カンナムの朝 | |||
2日目。 6時すぎに起きた。 予想どおり外は真っ暗だ。 でかける用意をしながら、テレビをつける。 この日は午後から晴れるらしいんだけど、外はまだ歩道がぬれているようだ。 心配なので、傘を一応いれる。 もちろんカメラもはいっている。 そして地図とかネットからとった情報のコピーなども持っていくことにした。 今回は川に行って山にいってと考えている。 山は北岳山で、軍の施設もそばにあるらしい。 よって一応、パスポートも持っていくことにした。 朝7時になってしまった。 ようやく空が明るくなってきている。 最初の目的地のソウルの森にはできれば夜明けと同時ぐらいに着きたかった。 用意ができるとさっそくでかける。 夜が明けかかっているカンナムの街は美しかった。 ホテルの前にあった立派なリッツホテル!!! 泊まった場所じゃなくってここの写真を撮ってしまった!! 道の沿って建てられている柱は広告塔??? 下の写真のように広告の写真がはめられていた。 この日のSBSの放送の宣伝の写真もあった。 帰りにこの広告塔に向かって立っている若い女の子が2人いたんだけど、あっという間に広告塔の写真の部分がその女の子の写真にかわっていた。 カメラ機能も備えているようだ。 ただどのように写真を撮るかは不明。。 キムヨナの写真はどの俳優の写真よりも多かった。 駅までに見つけたキムヨナ出演の広告。 キムヨナにまじってチャンドンゴンも健在。 昨日のファミリーマートに寄って、交通カードのチャージをすることにした。 実はキョトンカードは一番最初に来たときのものと、その次に次男ときた時に書い足したものと2枚持っている。 一番最初に買ったものはもう使えなくなっていたが、2番に行った時に買った交通カードはまだ使えた。 しかもなんと4000ウォンがまだそれにのこっていた。 そこに10000万ウォンをたしてもらう。 そして水を買った。 公園でのどがかわくかもしない。 カンナムの駅の入り口。 カンナムからトゥクソムまではサークルラインの2号線で一本だ。 地下鉄に乗るとすぐにあいている席に座った。 となりのおばさんは箱にいっぱいなにかが並んでいる商品をもっている。 なんなんだろう。。。 とちらちら見るomi すると前に座っているおばさんが隣のおばさんと話しだした。 そして、こちらによってきて、商品を手にとって、さらになんとこれを買ったんだ。 え!! これ売っているんだ。 隣のおばさんはまだ朝早いからなかなか売れないっていっていた。 そういえば、御餅のようにも見える。 で、迷いもせずに聞いてみた。 『イゴンモォエヨ?』 韓国語ができる人が聞くとなんという韓国語で話ているんだろう。。って思われるかもしれないんだけど、とにかくなんでも声にするomi. これはなんですか?って聞いているつもり。 ラジオの韓国語をストップしてからずいぶんたつのに、最初に来たときよりもかなり積極的には話せるのは毎日韓国ドラマを見ているからだと思う。 おばさんはなんやらいった。 要は聞くのは聞くけど相手の答えは聞きとれない。 聞き取れないけど、ひとつかってみることにした。 オルマエヨ?(いくらですか) 2000ウォンだっていう。 おもちは中に4つぐらいはいっているんだ。 なかなか安いでしょ。 で、その場でこのまま食べてもいいのかとおばさんに聞きながら食べてみる。 おお!!これは草もちだ。 しかもかなりおいしい! おばさんに言った。 もうひとつください。 朝からおもちを2パック買ってしまった! これも一日ずっともって歩いたんだな。 この御餅は帰ってから食べてみたけど、思っていた以上においしくて、中に豆がはいっていた。 おばさんに言ってみた。 『サジンチゴドゥテヨ?』 写真を撮ってもいいですか? おばさんはどうぞうどうぞといってくれたので、地下鉄の中で写真を撮らせてもらう。 おばさんは話してくれた。 しかし何を話しているのかわからない。 でもひとつの言葉がわかった。 『ポルテマダ』 これってラジオの講座にでてきたんだな。 見るたびにってことだ。 omiが想像するに会うたびに買ってくれる人もいるんだってことなんだと思う。 ラジオ講座って大切だわ。 おばさんは地下鉄の中を歩きはじめた。 でも買う人はいなかった。 おばさんは途中の駅で降りてしまった。 どこかに売りに行くのかほかの路線で売るのかはもちろん不明。 でもおばさんの横に座れてラッキーだったな。 途中、ロッテマートがあるカンビョンを通った。 行ったことがある駅を通るとちょっとほっとする。 おばさんが降りた後、おじさんがのってきて、その隣にほかのおじさんが座った。 隣のおじさんはその隣のおじさんに聞く。 『○○はどうやっていくんですか?』 ○○は聞き取れない。 でも隣の隣のおじさんは答えていた。 『ソンスで乗り換えなさい。』 地図でみるとソンスは地下鉄の分岐点だ。 なるほど。 で、おじさんは続けた。 『ソンスて隣のホームの電車に乗り換えるといいんですよ。』 しかしomiって凄く韓国語ができるようになっていないか。。。 って自分で感激する。 ソンスに着くと隣の隣のおじさんは隣のおじさんに、 『あの電車です。』 って教えてあげた。 隣のおじさんは 『コマッスムニダ』 と電車を降りていった。 |