出発まで |
Mと韓国に行こうといいはじめたのは今回がはじめてではなかった。 行こう行こうといいつつなかなか実行できないできてしまっていた。 しかしチャンスが訪れるということはまさに今回のようなことだと思った。 今年の秋でもいいですよ、っと言ってくれたMの一言がどれだけ嬉しかったか!! この秋に一緒に韓国へ行けるかもしれないと思ってから、Mもomiも双方で格安航空券を探した。 いろいろ探して12600円で超格安チケットがでているかもしれないとMがネットで見つけてくれて、韓国へ出発した日のちょうど一週間前、新宿のJTBに行ってくれたんだ。 しかしそのときはもうこの超格安チケットはなくなったと言れた。 でも なくなったという12600円のチケットは存在したんだから、ひょっとしてその値段に近いチケットはあるのかもしれない。 ということで、その次の日、つまり出発の6日前、Mは連ちゃんになったんだが、再び一緒に新宿のJTBに行ってみた。 JTBに行った時点で、omiの気持ちはもう2万円台でもいくぞとソウルにまっしぐらだった。 ところがなんとこの日、カウンターのおねえさんに調べてもらうと、前日にはなかった12600円のチケットがあったんだ! 因みに12600円と書いているけど、これはソウル往復の航空券の値段のこと。 この値段、格安というよりも投売りみたいな値段でしょ。 国内旅行の料金よりも安い。 この日に見つけたそのチケットは、設定日というのがあって、その一番はやい設定が10月23日出発だった。 Mとその場で即決! 6日後の月曜日にソウルに行くことが決まった。 航空券が12600円、それに成田とインチョンの空港税が約5000円。 それから燃料代というのが5000円ぐらいかかる。 しかしだ! 空港税、燃料代の1万円プラスしても22600円で往復できるってのはすごい! このチケットは安いだけあって、その場ではフライトの時間も航空会社もわからなかった。 一番出発時間の遅いアシアナ航空の8時成田出発はさけたいけど、そんなことを言っている場合じゃない。 ただ夜おそいので1泊目だけ宿を予約しておこうかと思ったが、一番安い宿が8000円台だったので、Mが様子を見ましょうと言ってくれてその場では宿の予約をいれなかった。 今回の旅行でomiが要求したことは部屋を別々にしてくれということ。 この要求さえなかったらMはもっと安い値段でいい宿に泊まることができたんだが、omiの要求を呑んでくれた。 ありがとう! Mはその日の晩、ネットで見事に超格安の宿を見つけてくれた。 ソウルナビにでているケリムジャン旅館だ。 ダイレクトにソウルまで電話をして様子も聞いてくれた。 前回omiがひとりで泊まったサモモーテルは現在約5000円ぐらいしている。 前回この宿に泊まったとき、宿はもうひとつランクをあげてもいいなと思った。 omiも年ですからね。 なのに今回は値段的にはひとつランクを下げた。 すごすぎます。 omiの部屋はバスとトイレがついて42000ウォン。 Mの部屋はバスルームがなくて29000ウォン。 しかしさらにすごいことに、結果としてケリムジャン旅館はサモモーテルよりもomiにはよかったんだ! Mはomiに了解をとると、すぐに行動してくれて、3日分の宿を確保した。 本当にMと一緒だと楽だわ。 語学堪能なMは実は韓国の出身だ。 だから今回は本当に本当にいろいろなことを教えてもらった。 持つべきものはいい友達だね。 なんせ航空券を予約してから出発まで6日だ。 その間にやったこと。 まず変圧器を買った。 デジカメってバッテリーがなくなってしまうと何もできないのは去年の息子の運動会で実証されている。 はじめバッテリーを買おうかと思ったけど、それじゃあきりがないでしょ。 で、小さい変圧器を買ったんだ。 昔と違って、変圧器もコンパクトになっていて、これを求めたことはひょっとすると正解だったかも。 Mからのメール。 『ずぼんの裾あげは韓国の方が安いかもしれない。私はズボンを持っていってみます。』 え〜〜 そんなことも考えているんだ! すごすぎるM! で、omiも裾上げが必要なジーンズ3本を持っていくことにした。 衣服の重量のほとんどがこのジーンズだったかもしれない。。。 でもこれってMじゃなくてはわからないことだったわ。 これからソウルに行くときは毎回裾上げのズボンを持っていくことになるかも。 主婦だな! 2日後にJTBから電話がかかってきて大韓航空の夕方5時台の飛行機がとれたと。 ラッキーだ! 5時だったら7時にはソウルに着く。 宿にも、うまくすれば9時にはつけるでしょ。 出発の前日。 成田までどうやっていくかをメールするMとomi. もしか会えたら京成電鉄の中で会いましょうということになった。 もしか会えたらってのが凄い曲者! かなり会えないってことになるかもしれない。 |