ホストファミリー宅出発 | ||
カメラをおいて4階へ。 すでにダウンコートはスーツケースの中にいれていたので、ちょっと体が冷えている。 そこに、水餃子がでてきた。 なんとこの日omiもひとつ水餃子を作らせてもらった。 餃子の皮は四角い。 不恰好な水餃子がひとつ、おかあさんのお料理にまざった。 この水餃子、つるっとして舌触りがとってもよかった。 本当に毎日おかあさんのお料理には感激した。 このテーブルごと日本に持って帰りたいと言ってしまった。 それほどすべてがおいしかった!!! おかあさんは毎回、 『みんなあんまり食べないのね。』 と言ったが、そうじゃなくって、おかあさんがいろいろなものをたくさん作ってくださったので食べ切れなかったんです。 本当にご馳走様でした。 そして楽しい話もありがとうございました。 この日はみんなはまだパッキングが終わってないということで、はやめに食事をきりあげた。 omiはパッキングも終わっているし、もう一度外に行くかと下に降りていった。 するとちょうど、2階の家の前で知らないおばさんと会った。 おばさんはomiに何か言った。 言われても。。。 と最後まで戸惑う。 この方はなんとメイメイの知り合いで、キリスト教の集まりがこの日、メイメイの家があることになっていたらしく、そのためにきた方だった。 メイメイが 『リーベン』 と言っていたので、omiのことを話したんだんと思う。 で、omiは外に行く予定だったんだけど、なんとなく家の中にはいっていった。 メイメイたちは賛美歌の歌詞かな?の紙をひろげていた。 それも写真をとらせてもらう。 中国の賛美歌と聖書。 右は賛美歌。楽譜はなくその代わりに数字で音程が書いてある。 左もたぶん賛美歌かな。メイメイたちが使っていた。 かろうじてアーメンだけがわかる。。。
香港には20年近くの友達のセフがいるが、彼女は英語を話すし、香港人と中国人の違いもあるので特別だと思っていた。 しかしセフのように仲良くなれる友達が中国にしかも東北地方にいたというのがとってもうれしかった。 叔母が話してくれた中国人によくしてもらったというのを、実際に自分で経験することができた。 祖父もこのように中国人の家庭に招かれてご馳走になっていたんだろうなあと思う。 自分でそれが経験できたというのが大きな意味があると思う。 今回、受け入れ先の家庭になっていただいたディディとメイメイとディディのお母様には特別に感謝したい。 本当にありがとうございました。 そしてTさんのお母様とお父様、毎日お世話になりました。 また大連に来ることがあったら、ホームステイを選ぶことにします。 研修センターに向かう車がきて、荷物をのせる。 メイメイとディディのおかあさんとハグする。 Tさんのおかあさんともハグする。 誰もがなごりおしい。 感謝のひとことだ。 車はお世話になった星海街のマンションをあとにする。 |