セントラルからトンローワンへ


銀行の時間もあることだし、セントラルに行くことにする。
香港ではオットの頭には地下鉄という文字はない。
昔、香港にいる時はいつでもどこでもタクシーを使っていた。
よってセントラルに行くのもタクシーだ。

セントラルの中心のショッビングモール、ランドマークまで行くことにする。
ランドマークはomiは文字通りランドマークと言うが、オットは広東語を使っていた。
ガムチョンからセントラルまでの道のりは20年前とさほど変わらない。
交通渋滞をおこす場所も同じだ。
ただタクシーが乗り降りできる場所が決められている香港では、今回、どこでおろしてもらうことができるのかは不明だ。

結局、ランドマークの横にタクシーはついた。
ランドマークっていったって、別にブランドの品がそろっているランドマークに用があるわけではない。
そこで降りて、昔オットが通っていた事務所があった銀行に行って両替をするんだ。
オットとしては一人でも当時の人がいるかなって思っていたみたいだ。
ところが、omi家が行くんですもん。
そりゃ〜〜何かある。

なんと銀行がありませんでした!

銀行があったビルは2年前にはあったんだが、今は建て替え中なのか銀行の移転かよくわからないけど、なくなってました!!!



ランドマークの横の交差点。
ビルの看板を正面からとると下の写真になる。




で、他の銀行で両替をする。
この日、ここで両替をしたお金は1/3が晩御飯代になり、あとはオットの手にいってしまう。
信じられないわ。
これだけじゃ足りないだろってomiは言ったのに、オットは
『こんなに替えてどうするの』
って言ってくれた。

どうして計算ができないのかよくわからないけど、オットは昔からこういう計算はまったくできないんだ。
よくこれで金融で働いているなと思う。
結局、次の日、また同じ銀行に行くことになったomi。
こういう時にバカをみるのはどういうわけかオットじゃなくってomiになっているのもかなり腹立たしい。



セントラルの大通りっていえば日本だと銀座みたいなところなんだけど、なんとそこで屋台が広げられて偽物のビィトンの財布を売っていた。
もちろん日本に持ち込めば没収される。
売っているおばさんは周りをえらく気にしながら営業していた。
しかしこんなところでこういう屋台がでているの初めてみたわ。

セントラルは両替だけで、すぐにタクシーにのってトンローワンに移動する。
地下鉄は使わない!!!
路面電車なんか見るだけのもんなんだ。

(omiひとりだと路面電車はよく使う。安いし2階にのるといろいろなものが見えるんだ。)

オットはトンローワンのそごうとタクシーの運転手に指示した。
そごうだとぐるっと回るだろうが!!!
一方通行が多い香港の道の感覚がだんだん戻ってくる。
そういえばオットは昔からタクシーがぐるっとまわろうが遠回りしようが関係なく過ごしてきた。
サムユ(三越)にしたほうがよかったんじゃない!
だいたい次男がポロのシャツを見たいんで三越に行こうといっているのにどうしてそごうと指定するのかどうしても理解できない。
こういういらいらもだんだん感覚が戻ってくる。

トンローワンで高速からまちにおりたところがやはり大渋滞だった。
で、運転手はそごうじゃなくってビクトリアバークの横に車をつけてくれた。
まあこの運転手は親切だったな!


道をひとつ渡ったところで見つけました!!!!
Kに教えてもらった
東方紅
ここでバラのグミを白きくらげを買わなければならない。
オットに先に三越に行ってもらって買い物をする。

バラのグミとのど飴、それにしろきくらげ。
かなりの買い物をした。
次の日にかけて買い物してわかったんだが、バラのグミとかは他でも売っているけど、ここが一番安い。
たぶん白きくらげもいいものがおいてあるんだと思う。




上はバラのぐみ
左上はのど飴
左下は白きくらげ


ここのおじさんとおにいさん。
おばさん。
全員が計算遅かったです。

おじさんが言っている値段をおばさんが信用しないでもう一度確かめながらレジをたたいているから余計に時間がかかったんだと思う。
さすがに香港だな。
おじさんはおばさんには信用されてなかったけど、計算間違えもしないかったし、黒いバックもくれた。
広東語しかできなかったけど親切だった。

時間がかかったんであわてて三越に行く。
トンローワンの三越はもうすぐなくなるということだ。
ファイナルセールをやっている。
ポロのシャツとさわいでいた次男。
Tシャツを買った。
この日の買い物。
乾物とTシャツでした。

三越の地下のバークンショップによりビール、7アップ
、グァバジュースを買う。
なんとこの日までomiが知らなかった驚くべき事実。
日本には7アップがない!!!
そんなこと考えてみたこともなかった。

えっ!!
と驚く母にを驚く長男。
自分もどこか抜けていて、おかしいことを認めなければならない瞬間だった。


昔はこの三越の裏からタクシーに乗ることができたのを知っていた長男。
オットがどちらに行けばいいかわからなくなった時、普通に
『裏から出られるだろ』
と言ってた。
ただ今は三越の裏ではなくってタイムズスクウエアーの前でタクシーに乗る。
ホテルに帰るとレストランの予約時間まであと15分ぐらいしかない。
あわてておばあちゃんたちを誘ってでかける。
なんでいつもこうばたばたしているんだ!!

その間にも次男が
『おとうさん、明日オレもマカオに連れていく気だよ。』
と告げてくる。
そうなんです。
オットは香港じゃなくってマカオに行くのが楽しみで香港まできた。
長男は最初は
『香港に来たくない』
って言っていた。
それをオットがマカオに行きたいがために香港に行こうと説得した。
『マカオにいくぞ!!』
と、マカオに行くことになっていた長男に加えて、自動的に次男も買い物じゃなくってマカオ組にいれられていたという事実を始めて知るomi.

omiだけじゃなくって次男もはじめて自分の次の日の行動を知ったんだわ。

深く考えちゃいけないっていうことはこの何十年かで自然に身につけてきたつもりなんだが、やはりいろいろため息がでることが多いです!!

海都海鮮酒家


食事は香港ナビというネットで知った海都海鮮酒家に行く。
香港ナビ絶対におすすめです。
因みにはじめてソウルに行く時にこのベージ見つけた。
(ソウルナビもあるということです。)
http://www.hongkongnavi.com/index.html
海都海鮮酒家はホテルからタクシーで5分ぐらいの所にある。
実は歩いてでもいける距離だ。
http://www.hongkongnavi.com/food/restaurant.php?id=10
予約していったんだが、6時半についたときはお店はがらがらだった。







なんといってもはじめてのレストランだし、よくわからない。
で、コースになっている料理をたのんだ。
円になおすとひとり5000円ぐらいだ。
ふかひれのスープやガルーという魚料理がついたりしているし、東京でこれだけの中華を夜、食べたらこの値段では絶対に食べられないことはよくよくわかっている。
でも香港で5000円というのは目玉が飛び出るぐらいの値段だったわ!
昔、長男と2人で飲茶300円とかいう時代が懐かしかった。

香港で思ったのはこのレストランだけじゃなくって物価がものすごく上がっているということだ。
タクシーだって昔は安いから乗っていたが、今はかなり高くなっている。
飲み物は日本の方が安いぐらいだ。
1本300円のジュースとか平気で普通のスーーで売られている。
えっ!!
と何回思ったことか。
まあ物価の話はおいておく。

値段はともかく、ひさしぶりの本場の中華はとてもおいしかった。
おばあちゃんはウェーターの人と漢字で筆談をしていた。
しろいふわふわしたものが何かと思ったがなんとそれは竹だった。
竹を食べたんですわ。
たぶん竹の根じゃないかってことだが詳細はわからない。

 

 

 
ガルーパは左のようにでてきたものを食べやすいように右のようにしてくれる。

 
食べ物の写真と説明が少ないのは食べるんい忙しかったからです。
竹のふわふわの写真もとらなかった。。。
最後のカッブはデザート。
暖かいココナッツミルクに何かがはいっていたんだと思う。

このお店があるところは昔は海だった。
埋め立てしているところにこういうオフィスビルができて海鮮料理やがあるんだな。
香港もどんどん変わっている。

帰りはタクシーにのってタイクウゴンジャウといったら
シフィックプレイスにいってしまった。
モールからホテルにはいる。
ちょっと迷いましたね。
部屋にいったら後にタクシーにのった次男が部屋の前でまっていた。

パシフィックプレイス

いったん部屋にはいった後、次男を残してシフィックプレイスのモールをひとりで見にいく。
西武を見ていたら閉店時間になってしまった。
閉店は9時だ。
その後、統一中心のビルにHMVのネオンが見えたのであわてていってみる。
ここも9時までだった。
ガムチョンにもちゃんとHMVがあるじゃない!!
9時を過ぎてもやっているークンショップによってみるがめざすのど飴は売り切れだった。
しかし、このークンにはいる入り口にあるマガジンスタンドになんと
F4の言承旭の写真集の雑誌があった。

もちろん買いました。
香港30ドル。
なんといっても最初から最後まで写真。
ファンじゃないomiもすごい!!と思うぐらいだからファンだったら大変なんじゃないかな。
で、またシフイックプレイスに戻ってワトソンによる。
ここで一番小さなタイガーバームを買う。
タイガーバームもそんなに使うときってないんだけど、持っておくと便利なのは確かだ。
ここでこの日はおしまい!!!

部屋に帰ってカーテンをあけるとものすごい夜景だった。
昔は当たり前だった香港の夜景。
ひさしぶりに見ると感激する。
はじめて香港で夜景を見たときも感激したなあ。
もったいないのでカーテンは開けたまま夜景を見ながら寝た。


前のベージにいく。
次のベージにいく


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