カオルーンサイドへ

ひとりになったomi.
これからが勝負ですよ!!!

オット達はたぶん夕方マカオから帰ってくるから、どこまでものんびりはできない。
すぐにカオルーンサイドに出発。
なんでカオルーンサイドか。
なんと出発の2日前に香港ナビに
ケンキというチャイナ服のお店が特集されていたんだわ。
ミラマーホテルの中にあるという。

ガムチョンからチムサッチョイまでは地下鉄で一駅だ。
2年前に来たときに勝ったオクトパスを使う。
スイカカードみたいなものなんだけどセブンイレブンの支払いもできるしスターフェリーにもこれで乗れる。
ただ3年間使わないと無効になってしまうんで、今回絶対に使わなければならない。
使うときはちょっとどきどきだったが見事2年ぶりに使うことができた!!
今まで地下鉄の写真を撮ったことがなかった。
2年前に来たときはまだ大きな一眼レフカメラを使っていたからどこでもカメラをだしてってことができなかったんだ。
ただ、今回、ホームで写真をとった。
しかしうまく写らなかった。
もう少し時間があればなあって感じだ。

この地下鉄の写真はセントラルからトンローワンに行った時のもの。
全ての駅にガラスの防護壁がある。


海底をとおってすぐに地下鉄はチムサッチョイに着いた。
ミラマーホテルは駅から歩いて5分もかからない。
ケンキに行ってHMVに行って、スターフェリーにのってセントラルに戻ってトンローワンに行く。
というのが予定だ。

ミラマーホテルの中にはいくつかお店がはいっているが、めざすケンキはない。
あれっ。。ホテルの外からはいるお店なのか。。

で、いったんホテルの外の通りにでる。

そこでつかまってしまいました。
若いおねえさんだ。
広東語で話される。
で、広東語を話さないというと英語で話し出した。
こちらが断れないぐらいの速さだ弾丸のように話す。
『私は近くの病院のナースです。お子さんいらっしゃいますか。』

ここでちゃんと断ればよかったんだ。でも
Yes
と一言いってしまったのがいけなかった。
で、このかわいいナースは聞いてきた。
出産の直後と今とどうスタイルが違っていますか。
大きなお世話だろ。
しかも子供はもう成人しているほど大きいんだ!

すると写真をとりだして、これが前の写真、これがあとの写真って見せだした。
どうやらやせる手術をしろってことらしいんだわ。
朝5時に起きてスーパーに行っているomiにですよ。
今やせろって言われてもそんな時間ないだろ。

で、ここでやっとはっきり言った。
『そういうことには興味ありません。』
実際はやせられたらそれにこしたことはないんだけど、なにも2泊3日の香港旅行でそれをお金を払ってまで実践することはない!!
するとこのかわいい看護婦は言った。
『あなた、日本人には見えないわ。』
また言われました。
だから余計なお世話だっていうの。
香港にきたら土地の人に見えるといわれ、韓国に行けば中国人に見られ、まあそれもいいんですけどね。
このお姉さんからできるだけ離れなければならないと思ってまたホテルの中にはいる。
守衛のおじさんに
『ここのお店はどこ。。』
と尋ねたらなんと2階でした。
2階にも店があるんだ。

ケンキはチャイナ服専門の店だ。
しかもシャンハイタンほどは高くない。
セールの品で100ドルのシルクのロングドレスがあったんだが、さんざんまよった末にやめた。
ほしかったけど着るチャンスはないでしょ。
他のチャイナ服を見る。
日本でチャイナ服を着るとすると、色が問題だ。
水色とかビンクというのは着られない。
で、黒と白を中心に探した。
結局、白のブラウスと黒のジャケットを買うことにした。
ブラウスの方は丈が短いものがあったらもっとほしかったんだが、少々丈が長め。
でも見つかっただけラッキーかな。
で、まだ店内を物色するomi.
見付ました。
ブログのキリ番前後賞をゲットしたMのおみやげ。
キリ番の賞もかねている。
Mというよりも娘のSちゃんにだったけどビンクのジャケット。
絶対にかわいいと思うけど、なんせomiの趣味なんで。
Sちゃん気に入らなかったらごめん。。

このお店はもしチャイナ服に興味があったら見て損はない。
はでなビーズのバッグとかもあるし、おもしろい。

ここからHMVに行ったんだが、お店の位置が前回と変わっていた。
近くでよかったけど、きょろきょろ探したわ。
何を買うかというともちろん韓国映画のVCDだ。
キムサムスンのDVDがあったけど、さすがに高かった。
それにリュージョンが違って日本では見られない。
まあサムソンに関しては、ここまでこだわらなくってもAzuさんからいただいたお宝があるからいいんだけど。。
その点、VCDは安いしリュージョンがない。
ありましたね。
チャテヒョンの世界の中心で愛をさけぶ。
これを漢字で書くと
我和我的女友
となる。
これをだ。
とてもチャテヒョンとは見えない写真の横にうつっているソンヘギョの顔だけを頼りに想像してこれだ!!と買うのだ。

台風は簡単だった。
チャンドンゴンの写真、ばっちりだったし。
もうひとつは雛菊。
英語はDAISY.だ。
そういえばこの映画アムステルダムで撮影されたと朝鮮日報で読んだ。
ただチョンジヒョンの顔の上に50ドルのシールがはられちゃって、本当に朝鮮日報で読んだ映画かどうかかなり不安。
と、こんな具合に選んでいく。
ミュージックビデオのVCDがないかと思ったけど(特にアンジェウクのコンサート)ひとつもなかった!!!!
VCDは全部50ドルだった。
日本円にすると750円だから安いか!!!


時間があればもっと見たいところはたくさんあるんだが、とにかくひとつのところでとどまってはいけない。
スターフェリー乗り場に向かう途中にあるスターハウス、横の旧水上警察庁舎がホテルに生まれ変わるいうことで工事中だった。
この建物は1884年に建設されたらしい。

外からは壁に覆わてこれだけしか写真が撮れなかった。



ノスタルジアを感じる建物だ。
この下を覆っていた壁には昔の建物の写真が。


香港って建設中のビルの防護壁にこのようにオールド香港の写真が掲げられていることがしばしばある。
いずれも100年ぐらい前の写真だ。




因みにomiはこの昔の香港シリーズが大好きで2年前に香港に行った時は写真集も買った。
こまめに文献なども調べると100年前に日本人がどういう活動をしていたかとかもわかる。
しかし往来の激しい通りでこの写真を撮るのはかなり大変!!

スターフェリー乗り場はここから1分のところだ。


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