研修センターへ

マイクロバスに乗ってから、現地のガイドさんから説明がある。
これから研修センターに向かいます。
最終日は11時半に研修センターに来てください。

おおまかに言ってしまうと、説明は以上の2つだった。
非常に簡単でいい!!

空港から市内に行く道の両側の家もとってもかわいい。
飛行機からも見えたがところどころに雪が残っている。
到着の前日に雪が降ったらしい。
しかしこの日は快晴だった。
走っている車はクラクションを鳴らすこともなく、スムースに市内に向かう。
空港から市内までは30分はかからない。







研修センターはシンカイルー(新開−正確には門構えはいらないー路)の万達国際飯店の近くにある。
到着した日は日曜日だったので、ビルの中は暗かった。
『今日は日曜日なので、エレベーターは動いてません。』
という説明だった。
でも次の日からもエレベーターは一度も使わなかったし、エレベータがあるのかどうかも最後までわからなかった。。。。
しかし、それに不自由することはなかった。

omiの重たいスーツケースは係りのお兄さんが3階まで階段で運んでくれた。
最初からご迷惑をおかけします。
ここのビルの3階にハートブリッジ研修センターがある。
ここが今回の企画のお世話係になる事務所だ。
よくわからずに言われるままにここまできたんだけど、ここでわかったのは、空港から研修センターまで連れてきてくれた会社と毎日お世話になる会社は違うということ。

研修センターには日本語が話せるTさんがいらした。
すこしづつわかっていくのだが、Tさんは日本に留学して有名な女子大を卒業している。
だからまったく不自由なく日本語を話すことができるんだ。

Tさんからいろいろ説明を受ける。
4人がホームステイする受け入れ先は同じマンションの中でしかも同じ棟で、1階、2階、4階だという。
K&Y姉妹が宿泊する4階のお宅がTさんのご実家で、Sさんもomiも食事はそこでするようになっている。
学校に行く時も車がそこのマンションまで迎えにきてくれて、みんなで一緒に学校に行くし、帰りも一緒に車で帰ってくる。
なんとなくomiがイメージしていた図とは違った。
omiは一人でバスで学校に通うとおもっていた。
何も知らないでここまできてサービスのよさに驚く!!

いつもこういうツアーでは事前の調査がさせるらしいが、今回はそれがなかったとTさんは言っていた。
なんせ
ただのツアーですからね。
で、ここで調査をするTさん。
事前の調査では好きな食べものとかきらいなものまで聞いてくれる。
ヒツジの肉は大丈夫ですか?
と聞いていた。
すごくきめが細かいんだ。
このように調査をしておいて、料理を考えてくれたみたいだ。

あと何をやりたいか。

中国結びを教えてもらうことはできませんか?
普通はできないって答えが帰ってくるでしょ。
ところがハートブリッジは違うんだ。
調べてみます。
と言ってくれた。

omiは瀋陽に行ってから中国結びに興味を持っていた。
が、日本では道具が手にはいらないし、できることならやってみたいものをトライしたい。
あとは墨絵とか足つぼのコースがあったけど、omiは言った。
『私は中国結びだけでいい!』
はじめからわがままむきだしの客!


しかも晴れたら部屋にいたくないし。
いろいろな写真を撮ってみたい!!

翌日からはじまる中国語のクラスの説明と簡単なテスト。
簡単といってもほとんど
白紙状態のomi.
K&Y姉妹はそれぞれ中国に短期留学をした経験があり、かなり中国語がわかる。
この2人は中国語を勉強に来たというよりはomiたちの通訳に来た状態だ。
とにかくomiが中国語がわからないことだけはわかってもらえた。


午前中は中国語のレッスンで、午後はいろいろな体験授業がある。
というのがここの基本になっている。


説明&希望を確認して、ホームステイ先へ。
その前に星海公園に連れていってもらった。

また3階からスーツケースを降ろしてもらう。
本当に重いのに申し訳ないです。
車にはドライバーとTさん、そして今回の直接のお世話がかかりになったRさんが一緒に乗った。
このRさん、おいおい書くけどかなりおもしろいキャラだった!

星海公園は海の近くのドライブコースで、近くには結婚式場もありちょうど一番景色のいい橋の上にウエディングドレス姿の花嫁さんがいた。
記念写真を撮りにきていた模様。

海星公園の入り口付近にあったロープーウェイと竜。

海星公園内にある結婚式場と見晴らしのいい橋。

ちょうど夕暮れ時で、オレンジ色の太陽をが海に沈むのを見ることができた。
海にある岩の説明をTさんはしてくれたが、写真を撮ることに忙しいomi.
何も聞いてませんでした。
すみません。。。。




太陽です!!

ドライブコースの最後に西洋風のお城の形をした自然博物館があった。
Tさんが言っていたけど、ここは博物館じゃなくってホテルの方がよかったんじゃないかと。
本当にそうなんだ。
海が見えるホテルだったら儲かるのに!!!
この自然博物館をお城にしたというのは何か意味があると説明していたけどそれもよく聞いていなかったomi.
すみません。。。



しかしちゃんと余計な質問はする。
近くに同じ形をしたマンションが3軒建っていた。
『あそこはナンですか?』
『温泉付のマンションです。大連で一番高いマンションです。』

そういう言う感じのマンションでした。
温泉つき!!!!
しかも家から海が見えるし。
ひょっとしたら温泉にはいりながら海が見えるようになっているんじゃないか!!
ちょっとすごすぎる。。。


中国が好景気というけど、こういうマンションを見ても、走っている車を見ても、一昔前の中国とは、違うなあとはっきりわかる。
しかも若者に活気があってそれが何よりもいい!!


博物館のある高台から見た街の様子。建築ラッシュです!!


建物が中国オリジナルというよりもどこかイスラムやロシアの影響を受けている感じがする。

お城をあとにすることにはかなり暗くなってきていた。
ここからホームステイ先に向かう。

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