる。 スキー用品がはいっている箱をだしている暇はないだろ! オットは言った。 『横浜までどうやっていったらいい?』 電車でくるように!!!!! 小学生じゃないんだからさあ、 東京―横浜間を飛行機で来る人はいないだろ! まあオットの気持ちはできればタクシーで行ってもいいか?って感じだったんだけど、贅沢すぎます!!! omiが朝はやく家を出る前にこのような一騒動があって、そういうこともあるだろうと待ち合わせ場所はレストランだと前日に言っておいたんだわ。 それなのにだ。 ホテルのロビーから電話がはいった!!! だから直でレストランに行っておいてって言っておいたのに! レストランの場所も教えておいただろうが! といらないことでせかせかしなければならない。 なんで人の言うことを聞いてないんだろうか。。。 電話がはいり、ランドマークのお店もあいてなかったので、ホテルのロビーに行くとなんとomi家族だけじゃなくって両親もいた。 だから直接レストランに行くようにってみんなに指示しておいたじゃない!! まあいいか。。 とりあえず最上階にあるレストランに行った。 元旦ということもあって、ものすごい人だ。 ここは息子達お得意のビュッフェだ! 父と叔母は昔話をはじめる。 この日叔母に始めて聞いた話。 omiの祖父は父が若い時に亡くなったんだが、瀋陽で亡くなったというのだ。 叔母もそれまで遼陽で暮らしていたと。 で、父は祖父がなくなった時に瀋陽まで行ったという。 omiの父というのは何も話さないんで、こんな話は始めて聞いたぞ! 祖父はエンジニアだった。 遼陽に行く前は浜松に住んでいて、自分で作った天体望遠鏡を小学校に寄付していたりしてたらしい。 昔、叔母のところに行くと祖父が書いた青写真の設計図とかがいっぱいあったんだが、なんと叔母はそれをノートの代わりにしたと。 貴重な青写真なんだからとっておいてよ!! (まあ何枚かは叔母が持っていると思いますが。。。) この超頭のよかった祖父に誰も似なかったってのがすごい!! しかも叔母も父もアバウトだし、omiなんかすっかりそのアバウトなほうを受け継いでしまったし。 戦争前の話だし、いろいろなことがあった時代だと思う。 でも叔母は現地の中国人の人にすごくよくしてもらったと言っていた。 何回も食事にも呼ばれたし、鍋料理がとってもおいしかったと覚えているようだ。 父は実は満州では暮らしていない。 一応、祖父母は父に期待をもっていたのかどうかわからないけど、長男だということで日本の親戚に父は預けられたらしい。。。 なんて話をしながら食事をした。 しかしこの時から瀋陽、遼陽が頭から離れないなあ。。 この日の予定はこの後、お台場に行き、それからホテルにチェックインして、時間があったら六本木ヒルズに夜景を見に行こうというコースだ。 横浜からお台場はJRで大井町までいき、そこから臨海線にのり東京テレポートまで行く。 お台場って駅がないんで、ここでまた多いにあせった!!! 東京テレポートに着いたころは少し日がおちてきて、寒くなっていた。 とりあえずフジテレビへ。 お台場といえばフジテレビかな! 案内人のomiはフジテレビは下の広場のあたりまでしか行ったことはない。 上の方に行くにはお金がかかるんだわ。 で、今回もお金がかかるからここまででいいか! なんて思っていたら、みんな上まで行こうって言ってくれて、はじめてフジテレビの上まで行った。 夜景はきれいだな! お台場の観覧車もライトアップされていた。 しかしガラスを通しては写真が撮れなかった! 展望台から下に下りてくる。 ソウルのKBSではあれだけ写真を取り捲ったのに、フジテレビではまったく写真を撮らないomi. しかし突然ばしゃばしゃとり始めることになった。 なんとソンスンフンのコーナーがあったんだ。 ソウルモードに切り替わりましたね。 お客さんはこの際自分達の好きなところを見てきて状態だった。 途中、お正月の番組録画の様子が見られたが、それどころじゃないっしょ。 K子ちゃんはチャングムは見ていたけど、あまり韓国ドラマに縁がないいとこ達。 なにかomiの目が変わったことに驚いたかも。。。。 フジテレビからゆりかもめの駅に向かう途中、お台場の自由の女神をちょっとみてライトアップの写真を撮る。 ちょっとだけ夜景の写真が撮れるようになっていたんで、よかったわ! 夜、ゆりかもめに乗るのはひょっとしてomiもはじめてだったかもしれないけど、なんとレインボーブリッジを通っているという実感がまったくない。 これだけは昼間乗ったほうがよかったかも。。。 ゆりかもめを竹芝でおりると、ホテルは目の前だ。 なのになぜか暗くて道に一瞬迷ったomi. なんでこうなるんだろう。。。。 インターコンチネンタルホテルは時々食事に使うホテルだ。 叔母達は本当はお台場のホテルが希望だったが、満室で予約がとれなかった。 で、レインボーブリッジの見えるこのホテルにした。 せっかくだからomiも部屋を見せてもらう。 レインボーブリッジとライトアップした東京タワーが部屋から見えた。 なかなかきれいな部屋だった。 ホテルにチェックインしたのはもう6時を過ぎていた。 で、すぐにタクシーで六本木ヒルズへ。 ここは先日、叔父に連れて行ってもらった夜景見学コースの中で一番きれいだったところだ。 一応omiご推薦の場所なんだが、推薦している本人があまり土地勘がない。 ライトアップしている通りはいいけど、 展望台にいくときにまた迷った。 絶対にツアーコンダクターにはなれないわ!!!! 六本木ヒルズの展望台も実ははじめてだ。 お金を取られるところはどこにも行ってないんだ。 ただここの夜景おすすめです。 ここでゆっくり日が落ちていくのを見て、夜景を見るんだったら2000円は惜しくないかも。。 ちょうど東京タワーのライトアップが2007になっていてちょっと感激した。 晩御飯の代わりに軽くここでおそばを食べて、タクシー乗り場まで下る。 するとなんとそこにJRの駅まで行くバスがそこにいてくれた。 叔母たちをそこに残して自分ひとりこのバスに乗ったomi!!! なんと元旦の日の夜で、最初から最後までお客さん一人のタクシー状態でした。。 案内だ案内だといいながら、ひとりで楽しんでしまったomi. あきれるっていっても叔母もいとこも同じ血を分けているんだからまあいいか!!! 叔母たちはそこからまたタクシーにのってホテルに帰ったということ。 次の日に聞いた。 2日目。 せっかく竹芝にいるんだから隅田川を上って浅草に行こうということになった。 1月2日だから船が混んでいるんじゃないか! というのはいらない心配だった。 十分に余裕があったし、窓がある船で思ったような寒さはなかった。 いろいろな地名に反応するK子ちゃん。 橋のひとつひとつにもよく観察していた。 ここまで見るとこの船に乗る価値があるのかもしれない。。。。 浅草寺はものすごく混んでいるぞ!! と思っていったが、予想よりも人はすくなかった。 予想がすごすぎたかな。 なんといっても身動きできないだろうという予想だったからね。 それでも仲見世も人を見ながら歩いたし、浅草寺のお参りも人を見ながらだ。 こんなにみんなでいっぺんにおまいりして自分の願いごとが届くんだろうかと心配しなければならない。 叔母は東京に来たらふぐ料理を食べたいと言っていた。 で、Kちゃんがふぐ料理のお店を予約していた。 実ははじめてふぐ料理を食べるomi. なかなかおいしかったです。 正月に一年分の食料を食べてしまう勢いで口を動かしていたな。 叔母はふぐが大好きで、下関まで行ってしまうんだ。 大阪に行ってもふぐを食べるらしい。。。 今度は大阪や下関にも同行しようっと!!! 今回の旅行の最後は初売りをしている銀座にすることにした。 浅草から銀座に向かう地下鉄。 混んでました。 そして銀座のデパート! 混みすぎです!!!! 買い物なんかできたもんじゃないわ! っていうのはomiだけか! デパートを2軒まわり、かなりぐったり疲れて、お茶を飲んだ。 いろいろなケーキを頼んで、みんなで少しづつ食べて、いとこというのはなかなかいいなあとまた思った。 今回はひさしぶりにみんなで会えたが、また来てくれと頼んだomi. 要は一番楽しかったのはいろいろなところに一緒に行けたomiだったというのが本音だったでしょう。 遊ぶことが大好きなomi みんな来年もきてよ! 楽しみにしているからね! |