ワンフーチン

母と一緒にサンリトンへ。
サンリトンといってもomiもはじめてだ。
ガイドブックに書いてあった、雅という字がはいっているショッピングセンターへ。
タクシーがそこに着いて、そのショッピングセンターにはいるとおばあちゃんは言った。
『こういうところじゃない』
このあたりでさすがにomiもきれそうになりましたね。
何を求めているのかがよくわからない!!
『どういうところに行きたいの?』
すると言ってくれた。
『サンリトンというのはフランス大使館とかがあっていいお店が点々としているところだと思った。』
いや〜〜〜フランス大使館といわれても。。。
で、あわててその場で地図を見る。

小さなお店がある場所が書かれているほうへ向かうことにした。
はじめからそういってくれないとタクシーを降りる場所が違ったら北京は広いから大変だ。
しかも、寒い中歩いていてもそういう場所は見つからないんだ。
ちょっと広い道路になってお店が2,3軒見えた。
『こういう所かなあ。』
すると言ってくれた。
『来たことがないからわからないわ!』
そんなことを言われても困るでしょ。
何か困っているのはomiなのに、完全におばあちゃんは不機嫌になっている。
で、違うショッピングセンターの3.3ビルを見つけた。
このビルの前でなんと神話の音楽がかかっていた!
本当に本当にこの窮地の中で嬉しかったです!!!
そこにはいってみる。
どうやらそこも意図する場所ではなかったようだ。

で言った。
『いいものが売っている場所はワンフーチンだと思うよ。』
だいたい昨日はじめて北京にきたomiにいろいろ求めるのが間違っていると思うんだけど。
はっきりいって、母はこのあたりでホテルで休んだほうがいいと思った。
でもワンフーチンに行くという。
今回はみんなが一緒なんでかなり無理をしている。
そのしわ寄せがなんとなくomiに来ている感じがしてならない。。。。



omiがワンフーチンで、みたいお店は二軒。
一軒は天山という小物やさん。
一軒は本屋だ。

で、おばあちゃんはあまり目的もなくワンフーチンについてきた。
途中から足を引きづるように歩くのがわかった。
これはまずい!
しかも天山は見つからない。
お店が見つかったら、とりあえず妹に情報を流そうと思っているんだが、お店が見つからないんだ。

で、おばあちゃんに言った。
『グランドハイヤットホテルで休む?』
するとやはり休むという。
かなり疲れていると思う。

おばあちゃんをグランドホテルのラウンジに連れていく。
コーヒーを飲んでいる間に天山を探すomi.
北京のモールの中を走ってます!
しかしありませんでした。
この広い東方広場を何往復したことか。
もうこれで帰ろうとしていた時に妹からメールが。
ワンフーチンに向かっているという。
このメールで母は元気になった。
妹たちを待つという。

そこで今度はomiは本屋に行ってくることにした。
ショッピングセンターの横の本屋はかなり広い。
広いモールを再び走りぬけ、(いったいこのおばさんは何をやっているのかって思われたかも)入り口に向かう。

本屋の入り口の案内のところで中国結びの本の写真を見せたら3階にあるという。
ものすごく混んでいる本屋の中を急ぎ足で3階へ。
係りのお姉さんを捕まえて、また写真を見せる。
するとそのお姉さんは
『メイヨウ』
と言ってくれた。
そんなにすぐに返事をして本当にないのか。。。。
と疑うomi.


大体、中国結びの本はどこにあるんだ?
しかしそれを探している暇はない。
他のお姉さんにまた写真を見せた。
するとお姉さんはこともあろうにさっきのメイヨウと言ったお姉さんに聞いてくれたんだ。
その人に聞いてもないって言われるよ〜〜〜!
しかし今度はそのお姉さんはPCで調べてくれた。
で、言った。
『メイヨウ』
ここでタイムアップ。
ホテルに戻らなければならない。
このように母を待たせると時としてものすごく不機嫌になるんだ。


ワンフーチン付近(グーグルアース)

走ってホテルに戻る。
すると妹たちが到着していて笑顔でお茶を飲んでいる母の姿が。
なんで、こんなにさっきと違うんだ!!!!!

母は自分が午前中に行ったお茶やさんに妹たちを連れて行く。
自分がよく知っているお店のように妹達に説明する。
いや〜〜〜
サンリトンでもこうあってほしかったですね。


omiも午前中の追加でお茶を買う。
お茶はグラムで買うんだけど、それをお茶の箱にいれてもらう。
それでいくらになると計算するんだ。
だいたいジャスミンなどは50元ぐらいで買える。

ここからワンフーチンのメインストリートへ。
出口のところにオリンピックのグッズのお店があり、娘たちはそこでおみやげを買った。

ここからタクシーに乗り、ホテルに帰ろうとするがタクシーがいない。
で、グランドハイヤットに戻ることにした。
外はすでに真っ暗になっており照明がある噴水がきれいだった。





娘達と妹の主人が一台のタクシーで、母と妹、omiが一台のタクシーでホテルに帰った。
この時のタクシー。
たぶん回り道をしたと思う。。。

ホテルに帰るとまだ夕食まで時間があったので、ホテルのお店を見る。
ホテルショップはそこそこ広いしいろいろなものがそろっていた。
ただ街中と比べると少し高い。

午後の時間、かなりの不完全燃焼をおこしたomi.
ここで少し買い物をしました!!!
一番行きたかった中国結びのグッズのお店にもいけなかったし、中国結びの本も見つけられなかった!!
しかたないといえばしかたないけど、ぐわ〜〜〜〜です!!


部屋に戻ると次男がひとりでいた。
次男たちは午前中、omiたちが行ったコースをまわったみたいだ。
で、なんとオリンピックのメインスタジアムで妹達の家族に会ったと。
この情報は妹たちにも聞いていたんだけど、この広い北京で偶然にあったというのがちょっとすごい。

次男は友達におみやげを買いたいというが、それは明日の空港にする。
明日はなんと朝6時には出発だ!



次のページにいく

トップページに戻る

inserted by FC2 system