西寧見学

ホテルに帰ると、いったん部屋に戻り、本格的な移動の準備をする。

夜作った絵葉書、北京で写したピの写真をAzuさんに送る。
(ただここのホテルからだしたこの絵葉書届きませんでした。。。)

バスに乗り込む。
まずはお昼ご飯のレストランへ。
バスの中からも積極的に写真を撮るomi!

上左。朝行った市場が見えた。上右。大通りから一歩はいるとこういう感じの道になる。
下左。マンションの建設はよく見た。下右。レストラン。(ただもうひとりで行くことはほぼ不可能!)


左。学校のお迎え。 右。バスが信号待ちしている時に撮った!


お昼ごはんはイスラム料理ということだ。
ガイドさんは極力ビールを控えるように注意する。
高山病はお酒やタバコも控えるのが効果的ということだ。
omiはもともと飲めないし、たばこもすわない。
なのに人一倍高山病の症状がでるのが早かった!
こういうことが一番でもねえ。。。






下段の右側の写真はスプライト。北京オリンピックのロゴがはいっていた。

このイスラムの料理はたぶん本当のイスラムの料理じゃなくって観光客用だな。
食べやすかったですもん。
野菜も多かったし!!

今回、ツアーにはいって思ったこと。
食事が楽!!
何も考えないでも食べるものがでてくるというのは本当に楽だわ!!

思わずこの三週間前に行った瀋陽のレストランでの
しどろもどろの中国語でのオーダーを思い出した。

食事が終わって、歩いて博物館にいく。
博物館までは10分ほどだった。

瀋陽でも見られた、飛んでいるふわふわとした植物。
これって
だということだった。
柳ってこういうふうに種子が飛ぶのかあ。。

博物館の前は大きな広場になっているが、その入り口のところに白樺の並木があった。この白樺、幹の途中に赤い線がはいっているんだ!

これさえなければ、すごくいい感じなんだけど。
どうしてこんなになっちゃっているのかなあ。。




西寧で見た
大きな建物といえば、この博物館
とにかく
大きい!

で、この周りはどうなっているかというと、、まず博物館の前は
大きな広場!
子供が遊べるようにレンタル子供自動車もおいてある。
外国人ばかりじゃなくって中国人もここで記念撮影をしていた。



大きな広場を中心として博物館のほかに科学館や図書館がある。
日本人でよかった。
とりあえず図書館ぐらいの漢字だったら読めますもん。



そしてショッピングセンター。
博物館よりもここに行ってみたかったし。。。



このショッピングセンターの上は写真下左の超豪華マンションになっている。
(これってマンションですよねえ。豪華マンションに縁がないので、マンションかどうか迷わなければならない。)


写真右は博物館の前の
大きな広場のそのまた手前の広い芝生。
とにかく大きい!!広い!!
この広さのために、博物館にはいる前にかなりのエネルギーを消耗することになる。
すぐ前に博物館があるのに広すぎて到着までに時間がかかるんだ!!

博物館の中にはいると、写真撮影は禁止だった。

黙ってきちんと説明を聞くことが苦手なomi.

基礎知識もないまま、みんなについてまわった。
ここの博物館は中もやたら広いし、エレベーターとかエスカレーターはありません。
(書くことがこんなことなんだ!)

チベットで作られるじゅうたんの話がメインだったかな。
(あれ?そうだったっけ?)
とにかく糸を見て、ラサで糸が売られていたら買おうと思ったのは事実。
ここの博物館では博物館のガイドさんが言ったことをトウさんが訳してくれた。
一番後から説明をあんまし聞きもしないでついていくomi.
2人のガイドさんに申し訳なかったです。

見学が終わり、外にでる。
朝は雨が降っていて寒かったのに、食事をしてからは晴れてきて、気温が高くなる。
いっきに暑くなる。
きれいな青空が広がるとここは中国なんだなと感動する。


博物館のあとは西寧の郊外にあるタール寺に行く。
博物館で説明している時もゲルク派という言葉がよく聞かれたが、ここのお寺はチベット仏教の中のゲルク派に属している寺だ。
もっとちゃんと勉強していけばよかった。。。
頭が仏教よりも
青蔵鉄道にだけいってしまっていたのがよくなかったのかも。。

タール寺までの道のり、もちろんバスからは写真撮りました!
いずれも正確な場所はわからない。。。

上の写真のゲートの文字を下に大きくしてみた。
盗みは犯罪です!って感じかな。



ゲートの中がアパート群になっていて、国旗が掲げられていた。


道幅の広い郊外になってもマンションは続く。
ということは西寧はかなり大きな街なんだ!


郊外の何もないところにタール寺はある。
お寺は斜面にそって敷地がひろがっており、それぞれの建物に入るときに最初に買ったチケットを見せるシステムになっている。



ここではじめて五体投地を見た。
寺に向かって五体投地をしている信者もいたが、五体投地をしながら、道をすすんでいる信者もいた。
写真を撮るのは申し訳なかったのが、熱心な信者の写真を撮らせてもらった。




お寺に入る前の塔。
同じ仏教でも日本とはかなり違う。



この街ではじめてチベット文字を見た。


お寺の前に並んでいた車。
タクシーかもしれない。。



入り口付近にあった病院。
病院もつくりがすごい!


ここのお寺でバターでつくった彫刻というのを見た。
ケースの中にいれられており溶けることはない。
しかし、それがバターといわれなかったら、絶対にバターだとは思わない見事なできばえだった。
写真撮れなかったのが残念です。




上左の写真のトーテンポール。(本当はちゃんとした呼び名があるんだと思う。。)には写真中のようなお経がたくさんまかれていた。




お寺の建て方や飾りが中国とインドが混ざったような感じがした。






この写真、後から見て、観光客にとっては一日のうちのわずかな時間過ごす場所だが、僧侶達は生活の場だと思った。
伝統的な仏教の世界と高級車。若い僧侶達には当たり前の日常なのかもしれない。


境内の広場にいた人たち。僧と軍人はわかりやすい。赤い帽子をかぶっているのは中国人のツアーの人たち。(そういえば瀋陽の故宮でも赤い帽子の人たちいたなあ。。)



何度も言うけど、西寧は2200メートルの高地だ。
その中、坂を上りながら、境内をすすむ。
ひとりではーはーいうomi.

ツアーの中で比較的年配のご夫婦がいらした。
でもあまりにも軽やかな足取りですすまれるので、お年を聞いてしまった。
なんと奥様が76歳!!
信じられません!
週に3回テニスをしているらしい。
それも信じられない。
とにかくお元気なんだ。


このお寺をひととおり回ると1時間以上かかる。
帰りはくだりなので、ちょっとだけ楽だ。
(説明をよく聞いてなかったから、息切れがするとか言う話題しかない!)

途中まで戻ったところで人が集まっている。
道に沿って深い堀があったんだが、そこに人が落ちたらしい。
omiが見たときはお坊さんたちが堀におりて落ちた人をかかえていた。
そういえば、お坊さん達ってみんな若い!
なんとなくたのもしい感じがしたな。


なぜそこに人が落ちたか。
わけがわかった。
なんと堀の一部に柵がなかった。

堀の中はどうなっているのかなと思って足をすべらせたのかもしれない。。



これだけの時間を要しているので、当然のことながらトイレにいく。
中国の田舎に行ったら、トイレには戸があれば花丸です!
トイレットペーパーは空港だってあやしい。
きれいとかきれいじゃないって前に扉があること!
これがポイントになるんだ。


で、博物館のトイレ。
これは扉がありました。
花丸です!

このお寺のトイレ。
確か扉があったような気がする。
覚えてないってことは扉があったってことなんだ!

要は西寧のトイレはなんとかクリアできるものが多い!


タール寺から市内に戻る。
途中は菜の花が咲いている。
高地にも夏がきた!
というのが菜の花によってわかるのかな?


高速道路の料金所と菜の花畑。


市内のはずれにあった計画都市?
建物がどことなくイスラムの感じだ。



建物はまだ工事中のようだった。


市内で。事故があったらしい。


駅いきのバス。駅は近い。信号の横の11は何秒で信号が変わるかというもの。
これは便利だった!!



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