メドゥプ製作

バスはすぐにきた。
ここから市内に戻る。
実はこのバスはキョンボックンの駅のところは通るけど、その後どういうルートを通るのかしらない。
駅を過ぎてものっていたら、大通りをミョンドン方面に右折した。
で、次の駅であわてておりる。

このあとは北村韓屋マウルに行って、メドゥプの体験をしたいんだわ。
バス停からはちょっと距離はあるけど歩くことにする。
ところが光化門のあたりってやたらに道路が大きくてなかなか道路を横断できない。
しかもこの日はとっても暑かった。
コートをずっと手にもって歩いている。
白人の人たちは普通に半そでで歩いている。
ここはソウルじゃない!!!
暑すぎる!


何回か中国に行って、屋根の飾りが気になる。。
韓国もこの屋根の飾りなんだ!!
大陸が続いているんだなあと改めて思う。

ようやく安国の近くにくる。
適当に北村の方にいく。
この道は何回か通ったことがある道なんだけど、昔に比べるとすごく整備されていてきれいになっているし、観光客がとっても多い。

このあたりにきて急速にお腹がすいた。
ちょうどあったお店にはいって冷麺を食べる。
冷麺がいいってぐらい暑い!
『ネンミョンジュセヨ』
するとおばさんはムルネンミョンにするかキムチネンミョンにするか聞いてきた。
ここはキムチをとっちゃいけない!
韓国のキムチは辛いんだ。

で、ムルネンミョンにする。
これは正解だった。
さっぱりしていて、辛くない。
おまけにおかずもいっぱいついている。
おかずもおいしかった!!

さらにお店のテレビではあのフィギュアーをやっているし!
ここで真央ちゃんが2位になったことを知る。



メドゥプの体験をしたあと、メガネをとりにいって、カンビョンのロッテマートに行きたいのでここでテレビをずっと見ているわけにはいかない。。
ムルネンミョンは6000ウォンだった。

このあたりが北村韓屋マウルだと思うんだけど。。。
とぐるぐるまわるがわからない。
で、近くの人にきいた。
『チュンオンコウトウハッキョオディエヨ?』
あの冬ソナの高校の近くに韓屋マウルはある。
するとおばさんはそこよ!!と教えてくれた。
(ただこれは後から地図を見たら違ってました。そこよ!と言ったのを聞き違えたのかもしれない。。)
で、ぱっとみるとインフォメーションが。
まよわずここにはいった。
すると、韓屋マウルはこの学校よりももっと奥にはいっていくという。

もっていた案内図とちょっと違わないか。。
とにかく場所はわかった!!
大通りに沿っていくとそれらしき家屋群が。
ありました。
メドゥプ博物館。

小さな韓国式の家で、靴をぬいで、中庭からはいるようになっている。
なにかドラマにでてくる家みたいだ。

中にはメドゥプの作品がたくさん展示してある。
係りの人が3人座っていて、若い人に入場料の2000ウォンを払う。
で、お試しをしてみたいんですけど。。
って言えなかった。
言えないのに声はだした。
『ハゴシップンデ』
(してみたいんです)

何を??!!

でも係りの人はすぐにわかってくれた。
すごい!
で、とんぼを作ることができるという。
このお試しをすると入場料こみで5000ウォンになる。

係りの若い人はいろいろな色のひもをだしてきた。
『この中から1本選んでください。』
と言う。
そして選びきれないうちに、違うグループの紐のたばをもってきて、
『こっちからも1本選んでください。』
結局、赤とグレーを選ぶ。
係りの人も自分の分を選らんで、一緒に作りながら教えてくれる。

はっきりいってomiは不器用です。
しかも不器用なだけじゃなくって、教えてもらっていると紐がこんがらがって見えてしまうんだ。。。
こっちの紐で、輪をつくってこっちの紐を後ろからこの輪の中に通して、って言われると気が遠くなりそうだ。
思わず思った。
係りの人がやってくれないか。。。。。。
なんのための体験かよくわからない。。。。。

それでもなんとかとんぼの羽をつくった。
係りの人がきれいに羽の形にしてくれた。
同じことをもう一度やってごらん!と言われても絶対にできない!!!
羽をつくると胴体だ。
これは中国でならった中国結びと同じやり方だったので、なんとかなった。。。
で、不恰好なとんぼができると、係りの人はなんやら白い液体がはいった箱をとりだしてきて、とんぼをそっとその中にいれた。
これは糊らしい。
糊でぴんとした形に整える。
とりだすと、ペーパータオルでとんぼをふいて、紙の上においた。
すかさず写真を撮る。

赤いとんぼがomiが作った。
形がいいのは先生の作品。

とんぼをかわかしているうちに、小さな博物館をみた。
ファンジニの写真があったんだけど、ここで作られて飾りがドラマで使われていたのかなあ。。
売られている商品はどれも繊細で、いいものは値段も高かった。
ほしいなあと思ったんだけど、今回はめがねを作ったので、がまんする!!

この紐をどこで購入できるかを聞くのが当初の予定だったが、この時間に聞いてもとてもそのお店に行く暇はないので、あえて聞かなかった。
しかもひとりじゃとんぼも作れそうにもなかったからね。

作ったとんぼをいただいて、お礼をいって外にでる。
ちょうどその時、次のお客さんが来た。
一組は日本人で一組は白人のカップルと韓国人のおじさんのガイドさんだった。

omiが外に出るとき、この韓国人のガイドさんがちょっと場所をあけてくれた。
で、英語で話していたので、
『イクスキューズミー』
と言ったんだ。
するとおじさんガイドさんは
英語で
『日本人なの?』
と聞いてきた。
です!!!
なんと日本人に見られた!!!
でもおじさんは英語で言ってくれた。
『あなたは日本人に見えない。韓国人に見えるよ。』
まあこの日は韓国人のお手伝いさんに間違えられたぐらいなんで、そのくらいでは驚きませんけどね。。。

この韓屋マウルは一帯が美しい韓国風の家が集まっている。
一般の人が住んでいる家ももちろんまざっている。
そんな小道を歩くのだが、観光客が多かった。
刺繍博物館に行ったのだが、この日はお休みだった。


韓と書いてある外灯がすてきでしょ。
家の屋根にとまっているのはかささぎ。
遠くにはチョンノタワーが見える。


次のページにいく

Back

inserted by FC2 system