omi予防接種をうける
2007年4月22日

ブログにも書いたが、はしかの予防接種をした。
今年は都立高校でもはしかがはやっているらしく、保育園でアルバイトをしているomiには、はしかは命とりになりかねないと思って、おもいきって予防接種をしたんだ。

子供が予防接種をするのは普通のことだが、大人だと接種をしてくれる病院とやってくれない病院があるということを知った。
いつも行っている病院はなんと大人の接種はしてくれない。
で、今回は他の病院に行った。
この病院は去年風邪をひいたときにお世話になっている。
近くに何軒か病院があるとこういう時に便利だ!

omi世代というのは、まだはしかとかおたふくとかに関して、予防接種はなかった。
はしかもおたふくも水疱瘡も小さい時にやるのが一番!
と古代と同じ考えだったんだ。

omiは自分が記憶している中でおたふくとか水疱瘡は人並みにかかることができた。
が、
はしかはやってない!

母子手帳を確認したけど、はしかはやってない。

どうしてここだけこんなにちゃんと覚えているかというと、あまりにもはしかにかからなかったんで、母は心配して、はしかにかかった友達の家につれていって娘がはしかになるようにがんばったんだ。
妹がはしかになった時もomiはかからなかった。
はしかにかかっている友達の家に行って、寝ている友達と握手までして、がんばったのに、それでもはしかにはならなかった!
そのうちに小学校も高学年になり母もあきらめたんだが、それでもはしかをやっていないという事実はそのままだった。

若い時ははしかになかなかかからなかったですんでいたけど、この年になって、
はしかが流行している!
なんて聞くと、ぞっとしてしまう。
ましてや保育園でアルバイトなんかしていると、子供の菌にいつ攻撃されるかわからないじゃないですか!
毎年、風邪をもらうだけでもすごく苦労しているのに、これがはしかだ、なんていうと目もあてられないことになってしまう。

よって、とうとう
予防接種に行こう!
と決心したわけだ。

病院の待合室には結構、風邪をひいている人が多くてうつらないかなあと心配だった。。
(ここでうつったのか保育園でうつったのかよくわからないけど、風邪ひきかけてます)
それがいやで、今まで予防接種をしなかったというのも少しある。

待合室で、問診表を記入。
すぐに答えられるものもあるけど、なかなか難しい質問もある。
最後に予防接種を受けたのはいつですか?
かれこれ、40年ぐらい前の話かもしれない。。。
質問に答えられなかった。。。
あと熱もはかって、自分で問診表に書いてしまう。
6度6分。
それから待つこと40分。
中国語の勉強時間になった。
かすかに発音の練習をしているomi.
周りの人はなんとなく精神障害を持っているかもしれないと感じたんだろうか。omiの近くには座らなかった。。

名前を呼ばれ、診察室にはいり、すぐに予防注射をしてくれると思ったら、話好きの先生は日本のはしかの話をはじめた。
日本は今、世界の先進国の中で唯一、はしかの発生が多い国らしい。
2000年(だったかな)にはWHO(だったかな?−メモなんかとらなかったから忘れることばかりだわ)から名指しで注意をされたらしい。
先生は
『日本ははしかの輸出国なんです。』
とも言われた。
日本の主な輸出はナンですか?
と聞かれたら
『はしか』
と答えてもよさそうな勢いだ!


アメリカなどでははしかの予防接種は子供のころに3回することになっている。
しかし、今、日本では任意でしょ。
それがはしかが流行してしまう原因になっているとか。
待合室には他の人も結構いたんだが、omiも質問した。
『なぜそんなことになってしまっているんですか?』
先生が言った
『わからない』
本当にわからないんですね。
なぜこんなことになってしまっているか。
副作用の文句がめんどっちくて厚生省が逃げているとしか思えないんだけど!

厚生省の仕事ってそれほどはっきりわかっているわけじゃないけど、なにか逃げの体勢が多いような気がしてならない。
前に使っていた花粉症の薬。
ドイツのものだったんだけど、よくきくしよかった。
ところが日本での発売は禁止になったんですね。
薬剤師さんが言うにはあまりによくきくから、医者からクレームがきて、認可を取り消したとか。
本当かどうかわからないけど、さもありなん!って話でしょ。
もっと国民のことを考えて、ものごとをすすめてほしいと思いますね!!!

今回の高校でのはしかの流行はやはり厚生省の責任だと思います!

ここの先生、とても丁寧で、聴診器で心臓の音を聞いて喉の具合まで調べて、それから接種になった。
(ただこの時は大丈夫だった風邪。今やばいです!!!)

そこまでやってから注射の用意をしはじめた先生。
なにか薬をまぜるのか?
とにかく事前には用意をできないようだ。
注射器に液をいれてからすぐにうたなければならないらしい。。
今回の注射はMRかな。
風疹もはいっている。
風疹もかかった覚えがないomi.
なんでも受けておいたほうがよさそうだ。。。

で、予防接種を何十年ぶりかで受けたomi!
えっ?これが予防接種?
と思いました。
針をさすんだから、そりゃ〜〜ちくっとしますわ。
でも、昔のような注射の痛みがない!
友達に言わせると皮下脂肪のせいじゃないかということだったが、ひょっとしてそれだけじゃないんじゃないか。。

注射針が昔よりも細くなっているんじゃない!!

お医者さんにはあとは普通どおりに過ごしてもいいと言われた。
昔のようにお風呂にはいってはいけないとかそういうこともないらしい。

今回さらにわかったこと。
はしかの予防接種は小さい時の1回では不十分だそうだ。
息子達ももう一回やっておいたほうがいいのかもしれないな!
(と、次男に話たらいやだ!と言われたけど)
あと、予防接種は7500万円のしたけど、どうして保険がきかないの!!!
omiがはしかになってもいいのか!!!

と言いたいですね。

以上、何十年ぶりかで予防接種をしたリポートでした。


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