研修センター

研修センターに到着すると、まず中国結びの本を見せる。
(今回はこの本を日本から持ってきてよかった!!)

結構、みんなこれが気に入ってくれたようで、この日の午後は全員が中国結びを習うことになった。

TさんとRさんがいろいろアレンジしてくれて、中国結びの先生が午後からくることになる。
(ここがハートブリッジー研修センターの名前ーのすごいところだ。先生がすぐに見つかるし、すぐに教えてくれる手配をしてしまうんだ!!)
まず、午前中は中国語の授業。
午後は最初に中国結びの材料を買いに行って、それから中国結びを教わることになる。
お昼ごはんはうどんやお弁当のてんやものがあるということで、うどんを注文した。
これも今回の旅費の中にはいっている。
要するにここでお昼を注文すれば、何も支払うものがなく、東京にいるよりも安く暮らせるということになる。
ちょっとすごすぎる!!


日本の中華やさんのようなメニューがなぜかあった。。。

中国語の一時間目はRさんがピンインを教えてくれる。
K&Yはかなり中国語ができるので、ピンインはもう必要ない。
それを言っていたが、Rさんは言った。
『でもまず最初にこれをやりましょう。』
でも彼女達は知っているんだって!!

授業のレベルを中国語ができないおばさんに合わせてもらってちょっと申し訳なかった。
普通、日本だったら、ここで
なんで言っているのにレベルを無視するんだ!
とかぶつぶつぶつぶつって声が聞こえてきそうでしょ。

しかし彼女達は中国に慣れているんだな。
『そういうこともあるでしょ。』
と言って平然としてましたもん。
こういうアバウトな感じが中国でそれが大好きという人は本当に中国は楽しいところだと思う。

ピンインがこの一時間で覚えられるはずはなく、一覧表の絵とか写真を撮ったりしてお気楽に過ごしてしまう。
せっぱつまったところがないのがなかなかいい!



二時間目は先生が変わった。
大連外国語学院を卒業されたリュウ先生だ。
まだ若いのにもう独立して中国語を教えているらしい。
リュウ先生は文の組み立てを黒板に書いた。
いや〜〜〜
細かく書かれても覚えられないし。。。
こんな高度なことを今言われても。。。


そして自己紹介の言い方を練習する。
omiの名前も中国語で読み方を教えてくれた。
教えてくれたのはいいけど、自分の名前が覚えられないomi.
何回も名前を呼ばれたけど、自分が呼ばれていることがわからなくて、ぼっとしていたようだ。



このリュウ先生。
知識もたくさんあった教えた方がうまかった。
しかし本当に本当に申し訳ないけど、動詞とか主語とかまで中国語ではこう言いますと教えてもらっても、omiには火星の話でした。。。

リュウ先生は時間を延長して熱心に教えてくれた。
途中、3時間目のリー先生が
私の授業時間がなくなる!!!
といってきた。
この先生はめっちゃくちゃ明るい。

リー先生は買い物をする時の言い方をテキストを使って教えてくれた。
日本でも1.2.3という時に、指を1本、2本、3本だしていくが、中国語ではそれが10まである。
リー先生がそれを教えるたびに写真を撮るomi.
ひょっとしてこういうのを
授業妨害っていうんだろうか。。。


姉妹姉のKの絵。


Sさんの絵。
みんな絵が画けてすごい!!!
と絵まで写真を撮らせてもらう。

omiは今回のこの講座でひとつだけ文がいえるようになった。
ウォプーシーホワンシュエシー。
私は勉強はすきではありません。

これだけ勉強しても。。。ってフレーズだな!

3時間をしっかりやったのはこの日だけになるとはまだこの時点ではわからない。
途中、出前がきて授業が終わる。
おもしろい終わり方なんだな。
うどんはのびてしまいますからね。



教室にうどんが運ばれるとRさんが新聞紙を持ってきた。
うどんの下に新聞紙をひくとテーブルがよごれません。
と言ってた。。
そうだな!

Yはこの日ちょっと調子が悪かった。
今回の旅行は年下から具合が悪くなっていくというきまりがあったようだ。
Yのあと、Kがちょっと調子をくずし、Sさんが最後に風邪気味になった。
omiは一番年寄りで、日程的にomiまで具合が悪くなる順番がこなかった。
ラッキーといえばラッキーかな。
この日一番若いYはあまり食べられなく、お弁当を頼んだけど、なすがはいったお弁当はみんなで少しづつ味見をさせてもらっただけとなった。

東北地方の麺はおいしいというけど、最初に瀋陽で食べた麺は本当においしかった。
あまり麺に感動しなくなったというのは中国になれてきたということか。。

昼食が終わってしばらくは休憩時間になった。
結構この時間がもったいないと感じた。
それが次の日以降いかされることになる。。


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