OWUすごすぎる同窓会
(2008年度版)
2008年10月5日

前回のOWUの同窓会はいつだったけ?と自分のHPを見てみたら2005年10月だった。
あれから3年、今回の同窓会は前回同様Tの一時帰国にあわせてひらかれた。
言い換えれば、Tが帰国してくれないと同窓会は開かれない!

今回、ターゲットになってしまった会場はエドモントホテルのフォーグレイン。
事前にみんなに今回はホテルのフレンチレストランなので上品に集まるようにと指示は流しておいた。
ただ保育園の子供同様、その指示を聞いていなかったなんじゃないか。。ということはクラス会がはじまるとすぐにわかってしまった。

レストランの皆様、よくしていただいたのにうるさくて申し訳ありませんでした。


さて、今回のメンバーは仕事で来られなかったKとR、そしてドタキャンをしてくれたTを抜かした8名だ。
当日、仕事がはいったomi.
Kに連絡をとって、ひょっとしたら遅れるかもしれないんで、先にはじめておいてと言っておく。
仕事をしながら、最後に何か特別メニューの作業がはいったらどうしようかとどきどきしていたomi.
まわりの人の協力もあって、無事、時間に職場から抜けることができた。

一目散に水道橋に向かう。

エドモントホテルのフォーグレインはお料理の質がとっても高いので、本当は今回のクラス会向きではない!!!!!
だいたいメンバーを見ればうるさいし、質より量ってのもいる。
(まあ何回も言ってしまうけどKがいなかったので、ここは幾分解消はされていたけど)
でも、せっかくベルギーからTが帰っているんで、日本の一番ってのも味わってもらいたいじゃないですか。
現にT曰く。
ベルギーでも見られない洗練されたレストランとの批評をしていた。
で、今回はフォーグレインにご迷惑をかけることと相成った。


約束のちょっと前の時間にレストランに到着するomi.
テーブルもきれいにセッティングされており、ここまでは非常にいい雰囲気だった。
テーブルでみんなを迎えることになったomi.
なのに5分前になっても誰もこない。
で、気づいたこと。
レストランの外が妙に騒がしくないか。。。。。



で、Tに電話をしてみる。
思ったとおりでした。
レストランの前にそろっていたメンバー。
やっぱりうるさかったのはあんた達だったのね!!!状態だった。



T夫をぬかした7人がまず集まったので、席きめをする。
すると一番年が若いEが上座につこうとしたので、さえぎるomi.
『あんたは末席!』
考えてみたらなんでomiはいつもこんなにえらそうにものを言うんだ?


そういえば、この日の出席の最終確認をとるときも、大至急、メールを戻すようにといったら、メンバーからはメールがとんでかえってきていたなあ。。。

真ん中にベルギーから一時帰国しているTと昨年バンコクから帰国したYに座ってもらって、あとは適当に座る。
omiは、はじっこの席で体をあっちこっち向けなくてもみんなの顔が見えるようにした。
(これって年寄りへの配慮?)
みんなが座ったときにT夫が登場。
Tから
『T夫はまったく変わってないよ!』
という情報をもらっていたので、昨日も会ったかのように話はじめてしまった。

まずは乾杯の後、この日のお料理の説明を料理長にしていただく。
さすがにフォーグレインです。
材料の産地も説明していただきました。



お料理が運ばれ上品にいえば会食のはじまり。
しかし食べては話すっていい方の方があっていたかも。。。
しかも話しは飛ぶ飛ぶ飛ぶ!!!
だいたい一人が話していることを全員が聞いてない!
で、誰かが必ず同じことを聞くんだ。
T夫は本当にこの集りはひさしぶりで、今、彼が何をやっているのかを3回ぐらい聞かれて、まったく同じ答えを3回ぐらいしていた。
omiはどう考えててもT夫に最後にあったのはオハイオのコロンバス空港だと思っていた。
でもその後、よくよく考えたら1回早稲田で会っているぞ!
しかし20年以上前の話だ。

前回はみんなもよく覚えているんだけど、その前は帝国ホテルのコーヒーショップで会ったのと中華料理を食べに行ったことがあるという話になった。
で、帝国ホテルはひょっとしたらT夫も来られるかもしれないと、会社の近くということで、しかもではいりが比較的、容易なコーヒーショップにしたのに、肝心のT夫はその記憶がまったくないらしい!
ちゃんと覚えておきましょう!
(人にはやたらきびしいomi!!)



みんなが言うにはEが一番変わったと!
まあ彼が当時は(今もか!)一番若かったからそうなのかもしれない。
Eは実は医者なんだ。
みんなEがいる病院だけには行かないようにしよう!と口にだして言った。
普通は心の中で思っていても口にはださないでしょ。
でもこの集りは違う。
心の中ではほとんど何も思ってないけど口にだけはだすんだ!

Dはみんなに
『何やっているの?』
といわれて、
『何やっているんだろう?』
と自分で考えていた。。。。
自分が日々何をして生計をたてているのかよくわからないらしい!
大丈夫だろうか。。。


フォアグラ(左)とスープ(右)
Dがこれはコーヒーかと大騒ぎをした!!!
時々フランス料理を食べに行くように!!

Yはバンコクから帰ってきて、
ちゃんと仕事をしている。
タイ語ができることと特殊な技術(何度きいてもよくわからない)を持っているんで、タイに派遣されたけど、今はサラリーマンだ。

ということはとりあえずみんなちゃんと仕事しているじゃない!!!


今回一番遠いところから来たTを抜かすとMが一番遠いところから参加した。
Mは相変わらず上品で、しかも上品さに磨きがかかったな。
このようなざわざわした会でも、静かに話すし、KがいればMを絶対に横に座らせたいといつも作戦を練るのがわかるような感じだ。
できればomiもこのように上品になりたかった。

Kは昔のままかわいい。
帰りにタオルのプレゼントをもらったんだけど、そのタオルがまたKらしくってかわいいんだわ。
でも、にこにこ100万ドルの笑顔で、どきっとする発言もしてくれる。
昔誰と誰がつきあっていたか。。なんて時にずばずば言ってましたもん。
笑いましたわ。

Tはよくomi家に登場するけど、ベルギーに住んでいる。
Tが帰ってくるとみんな集まるんで接着剤の役目だ。
彼女はいつまでも若いし、それに美しいわ。
どんなにがんばっても、あのようにはなれない!


昔の話もたくさんでた。
T夫が買った車はT夫が帰国するときにDに売った。
その値段はT夫が買った時と同じ値段だったらしい。
あの車は本当に懐かしい。
T夫が中古車を安く買って、自分でメンテナンスをして、あれで東部からカナダまでみんなでドライブしたんですもん。
途中で動かなくなって、AAAにきてもらったこともあった。

みんなの話をつなげると、(もう記憶がずいぶん薄れている)あの年の夏休み、T夫、K、Tとomiはドライブ組みにはいって、Dはニューヨークに研修にいっていて、KとMはMのニューヨークの親戚の家に遊びにいっていたんだ。
で、みんなでニューヨークで会った。
ずっと忘れていたけど、そういうこともあったんだなあって感じだ。

ドライブ組みはそれからボストンからメイン州にはいってカナダの東部からナイアガラまで走り、オハイオに戻ってきた!
そういえばあの時に日記をT夫がもっているかどうか聞くのを忘れたなあ。。

時効の今だから書けるけど、T夫は親に内緒であの車を買っていた。
本当にまじめなT夫にしては大胆な行動をとってくれた。
(おかげで本当にみんないろいろなところに行くことができた。)


あとKがベネズエラのRに熱をあげていたこととか、インドネシアからきている留学生の名前がどうしてもでてこないとか、ひとつひとつ、盛り上がりすぎた。



実はYとomiはまったくオハイオでは接点がない。
(前にも書いたかもしれないけど)
Yはなんとオハイオには3ヶ月かしかいなかったらしい。
それも雪が降っている日にグレイハンドのバスでやってきたらしい。
ほとんど
伝説のような話だ。

あとomiは知らなかったけど、omiが帰国した後にすごいイケメンの男の子が来たらしいんだ。
そんなのはじめて聞いたよ!
今度この会に連れてくるように指示は流したけど、昔のイケメンの時に会いたかった!



これも何回か言っているかもしれないけど、TとMは現在、ヨーロッパで車で一時間ぐらいのところにすんでいる。
それに加えて何年か前まではT夫も近くに住んでいた。
で、今回はじめてわかったTのゴージャスな暮らしぶり。
なんせTの自宅に行ったことがあるのはT夫だけなので、今までそれがわからなかった。
T夫は言った。
『あのリビング100畳ぐらいあるでしょ!』
江戸城じゃないんだからさ!

と思うけど、どうやらとてつもなく広いリビングらしい。
Tは100畳もない
(だいたい畳で換算するのがすごいんじゃないか?)とはいったけど、そのひとことで、どんなに広い家かがわかった。
そりゃ〜〜〜〜広いとは知っていたけど、そこまで広いとは知らなかったよ。
それに今回、リフォームも重ねるらしくって、泊まるときはいつでもどうぞといってくれるT。
しかしさあ。
ベルギーまで行くお金がないよ!


Tのおもしろいところは、そんなゴージャスな生活をしているのに、今回の一時帰国の最終日、成田で泊まることにしたらしいんだけど、4000円の宿を見つけたと喜んでいたこと。
どうせ寝るだけなんだから
と言っていた。


Eは偶然にはいっていた!と自分の顔写真つきの記事がのっている会報をもってきた。
あっ!
書き方おかしいか。

偶然にはいっていたんだから、持ってきたわけじゃないってか。。
とにかく
偶然にはいっていたらしい。。

みんな医者にしかわからないようなことを聞きたがったけど、無難にそれをさけていたなあ。
夜勤明けなんだと言っていたけど、よく考えたら、集りは夜だったから、その後、寝ることはできたんじゃないかなあ。。
まあ話がどんどん飛ぶんで、そのあたりのつっこみはできなかった。


Dは昔からそういう傾向があったけど、
人の話を聞いてない。
時々、チェックをいれた。
『今、なんの話をしているかわかってる?』
すると相変わらずとんちんかんな答えをしていた。
よくこれで、結構、社会的地位がある仕事ができるなあと不思議に思う面々。
まあ仕事になると集中力が違うんでしょうね。
こういう人は。



こんな歳月を経てからはじめて知った話もある。
Mは超頭がいい!
で、大学からの交換留学生でアメリカに行っていたんだけど、試験を受けないで、行ったらしいんだ。
先生に
行きなさいと言われたと。
しかもそれを一度は断ったらしい。
そしたら、先生がせっかくの機会だからと強くおしてきたらしい。
え〜〜〜〜〜!
そんなすごい逸材だったんだ!

おくゆかしいMは今までそれを言わなかった。
実はMはomiの後輩にあたる。
同じ学校でもここまで違うか。。。


だいたい、MはTと同様、超頭がいいとみんなの中にインプットされている。
で、みんなが言ったひとこと。
『ああomiもMと同じ学校か。。』
そりゃ〜〜omiはできはよろしくないけどさ。
一応omiの方が先輩だからね!!!



全員がアメリカに住んでいたことがあるぐらいなんで、旅行も好きだ。
なかでもTは世界中旅行している。
で、最近、いってきたドゥバイの話になった。
Tもミドルイーストに行くのははじめてだったらしい。
他の人は誰も中東にいったことはない。
(よね)
で、Tの話によると、中東のお金持ちはホテルにはいるとすぐにわかるらしい。
ゆったりと腰かけていて何もしないんだそうだ。
人目みてわかる金持ち!
それってすごいじゃない!

で、街でみんなが着ている洋服もよくみると、趣向がこらされているらしい。
Tも最初はみんな同じ黒い服かと思っていたそうだけど、えりのあたりに模様がはいっていたり、お金持ちになるほど、微妙なところでいろいろと手がいれられている服を着ているそうだ。
一日見ていてもあきないと言っていた。

なんせ行ったことがない土地なので、Kは
『怖いことはない?』
と聞く。
まったくそんなことはないそうだ。
オハイオにもサウジからきていた留学生がいたけど、彼らが今、国を背負っている人材になっているんだろうなあと思った。

あとT夫は韓国でロッテワールドに行ったそうだ。
なんでロッテワールド?
と思ったんだけど、T夫はちょっと前まで韓国ドラマを見ていて、そのロケ地になっていたロッテワールドに行ったらしいんだ。
まさか!
って思ったけど、お仲間がいて嬉しかったわ。

ただomiのようにのめりこんではいない。
(当然か。。)


最後にTはみんなにベルギーのおみやげを配った。
アントワープのシンボルは手の平だ。
それを説明している時にYは
『じゃあ他の場所は頭とかになっているの?』
と聞いてた。
保育園じゃないんだから、少しまともな発言をするように!


で、その手の形をしたお守りをみんなに配ってくれた。
いろいろな色があって、ペンダントにできる。
Kはピンク、Mはしろ、omiは紫。
自分の分をもらってから、もらったものに集中していて、男子が何色をもらったのかよくわからない。
茶色、灰色、ブルーがあるとかTは言ってたけど。
で、みんなそれをさっそく首からかける。
そこでKが言った。
『宗教団体と間違えられたりしてね。』
たしかにめずらしい形のペンダントだから、よく見るとなんだろう?と思われるかもしれない。
しかしそんなことを考えられるのはKひとりだな。



そして写真タイム。
一番、いいカメラを持ってきてくれるだとうと思ったT夫は、なんと誰かがカメラを持ってくるだろうと思って持ってこなかったといってくれた!!
持ってきてよね!
で、Yは
200万画素のちょっとデジタルカメラとは思えないようなカメラを持参。
自分ではこれが一番!
と言っていた。
本当か。。。
あとはちょっとこわれかかっているomiのカメラ。
Tが一番まともだったかも。
(Tは日本でカメラを買っていこうかと思うとT夫に相談していたけど、途中でたぶん話しが途切れてしまっていると思う。)
で、あっちこっちでうつしまくった。


なにか気持ちだけは四分の一世紀前と同じだったこの日。
次回もまた会おうとしっかし思った。
だいたい、今回はじめて知る話があったってのがすごすぎた。
次回もまたその時にはじめて知る話がでてくると思うんだわ。
楽しみにしてます!



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