韓流ドラマミュージック2005

2005年9月18日


17日土曜日、チョソンモが出演する
ドラマミュージックのコンサートに行った。
この催しはなんと一番最初は韓国のヤフーで見つけた。
なんと出演者がチョソンモ、ユンゴンとあっと驚くメンバーだった。
で、翻訳サイトでみていた韓国ヤフーから、日本の韓国交通公社のサイトにすぐに切り替え、みてみると、
ななななんと本当にこのコンサートがあった!!

信じられなかった。

で、その場ですぐにチケットを購入した。
もう売り切れかと思っていたが、それも
ななななんとまだ大丈夫だった
この豪華メンバーの出演者で売り出し開始がすぎていたのにまだチケットがあるというのが驚きだった。


買ったチケットは一番安い立ち見の席だ。
立ち見といってもかなりの値段だ。
一番高い12000円の席はちょっと手がでないでしょとomi的には思ったんだけど、
なんとこの一番高い席は売り切れていた。

私が言うのもなんなんだが、どうして日本人はこんなにお金つかえるんだ??


ただチケット購入後、はがきがきて2番目に安い立ち見の席に椅子がはいることになったという。
一番安い席と二番目に安い席は立ち見だったので、一番安い立ち見席にしたんだが、座れるとなるとちょっと条件が違ってくる。
一緒にきたお知らせには立ち見席にはシートを広げることができるとある。
状況がよくわからない。
で、事務所に電話してみた。

係りのお姉さんはいろいろ親切に教えてくれた。
「一番安い席はシートとかひけますが、別にフラットな場所なんで、
シートに座って見えるということではないんです」
なるほど。
言っていることはわかるわ。
でも見えないんじゃしょうがないなあ。
「2番目に安い席は残りが少なくなっていますので、この電話で予約を承りますが。」
でも頭の回転がかなり鈍くなっているomiは即答できなかった。
で、それをおいておいて他のことも聞いた。

「これって当日、何時ごろから並ぶんですか?」
「実は10時から整理券を配ることにしています。聞かれたお客様には9時ぐらいから並ぶのではないかって言っているんです」
聞いてよかったですよ。
「整理券のことはお知らせに書いてないですよねえ」
「ええ、急に決まったもんで」
電話してよかった。とまた思った。
「今回、チョソンモが来るんで、いい席で見たいんです。
でも安いにこしたことはない。」
とまた勝手なことを言うomi.

係りのお姉さんはまた情報をくれた。
「チョソンモさんはこのあと兵役につくので、今回が日本の兵役前の
最後のコンサートになると思います。今回もなかなか日本に行く許可が降りなくって最後に決まったんです。」
なんと貴重な情報。
この一言がomiを一層燃えさせた。

で、翌日になったがやっぱり席をグレードアップするという電話をいれた。
グレードアップというとかなりイメージがきらびやかだが、一番安い席から二番目に安い席にいっただけだ。


土曜日、一緒に行くMは朝からでられないということで、ひとりで8時に家をでる。
とにかく根性がはいっている。
晴れるということだったし、横浜のレンガ倉庫前の野外ということだったので、最初からサングラスをして、陽射しの防衛した。
その割には帽子は持ってなかった。
で、他に持っているものはデジカメとCDウォークマン。
横浜までずっとチョソンモの曲を聴いた。
実はこのコンサートに行くことが決まってから、たぶんチョソンモはMr.Flowerを歌うだろうと思って、必死で歌詞を覚えていたんだ。

9時ぐらいにレンガ倉庫の横のテントの会場に行くと人がちらほらといる。
塊がいくつかにわかれていて、その中のひとつのところに行って聞く。
「これって並んでいるんですか?」
前のおばさんが答えてくれる。
「いやあ、さっきも係りの人に聞いたんだけど、待っててくれってことなんだわ」
そうか。
じゃあとりあえず並んでいよう。
はやくきて順番が遅くなったらことだ。
このおばさんはなんと前の晩の夜大阪をでて、
徹夜で車を走らせてきたそうだ。
えっ??
さすがに驚くomi.
「それだけの価値はあるわ」
と関西弁でいう。
「あんた誰のファン?」
「チョソンモです」
「ああそうか。チョソンモか。私はキムボムスのファンなんだわ。キムボムス、いいでえ」
おばさんの言葉からオーラがでているようだった。


話していると係りのおにいさんがこちらに並んでくださいという。
走りました。
ここで負けちゃいけない。

みんな走ってました。

30人はいなかったかな。
その中での場所争い。
結構すごいものがある。

並んでいると、中からリハーサルの声が。
なんとユンゴンのリハーサル
えっ!
ここで聞いていいのか?

スルプンヨンガのテーマ曲を歌っている。
その歌声に酔いしれると同時に
はたっと思った。
ひょっとすると、このコンサートってお金を払って中にはいらなくっても、会場の外で十分聞けるんじゃないか???
ちょっと複雑でしたね。



お約束どおり、10時には整理券が配られる。
で、omiは17番をゲット。
根性でとった17番した。


で、すぐにMに電話する。
Mも都合がつきそうなんで、一緒に横浜でお昼を食べることにした。
Mが来るまでの1時間ちょっと、写真を撮った。
スニーカーをはいていってよかった。
ベイブリッジからランドマークタワーまで天気もよかったのでたくさん写真をとった。
しかしやっぱ
一眼レフデジカメほしいなあ。


Mはがんばってはやくきてくれた。で、Naviosというホテルで一緒にランチを食べる。
ここのランチ、お魚料理を食べたけどおいしかった。
しかも1050円だったし。
かなりリーズナブル。


2時会場というので1時半ぐらいにまたテントに行く。
かなりの人が集まっていた。
整理券を見せると、後で並びなおすからこの柵の中でまっていてほしいといわれる。
本当に大丈夫かなあ。
柵の中には1番から200番までが一緒にいた。
でも番号どおりに並ばせなかったら、ものすごい反乱が起こるだろうということは容易に察することができる。

暑いひざしの中でまつこと30分。
これだったら、もっと遅くくればよかった。
会場の2時を少しすぎたところで、ガードマンのお兄さんが並べ替えをしている。
後ろの方にいた私たちは整理券を見せるとお兄さんは、この番号はもっと前です。
なんて
当たり前のことを言ってくれた。
そこでひとことomiもいう。
「後ろの方まで聞こえませんよ。」
自分の位置がゲットできても言うことは言うomi.

さらに10分待ったかな。
いよいよ会場にはいるときがくる。
入り口で小さな布のバッグが配られていたので、それはゲットして走るomi.


本当に力がはいった。
下から2番目の席というわりにはその軍団の一番前をゲットして、好位置をキープすることができた。
なんかわからないんだけど、隣のおばさんにひとつずれてほしいといわれて、ずれたんだけど、おばさんは結局、元の位置に戻ってしまったんで、ぽこんとひとつomiの横の席があいた。
そこへずっと後からきたおばさんが座った。
因みに整理券の順番を聞くと70番台だった。
こういうこともあるのが自由席のおもしろいところでもあり、おそろしいところでもあるなんて分析してしまった。

この席をゲットしてやっとゆっくりこのポジションを見てみると、なんと一番いい席と二番目にいい席はベンチ型の長いすで、その次のランクのわたしたちの椅子はおりたたみ式の背もたれがついている椅子だった。

じゃあこっちの方がいいじゃないと誰にでも判断できる。
実際、前で座っている人たちは窮屈そうだったし、たぶん最後はかなり疲れたんだじゃないかと思う。
しかもその差1メートルちょっと。
ちょっと自分の判断がよかったのでうれしかった。


開演時刻が迫ってきてたが、Mは外に飲みものを買いにいく。
なんせ風はようやく秋の風になってはきていたが、
炎天下だ。
湿度がそれほどでもないのに、
がでる。

開演時刻になってもまだ人がはいってくる。
大丈夫か?
で、20分ほど、時刻がすぎたところでようやく開演。

電話できいた情報のとおり最初はチョソンモだ。
司会者の通訳のおじさんはチョソンモの言葉を訳してくれる。
「今日は暑いのでバラードではなくってもっとのりのいい音楽にします」
えっ!!
暑くてもバラードにしてよ。
Mr。Flowerはどうなるんだ??
とまだきちんと歌えないのに心の中で叫ぶomi.

なんとomiはチョソンモのCDを5枚、持っている。
最初にチョソンモの音楽を聞いたのはラジオの韓国語講座だ。
アシナヨの曲を歌うコーナーがあった。
あの曲を聴いたときから韓国音楽のバラードのファンになったんだ。

でも、今回はチョソンモはのりのいいダンス曲を歌った。
最後に通訳の人を通して言った。
「みなさんたってください。」
要はダンス曲なんでみんな乗ってほしいという願望がチョソンモにはあったと思う。
でも今ひとつ反応が鈍い聴衆。
なんせ年齢が高いんだわ。
司会者のおじさんなんか言いましたもん。
「みなさん、今日は暑いですけど、大丈夫ですか?救護の施設ありますから。。。。。。」

このフレーズを言わせるような顔ぶれだったということなんだわ。
でもそりゃチョソンモが言ったんですもん。
みんな立ちましたわ。

で、omiはまた乗ってしまった。

でも思うにチョソンモのような豪華アーティストをこんな野外ステージで歌わせてしまっていいのか?

確かにこういう場所でも東京フォーラムぐらい(いやそれ以上か)の値段を払ってみんな見ているわけだから興行的にはいいのだろうけど、そういうことだけじゃないんじゃないかってなんとなく思ったのは私ひとりか。

チョソンモは「パリの恋人」のテーマ曲を含む3曲をうたってあっという間に消えていった。

本当にあって感じだった。
これから先、日本では歌声を聞けないのにこれだけなんかって感じだった。


その次のZEROはもちろん日本ではおなじみだ。
よくテレビにもでるし、「美しき日々」の音楽はomiのお気に入りだ。
テレビで見るよりもやっぱりよかった。
それに汗がでたのかサングラスをはずしたんで、
素の顔をはじめて見た。
omi的には
サングラスをしない顔の方が好きだわ。
日本語もずいぶんじょうずになっていた。
今までそんなでもなかったけど、このコンサートを聴いてZEROもいいなあと思った。


次の
イルマはコンサートに行ったことがある。
本当に好青年だ。
ただこれってイルマだけじゃなくって、他のアーティストも礼儀ただしくって、韓国の歌手はいいなあと思う。
イルマは英語で話してくれるのでちょっと楽かな。


キムボムスは初めてだった。
「天国の階段」のテーマ曲はキムボムスが歌っている。
並んでいた時に前のおばさんが言ったけど、本当によかった。
特に「海神」(ヘシン)のテーマ曲はよかった。
これ、ドラマを知っていればこたえられなかったような気がする。
この歌声だけでも本当によかったですもん。


で、ユンゴン。
ユンゴンってCDのジャケットでしか見たことがなかったけど、なかなかかわいい顔をしている。
スルプンヨンガが終わったばかりだし、本当に歌声がジーンときた。
でも時間がおせおせでユンゴンはアンコールもできなかった。
だから始まる時間、ちゃんとすればいいじゃないって文句もいいたいわ。


今回、なんでこれだけのアーティストがそろったのかはわからないけど、本当によく来てくれたなあと思った。


終わりに近づくにつれて、日が暮れ始めて、暑さが和らいできた。
レンガ倉庫の赤褐色の色と晴れ渡った空のコントラストに響く声がここちよく耳にはいる。

どの歌手も本当に本当によかった。
たった2時間だったけど、本当にきた甲斐があった。
こういうチャンスってまたあるかあな。
またあったら
ぜひ参加したい。



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