omiカラオケに行く |
2008年1月10日 |
なんとomiは二分の一世紀以上生きているのに、今までカラオケやに行ったことがなかった。 いつかはカラオケやに行ってみる というのがささやかな夢だったんだ。 それが、なんと、かなった! 昨年以来、ず〜〜〜〜と中国語でご迷惑をかけどおしているハッシーママ。 彼女は中国語の師匠だ。 中国語を教わっている時に今、カラオケやには中国語や韓国語の歌があるということを聴いてしまったのが昨年の授業中の話。 (中国語の勉強をしているのか世間話をしちゃっているのかが微妙なんだけど。。) 彼女は義理堅く、教えてくれるだけじゃなくって、なんとど素人のomiをカラオケやに連れていってくれた!!!! 今まで、omiはそんなにカラオケやに行きたいと思ったことはなかった。 でも、最近、なんといってもK−popsにはまっているでしょ。 で、一度カラオケやで韓国語の歌を歌ってみたいと思っていたんだ。 はっきりいって、omiは歌はとってもへた!!! でも、へたとかなんとか言って、カラオケやに行かないなんてもったいないじゃないですか。 別の言い方をすれば、ただ単にずうずうしい!!!とか向こう見ず!!といえるのかもしれないけど。 ハッシーママはさっそくカラオケやに行く設定をしてくれた。 2人で歌いまくろう!!という計画だ。 しかも昼間の安い時間に行く!! 今回の計画は、実行の前日に具体化した。 前日! そうなんです。 突然決まってomiの頭には 歌えるんだろうか。。。 という素朴な疑問がようやくよぎった。 行きたい行きたい!と騒いでいたわりにまったく何も考えてはいない! だいたいちゃんと歌える歌があるのか。。。 前日はGyaoでカラオケの練習をした。 しかしだ。 Gyaoは韓国語のカラオケの歌が少ない。 特に歌ってみたかった神話の歌は皆無だ。 そこで日本語の歌から攻めることにした。 それでわかったこと。 一緒に歌う人がいないとなんとomiは歌が歌えない!!! 伴奏だけじゃ、まったくわからない!!! そんなバカな。。。。。。。。。 実行日を明日に控えて頭が真っ白になる。。。。 この時、より明確にわかったのは omiには日本語で歌える歌はない!!! じゃあ中国語とか韓国語ではあるのか。。。 どうせ歌えないんだったら、夢をかなえるために韓国語の歌に挑戦したほうがいいでしょ。 (あくまでも気持ちは積極的なんだ) 神話はコンサートをひかえてかなり聞きこんだ。 歌える歌えないは別にして、ひょっとして一番挑戦するには妥当かもしれない。 で、Happy Birthdayとか僕の心には太陽があるなどの歌をマークする。 あと、ひょっとして歌えるのかもしれないのは、美しき日々のテーマソングとかアンジェウクのForeverだ。 中国語の歌はひとつだけだ。 夢裏花だ。 これは中国に行く前のハッシーママに振り仮名を振ってもらった。 You Tubeでもこの歌を聴くことができる。 韓国ドラマ、フルハウスの主題歌の中国語の歌詞も振り仮名をふってあるけど、まさかここまでは日本のカラオケやにはないだろう。。。とちゃんと考えることはできた。。 これが前夜祭の話だ。 当日、ひょっとしたら何もできないで帰ってくるかもしれないカラオケやに向かう。 omiはだいたいこの世の中でカラオケやがどこにあるのかもしらない。 待ち合わせをしてから、カラオケやがどこにあるのかを聞く。 ハッシーママだって、これが何回目かのカラオケやで、(本当にすみません。それなのに連れて行ってもらって。。)まあほぼ素人の2人がカラオケやに乗り込むというのが今回の図式だ。 家から歩いていけるI駅近くのカラオケやがターゲットになった。 ここは1時から7時までがサービスタイムらしい。 ハッシーママは手際よく、受付をすませてくれて、いよいよ歌いはじめる。 今回は機械をどのように扱うのかも教えてもらう。 ただ、番号を押すだけでいいと知って、 それだけはひょっとしてできるかも。。。 と安心する。 ひとつひとつ何をやるのも不安がつきまとうんだ。。 まず座ると、ハッシーママは中国語の辞書をだした。 カラオケやに辞書を持ってくる人って、少ないかも。。。 歌詞の本はめっちゃくちゃ分厚い。 外国語編は英語、韓国語、中国語、タガログ語などがある。 タガログ語の歌とか歌えたらいいなあ。。。 と英語、韓国語、中国語の歌がまともに歌えない(というか、日本語の歌が一番歌えないんだけど。。)omiはまた違うことを考える。 その分厚い歌詞本の中国語の歌を見る。 はっきりいってです。 この本を攻略するのはかなり大変。 歌詞本の攻略本がいる!! ハッシーママは歌手の名前を何画かで調べはじめていた。 中国語ができるとすごいなあ。。 omiはある法則に気づく。 中国人の名字は張とか周でしょ。 それがなんとあいうえお順で並んでいるみたいなんだ。 で、張のところでAngela Chanを見つけた。 しかし、10曲ほどのっていた曲の中になぜかomiが唯一歌える夢裏花はなかった。 なんであの歌がないんだ!!!! ハッシーママも違う法則を見つけたようで、(法則を見つけると中国語堪能な彼女はどんどんわかっていくところがomiと違う)最初の中国語の歌をうたう。 その間、今度は歌詞本の韓国語編を見始めるomi. 人の歌を聞いている暇はない。 韓国語編をぱらぱらめくっていってわかったのは、なんと歌手の名前が偏別になっていた。 日本語でいうと人偏とかウ冠なんかと同じだ。 キオックとかシオットとか韓国語をちゃんと勉強している人はすぐにわかるんだ。 ところが中国語同様、韓国語をきちんと勉強していないomi. こういう時に勉強していないのがひびくと思わなかった。 その偏の並び方はおそらく、辞書の順番だと思う。。。。 ということは順番が分からないomiは最初から順番に分厚い本を見ていかなければならないということだ。。。。。 シオットで神話をとりあえず見つける。 なのに、omiが歌えそうなHappy Birthdayとか僕の心に太陽があるがないんだ。 これって神話のヒット曲じゃないかなああああ。。。。 神話が歌えない!! (まあ、たとえあったとしても歌えるかどうかってのは別問題なんですが。。。) じゃあアンジェウクにしよう!!!! すぐに切り替えるところはちょっとすごい! アンジェウクは○(ニウンーだったと思う。。)だ。 ○○○と本をめくる。 ○が見つかるとアに標準をあわせないといけない。。。 (本当に一番時間を費やしたのはこの本の攻略です。) その間ハッシーママは2曲目にいっている。 しかしomiは聴いてない。 アンジェウクありました!! で、Foreverありました!!! あとチングもあった。 よかった。 とりあえず知っている曲があって。。。 で、またぱらぱらとページをめくる。 またありました。 Zero!! Zeroは美しき日々の約束を歌っている。 ハッシーママが2曲終わったところで、omiが歌う。 最初はZeroの約束だ。 ところが気持ちよく歌っていたハッシーママのように歌えないんだな。 わかったこと。 ハッシーママがとっても歌がうまいのは、子供が卒業した中学のコーラス部をまだ手伝っているからなんだ。 (もちろん才能があるうえでの話ですが。) 息子が中学を卒業した時点で、さっさと中学を離れたomi. いや〜〜〜ちゃんと誠意をもって後輩のためにつくすということは大切なんだ。。 とこの時、はじめて思いました。 ハッシーママは何曲か目に夜来香を歌った。 これがものすごくよかった。 李香蘭が歌って、テレサテンが歌った歌だ。 おもわず聞きほれてしまった。 omiはZeroの次にアンジェウクのForeverを歌い、シンスンフンのI believeを歌った。 これは全部、ドラマや映画の主題歌だ。 だからさ。 歌詞本の分け方をドラマ別にしてくれるとわかりやすいんだけど。。。。 そのあと、キムボムスの海神の主題歌とリュウの冬ソナの主題歌も歌ってみた。 時々、完全にわからなくなるんだけど、そんな細かいことは言ってられない。 歌詞本を見ておもしろかったのが、歌手によって曲の数が大きく違っていること。 どう考えてもパクヨンハよりも神話の方がうれていると思うんだけど、やっぱりカラオケやではパクヨンハの方が人気があるんだろうな。 ハッシーママは中国語の部を終わって、日本語の歌にはいった。 それがまたじょうずなんだ。 ユーミンの歌! 本当に本当にじょうずだった!!! omiも密かに思う。 ユーミンの曲、練習するぞ!!! 人の影響を受けやすい性格だ!! ただああいう素敵な声にはならないけどね。 omiはカーペンターズの曲を2曲歌って、再び、韓国語に戻る。 韓国語に戻ったところでそれ以上歌える曲はないんで、同じ曲をまた練習する。 そして思った。 シンスンフンの曲がたくさん歌詞本にはのっていたんだ。 今度はシンスンフンで攻めるぞ!!!! 次回も来ることを前提として物事を考えて始めている。 omiはなんと2回も 夜来香を歌って!!! とハッシーママに頼んだ。 一緒に歌わせてもらうomi ハッシーママの透き通る声にあわせると自分もうまいって勘違いすることができる。 2人で、約3時間歌いまくりました! これってすごすぎないか。。。 ひとり1.5時間歌っているってことでしょ。 途中ハッシーママは飲み物を注文してくれたけど、omiはそれどころじゃなかったし。。。 攻略本を制覇するのと歌を歌うので精一杯。 omiはこの日の夜に思った。 今年の目玉が一番最初にきてしまって、ずっとカラオケにはまったらどうしよう!! そうならないように努力はする所存です。 とにかくはまりやすい性格なんで、何事もほどほどにということをこの年になって学ばなければならない。 でも、カラオケは楽しい!!! ハッシーママはえらい音痴なomiを広い心で受け入れてくれるし、新しい歌もたくさん教えてくれた。 本当に感謝です。 しかもこの日は誘ってもらって、なんとハッシーママが支払いをしてくれた。 本当に重ね重ねすみません。 次回もぜひ一緒にというか、定例会をもとう!!! ひとりで盛り上がるomi. 人の迷惑を顧みないで、また次回に向けてがんばっちゃうぞ!! ハッシーママまたよろしく!! |