キムサムスンの家

ここでひとつやり残していることを思い出す。
マンドゥを食べてない。
パガッカンの近くにおいしいマンドゥやさんがあるって情報があったんだ。
ゆず茶を飲んで、あまりおなかがすいてなかったomi.
マンドゥやさんはパスすることにした。
ちょっと残念でしたが。。

ここからバス停まで行く。
そしてここからはサンモトゥイと反対側の山を登っていく。
そんなんだ。
キムサムスンの家もこのあたりにある。
ソウルナビに書いてあるとおりに行くんだけど、ひとつ書いてなかったのは、
この坂道。
すごい坂道を登っていかなければならない。。。。
途中でリタイアをしようかと思った。

坂の横にはとけきらない雪が残っているし、市内でもこのあたりは寒いということが分かる。
左手の上には城壁が見えてくる。
すごいのはこんな坂道なんだけど、住宅はずっと続いているということ。

かなり登ったところで、一台のタクシーがとまった。
中から女の子を連れた人がでてくる。
その向こうから初老の女性がおりてきた。
するとタクシーからおりた女性にではなく、このomiにむかって、この初老の女性は
『アジュンマ?』
と聞いたんだ。
なんのことかわからないomi.
おもわず手を横に振ったけど、なんなんだ。。。
で、なんとなくこの初老の女性には聞けないので、タクシーから降りてきた人に
『ドラマのキムサムスンの家を知ってますか?』
と聞いた。
この人は知っていてくれて、こっちの方だと分かれ道の右側を教えてくれた。
それは初老の女性が登っていく坂道の方だった。
なんとなくこの女性のあとをついていくことになったomi.
それからこの女性は立ち止まった。
するとなんとなく見覚えのある門が。
ここか。。。
ただ門の色が水色じゃない。
黒っぽいんだわ。
本当にここでいいのか。

で、まだそこにいた女性に聞いてみた。
『キムサムスンチビエヨ?』(キムサムスンの家ですか)
すると女性はそうそうと答えてくれた。
で、写真を撮っているomiにこっちにいらっしゃいと自分の家の方につれていった。
なんとこの女性の家はキムサムスンの家のとなりで、家の裏戸をあけて裏庭にはいっていくと、なんとサムスンの家の中を見ることができたんだ。
今は誰も住んでないそうだ。

こんなに自分の家の中まで、つれてきていただいて本当に感謝です。
で、どうしてomiがアジュンマかと思ったかというと、お手伝いさんが来るのをまっていたようです。。。。。
ということはomiは韓国でもお手伝いのおばさんって感じなんだな。
日本人に見られないのはもういいとして、ここまでなじんじゃっているってことか。。。
しかもアガッシじゃなくってサモニンにもちょいと無理ってことか。。。。
(まあそれは自分でもよくわかりますが。。)
この方にはいっぱいお礼をいってサムスンの家を後にする。
すると下から走ってきている女性が見えた。
この人がきっとお手伝いさんなんだな。
おもわず
『待ってますよ』
って声をかけた。


山を降りる途中、ひょっとして。。。
と探した。
ありました!!!
サンモトゥイ!!!

キムサムスンの家と谷をはさんで対面になることを確認。




こうやってみると以外に普通の家になってしまうなあ。。。

先ほどのバス停まで戻ると、そこはよくサムスンのドラマにもでてくるところだった。
なんでもないところで写真を撮るomi
近くのおじさんが見ていたわ。
なぜ何もないところで写真を撮るか。。
って感じなんだろうな。


次のページに行く

Back

inserted by FC2 system