帰路へ

モーニングコールがかかった。
日本語で
『こちらは自動モーニングコールです。』
と言われた。
ああ、今は自動モーニングコールというものになっているんだ。。。
だからラサで、電話に返事しても相手は何も言わなかったんだ。

この時はじめて世の中がすすんでいることを知るomi.


外を見ると太陽がうすいオレンジ色になっていた。
カメラだカメラだ。
最後までカメラスタンバイだ。

左の写真はホテルの窓から撮った写真。

下は初日にタクシーから撮った写真。
位置からしてたぶん同じ建物だと思うんだけど。。

写真をとると、すぐに着替えて、スーツケースをドア前にだす。
そのまま食事。
そして出発だ。
あわただしい。



←天気が最初の日も最後の日もこのような感じだった。
スモッグのせいかもしれない。

朝食はTさんとSと登山組で食べた。
Sと朝食一緒だったのはこの日だけだったかな。
SもTさんも荷物がものすごく少ない。
肩を鍛えるために重い荷物を運んでいるのはツアーの中でomiひとりだったかも。
添乗員のTさんも身軽な格好だったし。。

食事が終わるとすぐバスへ。
空港まではまたお菓子やさんだ。
しかし外の風景を見ていてあまり話しを聞いてなかったな。
というか、お菓子やさん、朝は何か小話していたか??





空港までの高速道路の広告にヒョンビンがある。
瀋陽から数えて何回目のヒョンビンだろう。

今年中国に来ることはもうないので、ヒョンビンに手をふる。

Sがあの前髪、なんとかならないかしらとか言ってたのを完全に無視するomi.

空港ではお菓子やさんはカウンターがある場所まではいれない。
すぐにお別れだ。

最後までありがとうございました。

写真撮ったけど、なんとなくうまくとれなかったなあ。。。

空港で見つけたLGとサムスンの広告

飛行機の座席は自分で搭乗券と引き換えにする。
Sと一緒にチケットをカウンターにだす。
おねえさんが言った。
『窓際ですか?』
なんで知っているんだ?

『はい』
窓際ゲットだったけど、この日はずっと雲がかかっていて、なんとさらに翼の真上だった。



旅行中、いろいろさまざまな失敗をしてきたomi.
最終日もちゃんと失敗しました。

瀋陽に行った時に手荷物にはさみを入れてしまって検査で没収されたことは前にも書いた。
で、ちゃんと今回はそのようなことがないように気を配ったんだ。
ところが忘れてた。
ハイジャック防止のゲートを通るときに、携帯をGパンのポケットにいれたままだった。
身体検査をさせられるomi.
携帯を別にしなかっただけでえらい大変だった。
添乗員のTさんは
『女性の方がひっかかるのは珍しいと思いました。』
と言ってた。。

その珍しい人物がomiだったんだな!
なんでいつもこう失敗が伴うんだろう。。。


北京の空港は出国の手続きをすませるとお土産物のお店は結構いろいろある。
さすがに首都だなあ。
シャンハイタンもあったけど、見つけたときは時間ぎれだった。





ここでようやく見つけた。

北京オリンピックのTシャツ。


ただ気に入ったものはサイズ切れだった。

首都なんだからサイズそろえておいてください。。。

ひととおりお店をみるとあいている場所にいって座るSとomi.

誰もいなくていい!!!

とおもったんだけど、なんと時間になって、搭乗口にいったら、
ゲートが変更になった
と言われた。。。。

誰もいなかったんで、それに気づかなかったんだ。。。

放送してよ!放送を!!

そういえば放送もなくって静かだったなあ。
あわてて新しい搭乗口に向かうと、なんと
バスでした。。。。
しかも乗ったバスには同じツアーの人はすでにいないし。

タラップのところで添乗員のTさんが待っていてくれた。
どうもまた一番最後みたいだ。
最後までやっかいですみません。。。



6日間、ずっとSと一緒だったんだけど、こんなに気が合う人と同じツアーになれるとはおもわなかった。
本当にSに感謝だ。

あとトイレに行くたびにティッシュありがとう。
それからいつも時間教えてもらってありがとう。


あと添乗員のTさんも本当にお世話になりました。
いつも一番最後からついていってすみませんでした。



北京ー東京間ででた機内食。

飛行機は成田に無事到着。

そうそう。
飛行機で学んだことを最後に書いておこう。
飲み物は?
と聞かれたら、
『ヨウメイヨウ○○?』
と尋ねる。
○はありますか?
ってことだ。

で、だいたいほしいものがあるかないかは見ればわかるので、メイヨウといわれない限り、次のフレーズに対しては、うなづけばいいんだ。
それは氷をいれますか?
って聞かれているから。

これができないばかりに何回か氷なしの飲み物を飲んだ。

中国語も勉強しなくっちゃ!!!



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