今週のomi家(omi同窓会をしきる) |
2005年9月4日 |
ベルギーのTが一時帰国するのとYがバンコクに行ってしまうという2人の行動にあわせて オハイオ時代の同窓会をすることになった。 で、いつものように私がごちゃごちゃする係りになった。 本当にごちゃごちゃなんだわ。 まず同窓会のお知らせをみんなにメールした。 RとYはすぐにメールをくれる。 MとTもくれる。 Tは結構頻繁にメールがいききしているので問題ない。 ということはやっぱK彦でしょ。 K彦からはメールが届かない。 で、しかたなくまた電話した。 前にも書いたと思うけどK彦の奥様は超超感じがいい。 この奥様が電話にでてくださった。 「オハイオのomiです」 この言い方には無理があるんだけど、賢い奥様はこれだけですぐにわかってくださる。 だいたいK彦と一緒に生活しているんだから、このくらいのことがぱっとわからなければやっていけないのも事実だ。 奥様の対応ははやかったが、K彦が電話口まででるのは時間がかかった。 そんなに広い家なのか?? 「おーomiか」 実はK彦は去年、手術をした。 たいしたことがないと思っていた(思っていたのはomiだ)頭痛が結構、たいしたことがあって、 秋には入院していたということを年賀状で知った。 「あーK彦。その後、具合はどお?」 と言ってはいけなかった。 これから延々と自分の体の話がはじまってしまうじゃない。 でも久しぶりに電話するとそういうことを忘れてしまっている。 で、言ってしまったんだ。 そしてテキストどおり、話がはじまった。 「本当にオレも頭を開くって聞いて、95パーセントは成功するといわれたけど、暗かったよ」 とK彦が言うとなぜ明るく聞こえるんだろう? これが他の人だったらもっと親身になれるような気がしないでもないが、どうしてもK彦だと深刻になれない。 「オハイオに行ってた連中で頭ひらいたのオレだけだと思うよ」 思うんじゃなくってあんただけだよ。 だいたいそういうことを言うのもあんただけだわ。 「そうだね。みんな頭開いていたらたいへんだもね」 なんか私の言い方もじゃけんだ。 「で、もう痛いのはなおったの?」 これって幼児に聞く言い方のような気がするけど、そういう言い方になってしまった。 しかも答えが 「なおった」 ということだったんだわ。 まずはよかった。 でも話は続く。 「まだ頭の後ろ陥没したようになっている」 「それ、見たいわ」 普通そんなこと言わないっしょ。 でもK彦にはいえるんだわ。 「そうか。」 本人もまんざらではない様子だ。 「まあ治ってなによりだわ」 とここでようやく本題にはいっていく。 「で、Yがバンコクに行くのとTがベルギーから帰るのがだいたい同じ日程で集まろうって計画しているんだけど、メールはいった?」 何も連絡がないってことはひょっとして連絡が届かなかったこともある。 でもK彦は言った。 「はいってるはいってる」 じゃあなぜ返事をしてくれない!! 「私、K彦の返事待ってたんだけど」 と、高飛車に言ったところでK彦はまったく動じない。 「いやあ、9日と10日が奥さんがクラス会で大阪に行くんで、子供の面倒を見るんでそっちにいけないんだわ」 じゃあ8日は来られるんじゃないか!!! でも私は言った。 「じゃあ子供を連れて来い」 と。 そしたらK彦はめったにないことだけど、あせった。 「それはできないでしょ」 なぜここだけこれだけはっきり言うのか、なんとなく理由がわかる。 子供の前であれだけ騒げないんだよ!! K彦は声が大きい。 前回なんかK彦のために大きな声がOKな中華にしたんだから。 そしてその後のお茶はYが気をきかせて、外に椅子がでているカフェにしてくれた。 そしたら店に迷惑がかからないっしょ。 で、K彦は子供は連れて行けないときっぱりいった。 こんなにはっきり物事を言うのは彼にしてはめずらしい。 「でも9日と10日だめだったら8日はいいじゃない」 と言うと、 「ああ、8日は大丈夫だ」 じゃあはじめっから8日は大丈夫だといってよね!! 彼は周りのいろいろな条件をいっぺんに頭の中で対処しようとする。 で、答えがでないんだわ。 それも過去において何回もそういうことがあった。 だからその周りの諸条件もこちらで整理してあげないといけないんだ!! (前に番外編というのでそれを書いた) 「じゃあK彦が来られるということで8日に設定するよ」 とこう断言しないといけない。 何度も言ってしまうけどこうしないとまたこれがひっくり返るんだわ。 これも過去の例から計算することができるようになっている。 で、日程が決まったところで、次の話題にはいる。 K彦は大学の学生課というところにいる。 前は就職課にいたんだが、omi家の長男がもうすぐ就職活動にはいるという時に学生課に変わってしまった。 なんとなくつかえないぜ!! でもomiもそこでくじけない。 「今度、次男が受験なんだけど、予備校のリサーチの資料送ってくれない?」 こういうことはK彦はやってくれる。 「ああいいよ。すぐに送る」 「いいよ。今度東京に来るときに持ってきて!!」 「大丈夫だ。大学から送る」 ということは自腹はきらないと決めているってことか。 まあなんでもいい。 資料が手にはいれば。 omiは資料が手にはいるということでちょっとだけうれしかった。 後日、この資料が送られてきたんだわ。 それも去年の資料!!! 今年は新課程なんだよ。 去年のじゃわからないから、今年の分を送ってほしかったの。 見てため息がでましたね。 しかも関西方面の自分の学校の資料がいっぱいはいっていたし。 次男に見せたら、 「オレ、そこには行かないと思う」 と言ってた。 だろうな。 とにかく、これから集まるまで週に一度か二度はメールしないとな。 新幹線に乗って東京方面に向かったとわかっても心配なぐらいだ。 また当日のことなんか書くと満載になると思うわ。 記事を書くには大切な友達よ!! といろいろ資料まで送ってここまで言われなくってもいいかって感じもしないわけではないけど、 なんとなく言いたいのよね。 |