大連へ

12月9日、(日)出発当日。

家をでる直前に
やはりパソコンは持っていこう!!
と思い直した。
なんでこんなに考えがふらふらするんだ。。。
(しかしおかげで成田空港で神話のコンサートの記録がかけました。)

この日もまたまた一番安い方法で成田空港へ。
我が家の最寄り駅から1200円のルートだ。
途中、青砥のあたりで日の出がみられた。
ちょうど日曜日で電車はすいており、この電車から見えた日の出の写真を撮る。


青砥で電車を乗り換え、成田空港行きの特急にのる。
パソコンとカメラがはいっているめっちゃ大きい袋をひざにのせてそのまま寝る!
(なんせ前の日の睡眠時間はかなり少なかった)
この特急はいつもスーツケースを持っている人がたくさん乗っている。
スーツケースはないのに、荷物は多いomi.
昔は身軽に旅行していたのになぜこんなになってしまったんだ・・・・


成田空港には出発の約2時間前に到着。
すぐにANAの指定されたカウンターへ。
『富士山が見たいので左側の窓側にしてください!』
はっきりいってこの飛行機は今回ただで乗るんだ!
しかしただでも要求はする!
荷物の係りのおじさんは
『今日は晴れているから富士山はきれいに見えるでしょう』
と言ってくれた。

誰でも巻き込む一言を発するomi.
ANAから顔写真で指名手配されないか。
『この人物は必ず窓際と騒ぐ!!!』
とね。

係りのおねえさんは手元に窓際のチケットがなかったのか、他のカウンターから窓際チケットをとってきてくれた。
(本当にそうなのかどうかわからないけど、omiが左の窓際といってから動きがあったのは確か)

無事にただのチケットをもらい、今回は保険にはいる。
目がやはりちょっと心配だ。
しかし心配なわりに、はいる時は
『一番安いの!』
という。

それから両替だ。
中国元はこの前のチベットの残りがあるけど、どうせ年末に北京に行くので、少し大目に替えててもいいかとおもった。
3万円を両替する。
3万円が多いのか少ないのかよくわからない。



荷物検査で目薬をだし、パソコンをケースからだす。
行きは大丈夫でした。
(いつも大丈夫なのは行きだけです。。)

交換レンズをいれたカメラケースとPCを持っている。
よって免税品店は見たくない。
搭乗口に直行した。

2時間前に到着してスムースに手続きがすすんだので、かなり時間に余裕がある。
で、窓際の席
(こういうところでも窓際なんだ。)にすわり、早速、昨日のコンサートの記録を書く。
記事はすぐに書かないと、すぐに忘れてしまう。
書くのと忘れるのが競争なんだ!
結局、待っている時間にコンサートの記事が書けてしまった。
ラッキー!!

書きながらもそりゃ〜〜時々、時間はチェックしていた。
気づいたら誰もいなかった!なんてことになったら大変ですからね。
最初に時間をチェックした時は10時10分。
次にチェックした時も10時10分。
なのに時刻が変わってないことに気づいてない。
そして3回目にチェックした時にようやく気づいた。
なんと飛行機の出発の時間を見ていたんだ。
バカじゃないか!
気づいたときはそろそろ搭乗時間という頃だったので、あわててトイレに行く。


飛行機はほぼ定刻に出発。
今は上空に行くまで、写真が撮れないので、窓に顔をつけて外を見ている。
やっぱり絶好の富士山日和だ!
ベルト着用のサインが消えて、写真がOKとなる。
そりゃ〜〜〜〜
最初から最後まで写真を撮りました。
今回は東京湾もはっきり見えるし、離陸後10分ぐらいしてから富士山が見え始め、
前方の富士山から後方の富士山までばちばちばちばち周りの方にご迷惑をかけた。
ただお隣はいなくてラッキーだった!!


横浜のベイブリッジという説がある。


こんなに見えるんですもん。左側の窓際を選びたい気持ちがわかるでしょ!





左は富士五湖だと思う。

上は富士山が後方に移動してもまだがんばって写真を撮り続けていた。


大連までは3時間ちょっとだ。
よって、食事もすぐに配り始める。

食事の写真を撮るときはブラインドをおろせばよかった。
しかしさ。
ずっとカメラを持って窓にへばりついているのに、突然食事の写真を撮るといって今度はブラインドを下ろしたら何事かって思われるだろうな。。。



食事をしなければならない。
写真を撮らなければならない。
音楽もチェックしなければならない。

今回、心が一時的にはずんだのは
なななななんと、今ANAでは

ヘソン特集のチャンネルがある!!!!!!!
ということだ。
どどどどこにあるんだ!!
とあわてて探したが、大連までの機体はヘソン特集はやってなかった。

しかしヘソンすごすぎないか!
ANAで特集組んでいるんですよ。

(因みにヘソンとは出発前日に行ったコンサートの神話のメンバーのひとり)

結局、いつものように中国POPを聞いて、曲と歌手の名前をメモした。


日本海にでたあたり。
海に雲の影がうつっててきれいだった。


大連は海に面している街だ。
ということは海にいるときから飛行機は降下しはじめる。
機内のビデオ画面は飛行機が滑走路に向かう映像になった。
外は相変わらず海だ。
そして突然、空港があらわれた。

飛行機はどんどんと着陸する。
そして、外には童話にでてくるような家並みが見えた。
空港からこれだけかわいい家が見られる都市は少ないと思う。
この家を見ただけでかなりわくわくする。


飛行機を降りるとガラス張りの向こうにロビーが広がる。
ANAはここで東京からのお客さんをおろして、また帰りのお客さんをのせて東京に向かう。
その帰りのお客さん達がすでに搭乗を待っているのだ。

瀋陽や北京のようにヒョンビンがいないか(あくまでもポスターです)ときょろきょろと探したけど、大連にはヒョンビンがいませんでした。

空港はきれいだ。
機内で書いた税関申告の紙をだして、入国審査だ。
ここで不思議だったのは。
『私達の仕事を評価してください。』
という日本語のテープがずっと流れていたんだ。
これはなんなんだ?

入国審査の係員は
ニイハオ
と挨拶してくれた。

本当に本当に中国は変わりました。
パスポートを投げて返してくれるなんてことはありませんもん。

荷物を受け取り、外にでる。
ANAの紙を持ったお兄さんのところへ。
ところがANAの紙のお兄さんは何人かいた。
で、その何人かが、それぞれ自分が書いた名前を見せてくれた。
その中のひとつにomiの名前がちゃんとあった。
まだ誰もでてきてないらしく、
そこで待っていてください。
といわれてる。

少しすると男の人がでてきた。
ああこの人がラッキードローゲットの人なんだ。
また男の人がでてきた。
ちょっと年配の方だ。
この人もラッキードローか。

そして4,5人集まると、
『こちらに来てください』
と言われた。
で、ついていこうとしたんだ。
だってこちらに来てくださいっていわれたんだからついていくでしょ。
すると別のお兄さんが
『まだここにいてください。』
という。
大丈夫か。
omiだけ取り残されたんだじゃないか。。

よくみると一緒についていった最初にきた男の人もついてこなくていいと途中から離脱させられたようだ。
ANAのいくつかのツアーがあって、それなのに一緒のところにいるからわけがわからない。
そうこうしていると若い女の子2人と女性が来た。
それと入れ違いに離脱させられた男の人はこちらにどうぞと外に向かった。
残った人たちが同じグループなんか。。。。
でした。

係りのお兄さんは4人をさして
『こちらです』
と言う。
歩きながら自己紹介をする。
世界中を飛び回っているSさん。
KとYの姉妹が今回一緒のグループだ。
KとYは姉妹ということで結局、当選者は3組が参加ということだったんだ。
いったい何人がこのラッキードローに当たって何人がキャンセルしたのか、またははじめからこの人数しか応募がなかったのか。。
よくわからないけど、とにかく来られたというのは事実だ。


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