チェハンソンの家

チョンノの街は一番最初にソウルに来たときに泊まったサモモーテルがある。
今は昔に比べるとずっと明るい感じになっている。
地下鉄からちょうどチョンノタワーのところにでてきた。
するとそこにタクシーの列が。
見ちゃったら乗るでしょ。
コーヒープリンス一号店のチェハンソンの家が今はサンモトゥイというカフェになっていてドラマのままを残しているんだ。
コーヒープリンス一号店のファンだったomi
ここもぜひ行きたい。

情報はソウルナビとマッシーさんのHPからだ。
いづれもコピーしてきている。
まずわかっているのはサンモトゥイは山の中にある。
バスを降りると上り坂。
サンモトゥイまではタクシーでも15分ほどでいける。
上り坂をさける、そして時間の節約をするということでこのタクシーの選択は正解だったと思う。
タクシーのドライバーは乗るとすぐに
『オソオシプシオ』
と迎えてくれる。
気持ちがいい。

ドライバーの隣の席で、ここに行ってほしいとホームページの印刷を見せるがもちろんそんな山の中のドラマのロケ地なんかはドライバーもしらないでしょ。
ところがドライバーはこの日本語の案内の中から住所を見つけたんだ。
そうそうここここ!!
というomi.
するとナビにこの住所をいれて、これで完了!と出発する。
すごく便利だわ!


光化門は新しく作られている。
で、その前には世宗大王の像が。
ドライバーに聞いた。
『セジョンテワン?』
するとその通りだった!
昔からこの像あったっけ。。。

道のまわりは韓国の国旗がいっぱいだ。
あとから知ったんだけど、なんとこの角は警察所だったんだ。
だからこんなに国旗がたっていたんだ。。。



タクシーはキョンボックンをすぎて右に曲がり山の方にむかっていく。
途中、7022番のバスが前を通っていた。
本当はこのバスで行くんだったんだ。



するとおじさんは
ここかな?
っていいながら、細い道を右に曲がった。
え!
バス道路から行かないの?

でもナビにはこうでるらしい。
その道は、というかその坂は、ものすごい坂で真上を見て車が進んでいくような勢いだった。
こんな坂を車が登れるんだ。。。。。
ちょっと怖かった。。。。

のぼりきったろころがもう山の中になっていて、ドライバーは左に曲がった。
するとなんと行き止まりになった。。。。
そこをバックする。
そうなんだ。
こんな山の中で車をまわす場所なんかない。
バックするときも怖いomi.
でもおじさんは何事もないようにバックして右にまわった。
するとその行き止まりを今度は左にいった。
こんな山の中をタクシーできてしまっていいのか。。。。
すると、目の前にあのチェハンソンの家がでてきた!

ここですか?
と聞かれて、そうそうと喜ぶomi
しかしこんな山奥だとは思わなかった。

というか街の中からすぐにこんなに山の中になってしまったっていうのも驚きだ。
ドライバーには本当にお礼をいって、(こんなところまでよくつれてきてくれた)チェハンソンの家にはいる。
ここは絶対にきてよかった!!!
ここに来たとたんに晴れて、景色はわっと飛び込んでくる。
黄色い車も自転車もそのままおかれていて、まるで昨日までドラマのロケをしていたようだ。

カフェの中にはいる。
わ〜〜〜
ドラマの写真がいっぱいだ。

すぐに写真をとり始めるomi.
外にも行くことができる。
カウンターのお姉さんに
『外に行ってもいい?』
と聞き、降りていく。
ドラマのままの庭だ。
ここでも写真をとる。
すると上にもデッキがある。
あそこだ!!!

で中にはいってお姉さんに二階もあるの?
と聞くと、ここからいけますとカウンターの奥をさした。
でもお姉さんは言った。
『注文いいですか?』
そうなんだ。
注文もせずに物色しているomi.
迷惑な客です。

ゆず茶をたのむ。
注文してお金を払うとなんとコーヒープリンス一号店の写真をくれる。
『え!これもらえるの?』
おねえさんは
『プレゼントです。』
といってくれた。
このおねえさん日本語が堪能で、ここまで全部日本語でよかった。

ゆず茶をもらって二階へ。
するとそこはあのチェハンソンの部屋になっていた。
すごいすごすぎる!!!
ゆず茶をおいて写真をとるomi.
しかも外はすごく景色がいい。
ここが撮影場所だったんだ!!!!


ドラマではわからなかったけど、すぐ近くに城壁があって、時々見張り小屋がある。
中には人がいるようだ。
そしてよくみると城壁にそって鉄条網がはりめぐらされている。
あとで地理をよく考えたらここって大統領府の裏になるんだ。
そんな場所だったんだ。
昔はこのあたりから山の中にははいれなかったところだ。
城壁の写真もとる。

この日、この上のデッキにはお客さんがはいっていたが、この二階席は誰もいなかった。
長いテーブルにこの日のコピーをずらっとならべてソウルの森など、使った情報を整理する。
注文したゆず茶がとってもおいしかった。
6000ウォンだ。

ここはドラマファンじゃなくっても行く価値あり。
ソウルの街中のすぐ近くにこんな場所があるなんて、ちょっと想像できない。
下に降りてきて、トイレをかりた。
前に男の子が並んでいて、
『待っている?』
と聞くと、
『いいえ』
というので、ノックをした。
すると男の子は
『誰もいないよ』
と教えてくれた。

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